218 The wonderful world
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― 回想/マブスラ大会予選前 ―
……わあ、……必死。 ……ていうか、……にい、かのじょいたんだね、
[わざとらしく驚いて見せると小さく無言で肩を揺らす。 兄に彼女、なかなかに似合わない組み合わせで、想像すればするほど面白い。 パパとママはそのことを知っていたのだろうか、なんて思いながら何とも言えないブラックジョークに少し顔を上げて。]
ママも、……ドゥナルドゥくん可愛いって言ってたもん。
(35) 2015/03/19(Thu) 00時半頃
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……正直、……天に昇った実感は、ない。
[間の抜けた表情でのんびりと答える。 死神だったりノイズだったりなんて非日常はあるものの、お店に入って買い物もできるしマブスラだって出来るて。 ご飯も食べられるし、街には人が溢れている。外を知らない自身としては、この世界は不思議と生きやすい。 何より、ふわふわの雲で覆われた天国も怖い閻魔様がお出迎えしてくれる地獄も目にしていないわけで。 此処が天に昇ったその先かすら分かり得ないのだけど。
眉を下げて自身を送り出す兄を一瞥すれば、こくこくと頷き。 挙動不審ながらもしっかりとした足取りで、だが時折色んな人とぶつかりながら集合場所へと向かうだろう。]
(36) 2015/03/19(Thu) 00時半頃
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― 回想/自らを封印せし者、つまりはニートの戦い ―
[対戦を終えれば兄が約束通り待っていてくれて、掛けられる言葉には首を縦や横に振って返事を。 初めての実戦。そして初めて人の注目を浴びた後。 たくさんの初めての後で、心臓が口からはみ出るのではないかと思うほどに激しく暴れまわっていたのだ。]
……、……、 …………ひとりよんやくとは、ちがった、
[ようやく落ち着いて来ればぽつりとそんな感想を述べて。 兄の反応を窺う。もし、兄が少しでもマブスラに興味を抱いていたのならば今度練習相手になってもらおうか、なんて思案しながら。 対戦者の誰が強かっただとか、誰が使っていたバッジが希少価値が高いだとかを淡々と説明し。]
…………、 …………たいじんせんは、こわい。
[最終的にそう締めると両の掌の中に握りこまれたバッジをそっと見下ろして。]
(37) 2015/03/19(Thu) 00時半頃
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大切な……バッジ、……壊されちゃうかと、……おもった、
[小さな声で絞り出す。 一人四役であれば力加減が出来るが、対人戦ではそうもいかない。 バッジを大切にするプレイヤーもいれば、相手のバッジを粉砕してこそ勝利だと思うようなプレイヤーもいる。 其れに先程の試合で気づいたらしく、3つのうちの1つの塗装がやや剥がれた部分を指先で撫でる。
その間準決勝参加者への召集アナウンスがあったが、ひしりと兄の傍にくっついて。 『行かなきゃ駄目?』とでも言いたげに兄とバッジ、交互に視線を送った。]
(38) 2015/03/19(Thu) 00時半頃
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― 7日目/モヤイ像前 ―
……う? うん……おき、てるよ。
[寝惚けた様な何処か呆けているようなそんな声。 ケン太くん(腕)で両の目をこしこしと擦ればようやく兄の言葉を咀嚼して。]
…………、 …………、 さいしゅうび、……たおすの、 ……やっぱり、みっしょん出してる人、かなあ……、
(40) 2015/03/19(Thu) 00時半頃
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って、あっれー……こんなの、あり……?
[そう答えて辺りを見れば2体のノイズが視界に入る。 死に戻り待ちはマナー違反だよね?なんていいながらもゲーム機を握り。 兄の宣言にこくこくと首を縦に。]
……ん。どんな糞げーでも……えんでぃんぐは回収したい、
[そう自分なりの返事をすれば、かちかちとボタンを打ち込んで。 [1本の電気のレーザービームがゲーム機から伸びるが結果は――2 1,2体に当たっていい感じにダメージを与えられた 2,2体に当たったがまだまだ敵は元気に見える 3,1体に当たってそれなりのダメージを与えられた 4,まったく当たらなかったor効果が無かった]
(41) 2015/03/19(Thu) 00時半頃
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……そう。 …………、………効率プレイ、……舐めプ、……、 ―――ゆるせない。
[周回プレイでの効率戦闘ならまだしも、これじゃあ攻略本片手に何も悩むこともなくエンディングを見ようとするエセゲーマーと大差無い。 ゲームは馬鹿みたいに時間と労力、それから知恵を絞ってクリアするから楽しいのに。 それを分かっていない、とノイズを静かに見やれば――、兄の攻撃がするりと躱されているのが目に入り。]
…………にい!
[珍しく高い声を上げるとゲーム機を握り締めたまま兄の方へ駆け寄ろうとして。静止。 ぽたり、ぽたりと地面を赤く染める鮮血に足が竦んだのか。否、そういうわけではなく。 兄の怪我の具合を見なければ、そう思えばそう思うほどに身体が、思考が、何かに縛り付けられたように重く伸し掛かるようで。 未だ兄の異変に気づくことも出来ず、僅かに俯きながらも。]
(96) 2015/03/19(Thu) 19時半頃
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…………う。 …………わかった。
[兄の言葉にゆるりと頷き、針鼠の方へと向き直り。 小さく34回程深呼吸の後、ボタンを押し込む。]
みぎ、みぎ、うえ、えー、えー、びー、うえ、した!
[がちゃり、と最後のボタンを入力すれば青白い電気の檻が現れて地面へと落とされた。――2 1,綺麗に針鼠を捕獲!そのまま檻を崩し、無数の電気の粒でノイズを消滅させた。 2,位置が少しずれていて、鼠逃走。慌てて4個の電気の球を飛ばし追撃。 3,全く攻撃が当たらなかった上に、追撃コマンドも間に合わなかった。 4,攻撃を避けられ1本の針が此方を目掛けて飛んでくる。]
(97) 2015/03/19(Thu) 19時半頃
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……うー、……ごめん。
[弱弱しい声で漏らし、口元を歪める。 遠のく黒い丸に正直ほんの少しだけ安心した、とでも言ったら兄は呆れるだろうか。 それでも――怪我をしているらしい兄の事を考えれば仕方がないことで。]
にい。 …………いたいいたい、は?
[ガスマスクを拾う兄におずおずと問い掛け、服の下から取り出したケン太くん(腕)をそっと伸ばしてみる。 ふざけている様にも見えるかもしれないがコミュニケーションが苦手なりの心配の仕方がこれなのだ。 生憎手当につかえるような道具も無い為、半ば強制的にいたいのいたいのとんでけを慣行しようかと考えながらガスマスクに視線を向け。]
(108) 2015/03/19(Thu) 21時頃
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じんせいは……くそげー……、
[繰り返しそう呟き。難しい顔をして俯く。 そうして約3分の沈黙の後、差し伸べられた手を取り。 兄へと質問を。]
……ねえ、ねえ、にい? ―――どうして……わたしたちは、ここにいるの?
[今日まで不思議と疑問に思わなかったゲームのはじまりについて。**]
(109) 2015/03/19(Thu) 21時頃
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