289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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一応まだ帰らないけどさあ。
[宇原がおねだりを次々と口にする。>>27それを特に真に受けることもなく、もののついでに、笑いながら聞いていた。 声色に元気はないし様子もつらそうだが、口がこれだけまわっているという事実は岩動を安心させた。]
笑える話とか頼む相手間違えてるでしょwww …えぇ、ウツギくんクラフター装備揃ってるぅ?
[と軽口をたたきながらティッシュ箱を手渡したりなんだりして。装備は…本当に作るとしても帰ってからだろう。]
(38) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[宇原の家を一旦後にする。
外気に触れてぶるりと身が震える。 さすがにこの時間になると随分寒い。もう少し厚着をしてきてもよかったか。
…確かにバイクに乗る生活をしていたらこれは、風邪を引くのも道理なのかもしれない。そんな事を考えながらポケットに手を突っ込んだまま肩を竦めて薬局への道を急いだ。]
(39) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[薬局の自動ドアが岩動を出迎える。 はあ、と息を吐き周囲をぐるりと見渡しながら、天上から吊るされたコーナー名を見る。 入り口近くにはセール品の食品ワゴンが並んでいた。ここは後で見よう。
レジ付近の棚の上部に『医薬品』の文字を見つければ、カゴを手に取りそちらへ歩みを進める。]
(風邪薬、風邪薬…)
(…症状どんなだっけ。鼻水出てたなあ。)
[陳列された金色やら青やら黄色やら、個性豊かなパッケージを前に指を彷徨わせる。どれがいいのかわからない。 風邪薬を買うのにこんなに悩んだのは初めてかもしれない。]
(40) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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(大人しく寝てるといいけど。)
[吐いている。>>33
そんな事はつゆ知らず、呑気に風邪薬を選んでいるわけだが。 とうとう考えあぐねてスマホを取り出して検索をかけるも、情報はばらばらで当てにもならない。]
(ということは、つまりどれでもいってことだろう。)
[そう結論づけて、「総合風邪薬(錠剤)」と書かれた箱をカゴに放り込んだ。 続けて体温計をカゴに入れてから店員を捕まえた。]
すみません。 風邪のときって、薬の他に何があったら便利ですかね?
(41) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[店員に教わったとおりに、薬と併用できる栄養ドリンク、レトルトのおかゆとスープ、スポーツ飲料の買い足し、冷却シートの補充分と、桃の缶詰、ティッシュのど飴安物タオル…など。あれば便利だろうと思うものをカゴに放り込んでいく。 ついでに自分用のカップ麺なども。 コンビニで買っておけばよかった。 今宇原の家にあるのはデザートの類ばかりだ。 岩動商店の品揃えがどんどん良くなっていく…。]
(42) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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こんなもんですかね?
[店員に相談を持ちかけていたら着信音が鳴った。 すいすい、と指で画面をなぞって確認するとリクエストが届いていた。>>37]
あと胃薬。
[そう言って店員の顔を見ると、飲みやすいタイプの胃薬を出してくれた。 錠剤なら水を飲むのと大して変わらないだろうし、何より自分が粉薬が嫌いだ。 「じゃあそれで。」と店員に伝えてレジ台にカゴを置く。 会計を終えて、またずしりと重いビニール袋を手からぶら下げ、宇原の家への道を戻る。
ポケットに突っ込んだままになっていたスマホを取り出して「胃薬買った。もうすぐ帰るからね」と短くメッセージを送信した。]
(43) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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[メッセージを送信してスマホを再びポケットにしまうと、がさり、と音を立ててスーパーの袋を持ちなおす。]
(この大荷物、実家の大晦日みてえ…)
[などと実家で荷物持ちをさせられていたことを思い出していると、帰り道は行きよりもかなり短く感じた。荷物は重いが。
ガサガサと物音を立てつつ大荷物を片手に集め、静かにドアノブを捻って]
(44) 2018/11/30(Fri) 17時頃
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イスルギは、ウツギの家に帰宅した。**
2018/11/30(Fri) 17時頃
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/* お、あ 今幼馴染ログ読んでるんですけどお!!!!!!!!!!!いいぞお!!!!!!!!!!いいぞおおおお!!!!!!!!!!!!!ちょっとお!!!!! >>15 すごくいいですねえ・・・・・ はあ あtでじっくりよむからまってろよ・・・
(-25) 2018/11/30(Fri) 17時半頃
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住まない。 なんでも要りそうなもの買ってたら多くなっちゃった。
[宇原の問いかけ>>45には食い気味で返事をした。この視線だらけの欲望のるつぼ部屋に住むのは心の底から勘弁願いたい。想像するだけでなにがしかのゲージが減りそうだ。そんな様子が想像に易くてくつくつと笑った。 そうだなあ、住むなら自分のスペースを確保して…などと、考えそうになっていたが、すぐにこの大荷物の片付けを考えることに思考は切り替えられた。]
(47) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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[岩動は普段あまりお金を使うことはないが、使うとなると金銭感覚がガバガバだ。独身の会社員で多少の余裕があるということもあるだろう。
例えば牛乳一つ買うにしても、無駄に少し高級なものを買ってしまったりする。 要は雑なのだ。]
(48) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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[買ってきた箱ティッシュは玄関近くに置いておいたままに、靴を脱げば部屋の奥まで進み、荷物を広げる。]
新式欲しがるねえ? 素材代くれるなら作るよ。
[>>46ウツギの念を押したリクエストにはそう応えた。 袋の中をガサガサと漁り、「お」と声を上げると、小さな箱を取り出した。]
はい、新式。
[そう言って宇原の手を取り、握らせる。胃薬だ。]
まだ気分悪いの?おにぎりよく食べられたね。 レトルトとかも色々買ってきたから… 台所置いとくわ。
[向かいに座っている宇原の肩をぽん、と叩いて片付けのために立ち上がった。]**
(49) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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/* やっと感想書きに来れたぞ!!! ウツギくんのゲロ描写最高すぎるんだよなあ!!!!!!!!!!!!!なんかさあ風邪イベントやるならやっぱりゲロは絶対欲しい!みたいなところあるじゃないですかあ!そのイベントをさあこんなに丁寧に…濃密にやってくれるなんてさすがげこんらわかってるって思うっていうかわかってるとかさすがとか称賛することすら失礼に値するのではと思うくらいハイレベルなゲロ描写なんですよ。
風邪ゲロの何が萌えるって汚い臭いしんどいみたいな嫌悪的感情しか抱けない行動を自分の意志と関係なく体調という理由だけで強制的に行わされているということにあるとおもうんですね。そう思うとこの濃密さをよこされるともうダメ。 鈍器で殴られたような萌え。
(-27) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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/* >冷却シートを額から剥がして、しゃがみこんだ膝の上にジェル面を上向きに置いた。 このくそだる動作最高なんですよね…億劫過ぎる 億劫さの描写がここに入ってくるテクニカルったらない
>喉を通るツブツブした感覚。〜〜 想像させてくるの最高に気持ち悪い 最高すぎ
>嫌悪感から追いゲロがせり上がる。 嫌悪感と明確にしてくれるところ最高にエモい 風邪ゲロ最高
>>35 全部最高 もうこの説得力と共感させ力と圧倒的なリアリティが最悪すぎて最高
なんかさあ 個人的に現実感があればあるほどこの風邪ゲロという状況においてキャラクターがどうしようもないきつい状態に追い込まれているということに萌えるんですけれど、この現実感っていうのがゲロとかそういう嫌悪をいだきやすいものへの分析が細かく成されていて、出力してこちらに伝えるまでのことをされてしまうともう完全に敗北って感じ 最高
(-28) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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/* はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜岩動居ないときにゲロ吐かれちゃったのであれなんだけど吐いたという情報だけは聞き出してみせる クソ〜〜〜楽しみですありがとう…風邪ゲロについてこんなに熱くなったの初めてだわ…
(-29) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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/* リアクション元気出ててかわいい… てか姫ちゃんぶってんの本当に萌えることないですか。このさあ冗談の範囲として言ってるであろうことと、周りも冗談として受け取ることなんだけど実際のところ姫ちゃんとは言わないけど紅一点的扱いを受けているフシがあるみたいなのもえますねえ!!姫ちゃんではないから素材代は徴収するけどもな くそ〜〜この冗談で言ってるのが受け手にとって僅かに冗談になれてないフシがあるのくそもえるよ〜〜〜
あとこの申し訳なさそうにゲロ報告するのくそくそくそくそ萌えですね。おにぎり無駄にしたのすごい気にしてるじゃん…具合悪いくせに…優しい子…!!
(-31) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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>>52
タオルとかってあんまり替えなかったりしない? 俺ん家ない。 あとウツギくんち汚れてもいいようなタオル あるのかわかんなくて…。
[なんとなく、そんなことはないのだろうが、美少女がプリントされたタオルしかなさそうなイメージがある。そして袋からタオルを取り出し、糊付けされたビニールをばりばりと開く。]
やっぱり買いすぎた? 店の人があると便利だって言ってたけど。 まあおかゆとスープは保存も効くし。 桃缶はいつ食べてもうまいし。 あ、今食べる?
[と言って宇原が手にとった桃缶に手を差し出した。]
(73) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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ああ、たきたてさんサブジョブで遊ぶの好きだもんね。 キャスかぁ…キャスの素材だったら布… 制限素材が…
[会話の途中から、ぶつぶつと呪文のようなことばを唱え始める。 キャスター装備を作るのに必要な素材の目星をつけているのだ。 おおよその目処をつけると、顔を上げて口を開く。]
…タダで時間かけて作るか、時間かけずに有料か。 姫的にはどっち? いや、てか金持ってんでしょ姫。 ケチくさいこと言うなよ姫。
[そう言ってけたけたと笑った。]
(74) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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>>54
[薬を飲むための水を入れるために立ち上がると、彼が気まずそうに口を開いた。 何やらこちらの様子をうかがっていたかと思えば、薬のニオイを嗅いで顔を離したりしている。 犬か。]
?
[そんな様子を尻目に水を注いだグラスを宇原の近くに置き、怒らない?と前置きをされれば少し首をかしげて話の先を促した。 そして続けて話された内容に、大きく息を吐いて肩を落とす。 怒りはしない。しないけれども。]
あーあ… 無理して食べたね?
[メガネのブリッジを指で抑え、くい、と持ち上げる。]
(75) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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無駄にしたとか気にしなくていいけど… ……。
危なっかしいなあ……
[呆れてはいた。この友人、やはり全然自己管理ができる気がしない。 放っておいたら死ぬんじゃないか?]
……それで君は吐いたのに何で起きてるの。 寝てなきゃダメでしょ〜? 何回言わす?
[大丈夫?などは聞くだけ無駄だ。彼がなんと答えようとも大丈夫じゃない。 も〜、と文句を言いながら袋から体温計を取り出し開封して、本体の液晶が動くことを確認したら宇原へ手渡した。]
早くベッドで寝て体温計って。**
(76) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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/* やっぱりタオルキャラ物なんだなあwwwwwwwwwwフェイスタオルは良いとしてバスタオルは普通だと良いなあと思ったけどどうなんでしょうね…バスタオルに美少女はかなりやばい世界なきがしているけど…十分にやばい部屋すんでるしなこいつ・・・・
普通の話してると普通の男の子なのにねえ…すごいねえ…ギャップ萌えだね・・・・・・・・・・・
姫ちゃんパソコン貸すとかセキュリティガバガバすぎるよお!!!!信用しすぎだよこの卑怯な星★源みたいな男が悪人だったらどうすんのよお!!!!かわいいよお・・・・てか石砕いてお金スってんのあまりにも意味わかるのおもしろいからやめえwwwwww
びっくりしてテンション上がってんのも水飲む勢い間違えて胃がびっくりしてるのも想像するともらいゲロしそうになるくらい挙動がリアルなんだよな・・・・・・まじウツギくんの部屋の空気が伝わってくるようだ・・・間に合え!ゲロ!!!
(-45) 2018/12/01(Sat) 03時半頃
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/* 外している間にゲロ描写が濃密になってる…めっちゃやばい…!!! >じょぼっと太く水っぽい音がしていた。 このリアルめちゃくちゃいい
うはああああもはやすっぱいどころかあまりにもにがそうで最悪にかわいそう・・・・ めちゃくちゃ体力削られてるのくそくそくそえろいし洟拭いてるのめっちょあいいな・・・ はあ・・・・良さばかりなんだよな ゲロで疲れすぎてちょっとおかしくなっちゃってんのもくそえろいんだわ どうしよう 行くっきゃねえ
(-48) 2018/12/01(Sat) 05時半頃
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/* めっちゃ促しくれてたwwwwwwwwwありがとうありがとうかわいいwwwwww
(-49) 2018/12/01(Sat) 05時半頃
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>>80>>81
[薬を飲んだら寝る、そう言っていたはずの人間が薬を飲むなりトイレに駆け込むのを目で追い、彼が個室に籠もった後も呆気にとられたまま、ただなにもない空間を見つめていた。]
…………………………大丈夫かぁ?
[そう小さく呟いてその場でのそりと立ち上がり、トイレから少し離れたところで立ち止まった。]
ウツギくん、大丈夫?
[ドア越しにも聞こえるように。近所の迷惑にはならないように。ボリュームに気をつけて声を掛ける。
…返事はなかった。
こちらに聞こえるのは、用を足しているにしては太い水音ばかり。うめき声も混ざって聞こえたのは、気のせいだろうか。]
(84) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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(吐いてる。)
[さっきまで吐いていたと言っていたし、まず間違いないだろう。水音の合間にははあはあという、宇原の苦しそうな息遣いも。今度は間違いなく聞こえてくる。
あまり、そういう音を聞かれているとわかるのは嫌だろうか。そんな気遣いからか、ドアのすぐ前には立っていない。けれどどうにもこの物音を聞いていると、胸がざわざわする。手足がすぐにも動きたそうにうずうずする。これは、嫌悪感ではない。]
(85) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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[どうしてやるのがいいのだろう。 どうすれば彼は喜ぶのだろう。
自分を頼りがいのある大人だと、思ってくれるだろう。]
(*1) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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[おろおろと心配しているうちに、既にドアノブに手をかけていた。「開けるよ。」そう口を開こうとした瞬間、中から咳と、トイレットペーパーを引き出す音がドア越しに聞こえる。]
…開けるよ?
[改めて、そう声をかけ、じゃあ、と水の流れる音と共にドアを開くと、宇原は狭い個室の床で、ぐったりと壁に倒れ込んでいた。]
(86) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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!!
う、ウツギくん!?
[咄嗟に両肩を抱き、顔を覗く。
はあはあと小さく息を乱した彼の顔は、少し気まずそうにしているように思えた。 まあ、そりゃあ。ゲロ吐いてるところに入ってこられちゃあそういうものなのかもしれない。などと考える余裕は、岩動にはなかった。]
(87) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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い
[心底驚いた。そして、心底安堵した声で]
生きてたぁ…
び、びっくりするでしょうが… 死んだかと思うわ…
[と、宇原に寄りかかった。体重はかけていない。]
(88) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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立てる?
[訊ねてはみたが、答えを聞かないままに宇原の腕を肩に担ぎ、腰に片手を添えて支え、ゆっくりと立ち上がる。触れた体は、少し冷たく感じた。
宇原との距離が近づいたからなのか、あまりに驚いて気にする余裕もなかったのか。ここに来て個室に籠もったツンとした酸っぱいような、苦いような特有の臭いが鼻を刺す。
臭いの刺激の強さに一瞬眉根を潜めるが、なんだか目の奥がウズウズとくすぐられるような感覚も、確かにあった。
ここまで弱った宇原を見るのは初めてだ。]
(89) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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[驚きと、少しの恐怖と、
…僅かな好奇心。
こんなことを思ってはいけないのかもしれないが、弱っている彼を見ているとそわそわと落ち着かない気分が、心配とは別の部分に、ほんの少しだけ顔をのぞかせた。]
(90) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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[状況の割に吐いた勢いでテンションはおかしくなっている反面、体には力が入らないらしく、ぐったりと力の抜けた弱々しい体を支えながら個室を出て、ベッドへ移動するのに付き添う。 それほど力持ちではないので、ゆっくりと。
足元に気をつけつつベッドにたどり着けば、今度もゆっくりと体を離し、彼をそこに寝かせる。]
スポドリここ置いとくね。 水よりそっちのがいいでしょ。
[吐いた直後だ。味のついたもののほうが、まだマシな気がする。
宇原の額にある剥がれかけの冷却シートを指で押さえつけてみるが、もう随分温くなっているようだ。]
これも貼り替えるか。
[そう言うと、新しいシートを取り出して宇原の額に貼り付ける。 そのついでに二度三度、ゆっくりと頭を撫でた。 成人した男相手に何をしているのだと思わなくもないが。
どうにもこの弱り様が気の毒で、つい。]**
(91) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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/* うひうひうひねむい よみかえsてないので全然ダメな予感しかないがまあなんとかな〜〜〜あれ!
(-50) 2018/12/01(Sat) 06時半頃
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イスルギは、ウツギの眉間を親指で押した。
2018/12/01(Sat) 06時半頃
イスルギは、ウツギに思い出したように体温計を渡した。
2018/12/01(Sat) 06時半頃
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/* あかん。恥知らずな言葉めっちゃ気になる
(-66) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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/* 臭い気にしてんのかわいすぎるんだよなあああ いや普通気にするんだよ。気にするんだけど普通の感性が備わってるんだなあと確認できるだけで萌えるところ実際問題あるよね?全てにおいてさあ・・・ たとえば あっお昼にご飯食べるんですね?!とかでも発覚すると萌えるじゃん…生き方の情報がこう、開示されていく喜びめちゃくちゃある はあ愛しい そして「え、たぶん、くさいし……」ていうセリフが聞こえないようなか細い声で発せられていると言う事実があまりにもかわいいん…
(-74) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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/* 赤ログほんと袋とじみたいで興奮する えっちワードいっぱい出てきてテンション上りますねえ!!!!こんなにえっちなのにエッチな理由でえっちになってるわけじゃないところがえっちなんだよなあ!!!!!!!!!!これが良さ 疑似セックスとか疑似エロとはまたちがい、これはこれで単体の良さなんだ…
(-75) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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/* 非常に興奮する〜!
(-76) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[トイレを出ると、宇原が台所で立ち止まり流しで口を濯ぐ。>>101 べ、と吐き出された水がシンクの底を叩きばたばたと低く高く音を反響させた。]
あー…急に飲みすぎたか。 そりゃあ…参ったね。
[口元を拭う彼の背中をとんとんと軽く叩く。残りも催すなら今だ。]
まだ出そう?
[確認してはみたが、どうやら一旦落ち着いた様子に見えた。 叩いていた背中をひと撫ですると、再び肩に腕を回して来た彼を支えて部屋の奥へ戻ることにした。]
(107) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[さっきから思っていたが。
何やら、よろしくない。]
(*7) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[何がどうよろしくないと言うと今の岩動には説明が難しいのだが。
体調不良を、弱っていることを思わせるにおいがよろしくない。 力の抜けた弱々しい体がまたよろしくない。 涙で濡れた瞳とまつげに照明が反射しているのが、息を乱して顔を紅潮させているのが、唇から唾液が糸を引いたりだとかそれを手で拭ったりだとかが、疲労と体調不良でかすれた声が、普段にない遠慮がちな甘え方なんかは、更によろしくない。
臭いものが好きだとか、そういう趣味はないはずだ。 そこではない。そこではなく。
これらの事実が、岩動が彼の領域に踏み込んでいるということを、無自覚のままに実感させる。そしてその事実に酔いしれたいような気分は少しずつ、ふつふつと大きくなっていた。]
(*8) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[宇原をベッドに転がしながら、過干渉かもな、そんなことを考えないではなかった。 けれど、病人の扱い方なんてよくわからない。酔っ払い相手ですらこの程度はやるのだし、風邪ひきゲロ野郎にもこのくらい世話を焼くのは妥当なラインな気もした。]
(108) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[ベッドの上で四つん這いになったまま振り向いた宇原を見て思ったことと言えば、尻が小さいとか、めちゃくちゃ見せびらかしてくるな、とかそういうこと。まあ、しっかり見ているのだけど別段、男の尻だな、と言う感じだ。しかし、形がいい。 あまりにバッチリな角度すぎたので、わざとやっているのかとすら思い始めた。]
ん。
[軽めの礼には軽く頷いた。]
(*9) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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>>102
[枕や抱きまくらに印刷された美少女たちにしがみつく知人というのは正直、なんとも言えないキモさがあった。かといって岩動も所詮はオタク。同じ穴のムジナ。
岩動だってふたなり美少女の1/1膝枕フィギュアなどが安価で手に入るなら購入を検討し、洋服や香水もこだわり抜き身にまとわせてそのお膝に顔を埋める理性の吹き飛んだ私生活を送っていただろう。 ここまであけっぴろげにできていたかはさておくが、あけっぴろげにできる分、顔がいい分宇原のほうが随分爽やかでマシなはず。 ……だがしかし岩動は実行には移していないので、やはりその分宇原にアドバンテージが有り、実際今眼の前にある光景にはやはり若干引くのであった。
というか、単純にパンチ力がすごい。]
(109) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[「これ美少女にやったりしてもらったりするやつや…」
宇原の言葉に声を上げて笑う。]
俺は息子でも出来た気分かな。 いや、弟?
……甥? いや…犬…
[これらは普段感じている彼への印象。 でけえ小学生とか、人型の犬とか。懐き方が大味で、疑いの余地のなさがシンプルに心地よいと思えるところが共通していると思う。
すべすべと形の良い頭をなぞり、最後に指先で少し後頭部をなぞるようにして、手を離した。]
(*10) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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>>103
頭から枕カバーかぶったけようか?
[そうすれば美少女に看病されているような気持ちになれるかもしれない。28歳の、彼から見ればおっさんに片足をつっこんでいるであろうメガネの冴えないオタクが眼前にあるよりは幾分マシでは?という冗談交じりの提案だ。]
何かしてほしいことある?
[風呂はこの様子じゃあ無理だろうし。やはり美少女枕カバーをかぶって美少女になってやるのが一番良いのでは。]**
(110) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[そう、童貞なのだ。童貞であり、なおかつ童貞の先輩でもある。]
親戚の子供とかとたいしてかわんねえっつってんの。
[負け惜しみにそう言うと、ふん、と鼻を鳴らした。]
犬っぽいね〜 猫でもいいけど。豚でもハムスターでもなんでもいいんだけど。 そういうのっぽい。 白いワイシャツのおっさんならここに居るから我慢しなwww
[飼ってやっている。願望を口にする宇原に、そう言わんばかりの口ぶりで笑った。]
(*13) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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>>112>>113
[岩動紅一。28歳会社員。 どこにでもいる何の変哲もない無害なソロプレイヤーのネトゲオタク。…彼との付き合いが浅い人間はその程度の認識だろう。
だが腐ってもオタク。 彼にはどうしようもない性癖…『ちんこ萌え』属性があった。
皆さんにも覚えがあることだろう。男優が気持ちよさそうだと抜ける、とか。男優のちんこが自分より小さいと萎える、とか。そういうことだ。
その類の意識をどんどん拗らせていったのがこの岩動紅一と言うオタク。
だが決して同性愛の性質があるわけではない。 可愛い女の子にちんこが生えていて、ちんこも気持ちよくてえっちになっちゃう女の子が一番抜けるというだけで。]
(115) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[だから、宇原の抱き枕カバーを被ることにより岩動は、ふたなり美少女に…]
ならない。
体まるごと男とかバランス悪すぎて萎えるしそもそもふたなりの良さそれだと死んでるよね男の娘でいいよねまあ男の娘もいけなくはないんだけどすね毛とか絶対勘弁して欲しいしふたなり美少女はパイパンじゃないとなんか汚くて抜けないしそもそも俺の変身願望はこんな低クオリティじゃ満たされるわけないんだよねそう言うとこウツギくんてキモオタのくせに理解が浅いっていうか若いって感じするよなあ今回のこれは俺の欲のためにやることじゃなくてウツギくんが美少女に看病されたほうが嬉しいかもねっていう俺の計らいっていうか粋な冗談っていうかまあそういうことじゃない?
[ここまで一息。ちなみに読まなくても良い。]
(116) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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まあ、やるけどね。
おもしろそうだしね。
[やるのだ。少しの本気をにおわせたばかりに、はちゃめちゃにキモい遊びになってしまっているが、やるのだ。]**
(117) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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/* ここから先は抱きまくらを被ってみたもののギャグ路線にしすぎて風邪の良さが消し飛んだので省いたパートです。
(-87) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[宇原に手渡された抱き枕カバーをいざかぶろうとしてみると、それは思ったより細く小さい。破らないように最新の注意を払いながら、その狭い隙間に潜り込む。
耳元で聞こえるガサガサという衣擦れの音が大きく、宇原がくしゃみをしたり鼻を噛んだりする音が小さい。不思議な心地に、TSものの主人公ってこんな気分なのかな、と錯覚させられた。]
(-88) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[やっとの思いで腰のあたりまでぐい、と中からカバーを引張り、達成感を得る。]
(-89) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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ウツギくん(裏声)
[シワでよれて顔をぐちゃぐちゃに歪ませたしょこらちゃんカッコカリが、震える声で宇原の名を呼ぶ。
そもそも、美少女ぶろうとした目的はなんだったか。 宇原の看病だ。]
ウツギくん(裏声)
抱き枕カバーを被らなければ お前を喜ばせられない。 抱き枕カバーを被ったままでは お前を看病できない。
[ぐちゃぐちゃのしょこらちゃんが有名漫画のポエムを引用して心境を歌い上げる。]
う、ウツギくん。 しょこらの正直な気持ち言うね。
今包茎ちんこの気分。
[正直悪くはない。]
(-90) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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/* ここまでです。
(-91) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[飼ってくれるんすかあ?と鼻をスピスピ鳴らしながら言う声色は弾んでいた。]
何で嬉しそうなの。
[変態か?変態だった。と自己解決しつつ怪訝な顔をしてみせるが、どうやら帰ろうとしていたのを気にしているらしい。 本当に、随分懐かれたものだなと貧弱な表情筋なりに表情を綻ばせた。傍目には僅かな変化だろうけれど。]
(*16) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[宇原が少し調子を取り戻しているようにも見えるのは、一時的なものなのか、出し切ったからなのかわからないが。本人的には遊び足りないようだし…]
んーーー…
俺が居てもウツギくんが疲れないなら泊まってこうかな。 明日休みだし。 いい?
[食事がとれない程度ならば一人の方がゆっくり休めるだろうしすぐに帰ろうと思っていたが、ここまで弱っているのを放って家に帰ってもどうせ気になってしまうだろう。]
(119) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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>>118
ウツギくんにきめぇとか言われるの本当に心外。
[むせながら笑う様子を尻目に、性癖トークを繰り広げる。]
ほんとそこ相容れないよね。 俺は二次元でくらいつるつるきれいな裸じゃないと萌えんが…だってファンタジーだしきれいなほど良…あっ 萌えるな…
[同時に岩動も脳裏の二次元ファンタジー空間のふたなり美少女のノーパンセーラー服たくしあげバージョンを吟味するように唸った。]
(120) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[そんなことを離しているうちに、体温計を脇に挟んだ宇原の隣には腰までずっぽし抱き枕カバーに包まれた岩動が腰掛けていた。]
(121) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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/* 何かいろいろ会話前後しちゃったが! うっかりオタクトークを楽しんでしまっているけど泊まっていって夜通し風邪の生放送を逃すわけにはいかねえんだこちとらぁ・・・!!!!軌道修正スッゾ!!!!!!!!!!!!!!
(-98) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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/* ウツギくんのこの、一段落して一応波は落ち着いてるけどどうせまたしんどくなるぞおと思わせる挙動あまりにもよさだしえっちなんだよなあ・・・
あと子供扱い慣れてるのくそくそくそあざとくないですか? なんか無邪気ワンコキモオタという安心安全な要素しかないくせに確かに隠された小悪魔要素にエロしか感じられねえんだよなあ!!
(-99) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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>>122
[宇原の無理など知る由もない岩動は、彼のくるくるまわる口と表情にいくらかの安堵を覚えた。しかしその安堵も束の間、調子に乗りすぎたツケが宇原を襲う。]
めっちゃむせてるじゃないの。 ちゃんと水分とって。
[吐いた後って喉焼けるみたいに熱くなるし痛むよなあ、などといつだかの実体験を思い出しながら目の前の気の毒な友人を見る。へろへろになりながらも、ラーメン食べに行こうなどと大きな口を叩いていた。]
うす。じゃ、今日は泊まってく。 ……ラーメンいく?いいよ。 二度とラーメン食べたくなくなるかもしれんが。
[絶対吐くだろ。そう思いながら、半分笑ってそう答えた。]
(126) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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>>124
[しょこらちゃんの皮をまとった岩動を宇原のスマートフォンが撮影している音が聞こえる。]
ウツギくんウツギくん。 しょこら、眼鏡がずれて気持ち悪いし何も見えないですぅ。 あと音も聞こえにくいの。 女の子ってたぁいへん…!
[可愛い泣き顔をぐしゃぐしゃに歪ませながら己の不自由を訴える様には、目に見えぬ迫力があっただろう。大爆笑の宇原をよそに、しょこらちゃんはゆっくりとぎこちなく宇原の方を向き、話し続ける。]
さ、ウツギくん… しょこらはウツギくんのしこしこら♡だから いっぱいにゃでにゃでしてあげるょ…。
[そう言って、抱き枕カバーにみちみちに拘束されて動かない腕はそのままに、裾からはみ出ている手首だけをひねって、ぴろぴろと宇原に手招きをした。]
(127) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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あのね、ウツギくん。 なんか、エロ漫画で美少女の皮被ってえろいことしまくるみたいなのあるじゃん。 なんかその気分ですらなくてな。 なんというか…
俺は今、リアル包茎ちんこくん(物理)の気分です。
[今の岩動は、さながら手招きちんこだ。]
(128) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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/* ほんとこの流れ早く断ち切らないと まかせたぞげこんら(全力の他力本願寺)
(-110) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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/* みんなのエチエチなログの間にこのただの下ネタ童貞オタクトークが挟まってるのかともうと地獄だし、ウツギくんが小悪魔的エロスを振りまいてくれていなかったら完全に致死レベルだった。ありがとうげこんら愛してる君が良心、僕の拠り所だ。はやくエチチチな展開にしたい
(-111) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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/* くそ・・・・・・・・・でもウツギくんのリアクションとかドデカ爆発力ギャグも本当にやばいからな・・・おいはやくエッチな雰囲気になれ 自動でなれ でもこういうの楽しいから本当に困る リアクションも投げ返しも楽しいすぎるからどっちも満足いくまでやりたいんだよなあ!クソクソォ!
(-112) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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>>130
肉もだぁめだって。 俺せっかくおかゆとか買ってきたのに もったいないでしょぉが。
[こんな状態の風邪が1日でけろりと治った例を岩動は知らない。咽てるし。]
(140) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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迷惑だったらそもそも来てないからね。 さみしんなら泊まっていくからそれでいいじゃない。
[宇原の弱気は少し居心地が悪かった。気を使わせたいわけではない。迷惑そうだと思われるのが嫌で、ややぶっきらぼうに放たれた言葉の後に手をひらひらと揺らし、この話題は早々に打ち切られた。]
(*22) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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>>131
[シャッターの連射音が布に阻まれ、薄く聞こえる。こんなにたくさん写真を撮られて、まるで人気コスプレイヤーにでもなったような気分だ。]
そうです。私がしょこらちゃんです。
[堂々とした声色はどこからどう聞いても176センチ28歳会社員オタクだ。]
しょこら、小学生の時からメガネだから メガネ外す文化に慣れてなくって…ごめんちょりん★
[小学生の頃のあだ名はもちろんメガネくんだ。 そんな過去もあってか、くしゃくしゃになった泣き顔とみちみちの胴回りがドギツイ哀愁を帯びていた。]
(141) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[少しすると、宇原が手のひらに届くところに頭を寄せてきた。 今が好機!とこれでもかというほどに撫で回してやった。
…手首しか動かないために、結果的には頭を叩き回しただけになってしまったのだが。]
優しくナデナデされた気分になった?ウツギくん しょこらがんばりましたぁ〜!
[架空のしょこらちゃんだけが、宇原の頭を撫でたと思い込んでいた。]
(142) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[さて、目的も果たしたし狭いし息苦しいし、そろそろ脱ぐか、などと考えていた頃だ。
宇原がそっと、とても優しく…背後から抱きしめてきた。
28年。 岩動が女性とお近づきになれなかった時間だ。 同性の友人とは、じゃれて接触したこともあった。 だがもちろん、慣れるほどの経験はない。 それも男同士ということもあってもっと乱暴なふれあいだ。
ところが、今回はどうだ。 優しく、慈しむように。恐る恐ると抱きしめられた。
他人にこんなに優しく触れられたのは……初めてだった。]
(*23) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[あまりにもふわふわと、優しく触れる手付き。そして塞がれた視界… 次にどこを触れられるか予想がつかず感覚が研ぎ澄まされる… この感覚、我々は知っている。
──目隠しプレイ…!!]
ウツギくんこれ目隠しプレイみたいになってる!!
[さすがにもう、笑いを堪えられなかった。 病人を捕まえて一体何をしているんだ、と思いながらもケタケタと笑い転げた。]
(*24) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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>>138
[宇原の手によってゆっくりと、包茎ちんこマンは慎重にむきむきされた。
正直に言うと、着心地(?)からして若干伸びていないか心配だがめちゃくちゃキツかったので多分生地は丈夫なはず…きっとそう…そうだといい。まあダメならしょこらちゃんの肉付きがよくなるだけだ。]
(143) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[宇原が抱き枕カバーを全て剥ぎ取ると、その勢いでメガネがぽろりとベッドの上に落ちる。 少しぶりの開放感に、眼鏡を拾うことも忘れ ふう。と息をついて頭を振った。]
しょこらちゃんの中すっごい狭くてきつかった。
[素直な感想を言った後で、これエロいな。と少し思った。世の中にはもしかしてそういうつもりで中に潜るオタクも居るのかもしれない。改めてオタクの世界の業の深さを垣間見た気がした。]
(144) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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[眼鏡を拾い上げてかけ直すと、ベッドに転がった体温計が目に入る。 表示されているのは『E』の文字。]
エラー………
[そう呟いてリセットボタンを押すと、再び宇原に体温計を差し出し]
馬鹿やってないでしっかり休めって言ってんでしょうが。
[半ギレっぽく言った。]**
(145) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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ウツギくんはNTR地雷かあ… そいつは…悪いことをしたねえ…
[謎の嫉妬にさいなまれる宇原を見ながらこれまた謎の優越感に浸る。※ただし童貞である。]
まあ苦手そうだよね、ネトラレ。 ウツギくんなんでもイケる!みたいなイメージもあったけど。
[相手に対する性癖の印象についてをちらりと話す。 一応人間らしく地雷もあったんだな、と思った。]
(148) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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[「理不尽!!!」と文句を言われようと自分が言い出しっぺだと抗議されようと、彼が体調を崩していることと、体調管理をさぼって遊んでいたのは紛れもない事実だ。 まあ、彼の言う通りに遊びに誘ったのは自分だが。]
だって俺遊びに来たんだもの。
[そう言って宇原の体温計が測定を終えるのを待つ。 しばらくすると電子音が鳴り、宇原が取り出したそれを受け取る。]
(149) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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うわ!!!!!!
ばっかじゃないの!寝なさい!
[あまりの数字に驚き、咄嗟に宇原に掛け布団を投げるように掛けて、ベッドに押し付ける。]
もうじっとしてなさいよ! すぐふざけて遊びだすんだもんな。
俺ももうウツギくんが寝るまで喋りません。
[そう言うと宇原のパソコンの前に座り、FeF10のアイコンをクリックする。]
眠くなるまで新式作っといてあげるから。 あ、俺のアカでログインしてい?
[早速喋った。]
(150) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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イスルギは、ウツギのパソコンを無断で触っている。
2018/12/02(Sun) 02時頃
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[布団をぶつけると、宇原が苦しげな声を上げたので咄嗟に押さえつけていた手を離した。]
うわ、ごめん。
[相手は病人なのだった。いつもの調子で接するのは荒すぎる。 もう一度布団をゆるく掛け直すと、布団の上からぽんぽんと優しく叩く。]
(*27) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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[パソコンの前の椅子の背もたれにギイ、ともたれかかりながら宇原の方を向いて話しかける。]
寝たら話せないけども。 でも寝なきゃ治らないからね。
[宇原のわけのわからない言動はいつものことだが、今日に至っては弱っているのだと改めて思わせる。ただふざけているのか、何か不安なのかはわからないけれど。
そしてログインどうぞ、と言われれば「じゃあ遠慮なく。」と厚かましくIDとパスワードを入力した。]
あんまり端っこ来ると落ちるよ?
[あんまりに一生懸命に少しでも遊ぼうとしている様子がおかしくて、くっくっ、と肩を揺らして笑う。あの体調でなお遊ぼうという気が削げていないのだから、宇原らしい。]
(155) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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ああ、布団どこある? 自分で出しますよ。 着替えとかも適当に借りて良さそうなら借りるし。 寝てていいよウツギくんは。
[ここまで話して、下着を買いに行かなくてはな…とぼんやり思う。別に清潔感のあるタイプのオタクではないので今日と同じものを履いてもいいのだが。なんとなく不潔さをさらけ出すのは憚られるような気がした。]
(157) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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[「ベッドで寝ない?」つまりそれは…]
えっ…と… そ………っれは…狭くない?
[なんとなくどもってしまった。
よろしくない。]
ああ〜〜〜、そうだ。 ウツギくん寝る前に布団敷いちゃうか。 起こすと悪いしね?!
[椅子から立ち上がり、布団のありそうな方へ向かう。少し挙動不審だったかもしれない。]
(*28) 2018/12/02(Sun) 03時頃
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/* ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ余裕なくて独り言忘れてたアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!ウツギくん可愛すぎてるよね・・・・・・熱でテンション上がってるのホント意味わかるしそのタイプっぽすぎるんだよなあ!!!!!あと熱の…具合が超いいんですよお…8度2分… 超エッチじゃないですか… はあだるそうな挙動も寂しがり方も全部かわいい 実在性宇原宙…
(-128) 2018/12/02(Sun) 03時半頃
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/* うぅうっかわいい・・・・・このさ〜〜あ〜〜〜めちゃくちゃあざとい性格を持っているんだけどキモオタという属性がいつまでも視界を遮ってくる感じが逆にかわいすぎて何ていうんですか素直に君のこと可愛いって叫びたいだってキモオタとか言う要素を僕は許容しちゃうからねみたいな好きになりやすさがまたあざとくてさああああああああああなんなんだこのおおおおおおおとこはよおおおお
(-129) 2018/12/02(Sun) 03時半頃
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[クルン!スタ!と当然のように言うがベッドの高さなどたかだか50cmくらいのものだろう。忍者でもそこから転がり落ちたら回転数が増えるくらいで着地は無理だと思うが。]
わかった。絶対見逃さないぞっ!
[もちろん顔面着地をだ。そうなったらゲロの海だろう。それはそれで悲惨すぎてまあ、展開としてはなしではないな。と言う気持ちになった。本人が望むなら仕方ない。そんな事を考えながら、製作用のマクロが動くか再確認している。なにせ前回作った頃から少し期間が空いている。]
ああ、UIね。 結局公式は使いやすく作ってくれてるよねー… いじったのって表示サイズくらいかも。 ウツギくんてUI結構使い分けてるんだっけか。 それこそようやるわ、て感じだけどねえ。
[隣から聞こえてくる宇原の声色が、少しずつ眠気を帯びてきているのがわかる。 その調子に合わせて、岩動もゆったりと低い声で話した。]
(160) 2018/12/02(Sun) 04時頃
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…これ?
[椅子を立ち、ベッドの脇にしゃがみ込み宇原が引っ張り出そうとした布団収納袋を引き出す。掛け布団はないらしいが。]
ああ、毛布で十分十分。 俺んちまだ毛布全然出してないし。
[そう言ってテーブルを部屋の隅に寄せて、袋から引きずり出した敷布団をベッドの脇に並べると、そのままクローゼットへと向かい毛布を取り出した。ちなみにクローゼットの中もかなりドギツイアイテムが散見したが、それについては触れないでおく。]
(161) 2018/12/02(Sun) 04時頃
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あ、ああ! ベッドってそういう。
[なるほど、なるほど、と頷く。どうしてこんなに慌てたのかは、よくわからないけど。
なんとなく隣で寝るのはよろしくない。 むさいし。男同士だし。気持ち悪いだろうし。それに病人だし、狭いし、なんか悪いし。]
[そしていざベッドを使えと言われたのだと思うと、ゆっくりと眉間にシワが寄る。]
いやあ、嫌だね。
[眉間にシワを寄せたまま、乾いた笑いが出る。 さすがにここで寝ろと言われるのはかなり嫌だ。 シーツに裸の美少女がいる時点でもうお察しというところがあるのではないだろうか?すごくいやだ。]
俺は床で寝るから。踏まないように気をつけてね。
(*30) 2018/12/02(Sun) 04時頃
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/* 1時間の仮眠に成功(^○^) うううううううう起きたらウツギくんがアホみたいに可愛いくて困るこんなの!!!!!!!!!脳みそ起こしてがんばるぞ・・・・
(-130) 2018/12/02(Sun) 05時半頃
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さすがに病人から布団剥ぐとかはしないから安心してよ。
[クローゼットから取り出した毛布は、軽い。 岩動宅の毛布も似たようなものだが、未だにこの軽い毛布というのには慣れない。何をとってもあのずっしり重い毛布よりずっと使い心地はいいのだが。 さっき敷いた布団の足元に毛布を半ば落とすように置いた。こんなことをしてもずしりとも言わない。]
……よし。
[これで布団の準備は完璧だ。あとは宇原が眠りにつくまで、様子を見守ることにした。]
(164) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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>>*31
君の美少女たちが気に入らないとかじゃなくて ……なんかいやだ。
[オナニーなんて自分だって当然していることだし気にはしないのだがどうしてもこのベッドはシーツにこすりつけたのだろうかとか枕にしゃぶりついたのだろうかとかそんな下世話な想像が脳内を巡る。
生理的に受け付けないと言う理由と、もう一つ深刻なのが万が一あのベッドで寝ていてエロい気分になってしまったら目も当てられない。ということだ。 なので今回は丁重にお断りしたというわけだ。]
あ、いや。踏んでもいいけど。 転ばないようにね。
[ただでさえ足元は覚束ないだろうし。こんなに物が多い部屋で転んだら大惨事だろう。]
(*34) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[布団の準備が済めば、再びパソコン前に戻り椅子に腰掛ける。ぽつり、ぽつりとゲーム内のなんでもない話を聞かせているうちに宇原は眠りについたようだ。
寝息が聞こえてくると、クライアントを終了させてパソコンの電源を落とした。]
(165) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[ベッドの脇にしゃがみ、眠る宇原の様子を覗き込む。 落ちるって忠告してやったのにもかかわらず、彼はベッドの端にうつ伏せで、寝苦しそうに眠っていた。
寝息はやはり、普通と比べて少し荒いような気がしたし、寝顔も険しい。]
(苦しそうだなあ。かわいそうに。)
[短い髪が汗に濡れて乾いた跡が見てとれる。今日は疲れただろうから、このまま無事にゆっくり眠れるといいが。
また、宇原の頭をゆっくりと撫でる。額のシートは、また頼りなげに端から剥がれかけている。なんだかそのどれもが痛々しく感じられた。]
(*35) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[ちっとも規則正しくない寝息を立てている体に、再び布団を掛け直して。どれだけ弱っていても本当に顔が良い。憂いの要素がプラスになるのはわかるとして、体調不良と疲労は自分の場合ただただ老いるだけだ。まったく生態が違うのだと再認識する。
それがなんだか不思議な気分になり、鼻が詰まって口で寝息を立てる宇原の頬を指で押してみた。本当に同じ生き物なのだろうか。彼の生態を探る指はそのまま下唇を押し上げる。
自分と宇原が今、ここに居ることがなんだか作り話のような、宇宙空間にたった二人放り出されたような。
静かで意味のない時間は、少しの間続いた。]
(*36) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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[宇原が眠っているのを確認すると、汚れた体のままで他所の布団を使うのも悪い気がして風呂の準備をすることにした。なるべく物音を立てないように、最寄りのコンビニまで下着だなんだを買いに行き、宇原の部屋を漁って雑に寝間着を借りる。なんでも良いと言っていたから、なんでも良いだろう。
髪が粗方乾いたら、布団に入る。 岩動が眠りにつくまで、それほど時間はかからなかった。]**
(166) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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―ド深夜―
[このフラグ回収力は、さすがというべきだろう。]
う……っわ…… ………びっくりしたあ……
[宇原が岩動の布団に落ちてきた。 当然起きたものだと思って声を上げたものの、驚いたことに宇原はいくらかのリアクションをした程度で、また眠りについてしまった。]
(*37) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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うっそ…よく寝れる…
[本当に驚いている。そして困っている。 岩動は空いている方の手のひらを、額に叩きつけた。]
動けねえ………
[宇原が落ちてくる瞬間、なぜか彼の落ちてくる予兆で目がさめた。
「落ちる!」そう思った瞬間咄嗟に伸ばした腕は彼の下敷きになっていた。]
(*38) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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…うっそでしょ。
[腕枕状態だ。呼吸が近い。触れた部分が温かい。 ちらりと目線を送ると、整った顔が直ぐ側にあった。
迷惑だ、そう思うより先にどぎまぎと心臓がざわつくのを止められなかった。]
(*39) 2018/12/02(Sun) 06時半頃
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