207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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ヤニクは、見物人はすぐねます
sen-jyu 2014/12/18(Thu) 00時頃
ヤニクは、セシルのぽんぽんその他をなでるよ。
sen-jyu 2014/12/18(Thu) 23時半頃
ヤニクは、といういちげきりだつだったのさ*
sen-jyu 2014/12/20(Sat) 22時半頃
ヤニクは、はっ、いしがうみに!まだ鳩*
sen-jyu 2014/12/21(Sun) 22時半頃
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[亡者は黙して語らず。 吹きはじめた風に怨念の集合体は、 蠢きながら塵のように四散していく。
その中にはこの絶望号の疑心暗鬼の犠牲となった名も知れぬ船員の姿もあった。腐臭を放つ妄執の肉塊は、それこそ彼らの塵のような人生の終わりに等しく、ヘドロのように水底にでも沈んでいくのだろう。
そして。
諦め続けた男は、逃げて、逃げて、 どこへたどり着きたかったのか。
――逝き着いた先はしずかな水底、 そこにかつての兄弟は沈まぬことを知らぬまま、 それは幸いであったのか否か誰も知ることはない]
(@0) sen-jyu 2014/12/21(Sun) 23時半頃
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[呪いの碧玉。
そこにあるのはただの純粋な美だ。 美を求めるという単純な欲望に屈した者たちの血に染まっただけの、純粋な美。そのために破滅した者、切り刻まれた者、数多の血に染まったという恐怖の象徴。
純粋なイデアを前に人間の理性は時に無力になる。 真実の恐怖、真実の絶望、あるいは真実の美、 それらは圧倒的な力でもって、対峙する者の人間性を剥き出しにする。
たとえば圧倒的な恐怖を前に、 他者を排除しても生き残りたい、全てを投げ打ち逃げ出したい、そんな本能をいかに制御するか。 欲望や本能を制し、どれほど人としての理性を保つことができるか。
それらは全て自分自身を映す鏡だ]
(@1) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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ヤニクは、切る前にあやしい麻酔薬のんでもいいですか……
sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[そんなことはそ知らぬ顔で、 碧玉はただ静謐に輝いているだけ。
微笑むだけで人を狂わせる、 無邪気なFemme fataleのように]
―碧玉異聞―
(@2) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[少年は、浜辺を歩く。
嵐の朝はいろんなものが海辺に流れ着く、 早起きすれば数少ない自由になる時間も出来る。 たくさんの兄弟達――この集落では、子供達は生まれてすぐに親から離され、世話役と子供達だけの集団生活を送り、恩寵深き女神への信仰と祈りの日々をすごすのだ――、彼らを起こさぬようにこっそりと寝所を抜け出した。
波にさらわれる褐色の素足、 少年はまだ明け方の海を見やる。
今日は帆のある船は見えなくて、がっかりする。 その船が海賊船かもなんて想像を楽しむことも出来ない]
(@3) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[少年は海賊に憬れた。 その“自由”という言葉の響きに憬れた。 いつかこの身は、神に鬻がなければならない。
自由など決して訪れることはない。
兄たる神官が勤めを果たせず消えたのだから、 己はその償いの為にも血肉を捧げねばならないのだ。]
(@4) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[濡れた砂に埋もれた足を、波が引きずる。 引き込まれるようなその感触が怖くて、思わず足を避けた先。
息を呑む。
濡れてぎらつく輝きは目に痛いほど、 朝の光と白い波頭に洗われる大きな碧玉。
砂の中から拾い上げる、 その輝石に映る少年の双眸も、碧]
(@5) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[その圧倒的な美しさ、 時間も空間も吸い込まれてしまったように身動きが取れなくなる。そして、その止まった時を動かすキィと何かの軋む音。
――嵐に流れ着いた小船。
それは、唐突に訪れた選択の時だ。 少年もまた、かの神官のように諦め続けるのか、 希望に復讐されることを恐れて、その機会を手放すのか。 自らの命の終わりを安寧とみなすようになるのか。
あるいは――、
まだ目立たぬ喉の節がごくりと鳴った]
(@6) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[褐色の少年の手の中、 呪いと呼ばれた碧玉はただ静かに光をたたえている*]
(@7) sen-jyu 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[女王蜂は、海の底へと、墜ちた――――]
(@8) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[しかし、海の底で朽ち果てた筈の働き蜂[ざんがい]が、動き始める――――]
(@9) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[何度朽ち果てても、女王蜂は謳い続ける――――]
(@10) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[そう、絶望(デゼスポワール)を嘲笑うかのように、女王蜂は謳う。]
(@11) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[しかし、絶望(デゼスポワール)の中から、一筋の光が差した。]
(@12) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[一筋の光はまた新たな航海(たび)を続けるだろう。そこに、今回と同じような絶望(デゼスポワール)が待っているのかもしれない。]
(@13) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[けれども、彼らに悲壮感は無く。どこか悦しんでいるのかもしれない。]
(@14) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[何故なら、]
(@15) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[言わずもかな、彼らは、誇り高き海賊[pirate]なのだから――――**]
(@16) fuku 2014/12/22(Mon) 00時頃
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