256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[ 触れる指先を感じることもできません。>>50 貴方の幸せ願うのに、如何して私は彼を、 こうも苦しめてしまっているのでしょうか。]
…… ── ごめん、なさい
[ 巡らせているであろう思考。 並ぶ名に、私は、言葉を失います。>>51 …… 発した音が、届くわけもありませんでしたが。
私は、己の掌を見詰めます。 この手は、誰も救えず、彼の温もりすら、 得ることはできなかったのですから。 情け無さに、くしゃりと顔が歪みました。]
(+29) 2016/11/17(Thu) 18時半頃
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…… 、 いって、らっしゃい。
[ 彼に、付いて行こうと思っていました。 けれど、如何してか、躊躇われてしまうのです。 扉が、ゆっくりと閉まるのを、 私は立ち尽くしたまま、見詰めていたのでした。*]
(+30) 2016/11/17(Thu) 18時半頃
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[大人達の様子を見守りながら 眠ったまま、何も知らないわたしは けれどヴェスパタインはきっと違うと 何処かで感じていた。 他人を信じたいと言う彼を、わたしは信じられると思える。
空のわたしはずっと彼の傍にいた。 優しいお兄さん。 甘さを感じる余裕のなかった林檎の味を、思い出す。 やがて眠ってしまっただろうか。 静か、静かにその隣へ座る。]
(+31) 2016/11/17(Thu) 18時半頃
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──…… アイリスの、お姉さん?
[不思議と変わらず眠気はあって、 微睡んでいればふと人の気配を感じる。>>6 長い髪と微かな光に浮かぶ姿。確かに彼女のもの。
何の用だろう──首傾げ、ぼんやりと眺めているけれど 彼女の行動に、不思議と穏やかでいたわたしの瞳は たちまち恐怖の色に変わる。]
なに、を………
[届かぬ声。手を伸ばせど触れられず 締め上げられる男の姿を わたしは見ていることしか出来ない。 人の死ぬ瞬間。きっとわたしも、こうして……、 ひやりと汗の伝う心地。
しかし、それでは終わらずに。]
(+32) 2016/11/17(Thu) 18時半頃
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…ひっ………
[捲り上げられた服に入る、刃物が>>7 無機質に 残酷に 響く。 優しいお兄さん は、たちまち深い朱に染まった。
──… やめて、 もうやめて……、
紡ぐ声は音とならず 人であったものは 、肉の欠片に。]
──……ヴェスパ、お兄さん……
[呆然と赤を見つめたまま 女の立ち去ったその跡で男の亡骸に寄り添う。 朱く濡れた身体に、まだ熱はあっただろうか。
頬を伝う雫は、冷たい。*]
(+33) 2016/11/17(Thu) 18時半頃
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[ どれくらい立ち尽くしていたのでしょうか。 私は、ふと、ひとつの考えに至ります。 私の魂がこうしてあるのならば、 他の魂も、何処かに閉じ込められたまま。
何処かで、咽び泣いている魂が、 あるのではないのでしょうか?]
ハナ、 トレイル、 キャサリン ……
[ ぽそりと、名を呟くのです。 私の掌は、まだ、救わねばならぬ者が、 何処かにいるのでは、と。*]
(+34) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 21時頃
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[僕はなんて愚かなのだろう。 錯乱し、人々を傷つけようとしながら、結局今はローズマリーに支えられなければまともに歩くこともできない。
復讐に燃えるのであれば、きっとやるべきことがあったはずだ。 もっと冷静でいれば、もっと信念があれば、惨劇を止める何かをつかめたかもしれない。
気づくのはいつも後になってから。]
(+35) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
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[自室へと向かう階段で、オーレリアの亡骸と対面する。
ああ、また一つ、失われてしまった。 そして、気づく。 人狼は二人、一人はトレイル。彼は死んだという。 ならばオーレリアを襲ったのは? もう一人の人狼だ。そう、自分ではない、誰か。
男の目からは涙の粒がこぼれただろうか。 悲しみと後悔と、そして安堵。]
ありがとう。
[ローズマリーに、弱々しい感謝の言葉は届いただろうか]
(+36) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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[自室のベッドへ寝かせられれば、意識はすぐに遠のこうとする。 体は石のように重い。
少し休もう。 そして、今度こそ仇を取るのだ。 疑わしき人物に目処はついている。 どんなことをしても、必ず人狼にたどり着いてみせる。
まどろみが男をすっかり飲み込んだ。]
(+37) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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―――――!!
[痛みと苦しみが彼を目覚めさせた。 何かが自分の首を強烈に締め付けている。 首に巻きつくなにかに手をかけたが、すでに力はほとんど入らなくなっていた。
暗闇にぼんやり映る影は、看板娘であった。]
ア・・・・・・リ・・・・・・
[きっと君は、憎悪でもってその殺意を僕に向けているのではないだろう。 一体何が君にそんなことをさせるのか。 ちゃんと向き合ってあげるべきだった、受け止めてあげるべきだった。 彼女もきっと、つい先ほどまでの自分のように、何かの原因があって狂気に飲み込まれているに違いない。
教えてあげなくては、彼女の罪を。 救ってあげなくては、彼女の心を。
伸ばしたその手は、アイリスに届くことはなく、 静かにベッドへと落ちるのだった。]
(+38) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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[なるほど、やはり僕には神などいないらしい。 敬虔な信者は天国へ導かれ、罪人は地獄の門へと放り込まれるという。
ここは天国どころか地獄でもない。 さっきまでいた、自分の部屋じゃないか。
死の認識は意外と簡単だった。 目の前に自分がいて、自分を殺した彼女がいる。
彼女はまだ入念に僕を首を絞めているようだ。 その目から涙を流して。]
(+39) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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[それからの出来事はなんだか不思議な気持ちで見ていた。 自分の体が引き裂かれているのは、なんだか痛々しいような、むずかゆいような。 感覚はない、だから他人事のようだ。 今は自分の体よりもアイリスの方が気がかりだった。
ふと見れば、ハナがいる。 魂というのも慣れがあるのだろうか。 もしくは、魂というのはそういうものなのだろうか、いつからいたのかはわからない。 自分は今、彼女より高い位置にいるようだ。 少女は自分の入れ物だった体に寄り添っている。]
ハナちゃん。
[声は出るものだろうか。 どうか届いてほしい。そう願って。]
ハナちゃん!
[叫ぶように彼女の名を思った。]
(+40) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[ 扉を開けることはできません。 けれど、通り抜けることは叶うのでしょう。 廊下へと出て、そろと、進みましょう。
あの夜は、私の他に、 誰か“ 死 ”を迎えたのでしょうか。 ふらりと、私は、院内を歩きましょう。 それに、トレイルと、私は、 話がしたかったのを、憶えています。
彼の姿を求めて、部屋を回ることでしょう。*]
(+41) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[握ろうと添えた手はじっとり朱に塗れていた。 “守ってくれる”と>>2:164見せてくれた、ごつごつした手。 触れようと伸ばせどわたしの手に朱がつくことはなくて、 それはふわりと宙を切る。]
…っ、ふぇ……、 ケヴィン、お兄さん……
[すん、と鼻が鳴る。 部屋に踏み入るケヴィンの姿を認めれば、顔を上げた。 熱のない雫に濡れた頬で紡ぐ名は、届かない。 首筋に手を触れる様子を見つめ、続く言葉を耳にする。>>74
ヴェスパのお兄さんは きっと ちがう。 そう、思っていたから、驚くことはなかったけれど どうして、と その姿は自分のものより痛ましく、悲しく思えた。]
(+42) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[男であった亡骸にはシーツを掛けられ、 ケヴィンは部屋をあとにする。 わたしはまた、彼に寄り添う。
まだ乾ききっていない赤の滲むそこに顔を埋めた。 触れた感覚はなくて、きっとわたしの顔に 赤がつくこともないけれど。]
──…… っ、
[そうして、ふと わたしの名を呼ぶ声が聞こえたような気がした。 もう一度聞きたかった声。寄り添うこの人の、声。
しかしそれはもっと上、座り込むわたしの頭上から。]
(+43) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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──… ヴェスパ お兄さん ?
[弾かれるように顔を上げ、当たりを見回した。 ひとは居ないはずなのに。彼だって、ここに。 けれど振り返った先、探した姿は そこにいた。]
ヴェスパお兄さん……!
[確かに男の姿を見つけたなら、すぐに向き直った。 勢いのままに飛びつく身体は、彼に触れられたか。*]
(+44) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[ 道中のことでした、ハナの名を呼ぶ声が。 私の耳に、届いたのでしょう。>>+40 一室を覗けば、其処にある二人の姿。>>+44
…… 彼らは、きっと。 新たなる生を受けることが叶いましょう。 胸を撫で下ろすと同時に、人狼である彼のことが、 やはり脳裏にちらつくのです。]
トレイル、 どこに、
[ ひとつひとつ、部屋を確かめてゆきます。 其処で、私は辿り着くことが、できたでしょうか。 とある、一室。子供の部屋に。>>2:124 其処に小さく蹲る、大きな子供を、>>+1 私は、見つけることができたでしょうか。*]
(+45) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[いつまでもこの姿は子供部屋にあったから 貴女>>+41が院内の部屋を回り続けるなら、いずれ見つけられることだろう。
その死を聲からは知ることはないけれど、貴女はもう物質に囚われずに場を行き来出来る。 扉を開かず貴女の姿が現れるならば、全てを察するのは容易いことで。]
ああ、…… 次はオーレリアだったんだ。
[ただ、それだけを呟くように口にする。 驚きなど、何処にも見当たらない。決して険悪では無かった筈の相手の死を前に、異様な程に静か。 ただ少しだけ哀しげに眉を下げるばかり。昏い、目で。*]
(+46) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[大きな子供はもう作り笑いすらせずに、ぼんやりと貴女を見ている。 貴女は>>+45確かに、俺を見つけた。*]
(+47) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[あぁ、届いたんだ。 自らの元へ飛び込む少女をたしかに受け止める。 その身体からは温もりは感じられないけれど、ハナはここにいる。 たとえそれがこの魂の錯覚であったとしても。 そもそも今の光景が幻想だったとしても。]
ハナちゃん。
守ってあげられなくて、ごめん。
[今は少女を力強く抱きしめて。]
(+48) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[ …… 昏い瞳が、私を見上げました。>>+46 如何して、こうなってしまったのでしょうか。 あの日、夢をあかしてくれたあの瞳は、 何処へ置き去りにされてしまったのでしょう。]
トレイ、ル …… 貴方は、 あなたが、キャサリンを、
[ 下がる眉、私は彼の前に跪きましょう。 そして、光を失った瞳の奥から、 トレイルを、探し出そうと、見詰めます。*]
(+49) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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うん。
[見詰められながら>>+49俺はいとも簡単に、肯定する。
貴女に気付かれていたことにもやはり、驚きは無かった。 ケヴィンが霊能者だった、それを皆に伝えた。それは自分の亡骸の傍に在るだけで知れた事。 また別の手段で知ったなどとは、思いもしないけれど。]
美味しかったさ、我を忘れるくらいには。
[感情の乗らない声が語るのは、確かな事実。 胸の内で自らに繰り返した言い訳は、あの夜の誤魔化しは。 もう、何も要らない。]
(+50) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[触れようと伸ばした手のように、 飛び入る身体が彼に拒まれることはなかった。>>+48 温もりこそ感じられはしないものの、確かな腕の感触。 まるで何も変わってはいないかのような。]
……ひ…っく……ヴェスパ おにいさ、ん…
会えてよかった、よぅ……
[会えた、と言えるだろうか。 居ないもの同士ならばこれも、幻かもしれないけれど それでも今、わたしの視界に彼がいたのは確かだから。 鼻を啜りながら ぎゅう、と抱きしめ返した。]
(+51) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[死者となったオーレリアと対話しながらも、耳は別の聲を捉える。 難しい話をするんだな、なんて随分他人事。 だって俺はもう死んでいるから。 何もかもが今や関係がなくて、少しだけ聞いていて虚しくもある。 そして、その会話からは仲間に迫る危機なんて、気付けなかった。*]
(+52) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[抱きしめる身体に思う。 こんなにも小さく一生懸命な命が失われてしまったのか。
改めて思う、少女の死の切なさを。 帰りを待つ人々のいる、少女の命を重さを。]
ハナちゃん、怖かったよね。 苦しかったよね、痛かったよね。 僕が代わってあげられれば、どんなに良かったことか。 本当に、悔しい。
[今は涙は出ないけれど、悲しみは深く深く。]
(+53) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ すんなりと彼は、肯定しました。>>+50 … なぜ、どうして、なにがあったの。 向けたいと思う言葉は、幾らでもあります。
淡々と述べる言葉に、私は、]
─── …… ッ
[ …… 大きく頬を、叩くのでした。 じわりと、瞳が滲みます。 あなたは、本当にそれでいいの、 あなたは、本当は、…… 問い質したくとも、 何も言葉に乗せられませんでした。]
(+54) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ 彼が、別の聲に耳を傾けていようと、 私には関係ありませんでした。
あの日のように、ただ、この腕の中に、 収めるように、抱き締める、だけ。*]
(+55) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ 全てを包み込むような、大きな背 ── 彼が向かう先は、果たして。>>102
何かを感じ取るように、 はじかれるように、 …… 私は、顔をあげました。]
…… ── ケヴィン 、
[ 唇を噛み締めて、かれの名を紡ぎます。 あなたは、しあわせに、なって。 あなたは、]
(+56) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[いたわる言葉にじわり、と 熱もなく眸が潤むのを感じた。 ふるふると言葉も無く首をふり、 顔埋めては抱きしめる力を強める。]
……ううん、へいき よ …わたし、何も出来なかった……の…
おにいさん、が……酷いこと、されてるの 見てただけ、で、触れられなくて……
[言葉にすれば、もどかしさは募るばかり。 流れる雫はきっと感じられはしないけれど ごめんね、を 同じようにわたしも口にした。*]
(+57) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ ──…… いきて 。*]
(+58) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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