137 海の家 『nave Di mare』
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[メールをみて、少し慌てる。そういえば誘われたまま、何も言ってなかった。 文面を見るに、いろいろと予想はされてそうだけど、焦りながら返事を打つ。]
「TO:トレイルさん Title:すみません
もしかして、待っててくれてましたか? お手伝いもですが、ちょっと、予想外のできごとが。 ふわふわがきらきらになりそうなので、 俺、頑張ります。 トレイルさんも、頑張ってくださいね;) 今日はわからないですけど、明日は、きっと行きます。」
[ピッと送信。]
……顔文字、可愛い。超意外。
[それに合わせて、絵文字や顔文字はあんまりつけたことはないけど、つけてみた。]
(=0) rinco 2013/08/21(Wed) 20時頃
|
|
[キッチンに向かいながら、メールを一通。]
「TO:トレイルさん Title:無題
いきなりすみません。 緊張して、女の子に触れないときって ありますか。」
[トレイルに一体何を聞いているのだろう。 そんなことは思うけど、こんなことは今までなかったことで。 友人に相談なんてしたら絶対バカにされる。 そもそも相談とかあまりしないのだけど。 気を落ち着かせるためなのか、送らずにいられなくてそのまま送信してしまった。]
(=1) rinco 2013/08/22(Thu) 00時半頃
|
|
―五年前の日記―
△月◎日
今日は珍しく雨、台風も近くに来てるらしい。 お客さんがいなくて良かった。 そう思っていたら、たった一人ずぶ濡れになってやってきた。
オレンジの髪、胸元のタトゥー。 恐い見た目の割に優しい人だった。 雨戸を閉めるの、全部手伝ってくれたし。 夜には本当に嵐になって、雷が鳴るわ停電するわで。 だけどずっと傍に居てくれた。 肩を抱いて寄り添って居てくれたの。
好きになるのは一瞬だったわ。 時間なんて関係なかったの。
でもそれはそんなに簡単なものじゃないって。 アタシは、あのヒトの瞳を初めて見た時からわかってた。
(*0) anbito 2013/08/23(Fri) 03時頃
|
|
△月#日
あのヒトに告げたの、アタシの事。 隠さずに全て、嫌われることも覚悟で。 だけどあのヒトは何も云わずに、私を抱きしめてくれた。 それから立った一度だけ、額に唇を寄せてくれた。
その日の夜、アタシたちは一緒のベッドで眠ったの。 やましい事なんて何もなかった。 ただ、寄り添って眠ってくれた。
部屋の歌鳥たちはきっと知っていたから。 だから鳴かなかったのね。
(*1) anbito 2013/08/23(Fri) 03時半頃
|
|
次の日の朝、あのヒトはいなくなっていた。 家中を探した、隅から隅まで。 暫くして玄関に、数日分の宿泊代と書置きの手紙が置いてあったのを見つけた。 アタシはそれをみて、泣く事しか出来なかった。
嗚咽はひとつも出なかった。 だって、それは初恋だったから。
(*2) anbito 2013/08/23(Fri) 03時半頃
|
|
『タバサへ』
大きくなったお前を見られて、よかった。 お前がどんな姿をしていても、お前はお前だよ。 ありがとう、ごめんな。
Hector=Estate
(*3) anbito 2013/08/23(Fri) 04時頃
|
|
『ヘクターおにいちゃんへ』
大切な人が、できました。 アタシはアタシなりに頑張っています。 貴方もどうか、お元気で。 Tabitha=Estate
(*4) anbito 2013/08/23(Fri) 23時頃
|
|
[潮風に吹かれるタオルの合間にはさまれたスマートフォンは、数件のメールを受信していた。 男がそのメールに目を通したのは送信された時間の少し後、今更返事をしても遅いかも知れぬと、しかし指は自然と動き]
『TO:サミュエルくん Title:無題
女の子に限らず沢山あるよ。 緊張してマイクに触れないときも。 でも、触れられないってことは それだけ大事にしたい、ってことじゃないかな?』
……サミュエルくんなら、大丈夫。
[文字にはせず、ただ呟くのは願いか祈りか。 返信の文面は、あっという間に電子の海へと飲み込まれた**]
(=2) oranje 2013/08/23(Fri) 23時半頃
|
|
[ポケットからスマフォを取り出し、返事をしようと打ちこんだ文字は、急いでいるのでとても簡素なもの。]
『TO:トレイルさん Title:無題
俺、できました。 彼女、よりもむしろ、 大事にしたい人。』
――…… ありがとうございます。 トレイルさん。
[スマフォをポケットに滑り込ませながら小さくつぶやいて、ようようと歩き出す。 さあ、早く戻ろう。 そんなことを思いつつ、キッチンの、甘い香りに包まれた。**]
(=3) rinco 2013/08/24(Sat) 01時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る