175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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…ん? [>>148トレイルの声でヴェラの存在に気づく。]
ヴェラじゃないか。 確か森に行くと言っていたはずだが。 …心配だな。 [今朝言っていた悩み事のせいだろうか?薬の妖精の性分か、具合の悪そうな妖精がいるとどうしても気になる。]
(150) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[頭を振った姿に羽ばたきを止め首を傾げる。>>144 嬉しい時にやってしまう癖が目障りだったのだろうか。]
ヤニクさんがそう言うんならそうなんだね。楽しみだなあ。
[ヤニクが言うのなら本当のことだろうと期待で胸を膨らませた。食べれば泣くことになるのを知るのは夜以降だろうか。]
………………え?
[その言葉を聞いてからしばらく反応出来なかった。>>145 ぽとりと手から力が抜けて柿の種が落ちる。わたわたと手をばたつかせたが落としたことにすら気が付いていなかった。]
好きって、恋って。ヤニクさんが僕に?
[確認するように反復し、顔を真っ赤に染めた。頬に当てた手がひんやりとして、その分顔が熱くなったことを知って段々と目が潤んでくる。体が異様に熱く感じた。]
これ、僕の夢なのかな。 嬉しくて、ドキドキして、頭が変になりそう。
(151) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[触りたいけど許可を取る間がもどかしくて、手は下げたまま頭をヤニクの肩に乗せようと。下を向いたせいで流れた髪の、その隙間から赤い耳が見えたか。]
僕も……同じ気持ちだと、思うから。
[ようやっと言えたが聞き取りづらかったかもしれない。]
(152) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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/* 耳がリアルで熱くなって引っ張ってました。 ジェレミイユロビンと絡めなくて残念。役職を活かしてチヴェッタ経由で絡む[ちょろっと拾う]程度なら出来ますが。
(-54) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[しばらくして、トレイルの頭をひと撫でしたあと体を離す。抱きしめてる間中、腕の中でおとなしくしている悪ガキが愛おしくてたまらなかった。]
(*25) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[歩きにくそうにしているのがわかる。 だからなるべく負担にならないように、ぎゅうと体を寄せていた。 体の奥が爆発してしまいそうで、頭は少しくらくらしていたけど。 体調を崩した訳じゃないってことは、わかっている。 もしジェレミーが風邪でも引いてしまったなら、治るまでずっと傍にいて。]
(いや。) (あの子供が…、するのかな。)
[噛んでいた指を、少し強く噛み締めたのは無意識だ。
濡れた足音と落ちる滴。 その他に聞こえるのは、せっかちな鼓動。(>>147) 鳴る度に追いかけるような輪唱。 それは、つまり?]
(ジェレミー、も。) (どきどき、してる…?)
[そんな邪なことを考えながら、きっとすぐに住処に辿り着けるだろう。]
(153) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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……うんっ!楽しみにしてるね
[答え>>149に安堵し体の力が抜け、ふにゃりと笑う。それから少し思ったことがある サイラスはもしずっと一緒にいてほしいと言えば頷いてくれるのだろうか?と けれどジェレミーと離れ生活するなんて、毎日育て親の彼と身体を寄せ合い眠る幼子には想像も難しいことだ。 それにまだ、分からないと言ったまま]
あ、あーん……
[お返しにかじりつく なんだか周囲が気になった**]
(154) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[幸せだなあ。恥ずかしげに手元のパンに噛り付くトレイルを見ながらサイラスは目元を緩めた。]
[そういえばなんでここに来たんだっけ。仕事があったような気もするがまあいいや。]
[その後サイラスとトレイルは他になにか買い物していったりしなかったりして、帰路に着く。]
(155) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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チヴェッタに乗せるのはロビンと…あともうちょっと誰か乗せるかな。 他の妖精から推薦が来てるのは……。おや。ジェレミー?
ふむ…。
(*26) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[柿の種が落ちていくのに気付いたが、声は出なかった。 続けて出た言葉に、顔を隠したくなるが、必死に頷いて、愚かな期待を抱く>>151]
……うそだ。
[小さく紡がれた言葉の意味を理解して、 頭の中が真っ白になった>>152 否定ではなく、驚きを込めてそう呟き、夢を見ているのは自分だと、見せる側なのに考える。赤いフードの端を握りしめて、何度か目を瞬いていると、肩へと頭が近づいて、髪の下から赤い耳が見えた。不思議と恐怖はなく受け入れる。そして、恐る恐ると彼の手を握りしめた]
大丈夫なんだ、大丈夫。 アンタに触られるのは怖くない。 だから、夢なら覚めないでくれ。
[夢は覚めるからいいはずだったのに、このままで居たいと願ってしまう。嬉しいもありがとうも上手く言えないけれど、伝わって欲しいと言葉にする]
(156) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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[ジェレミーがチヴェッタに乗ってくれればしばらくの間トレイルを独り占めできるな。可哀想だからジェレミーと仲がいいらしいミユも一緒に乗せてやろうか。]
[なんて考えたり。]
(*27) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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[>>153今度は諦めたのかおとなしくしていてくれるから 思うより早く昨日と同じあの家へと到着した。 二人分のどきどきを聞いていたいから 駄目だとわかっていてももう少しくっついていたい]
どうする?濡れるのは仕方ないとして。 このまま入ったほうがいいかな。
[濡れた足あとは一人分のほうがまだましだろうか? 離れない口実を考えつつミイユの家に足を踏み入れた]
(157) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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-- ミイユの住処 --
[たどり着いたら離してくれるんだと思っていた。 が、住処についても部屋に入っても離してはくれない。(>>157) 二人分のどきどき、輪唱は一人が先走る。]
た おる お、く
[喉はカラカラとしていて、いつもとは違う原因で声が出てこなかった。 上擦るような声が、ジェレミーの胸元に落ちる。 自分からは離れられずに、体を寄せたままだ。]
(158) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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/* 自分でやってて思うのだけども。 ミイユの台詞が、たまにエロい。 そんなつもりはないのにっ!!! なかみか、中身のせいか!!!
(-55) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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―ミイユの家―
[ミイユが降ろせと言わないから抱き上げたまま >>158奥と言われてそのまま昨日は見なかった方まで進む]
この辺? 下ろすよ、立てるか。
[流石に抱いたままにするのは不自然なところで 声をかけて床へとミイユを下ろす。 濡れた服も脱いでしまいたいが、 またミイユが暴れだすかもしれないので どうしたものかと顔を見つめる]
(159) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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[必死に頷く姿にさっきの言葉がそれだけ本気で言っていたことを知り、胸が締め付けられる。>>156 ]
嘘じゃ、ないよ。 だって、ヤニクさんがいないとご飯が全然味しなくて、 手とか避けられるのが物凄く寂しいから伸ばせなくて、 ヴェラさんと仲良くしてる所を見たら何だかもやもやして、 ランタン出来たら……また旅に出るかと思ったら哀しくて。
[信じて欲しくて小さいながらも何とか言葉を口にする。避けられませんようにという祈りが通じたのか、触れた箇所から服越しにじんわりと体温を感じた。握られた手はそれ以上に熱い。]
もう怖くないの?いっぱい触っても大丈夫? これがもし夢なら、怖いけど……目を覚まして、現実でも同じようにしたいから、頑張るよ。
[夢なら覚めるな。その言葉が何より嬉しいけど、覚めない夢で終わらせたくないのは我が儘になるのだろうか。ゆっくりと赤い顔を上げ、恥ずかしいけど視線は逸らさずに。抱き着こうと腕を伸ばした。]
(160) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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