179 仮想現実人狼―Avalon―
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/* トニー舐めたいのずっと我慢していた僕へのご褒美ですよねありがとうございますありがとうございます
(-52) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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[ワンダの指先が頸筋を撫でる>>+13>>+14と、少年は濡れた眸を瞬く。 痛みの記憶等――既に忘れて仕舞っていた。 少年がサイモンにした所業は悪辣で、痛みは人を代え形を代えても、与えられて然るべきものだったから]
うん、俺、もう痛くないよ。
……ワンダ、いっぱいありがとう。 俺、……死んじゃった後のこと、見てたよ。 ワンダがいっぱい優しくしてくれて、凄く嬉しかったんだ。
[本来ならば憎まれても可笑しくない。 彼にとって、少年の素性は明らかではなかったかもしれないが、疑惑はあった筈だ。 だが、それでも、夢現の中にも見えた彼の思い遣りに。 今は平たい胸に埋めた貌を、漸く微笑ませた]
胸、なくても、あったかくて…… ワンダはぱーふぇくとだよ。
[貌を上向け、彼の微笑みを見ると、 少年は嬉しげに笑みを深め、以前の様に大きく笑った]
(+27) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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ーー…………ごめんな、ワンダ……
[トニーを選択してくれたのに せっかく処刑を受け入れてくれたのに
結果ワンダの希望に答えられないんだなって 最悪の事態想定して ぽつり、とつぶやいた時 トルトニスの声が聞こえた。 >>96]
ーー…………カリュクスと クシャミ…………の
(112) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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[トルトニスの勝鬨を聞く頃には スキルの向こう側から、 声は聞こえない。
そうか、もう終わりなんだと、 俺は”グレッグ”と呼ぶチアキへし戦を転じて 一度視線を落とした。 そこには”グレッグ”の銘が掘られた剣。 この世界も消えるなら、”グレッグ”がいた、データは 全て光になって消えるのだろうか?]
ーーー俺は、また…… 大事なものを、選べなかった、のかな
[現実で”サミュエル”が自分の進路を 選択できなかったように。]
(113) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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ーーーなぁ……チアキ……笑って……?
[最後くらい好きなものを見て消えたいな、と 思いながら ……チアキに跳ね除けられなければ その頭を撫でて。 俺は笑いながらそう呟いた。*]
(114) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/06(Fri) 10時頃
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クシャミ、トニー…………二人とも クエストの間……ありがとう。 たいへんだったけど、2人のおかげで クエストの間、楽しかったよ?
[敗北陣営の最後の一人 俺はどう消えるのかな?と ぼんやりと思いながら二人に*つぶやいた*]
(*11) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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[ クリア報酬に関する彼女の厚意には、 少年は未だ気付いて居ない。 だが、知れば、少年も又同じ申し出を返したろうと。 ワンダの言葉>>+25に目を瞬くが、やがて至極嬉しげに微笑む ]
……俺も、ワンダが大好きだよ。
胸があってもなくても、女でも男でも、 ワンダがいっぱい、大好きだ……!
[ へへ、と笑い、照れ臭いので貌を、ぺったんこの胸に埋めた。 涙の痕を拭う振りをして、すりすりと頬を摺り寄せる。 だが嬉しさは隠し切れず、ふわふわした尻尾が左右に揺れている。 人狼スキルに依る獣化は、グレッグのそれとは仕様が違う為、 恐らく触られても大丈夫だろう。 ――付け根の辺りは流石に拙いかもしれないが ]
(+28) 2014/06/06(Fri) 10時頃
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[ 尻尾を揺らしながら、はたと>>1:27思い起こし]
あ、そういえば、ワンダ、 俺を宿に連れてきてくれて、ありがとう。
俺、忘れちゃってて、お礼言いそびれちゃってたんだー。
[ 笑って小さく舌を出す。 不意に始まったゲームの混乱で失念していたが、 少年は彼女が担いで宿に運んでくれる間に>>1:4 一度目を覚ましていた。 だが、あんまりワンダの腕が心地良くて、 もっとそうして貰って居たくて、 狸寝入りをしていたのだった。 ――恥ずかしいから、そこは内緒で礼だけ告げて ]
(+29) 2014/06/06(Fri) 10時半頃
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[呼ばう声はグレッグのもの。 大丈夫と彼の声は続ける。
ワンダとは、探さずとも、会える。 現実世界で知己であるから。 無事を確保さえすれば――。
ケーキをホールで、なんて口約束が過る。 その時はワンダと二人で食べる図しか浮かばなかったが その場に、慰めのように言葉を紡ぐ彼の姿があればいいと そんなことさえ、思って――。
陣営が違ったとか。 クエストの成否が、なんて。 頭で分かっているから。 浮かべてしまったその一幕に、痛みを覚える。]
(115) 2014/06/06(Fri) 11時頃
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[グレッグの手が眸と同じ色の髪に触れる。 小さく肩が揺れるのは、思考の中に彼の存在があったから。]
――… わかってる。 ワンダとは、また、会える。 ……死の痛みにも、負けやしない、って、信じてる、し。
[遅れて、ぽつと言葉を返した。]
(116) 2014/06/06(Fri) 11時半頃
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[大事なものに手が届かない。 それが辛くて現実では『連理』である事だけを考える。 それが周囲の望むこと。 望まれる形であることが、自分にとっても最善なのだと言い聞かせて。
グレッグは肉親からも愛想つかされたなんて言っていたけど それに至るには彼なりの足掻きがあったのやもと思う。
チアキは肉親からの愛想がつきぬようにいいこで居続けた。 自分の中の必要とされるもう一つの名が寄る辺でもあり 現実とを繋ぐ大事な要素ともなっていたから。
――失えばグレッグ、否、サミュエルと同じように思ったかもしれない。 自分を最下位なんていった彼の事を考えて――。]
(117) 2014/06/06(Fri) 11時半頃
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/* うお…コミ発動…!? い、急がねば…(あわわ
(-53) 2014/06/06(Fri) 11時半頃
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/* 殆ど縁故がなくて空気になってしまったのが哀しいなぁ。
(-54) 2014/06/06(Fri) 11時半頃
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[ 同胞の聲が響く>>*6>>*11 詫びと礼を伝えるべきは、己だ 少年は仮想空間の地上に、 陣営の仲間達に想いを馳せ ]
……俺の方こそ、 ありがと、……グレッグも、クシャも。
二人と一緒に戦えて、 辛い時に一緒に居てくれたのが、二人で、 俺、ほんとに良かったよ……!
[ 苦しみ散った仲間と、少年も運命を共にする その覚悟は出来ていた 願わくば いつか クシャミの作ったお菓子を一緒に 食べて見たいと 甘い夢の様な一時を想い浮かべながら―― ]
(+30) 2014/06/06(Fri) 11時半頃
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[グレッグが撫でるのはチアキの髪。 ワンダに撫でられた時と同じように大人しく撫でられる。]
――……っ。
[笑って、なんて、グレッグが言えば息をのむ。]
笑えるわけ、ない、だろ。 ――グレッグが、消滅する、とか、あっさり言うから そんなのイヤだし、考えたくもないことなのに いやでも考えて、……こんなにも痛いのに こんなにぐちゃぐちゃで、笑えるわけが、ない。
(118) 2014/06/06(Fri) 11時半頃
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[ 同胞が崩れ落ちると共に、己の魂も揺らぎ始める ゲームが、終わるのだ 敗北は『消滅』 ――クエスト失敗の条件が 具現化されるのを無言の内にも悟る 少年は最期の言葉を、抱擁してくれた彼>>+25に伝えた ]
ありがとう、……ワンダ、 ……俺、忘れないよ、ずっと……
ワンダの、こ…と、……―――
[ ふわり、子狼と化した少年の躰が浮かび ゆらり、その残影が揺れる そして、深い井戸に射し込んだ、一条の光に導かれ 少年の意識は白く、霞み行き ―――…… **]
(+31) 2014/06/06(Fri) 12時頃
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/* クシャミさん、グレッグさん、 そして最終日地上に残られた皆様、 本当にお疲れ様でした!
(-55) 2014/06/06(Fri) 12時頃
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[何時もの恰好なら袖をつかえるけれど 今はそれに向かない恰好だから 手でごしごしと目許を拭って泣いた名残を消そうとして。
それから、グレッグへと顔を向ける。 どんな顔で撫でているのか。 どんな顔でそれを言ったか、確かめる為に。]
…………。
[うっすらと滲む視界に映り込んだのは笑みのかたち。 くしゃりと、また、泣き出しそうにゆがむ。]
(119) 2014/06/06(Fri) 12時頃
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