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―― ピッパ自宅・前 ――
[先ず漂白工の作業場を覗いた結果から謂えば 其処には誰もいなかった。 彼女の両親は今頃馬車に揺られているだろうか。 安堵とも不安ともつかぬ表情を浮かべ、 ピッパの自宅の玄関前に立つ。 乾涸びた葡萄が爪先に当たった。 拾い上げると、遠く遠くへ往けと謂う様に、 水分を失った葡萄を投げ、いつか玄関先に残した伝票のメモを 風化しそうなメモをくしゃりと丸め、ポケットに突っ込んだ。]
――…く、ぅん、っ
[がんがんと頭痛が襲う。 それは何かの警告の音にも聞こえて、額を押さえ眉を顰める]
(92) 2010/07/07(Wed) 16時頃
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["眠り姫"。 誰がつけた仇名だったか。 そんな言葉がちらついて、奥歯を噛む。
この静寂の朝の気配の中。 彼女は眠っているのだろうか。 如何だろう。分からない。
扉を軽く叩いた、その手が震える。]
(93) 2010/07/07(Wed) 16時頃
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[もうどのくらい、会っていないだろう。 それは失恋に似た感情を伴って、 彼女に会うことを心の何処かで拒んでいたのかもしれない。
だけど此処まで来てしまった。 此の儘 帰るなんて、厭。
別に、今更態度を変えて欲しいわけじゃない。 ただ、彼女の元気な顔を見たかっただけ。
眠り姫が永遠の眠りにつかぬ、内に]
(94) 2010/07/07(Wed) 16時頃
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ッ、…… ピッパさ―――
[ドアノブに手を掛けると、扉は容易に開いた。 無用心な扉が恨めしかった。 いっそ、堅く閉ざされていればそれで、諦めもついたのに]
……ピッパ、さん
[勝手の知らぬ屋内に、一歩足を踏み入れて。 膝が笑う。 見つけた彼女の姿が既に物言わぬ存在だったらどうしよう、なんて 勝手な妄想が身体を震わせる。]
ピッパさん!
[屋内に響かせる声に、呼応はあっただろうか**]
(95) 2010/07/07(Wed) 16時頃
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/* えぇ、と。
セシ兄、少女、か。 マジ、か。
………うわあああああああああ!!!!
[恥ずかしさに頭を抱えた。]
(-41) 2010/07/07(Wed) 16時頃
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/* 首騎士:ソフィア、コリーン 仔狼:ピッパ 狂信:ペラジー 共鳴:ミシェ、ヴェス 呪人:アイリス 降霊:ギリアン 賞金:ラルフ
少女:セシル?
???:グロリア、サイラス、オスカー、ゴドウィン
(-42) 2010/07/07(Wed) 16時半頃
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/* 笛吹き、犬、賢者、守護。
(-43) 2010/07/07(Wed) 16時半頃
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─ 教会 ─
[どれだけ泣き暮れていただろう、身体や服についた血が乾いてこびりつく。 空を見上げれば、月が高く上がっていて。 まだ夜だということは、見て取れた。 いつまでもこんな冷たい床の上で二人を寝かせておくのは、イヤだった。 でも、自分の力じゃ二人を運べない。 ヴェスは細身だけど、大きくてやっぱり男の人で、ぐいと引っ張ってもずる、と少し引き摺るくらいしか出来なくて。 メアリーはヴェスの下で横たわっているから、やっぱり動かせない。]
…誰か、呼んでこよう。
─…ギリさん、居る、かな。
[本当は、真っ先に浮かんだ顔は違うのだけれど。 このことを伝えるには、まだ、覚悟ができなくて。
泣き腫らした顔で、髪や身体、服に血をこびりつかせたまま、ふらりと教会の外へ出て。 ギリアンがいるだろう、墓地へと*向かった。*]
(96) 2010/07/07(Wed) 17時頃
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/* ペラジーの中の人予想が合ってれば、だけど 多分合ってると思う。
うーん?何がしたいのかな? 3人狼告発で悩んでるときに 不意打ちだったから、 ちょっと……
もんにゃりしてるときに追い討ちをかけるように その、なんか、来たからw
流石に、ちょっと精神すさんできたw 私が安定してないのが悪いのだけど、ね
仮眠とるにもちょっと早いな…… 落ち着け私。
とりあえずあれだ、ピッパの所に向かった=1時くらいまで反応ない、と思うから、村から離れよう。 ソフィアタイムもしたいけどなー。あれ愉しいw
(-44) 2010/07/07(Wed) 17時頃
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―屋敷―
[屋敷につけばラルフを言われるまま、立派な中へと運ぶ。 それから、男は居心地悪そうに身をちぢこませて、 いや、それでもでかいわけだけど…。]
こんただどご、おで、緊張するだ。
[ましてやそこでお嬢様な姿を見れば、ますます緊張し、おどおどしたあと、 とりあえず、仕事があるから、と逃げるように帰る。
でも、しばらくは、屋敷の外から呆けたように見たあと、墓地に帰っていった。]
(97) 2010/07/07(Wed) 17時半頃
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―墓地―
[墓地に戻ると、ゴドウィンの埋葬が終わっていて、かなり吃驚する。]
そんただ、よう掘れたなぁ。 どこにそんな力があるだべ?
[ピッパの仕事だと聞けば、信じられないといった顔をするだろう。
そして、他の埋葬もあれば、そちらにとりかかる。 丁寧に礼をしたあと…。]
(98) 2010/07/07(Wed) 17時半頃
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墓堀 ギリアンは、飾り職 ミッシェルの姿を見かけた。
2010/07/07(Wed) 17時半頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 17時半頃
墓堀 ギリアンは、同時に、ああ、今日は、昼からも墓は騒がしいだべ・・・。
2010/07/07(Wed) 17時半頃
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――小川→自宅――
[>>23 月に照らされた赤い影は、やがて村外れの小川に辿り着く。影は、朱に染まった衣服を脱ぎ去り。
銀の漣をたてる小川の流れは、赤く染まり往く。 銅が銀に、紅が白へと色が薄れる頃には、女の姿は其処から消えて。]
――…。
[誰も来る事が無いと知る通りを見詰めながら、眠りに着いた――→ *翌朝へ*]
(99) 2010/07/07(Wed) 19時頃
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― 自宅への道 ―
……んだよ、唐突に。
[自宅へと続く道を行く途中、妹からの問いかけに首を傾げる。 何を幸せとするのか、何を望むのかと妹は尋ねてきた。 すぐに答えは思いつかず、男は無言のまま歩く。]
幸せ、か。
[家が道の向こうに見え始めた辺りで、ぽつりと一言零し。]
ぱっと思いつかねえもんだな、意外と。 強いて言うなら…親父みてえに、惚れた女の傍で死ねたら幸せかもな。
[肩を竦めて冗談めいた口ぶりで続けた。]
(100) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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― 自宅 ―
[家へ着くと、そういえばとミッシェルから貰った焼き菓子をソファに座る妹へ勧める。 男も一つ手に取り、口に]
……、…は?
[しようとして、ぽろりと落とした。 瞬きを何度かして、思い出したように菓子を拾い上げる。]
…ばぁか。
[見詰める妹へそれだけ言って、フイと視線を外す。 菓子を手にしながら、嘘つきという言葉を背に受け。]
―――…来んなとは言ってねえけど?
[好きにしろよ、という視線を投げてから二階へ続く階段を上がって行った。**]
(101) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 20時頃
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―墓地―
[にしても、ゴドウィンの死は男にとっては予期してないもので、しばらくは俯いた。]
ああ、でも、 なんが、女らに見送られて、喜んでるが?
[少し、他のざわめきよりもよく聞こえてくるそのゆらぎ。]
まぁ、たしがに、自分が埋葬されでるのを見るのは、そうできない体験だべな。
[墓の横にそんな男の影が見えるような気がする。 話がすこん、と入ってきて…さすがにぼんやりしたが…。]
ああ、ごれっで、 おでも、少し、そっちに近くなっだがらがなぁ。
[ゴドウィンと思われる呟きに耳を傾けながら。]
(102) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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( ゚д゚)
( ゚д゚ )
あれ?w そうくるのかwwwwwwww
(-45) 2010/07/07(Wed) 21時頃
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……へ?
[虚ろな目に光が徐々に戻り、少し遅れて顔が朱で染まる。 一瞥しただけで去った背中に追いすがるように立ち上がってみたが先に進めない]
……あ、ちょ、ちょっと……!
[暫く呆然と立ち尽くした後、菓子を食べ、テーブルの上のものにも手を出し、むせて水を慌てて飲み込む。 そのままドタバタと階上の自室へ飛び込んで一言*]
ば、馬鹿だろ、あたし……!!! ……謝りにいかなきゃ…!!
(103) 2010/07/07(Wed) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 21時頃
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─ 墓地 ─
[墓地へと向かう途中、人にはあまり出会わなかった。 会っても、血塗れの自分に声をかけてくる人はいなかっただろう。 墓地に着くと、埋葬の準備にとりかかっているギリアンの姿を見つけ、そちらに駆け寄った。]
ギリさん…!!!
ギリさん、お願い、聞いて。 教会に、ヴェスとメアリが、いるの。
二人とも、床の上で寝てて、動かしてあげたいのに、私じゃ無理なの。 お願い、ギリさん。 二人を、連れてきてあげたいの。 ここまで、連れてきてあげて欲しいの。
[泣きそうな顔で、それでももう涙は零れなくて。 言葉も出てこない中、必死にギリアンに助けを求めた。]
(104) 2010/07/07(Wed) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 21時頃
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>>104
[見ると、血塗れているミッシェルに、怪訝な顔をするも、 泣きそうな声で願われれば、んだ、と返事をした。]
どいうが…おでに頼んでくるというごどは…。
[もう、その床の上の二人が、生きていない、ということは容易に予想できた。]
うん、わがっだ。いくど……。
[場所を聞き、それがさっきまでいた教会だと知れば、また複雑にはなったが。]
(105) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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[躊躇いがちに自室を出て、兄の部屋の扉をこつこつ、と控えめに叩く]
…兄さん? その……さっきのは、やっぱ、ナシで…ってダメかな…?
[中から返事は来るだろうか。そのまま扉の外で言葉を続ける]
え…っと、何ていうか、目を覚ました時に兄さんかあたしが死んでるかもって考えたら、怖くなって… ……怖いなら傍にいてやるって言ってくれたから、言ってみたんだけど、その…
非常識、だ、よな…うん ごめんなさい…
(106) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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ありがと、ギリさん。
[作業を中断させることになるのに、わかった、と返事をしてくれたギリアンに礼を言って。 こんな時、もっと自分に力があったら、手を煩わせることもなかったのにと思うと、非力な自分が悲しかった。
それでも、もう二人が冷たい床の上で寝ていなくて済むと思えば、安心したのも確かで。 そこに過ぎったのは、あの人の顔。]
…セシ兄、どこにいるんだろう。
[弔うならば、傍に居させてあげたいと思い、そう呟いた。]
(107) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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>>107
ああ、セシルはグロリアの屋敷だべ。 ラルフがちょっど、具合悪そうでな。
[セシルの場所を聞かれればそう答える。]
――……とりあえず、おでは、教会にいくだ。 おま、セシル探しできでええだよ。
ヴェスもメアリーも、軽いべ。大丈夫だ。
[ミッシェルの呟きにそう言った。]
(108) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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リアのとこ? またピアノ弾かせてもらいにい……え?
ラル、具合悪い、の…?
[セシルがリアのところに居ると聞いて、きょとんとした後。 続いた言葉に表情が心配するものに変わり。
セシルを探してきていいとギリアンから言われると、申し訳ないという色を浮かべたものの、きっと早い方がいいだろうと、思って。]
─…うん。 ありがとう、ギリさん。
私、セシ兄迎えにいってくる。
[礼を言うと、そのまま踵を返し、リアの屋敷へと向かった。]
(109) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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>>109
ああ
[迎えにいってくるという女性にいってらっしゃい、という感じで手を振り、自らは教会へと足を向ける。]
→教会
(110) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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―道―
あれ……?
[普段街中では見かけない墓掘りの姿に、ふと疑問をいだき、その影に声を投げかける。]
おい、こんな所でどうしたんだ? 珍しい。
[言いながら、近寄って答えを待つ。]
(111) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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― 自室 ―
[自室へ入ると、カタンと椅子に腰を掛けた。 そのまま暫くボーっとして。 廊下からバタバタと足音が聞こえ、向かいの部屋の扉が乱暴に閉められた音がした。]
……。
[顔を顰めてくしゃ、と頭を掻く。 溜息をつくとメモとペンをポケットから取り出し、机に向かった。 それから暫くして控えめなノックが聞こえると、ぱっとメモを咄嗟に閉じる。 そのまま扉の向こうから聞こえてくる声に耳を傾けた。 最後の謝罪の言葉まで聞き終えると、溜息を一つ零して椅子を軋ませて立ち上がり、扉へと。 そして静かに開き、妹を見ながら壁へと凭れかかった。]
非常識って、…別に兄妹が寄り添って寝たっていいんじゃねえの。 …それとも、お前の寝たいっつうのは”そういう意味”な訳?
[何を謝られているのだろう、と首を傾げる。 問いかけてみたのはただの冗談のつもり。]
(112) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 22時頃
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― 屋敷 ―
……初心な方ですね。
[大きな身体を縮こまらせて、逃げるように去ってしまったギリアンを見送り、くすりと笑う。 2人のほうを、あまり見られないまま零した笑いが、2人に明るい効果をもたらしたかは、期待出来ないけれど。
そうして、暫くは傍についているつもりだったのだけど、はた、と。 いつも懐に入れていた絵姿を、教会に置いたままなのを思い出し。 ラドルフの頭と、ぬいぐるみの頭を交互に撫でてから、グロリアへ礼をとり。 葉巻のことも聞けぬまま、また後ほど伺います、と慌しく屋敷を後にし]
(113) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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― 通り ―
……、 ――『 たい は か?』
[道すがら、『声』を集める。 喧騒に紛れては拾えぬ、ささやかで曖昧で、けれど確かに残っている、声。
それが、普通に奏でられる声と、どう違うのか。 それは自分にも分からないけれど、ただ、残されたそれを、静かな夜に拾うことが出来るのは知っていた。
誰の声とも、分からぬただの、言葉の化石みたいなものだけれど。 終わりがすぐそこに在る今は、全てが大事で]
(114) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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…… … 、 え?
[通い慣れた通り。 其処に落ちていた声も、大事 な]
……何、それ。
[何と言うことはない、言葉だった。 けれど、何故。 あの光景を見て、何故。 そう思えば、それは、不穏な響きを得て]
……ヴェス…っ
[弟の姿を求めて、駆け出そうとすれば。 屋敷へ向かうミッシェルと、鉢合わせる事になったか]
(115) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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─ リアの屋敷 前 ─
[只夢中で走って、リアの屋敷に着いたものの、今更ながら自分が今どんな姿をしているか自覚して。
ラルの具合が悪いとも聞いていたし、リアもこんな姿を見たらきっと驚いてしまうだろうと思うと、中に入る事が出来なくて。]
─…どうしよう。
[屋敷の外で、どうしようか逡巡した。]
(116) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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