214 サンタ養成学校卒業試験
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[机の端っこに茸入りを置いて、退出しようとするアリスに待ったがかかった。]
見て欲しいって、なぁに?
[手招きに応じて、とことこりと辿り着くのは鉢植えの前。白い花弁。ガーベラ。]
わぁ、珍しいよね? 美人さんだぁ。
[にこにことした笑顔は、シャワーになるだろうか。*]
(188) 2015/01/26(Mon) 22時頃
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見たかい、ギネス。 あんな場所からも飛べるんだ。
[若干興奮気味に、静かなる隣人に語りかけ。 そこで、空から降ってくる声に忙しない鼻先が動く。>>146]
ミナカタ…! 今し方、ピートが此処から飛んだんだ。 今なら俺も飛べそうな気がするくらい凄かったよ。
[それは余りにも無謀と言う感覚だ。 軽い身体が万一吹き飛べば、洒落にならない。 けれど、ミナカタに掛ける声に一片の偽りも無い。
空には三台のソリ、星に混じって輝いている。 仰ぐ鼠の目には、高い位置の彼とて同じく見えた。 サンタクロースの卵は皆、星の光に近い。 孵化の時とて、刻一刻と迫っている。]
(189) 2015/01/26(Mon) 22時頃
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ぶつかる大前提か……。
[>>181手を振るモニカの答えに苦笑交じりの呟きを思わず漏らし。 教科書を手にしたまま、プリントを丸める。 もう何度も歴代の生徒に貸出し、自身でも読み返したボロ紙を複数枚まとめてモニカの首元に突っ込むと、素っ頓狂な声が上がった。
素直な礼の言葉には、へいへいと素直じゃない返事をして、手をひらつかせた]
あー、じゃあちょっと行ってくるかね。 お前もくるか?後ろ乗せてやるぞ。
[悪戯好きな小人たちがなぜか自分がソリに乗ると勝手に乗り込んでくるものだから、少々狭いかも知れないが。 >>186息抜きついでに一緒にどうかと、誘いをかけてから。
朧がまた冷ややかな視線で見てやしないかと、つい辺りを見回した。 >>165生憎と、此方を見ている視線は暗くて見つけられなかったが]
(190) 2015/01/26(Mon) 22時頃
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[先程よりも小さくなっていいたけれども、 再び歌声が聞こえだせば、ふふりと微笑んで。 自分も鼻歌を再開しながら歩く。
この辺りにある部屋は、確か研究室だったか。 窓越しにちらりと廊下を眺めた。]
いーつっもなっいてたー トナカイさーんはー こぉよいこそはーとー よろこびまーしーたー
[こちらの言語に直すとこんな歌詞、だったはず。 少し発音やリズムが変になっていたかもしれないが、 誰かに聴かれているとは思っていないため気にしないまま。]
(191) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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/* わさわさいうと、例のぶさ犬を思いだす。
(-19) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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/* 何にしても構ってもらえるのは嬉しい末っ子気質
(-20) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/26(Mon) 22時半頃
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― 校舎裏 ―
[口を開くたびに口腔へ寒気が滑り込むが、 暖かい発熱灯を抱えた身は肺腑を冷やさない。
いつの間にか豪華な装備を携えていた鼠は、 またも接近する人の気配に気付くのが遅れた。>>169]
朧、君こそこんな所で逢うなんて珍しい。 丁度今、ピートがね、
[学友を自慢するように胸を張り、彼を出迎えた。 自身の目的である寮へのショートカットなど忘却済み。 人の成功を見れば、俄然気炎も上がる単純鼠。]
(192) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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[されど、彼がギネスに向かって差し出す拳を認め、 小さな頭でもピンときた。>>170]
……もしかして、朧。 皆を探していたのかい…?
[ピートから聞いたサンタの元へやってくるサンタクロース。 時期はやや過ぎてしまったが、 皆が欲しがる共通のプレゼントは、卒業の二文字だ。]
(193) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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[後ろ乗せてやる>>190、の誘いに目をまんまるに見開く。 空は好きだ、大好きだ。]
おぉっ、いいの? いいの? 配達学部のそり捌きー、乗りたいなぁー、乗りた……いけど、この過去問とその他諸々置いてくるから、あと上だけでも着替えてくるから、ちょっと待ってて!
[さすがに室内にいる今はいいとしても、外をそりで飛び回るともなれば冷えは避けられまい。 今でも寒いと思っているのだから、なおさらだ。]
練習場で会おう、そうしよう。
[一方的な約束を取り付けて、ぱたぱたと廊下を後にしようと。 本格的に課題に取り組もうと思ってこちらまで来たのに、そんなことはすっかり抜け落ちている。]
(194) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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[口元にむずむずとした笑気が込み上げる。>>172 気恥ずかしいような、満ち足りたような。 自分に足りない自信を空と大地から分けて貰うような。]
―――…俺もだ、ギネス。 なんだか、上手く行く気がするんだ。 単純すぎるかな、でも、俺はあの光を追いかけたい。
何時か躓いて、転んで、前のめりに倒れてしまっても。 俺は―――…、皆と届けたい。
[今、胸の内に満ちる輝くものを。 感覚論の言葉は野生的で、理知に欠ける。 けれど、彼に語る鼠の目には、強い志が湛えられていた。*]
(195) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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/* 全体的にテッドがイケメンだ!格好いい! やっぱり、配達学部はみんな、花形だ!
(-21) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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―研究室の窓から―
[距離のせいか、合唱というよりも輪唱の如き赤鼻のトナカイ。>>191
窓の外、見えた金髪に手を振るも、残念ながら声が届かない。
だから、アリスは窓際に寄り、コンコンとガラスを叩いた。]
(196) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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/* 25通の紙飛行機……か。 無茶振ったものだ。(  ̄- ̄)
(-22) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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!
[わくわくとギネスに渡される彼の誠意を見ていたが、 水が此方に向くと、肩の上にも関わらず跳ね上がった。>>174]
俺のもあるのかい? 貰ってしまうよ、返さないよ?
[しっか、と前脚で受け取る軽い――軽いマフラー。 首を通して胸の前で器用に結べば、なんて小洒落た都会派だ。 朧流コーディネート術に、鼠の髭が膨らんで揺れた。]
あ、待、ちょっと待って…! [わたわた。 撫でてくれる掌に慌てて、前脚で自身の耳を拭う。 ぽろりと落ちた何かには、視線で追いかけたが、 カシャ、と耳に下げたプレートが外れ、意識を彼に向け直す。]
(197) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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ほわっ!?
[当人が用事を終えて廊下に戻ってきているとは 思いもしていなかったから。硝子を叩く音の不意打ちに、 素っ頓狂な声をあげ。>>196]
す、すみません、わたしそんなに騒いで……あっ。 アリス嬢ではないですか!こんばんは!
[先生か他のクラスの真面目な生徒に自身の浮ついた言動を たしなめられるのかと条件反射。しかし窓辺にいた姿を 見とめるとぱたぱたとそちらまで駆け寄った。
声を発する度に白い息が硝子に当って曇るけれど、 本人は寒さなど全く意に介していない様子。]
(198) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[>>189小さな体から出す声は、体格に比較すると大きい。 ちゅうちゅう声が下からここまで聞こえ、窓に凭れていた体をぐっと下に乗り出した]
そりゃあいい。さすがピートだな。
[なぜ台もないのにそんなとこから飛んだのかという疑問は頭に浮かべつつ。 興奮したアシモフの声に、にっと笑って返事をする。 外から見上げる分には、廊下の明かりがあるから見えるだろうが、中から外は暗くてよく見えない。 それでも、白い毛皮は目を凝らせば光っているように夜闇に浮かび上がっていた]
おう、じゃあ適当に来い。
[>>194自身は先ほどまで屋上での寒中勉強をしていたせいで、防寒バッチリだが。 室内にいる女をこのままの服装で連れ出すのはさすがに酷だろう。 一方的な約束を取り付けていく背中へ、気軽な声をかけて まるっこい頭を暫し見守った後、自身はソリ置き場の方へ足を向ける。
ソリに乗るらしいと知った小人たちが、歩く足を追い越して行った]
(199) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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お返しにならないけれど、朧。 これを持っていて居てくれ。
君も―――、君も、俺達の仲間だ。 来年のクリスマスは、もっとちゃんと用意するから。 君の元にも、サンタクロース(俺達)が往くから。
[小さなプレートは、入学以来、ずっと下げてきたものだ。 他の野鼠とは違う符牒、目一杯の夢を詰め込んだ学び舎の証。]
君は俺の頼れる親友だが、 俺だって、君の頼れる親友になりたいんだ。朧。
[昼に告げそびれて、風に浚わせた本音を今更。 ずい、と彼に差出し、大見得切って、鼠はちゅぅ。と微笑んだ。]
(200) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[重厚な声は低く、それでいて温かみが胸に残る。>>177 尾っぽに留まった視線には、口を閉ざし僅かに首を傾ぐだけ。]
日夜問わず精が出るな。 それに、夜に何かを見付けるとは、中々に運が良い。
[肯定は短くとも、言葉の裏に某かの声は聞こえる。 深くは掘り下げず、そうか、と首肯を示すのみ。
おまじないをしていたとまでは解らなくとも、試験前夜だ。 普段から縁の下の力持ちな彼が、ソリに細工を施したサミュエルや自分のように何かして回っていたことは想像に難くない。
試験の範疇内だとの答えは、何とも彼らしい。 特性を、彼らの好物を、習性を学んだ結果の集大成。 決して言葉だけの意味ではないことくらい、容易に察せる。
そして自分の性質も、きっと見抜かれているだろう。>>178 目の前に差し出された夜鳥がその証拠だ。 敵わないな、と目を細めて眩しそうに明るい鳥を眺めて。]
(201) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[渡した反応は一見薄いが、同種にのみ解る変化。>>179 彼の実直な髪色と同じ紐は、無骨な掌にもよく馴染む。]
当たり前だ。夢を待つ者を待たせる気か? 失敗なぞ、した後にだけ気にすれば良い。
[苦笑を払うように手をひらめかし、臆病風かと茶々を一滴。 原石がいくら崩れようと、隠れた輝きは失われない。
手渡された小さな花に、今度はこちらが瞬くことになる。]
(202) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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お守りくらいとは、また謙遜を。 押した以上に、背中を押されてしまったな。
後でニンフにでも頼んで形を保ってもらわねば。
[掌に在る白は、温かくなければ咲かない花。>>180 大方、周囲の温かい声に季節を勘違いでもしたのだろう。
くるりと掴んだ茎を回し、花弁が夜空に翻る。 律儀な男から贈られる律儀とは、随分と洒落が効いている。
花を持たぬ手でもふ、と夜鳥の腹を撫で、冬毛を堪能。 髪を啄まれさえしなければもっと幸福であったのに、無念。*]
(203) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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/* 廊下ね、廊下。 研究室の窓の外こんこんしてたら、エルフに怒られそうだものなぁ。
(-23) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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― 校舎裏 ―
[一度飛び立った橇は、どこまでも、遥かな高みへと行けそうだった。トナカイの良識がなければあるいは、ピートは空高く飛んでいったかもしれないが、幸い高度は瞬間的なもので、あとは穏やかなもの。 水平に戻った橇の上。 同じ高さになった二人に再びのガッツポーズを見せながら 暫くの間は月に向かって笑いかけたり 初めての宙返りにも成功したかもしれない。 トナカイの協力があれば、だが]
ミナカター!
[窓に見えれば、手を振って、 おいで、とでも言うように手招きを。 ピートのテンションは最高潮。 出来た!という事実が、何よりの自信に繋がり 今なら明日の試験だって、合格する気しかしないのだ]
(204) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[気付いてくれたら。そんな期待は外れなかった。>>198
こんばんわ。
唇の動きだけで伝わる言葉は少ない。 白い息がすぐに口許を隠そうとする。
だからアリスは二重窓を開けた。]
こんばんわ、クリス! ねぇ、何処に向かう途中?
(205) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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─ ソリ置き場 ─
[描きかけだったポインセチアの影に楕円形を一つ。 細くて長い線を一本、ちょろり。 先っぽを持ち上げたのは、それをいつも見てるから。>>1:192
いつかのモミの木ソリの端っこにも、これを描いたっけ。>>158 空に夢見る、小さな小さな勇者の姿。
筆を動かし。隣から聞こえてくる、淡々とした声を聴く。]
……朧が大人びてるのって。 だからなのかな。
[ずっと、大人たちに囲まれてたから。 親にも、甘えて来れなかったのだろう。>>155]
(206) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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/* ガラス越しのちゅう。
は、憧れですぁ!
(-24) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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なんで黙ってたの。 誤魔化すような話じゃないのに。 でも、ソレを口にしないとこ。朧だよね。
[なんとなく。 口にしない子供が、朧の姿と重なる。 おれは口にするの、遠慮しないから。朧じゃないから。 ほんとのことなんて、わからない。けど。]
……どうかした?
[何かを叩く音に、筆を止める。横を見た。 無上表のままで、頬だけ赤い。初めて見る。]
(207) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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おれ、笑ってた? わぷ。ちょっと。花、ゆがむ。
[後頭部に触れる掌。ゆらゆら、ゆらゆら。 先に行けばいい、と言うのに。 待っててくれること、わかってる。]
よし、できた。 つぎは──……朧?
[描き終わって次に。と。 移動する手を取られて、目を丸くする。 触れた肌の下。とくとく、とくとく。鼓動が響く。]
(208) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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――女子寮――
[逸る気持ちは足も早める。 ぱったぱったと早足で女子寮に向かい、扉を開け。 ノートに過去問を挟むと机においた。 無造作に脱いだ服もそのままに、冷えた体を包むあたたかなトレーナーに、防寒コートを着こむ。]
おお、そだ。
[差し入れのクッキーも連れて行こう。 待たせるのは良くない、と部屋に来るのも出るのも、当社比最速タイムを叩きだした。]
(209) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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……あったかい。 これは、しかたないの。 手袋してたら、描きにくい。
[顰める顔に、首筋を指腹でなぞってくすぐった。 離すぞを睨まれても、やだよ、と駄々捏ねる。 散々渋って、宥められ、手があたたまるまで甘えて、 立ち上がった。 気づけば塗料も残り少ないし、おしまいにちょうどいい。
鮮やかな赤。混ざる緑と白。 軽くなった缶と一緒に編紐を取り上げると、 余計な一言を思い出す。>>164 やっぱり意地が悪い。]
おれ、サボってないし。 面倒なだけ──…あ。なんか光った。
[歩きながら左手首に結ぼうと四苦八苦。 外に出ると、頭上の空で駆けるソリが輝いた。>>143]*
(210) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[女子寮から練習場へは、真下に非常階段を降りて外から回るのが近い。 冷えたノブを掴んでぐるりと回すと、外階段を駆けていく。]
モニカさんもいるよぉー。
[機嫌と調子が最高潮らしいピートの声を聞いて、手を大きくあげて振る。 声は届いたか、届かなければ上にあがってから、届けよう。]
(211) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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