175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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(俺じゃなくても) (追いかけるのかな。)
(-49) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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[とらえられている。
腕に巻いた、黄金に。 優しい、目の前の王子様に。]
(-50) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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[怪我はないと、頭を頷かせる。(>>123) びびるのは仕方ない、動物以外と触れたのなんて100年以上も前のこと。
ジェレミーの背中の羽が揺れたから同じように動かすが 身長差のせいか、水面をぱちゃぱちゃと泳ぐだけ。]
ん───……
[駄目だなんて云うつもりもなかったが。 ふと見えた表情に、体の奥でなにかが弾けるような音。 近い、ものすごく近くて、自分が体を寄せていたことも自覚して。]
────!!!
[抱きすくめられていたお姫様は、暴れん坊な野生児に早変わり。 じたばたと動いて脱走を試みる。]
(130) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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え? ……ふふ、うん。そうするね!
[なんだかちょっとずれている>>117ことにトレイルも気付く けれどその内容は自分を心配してのものに思えたから、指摘することなく笑って頷いた。 市場に辿り着けば賑やかなそこに視線は定まることなくあちらこちらに向けられ、時折あれは何かと傍らの彼に問い掛けたりもしただろうか]
いっぱいあって迷っちゃうな……
[好奇心旺盛故に一つに絞れず何処にも近付かないまま迷っていれば、サイラスがある店に釘付けになっていた 中々美味しそうな甘い匂いに、そういえば朝は食べてないなと思い出したりして]
サイラス あれがいい、一緒に食べたい
(131) 2014/05/16(Fri) 23時頃
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落ち込んでいるように見えちゃった? まあ…元気は分けて貰えたかな。ありがとう。
[言葉と共に立ち上がるヴェラ。>>127 隣に座ったり飴玉をくれたのはそういう意図があってのことだったらしい。余計な心配掛けちゃったかなと苦笑してお礼を言った。]
森は場所によってちょっと薄暗かったりするからね。 ランタンは役立つと思うよ。迷わないよう、注意してね。
[迷うからと入ったことはないが、話として聞くことはよくある。森に入る妖精はいないでもないから、万が一迷っても彼らが助けてくれるだろう。 差し出されたお菓子を受け取り頭を下げる。お月様みたいな緩やかな曲線を描く赤いお菓子に少し目を奪われた。]
そうなの? だったら、幸せにされた人は笑顔で恩義に報いなきゃだね。
[突然出てきた王子様と言う単語に目を瞬かせてから、笑顔で返す。明るい歌を口遊みながら立ち去る背中を見送った。]
(132) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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ラルフは、…あれ、名前間違われていたような。気のせいかな、とぽつり。
2014/05/16(Fri) 23時半頃
ヴェラは、あ、名前間違えたなぁ…まあいいやとポツリ
2014/05/16(Fri) 23時半頃
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ん?あれがいいのか? [自分が目をつけていたものをトレイルも欲しがるなんて、好みが似てるんだろうかと思いながら。]
そうだな、食べようか。 俺はイチゴのタルトが好きだ…タルトなら大体なんでも好きだが。 [店先に並んだ菓子を見ながら話す。]
あとマドレーヌも好きだな…少々はしたないが、紅茶に浸して食べるのがそれはそれは美味しくて。マフィンやクッキーも捨てがたい。
トレイルは何がいい?
(133) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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ま、毎日?
[きっと以前なら深く考えずただ喜んだだけだっただろう、仲良しはいいことだから けれど今はサイラスの気持ちを知ってしまっていてそれ>>*19を聞けば少し照れた様子で]
……うん、毎日会う
その、えっと……お手伝いだからだけじゃなくてね。サイラスと会いたい、から
サイラスといるとね、元気になるし楽しいし、
……ちょっとドキドキする。
[最後は聞こえるか聞こえないか程度の消え入りそうな小さな声。 これは違う好きなの?なんてその好きを教えてもらっていたが、サイラス本人に聞けるわけがない けれど自分も彼に対してこの数日で接し方が変わっていることは理解していた]
(*20) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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[良い風だなあ、と立ち上りもせずしばらく座り込んでいれば、今度はヤニクが声を掛けてきた。>>128 こんな所に来るなんてはぐれたのは本当だったんだろうなと納得してしまった。見たところ怪我もなさそうだし。]
あ、ヤニクさん。特に何もないよ? ヴェラさんが飴玉をくれて、あとこの柿の種をくれたんだ。 東の国のお菓子だからヤニクさんと一緒に食べてねって。
[にこりと微笑むと自分の隣を掌で叩いて座っていいよと促す。]
(134) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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[照れた様子で、会いたい、元気になる、ドキドキするなどと言葉を紡ぐトレイル>>*20にクラクラしてくる。あー無理じゃないかこれ。もう、独占欲を感じずにいろなんて無理な話じゃないかこれ。]
お、俺も、本当は会いたいから毎日会いたい…。
[好きだ、好きだ、好きだ。]
[気がついたら人目をはばからずトレイルのことをぎゅっと抱きしめていた。]
(*21) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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[ばしゃばしゃと大暴れした功績、だろうか。 >>129確かにミイユが笑ったのを見て思わず笑顔は深まる]
笑えるじゃないか。 もっとそうしてろ。
……う、わ!?おい、待てミユ。
[布越しに体温を感じていたとおもいきや >>130いきなり暴れだすお姫様に驚いて 逃すまいと抱きしめる腕を強める。 水から上がるのが優先で下心は消えかけていただけに 逃げられる理由が解らなかったから]
(135) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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うん。美味しそうだよね
[サイラスもそう思って見てたのかな、なんて似たようなことを相手も思っている>>133とは知らず]
そうなんだね、知らなかった
[そうして並んだ菓子を眺めそれらについて語るのを聞く。知らない一面を見ることが出来た どれもこれもサイラスの話によってより美味しく見えてきてしまう]
ん、んー……難しいよ どうしようかな……
[悩みに悩み、最終的にマドレーヌを指した]
(136) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
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[何もないよと言われて、出鼻を挫かれた。>>134 ヴェラと話して楽になったのなら良いが、もしかして自分なんかには言えないことなのかと後ろ向きの気持ちがむくむくと顔を出す]
そうか。それならいいんだけどさ
[だが、すぐに隣に座って良いよの一言で気持ちが浮上して、現金だなと自分につっこみを入れるという空しい状況が発生した]
柿の種って、お酒のおつまみじゃなかったか
[なんで酒が苦手なラルフに渡したのだろうかと首を傾げる]
(ってそうじゃねえ、言わねえと)
[決意して、彼の方へと顔を向けた結果、その笑顔で頭が茹で上がった]
(137) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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あっ……
[本当は>>*21同じだったんだ、なんて嬉しくなる暇もなく抱き締められる 人前で誰かに抱きつくなんて自分はジェレミー以外にもしていた、ただ構ってほしかったり甘えたかったり、そういった理由で サイラスにだって気配を消し、後ろから抱き付く悪戯をしたことがあった。当然それらの時にはーーこんな風に顔を赤らめたり固まったりなんてしていない]
(……そっか)
[きっと、これは そう気付けば自然と口が開き]
サイラス、……もっとぎゅってして?
(*22) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[笑えるじゃないかと云われて。(>>135) 笑えないわけでも、喋れないわけでもないんだと心の中で呟いた。]
(きもちわるく、ない?) (もっと、喋ったり笑ったりしたら) (あんたは、見ててくれる?)
[暴れだす前に瞳にのせたのは、そんな声。
暴れ始めたら急に抱き締められる力は強くなって。 華奢な体は力で敵うわけもなく。 けれどどこか蹴ったり叩いたりしてしまっているかもしれない。 次第に、疲れて大人しくなったかと思えば。]
や …、はず かし
[余計に密着してしまっていて、もう動くことも出来なかった。 首筋まで赤く色付かせて、小さく震える。]
(138) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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僕は歌いながら歩く。 その先には美味しそうな食事処。
(-51) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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ん、マドレーヌか。 じゃあ俺はパン・オ・ショコラで。 [とサイラスはチョコの詰まったクロワッサンを選び、マドレーヌの分と一緒に代金を支払う。そして菓子屋の近くにしつらえてあったテーブルとイスのところまで移動する。]
ほら、お前のマドレーヌ。 [と手渡す。]
なあトレイル、そういうのが好きなら今度俺の家で一緒にお茶するか? [トレイルに上等な紅茶を飲ませてあげたいななんて思いながら。]
(139) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[ヤニクの反応に何か変なことでも言ってしまったのかと不安になった。>>137 だがすぐ空気が変わった気がして胸を撫で下ろす。]
少し力の使い方の練習をしていただけだよ。
[そんなことを告げて。ヤニクが隣に座れば高くて遠かった視線が近くなる。照れ臭いような、それでいて落ち着く距離感に羽をぱたぱたと動かした。]
お酒の……ってことは甘くはないの?
[少し落ち込んだ風に柿の種を見下ろした。でもしょっぱいお菓子もそれはそれで美味しいしと気を持ち直す。これが辛いものだなんて想像だにしていない。]
えっと、ヤニクさん。何か言いたいことあるの?
[茹で上がった顔に何だかこちらも恥ずかしくなってしまい、柿の種の入った袋で口元を隠してうっすらと顔を赤らめる。 恐る恐る話の続きを聞いてみた。]
(140) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[>>138何かを訴えるような視線に頷いた。 ミイユが望むのなら、叶えてあげたいと思うから]
お前着てるだろ、服。
[自分が半裸なのが原因とは思いつかず、 どこか蹴られたりしても逃してやる事はできなくて。 おとなしくなったミイユを抱いたまま湖から上がる。 小さくて軽そうだと予想していたが思うよりは重みもある]
タオルじゃ追いつかないな。 家の方向は?
[抱きかかえたままミイユの家まで持ち帰る算段]
(141) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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おま、 [まさかトレイルの方からそんな言葉>>*22が出てくるなんて。意味が分かってるのか。そんな挑発したら何が起こっても知らんぞこの悪ガキめ。]
トレイル、好きだ。 [他の者には聞こえぬよう耳元で囁きながらぎゅっとトレイルを抱きしめる手に力を入れる。片方の手は腰に回し、もう片方の手はトレイルの後頭部に回して全身でトレイルを抱きしめる。]
[きっと顔は赤い。耳元に囁いた言葉が聞き取れなくったって、周りから見ればそれはどこからどうみても恋人同士の抱擁だったに違いない。]
(*23) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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/* 中の人は柿の種が好きCO
(-52) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[歩き続ければ何が見えただろう。ふらりと目を奪われたパン屋に入れば僕はそこでサンドイッチを買って歩きながら食べる。気分高々、高揚する思いを抱きながら進めばその先に見えてきたのは>>139サイラスとトレイルの姿。]
…っ、
[くらり。なんだろ、この感覚は。僕は気持ち悪い訳ではない、でも何か、表に出さなくてはならないようなそんな気がした。]
(…森に、行こう……)
[視界から二人の姿が消えればあの感覚はなくなる。]
(142) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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サイラスの姿が今朝から見え隠れする。 それは水の力のせい。宙には見えなくても、そこにあるのだ。
(-53) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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[我が儘な視線に、応えるように頷いてくれる。(>>141) やっぱり、優しい。 本当に王子様みたいだ。]
───、…。
[服は来ているけどびしょ濡れで、シャツは薄いからきっと透けてしまっているし。 伝わってしまう体温が、どんどん熱くなる感覚さえある。 うるさく鳴り響く早鐘は、気付かれてしまわないだろうか。 小柄な体は抱き上げられたまま。]
あ…っ ……ち
[小さく指をさして、なるべく動かないようにしていたが。 運ばれる間はあまりにも恥ずかしくて、自分の指を口に当てて噛んでいた。]
(143) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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[>>140 力の使い方の練習と聞いて安心する。それと同時に本当に凄い奴だなと思った。こんなところに惚れたんだろう。そこまで考えて頭を振る。ぱたぱた揺れる羽根に視線を取られてしまう]
甘くはないけど、まあうまいぞ
[ラルフが少し落ち込んでいることに気付いて、慌ててそう答える。辛いのは好きという視点からだったが大丈夫だろうか]
ああ、あるあるんだ
[今だろうと頭の中でゴングが響く。ラルフが、どうして口元を隠して頬を染めているのかも分からないが、その仕草にさらに色々恥ずかしくなる]
(144) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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[そして、何度もためらいながらも口を開いた]
好きなんだ。アンタに恋している
[ついに言ってしまった]
(145) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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ありがとう!
[代金を支払ったサイラスと移動し、マドレーヌを手渡されれば微笑んでお礼を言う それからサイラスの家でお茶>>139と聞いて]
……二人だけで?
[少し不安そうに問い掛ける 何故だろう、賑やかにみんなでお茶なんて楽しくてわくわくする筈なのに 今日はそれが嫌だな、二人がいい。そう思い……自分が変わっていっている。そんな気がした]
……二人がいいな
[それはジェレミーへのワガママな感情に似ていて、何かが違っている サイラスにだって嫌な子だと思われたらとても悲しいに決まっているけれど、我慢することはしたくないと思った ぽつり呟いてから、誤魔化すようににこり笑いかけて]
そうだ、半分こしよ?
[マドレーヌを割って、片方を差し出した]
(146) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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うん……
[ぎゅっとされながら囁かれると>>*23嬉しくて、落ち着かなくて、不思議な感覚だ もうきっと、言っていいのだと思う。けれど賑やかなここでは駄目。 だってサイラスは一回一回気持ちを込めて大切な妖精にだけ言うものと言っていたのだから だからその時は、こくり頷くだけで。離されるまでずっと腕の中にいた*]
(*24) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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[指差された方へ進む途中自分のシャツも回収。 濡れた服は歩きにくいし、いくらもうすぐ夏だといえど このままでは二人して体調を崩す恐れもある。 ミイユの看病なら喜んでするが、される方は慣れていない]
(どきどきしている)
[>>143とくとくと鳴っているこの鼓動は自分のものか、 それとも抱いているミイユのものか。 どうせなら二人共同じ速さで鳴っていればいい]
(147) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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あれ……
[そんな風にやりとりをしていれば飴玉をくれた妖精>>142を見つけた、彼も何か買いにきたのだろうか 笑みを浮かべ、大きな声で呼ぼうと思ったがーー何か体調が悪そうに去っていってしまう]
どうしたんだろうね?
[そういえばラルフがヴェスパタインを心配していたっけ 彼も同じように体調を崩したのだろうか]
(148) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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[二人がいいな?どういう意味だろう。もちろんサイラスは二人きりのお茶会を想定していた。しかしトレイルの方から二人がいいとは?そんな人見知りをするような子だったか。もしかして…。]
ああ、いい茶葉で淹れた紅茶は一人でしか飲まないことにしてやるんだが、お前は特別だ。二人きりで、飲もうな。美味しい菓子をたっぷり用意して。 [にっと笑ってトレイルの言葉に答える。]
んっ、食べていいのか?
…あーん。 [ぱくりとマドレーヌを頬張りながら思う。トレイルの様子は、明らかに変わっている。自分が都合の良い方に解釈してるだけかもしれないが、これは……両想いになりつつある、ということでいいのだろうか?]
美味い。 俺のパン・オ・ショコラも分けてやる。 [はい、あーんと言いながらお返しを。]
(149) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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