112 燐火硝子に人狼の影.
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[夢でなど、あるはずもなく。]
……戻ろうかな。
[オスカーが紅茶を淹れてくれたであろうし、 広間に行けば人も多くいるだろう。 広間へ戻る途中、突き当たりの部屋から物音がしたならば。>>87 足を止め、そちらを見ただろう。
誰何の声があれば名乗っただろうし、 何もなければ、足を再び広間へと向けて動かしたはずだ。]
(112) 2013/02/06(Wed) 00時頃
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[メアリーを中心に和やかな空気を感じる。 その場で紅茶を含み、一息吐いた]
――…嗚呼。
[落ち着くあたたかさに癒されるのも束の間。 自警団員が動く気配がした]
待ちきれなくなったか? 見極める者も居ない今、決めかねる、など…… そんな理由に引き下がってはくれぬのだろうね。
[溜息混じりの言葉を漏らし 処刑を促す為に来た自警団員を一瞥する]
(113) 2013/02/06(Wed) 00時頃
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――自室――
[青年は部屋に閉じこもり、出ようとしない。 仮に誰かが廊下から声をかけたとしても、 「うるさい」 「黙れ」 「人殺しの言う事なんか信じるもんか」 そんな、悲鳴に近い罵倒が返るだけだ]
畜生、誰が、一体誰が……
[包丁を握ったまま何度も繰り返す。 昨日から何も口にしていないが、 既に空腹感など感じている余裕もありはしない]
(114) 2013/02/06(Wed) 00時頃
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大丈夫、大丈夫だ…… ここから、出なけりゃ……
[少なくとも自分の身は安全だ。 嗚呼、あとはあのムカつく自警団が仕事をすればいい。 早く。早く終われこんな悪夢]
[扉は封鎖した。 簡易なものとはいえ一人では破るのに手間取るだろう。 その隙に、逆に殺してしまえばいい]
[――……ただし、手間取るのは。 相手が人間であれば、なのだが……]
(115) 2013/02/06(Wed) 00時頃
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/* しまった遅くなりすぎたギリギリじゃねえか
(-49) 2013/02/06(Wed) 00時頃
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