241 線路上の雪燕
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/* 見出しに現在時刻を逐一書くようなのをやってみたいが他の人との兼ね合いもあるしな……な
(-42) 2015/11/30(Mon) 21時頃
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― 一等車両内 ― [異国の少女、櫻子は、イアンにより立ち上がる。 ほっと安堵の息を洩らし。>>48ふと、車内に戻る白フードの彼が同じように彼らを見て居ることに気づけば、何をやっているんだ。と自分を笑った。
帽子を取れば、ぐしゃり髪を崩す。 妹にいくら似て居るからといって気にし過ぎだろう。
妹に差し出した手が、被ったのは自分のではない、…二人手に取った男のものと重なり。思わずカーテンを閉めてしまった。だから、その後の騒ぎには気づかなかった。
見るべきものには、何時だって気づかず。>>76>>49]
兄が居ると言っていたな。
[俺とは違ってその男は本当に紳士なのだろう。 自虐めいた笑みを浮かべ、だが、自分なら妹をこんな異国の地に一人としないと思うのだ。 自分はもう二度とあんな間違いを……。思わず唇を噛みかけ、はたりと気付き、頭を小さく振った。]
(103) 2015/11/30(Mon) 21時頃
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[黒い礼服を脱ぎ、鍵をかけた鞄から取り出した衣服と布鞄。 色眼鏡をかけ、付け髭を付け、髪を崩して服装を変えれば何処にでも居るような優男に変わる。
整った顔というのは、特徴の無い顔でもあり。貴公子然とした笑顔を無くし、不機嫌そうな表情を浮かべればルーカスという名乗って居た上流階級風の男は何処にも居なくなる。]
さて、後は……。
[ちらり車内の廊下の様子を伺えば、誰も居ない。 それは丁度、彼女が自室に戻った頃で>>73車掌が訪れる少し前のことだっただろう。だから、また男は気づけなかった。――妹が、悪意に晒されたあの時のように。*]
(104) 2015/11/30(Mon) 21時頃
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― ホーム ― [一人の優男が、ホームを抜け。駅のトイレへ向かう。行きかう人々は気にもしない。貴公子然とした上流階級風のルーカスとは違う。何処にでもいるような、男を気にする連中もおらず>>69>>93土産物屋横をすり抜けて
向かったトイレ内。 布鞄から取り出したのは、女性ものの化粧品。 顔に化粧を乗せれば、女性に見えるように化けていく。特徴の無い顔は紅が乗りやすく、目立つ喉仏と短髪をベールで隠し。目立つ男の身体はゆったりとした服で覆っていく。履く靴は高く
――違和感は覚えるだろう。
だが、之で良い。先ほどよりも更にルーカスという男から遠ざかり。大柄の女が其処には立っていた。]
グロリア、…にはもう似ないか。
[そっくりであったのは、10代後半に差し掛かるまで。 随分と歪になってしまった。見るだけで違和感を覚え、喋れば、男であることはすぐにばれるだろう。
だから、此処からは慎重に行かなければいけない。 動くのは、ほんの数刻。 其れに誰も紳士然とした男だとは思わないはず、先入観だ。男だと気づいても、上流階級風の彼だとは予想もつかないだろう。]
(105) 2015/11/30(Mon) 21時頃
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[直ぐにルーカスに戻ればよいのだから。 歩く姿を大股から小股に変え。
もう一度、雪燕へと向かう。 其処に居る車掌の一人に見せるのは二等車両の切符。 一切しゃべらない大柄の女、推定を胡散臭げに彼は見て居た。もう少し時刻が違えば、止められたかもしれない。だが、その車掌は今、一等車両に居て>>90。
何か騒ぎが起こっているらしく目線はそちらへ向かっているのも、また好都合だった。すっと中に入れば、二等車両の席に。それは、発車前。男からすった切符の座席ではなく―――。]
……。
[ある計画の為。鳩の鳥かごがある席を覗き、其処に居るはずの彼が不在かどうかをまず確かめようとしただろう。**>>12]
(106) 2015/11/30(Mon) 21時頃
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/* あっ、ルーカス様なにをしてくださるの? 櫻子わくわくしますわ。
もー、本当にルーカスのロル好き!!!! この村はイケメンしかいないね!!!
(-44) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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― 回想・ニズ駅ホーム ―
……九重様。
[慣れなくて当然>>88。そう言う九重の口元には。 櫻子の心を見透かしたような微笑みが浮かんでいた。 はたと櫻子は気付いてしまう。 きっとこのお方は、自分よりも何十倍も何百倍も。 その悪意の矢面に立ってきたのだろうと]
ええ、そうですわね。
[続く九重の言葉に。櫻子は微笑み、イアンを見遣った。 今日だけでたくさんの善意を櫻子は施された。 もちろん、その中の善意には九重も含まれている]
(107) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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九重様はやはり。お優しい方ですのね。
[ふっ、と櫻子の頬が緩む。笑顔の華が咲いた。 ありがとう>>91、と。母国語で呟かれた感謝の言葉は。 きっとイアンには理解できなかっただろうけれど。 櫻子には、確かに聞こえたのだった*]
(108) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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/*齟齬が生まれそうなのでぎりぎりの合間を縫ってしまった……orz。出られないからね(
(-45) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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― 現在・一等車両 ―
……あ、あの。
[挑発するようなペラジーの口調>>86に、櫻子は狼狽える。 車掌を怒らせはしないかとハラハラしてしまった]
え。
[ペラジーが車掌に何かを囁いた。 さっと車掌の顔色が変わる。 「本国では」「高い身分」「あなたの立場」>>87 ―――断片的な単語が耳に入ってきた。 なにを言っているかは、櫻子にもおおよそ理解できた。 それから先はペラジーの独壇場だ]
(109) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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[ペラジーに矢継ぎ早に発せられる質問>>90に。 すっかり車掌はたじたじになってしまう。 ペラジーの左手にはめられた指輪をちらちらと車掌は確認すると。 やがて短く挨拶をして、そそくさと去っていくのだった>>94]
あらまあ。
[意外な展開に、櫻子は目をぱちぱちさせてしまう]
ありがとうございます。わたくし、櫻子と申します。 なんとお礼を言えば宜しいか……。
[少し思案する表情を見せてから]
ひょっとして。 以前からわたくしのことをご存知だったのですか?
[断片的な単語から類推するに、本国での櫻子の立場を使って車掌をおどかせてみせたのは間違いないように思われた**]
(110) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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…ッあ、
[踏み出す気配>>97。 振り向くと先程の人物がすぐ側に居て、 一転、恐怖感に満ちた息を吸い込んだ。 もしや、自分の事を人伝てに聞いた者だったか。 その憶測は、自分に『付けられた』らしい名前で一時的に棚に上げられる。 人が呼ぶ名でも、同類に呼ばれる名でも無い]
………あ、の
[手が背に当たる。緩やかに、押し出される。 歩の角度を読む前に行き先は提示されていた。 ここら一帯で一番賑やかな人集り。 少年は手の主を自分の肩越しに見上げる。 思考が蠢きだし、囁かれた声は予想と遠い物ではなかった]
(111) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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― 回想・コパートメント ― (>>72続き)
[ 次にシェリーという女性に出会ったら、このオルゴールを渡してみようかと思う。
田舎の村の集会場に誰かが持ち込んだオルゴールは、古い上に、そう高価なものではない。 だが、ハート形を並べた素朴な木彫りの箱は、本来、彼女のような若い女性の小物入れとして作られたのではないだろうか。
乗車口近く>>66で彼女と交わした会話>>89、>>92をペラジーは思い出す。]
(112) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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…ね、僕、知ってるよ。 あれさ、ジャグリングっていうんだ!
[きゅ、と袖先を掴み、かぶりを振って もう一度見上げた顔は、満面の笑み。 朗らかな割に、その声は雑踏の中ではあまり浮かない高さと大きさだった]
あ、ねえねえねえ、火、付けるみたい! 早く行こ、小銭持った?
[そう言って控えめにその袖を引く。 口角をつり上げてもう一度にんまりと笑みの形を作れば、 大道芸に向き直って、それ以降顔を合わせる事は無い。
人々の視線は高らかに口上を上げる芸人達に注がれている。 あそこなら、そしてこの『保護者』が一緒なら––––目立つ事はないだろう]
(113) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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― ニズ/18:30 ―
[夕焼けは、実のところあまり好きではない。
だから個室にカーテンがあるのはありがたいと言えたし、 夕焼け空なんか見上げないように夜になるまで部屋に閉じこもる算段もあったが、 結局雪燕を降りて、ゆるゆると、辺りを見回していた。
喧噪に混じって鐘の音が聞こえる。>>50 駅前に出れば、聖堂の時計台の鐘が定刻を報せたのだと自然と知れた。 夕陽に照らされる青い屋根の建物を覗きこめば、 トランクを引っ張った人も幾人か、神様へと祈りを捧げていた。 キャロライナも静かにそれへ倣う]
(114) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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[あの人達も旅人なんだろう。 とある聖人のうんちくを垂れ流しているのを聞くともなしに聞いていたが、]
そうだお土産お土産! せっかく立ち寄ったんだし!
[2分で退散。 つまんなくなったわけじゃないんだからね!]
(115) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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[ 「本当に暖かいところよ。海も青くて綺麗だし。 スウェルグは海産物がとってもおいしいから、 ぺラジー君もきっと気に入ると思うわ」>>89 そう説明したシェリーの笑顔は、夜風の冷たさを一種忘れさせるほど明るく、温かく。
ペラジーは眉を上げ、]
お詳しいのですね。 訪れたことがあるのですか?
[ と問うた。]
(116) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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/*本当は、反応したかったのに。 あーもう、なんで電車まちがえたのでしょう。 まだ帰れないから全然読み込めてない……てか、鳩やばいです
(-46) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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[善意は真理に突き刺さり、 悪意は不条理で殴り付ける。
今、袖を引く人間の目にはそのどちらも無いように、少年は感じた。 少年を見ていない。『子供の形をした道具』を見ている。 己を利用せんと自分を見た者こそ、利用しやすい者である。 その様な存在は稀に、狩りに混じるものなのだ。
糸を通して手繰ろうとする手に喰われさえしなければ、 思う存分、使われて良いと。 そして、使い返してやれと。 信用では無く、利害関係の様な物だ]
見えないよ、前の方行こ!
[子供の口を作りながら。 少年はその袖を望む通りに、群衆の中へと引き摺り込んだ。
1つ誤算があるとすれば、 旅の人間らしからぬ物陰に居たその人物が雪燕の乗客であるという可能性を忘れていた事だ*]
(117) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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― 売店 ―
[ひょいっ]
うーん……まあまあ可愛いからいいかな。
[確保したぬいぐるみをしっかりカゴへと入れる。
先ほど教会で耳にしたうんちくの中に登場していた聖人――
――を、模した、やたら可愛らしいぬいぐるみである。>>69 ぬいぐるみなら小さい子も喜ぶだろうとちょっとばかり気をきかせたつもりでいる。
あとは、家族みんなで分けられるように、大きなサイズのクッキーの缶をひとつ。 それが、このニズにて、キャロライナが切符を譲ってくれた家族のために買った品物である]
(118) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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……?
[――右、左、肩越しに後ろも確認して。 自分が紳士かどうかはまったく確信が持てず、素敵という形容詞には己の語学力を疑ったが、周囲の客が女性ばかりの以上、どうやらその問い>>102は自分に向けられたもののようだ]
どちらが好きか、か。
[ふむりと、首を傾げてから]
――蜂蜜かな。 好きというか、私の故国でも蜂蜜を食べるから。馴染みがある。
いまはともかく、少し前まで甘いものは贅沢で――子供のころ、盗み食いして追い掛け回されたこともあったかな。
[つっかえ気味の現地語で、そう答える。最後の一言は、冗談めかして]
(119) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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[ シェリーは駅構内から聞こえてくる音楽>>92に気を取られた様子で、手短に、スウェルグに祖母の経営する料理店がある>>92ことを告げた。]
そうですか……、 では、向こうに着いたら、そのお店を教えてください。
[ 微笑みながらその場は別れたのだったか。
ペラジーは古いオルゴールを見つめ、その中に指輪やイヤリングが並んださまを想像する。 高価な宝石はふさわしくない。 むしろ、質素なものや、客観的には価値のないもののほうが似つかわしいかもしれない。
それは値札ではなく、当人にとっての大好きなものや、大事な記憶を形にした品だから。
ペラジーはオルゴールの蓋を閉じた。]**
(120) 2015/11/30(Mon) 21時半頃
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[ふと辺りを見回せば、 出発前に言葉を交わした少女が、 黒い髪の男の人と何やら話していた。>>102>>119
――黒い髪の人、二人目。 もしもサクラコの事情を聞いていなかったら、単に偶然をかみしめただけで終わっていただろう。 しかし聞いたがゆえに思う。
――もしかしてこの人がサクラコのお付きの人?
この期に及んでまだサクラコをほったらかしにしてるんだろうか。だったら解せん。
などと思いながら視線を向けていた。実にぶしつけである]
(121) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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/* おもしろグッズを買いたかっただけの人生である
(-47) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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/* 利害がいっちしたよ!やったねしびるちゃん!
(-48) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/11/30(Mon) 22時頃
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/* 黒い髪の人をお付きの者と勘違いするターンもやりたかった あと時間表記ー
ところで夕焼け好きじゃないについノープランな件
(-49) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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― 一等車両・廊下 ―
[ ハラハラした顔で>>109やりとりを見守っていた異国の少女は、そそくさと去っていく車掌の背中に、目をぱちぱちさせている。>>110 その後、述べられた礼の言葉は、予想したように丁寧だったが、]
サカー……サク、ラコ………?
[ 旅暮らしの中で数か国語を身につけたペラジーにも、聞いたことのない異国語の名前はさすがに聞き取りづらい。]
(122) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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〔どうやら、黒髪の紳士は自分のことだと咄嗟にはわからなかったようで。 右、左、後ろを確認する彼に、「あなたよ、あなた」と言い、答が返ってくるのを待った。
ふむり、と首を傾げた後、彼は「蜂蜜」と口にする。>>119 ――ああ、親切なひとでよかった!〕
あなたの故郷にも、蜂蜜はあるのね。 ……まあ! 真面目そうに見えるけれど、そんな事が。
ちょっとくらいの『味見』は許してくれればいいのに。 私のお父さんは葡萄一粒くらいなら許してくれたわ。
〔冗談めかした一言に意外な顔をしてから、おかしそうに笑った。彼にも子供の頃があったのだと思うと、当たり前だけれど、なんだか不思議な気がしてしまう。
ハーブティーの箱を棚に戻して、〕
(123) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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じゃあ、蜂蜜にしましょう。 ありがとう…………
〔Thank youを言おうとしたところで、不審者発見。
あんな大きな女がいるだろうか。>>105>>106〕
…………
(124) 2015/11/30(Mon) 22時頃
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