129 【DOCOKANO-town】
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[果たして――その行為に、意味があったのか。 苦しみを終わらせるためなら、それは、あまりにも遅すぎただろう。 守り刀が振るわれたのは、存在が薄れ始めたあと、だったから。
意味があったとすれば、そう。 自分がミルフィを殺したのだという明確な罪を負うことと――、ああ。
城址公園、バーでの連戦。相手にそれなりのダメージも与えていた。
そして、その仕上げが――これか。形容し難い笑いが、漏れる。 ついいましがたの、ミルフィへのとどめ――それの、経験値で]
は、は……なに、それ。 全然、嬉しくもなんともないよ……、
[――レベルが、ひとつ上がって。40に、なっていた]
(36) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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― 児童公園 ―
[沙耶の声が聞こえた気がした。 そして――意識は途絶えてミルフィの姿もまた、公園からきえていった]
(+10) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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――え?
[けれど、90(0..100)x1秒後、ふわり、とデフォルトの白いワンピース姿でその場に立っている。
ショッピングモールはミルフィがその場から消えたと同時に消滅したけれど。 なぜかまだ意識がある。
それどころか怪我したはずのお腹も無傷になっている。 どこか傷む気はするものの、動けないほどでもなくて――現状が理解できずに呆然としていた]
(+11) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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ジャニスは、動く前に駆け寄ってくれたクリスマスにやっぱりどこか子犬の雰囲気を感じて
2013/07/09(Tue) 01時半頃
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/* 沙耶ちゃん かわいいな
(-18) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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[まずはジェームスの方向に右手で抜いたナイフを4本。 こちらは当たれば重畳だが、当たらなくても構わない。威嚇が主だ。
狙うは――。]
――"狂気の赤"。
[駆けるのはフランクのいる方向。 効果範囲にぎりぎり届くか否かというところで技を仕掛け、ついでに左手のナイフを2本投げておいた。
更に間に合えばその状態で離脱を試みるが、果たして。**]
(37) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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[胸元につきたてられる煌めき。 目にしたのは少女の亡骸の粒子となって、消えてゆく瞬間。 己をなじる言葉なら、きっと簡単にいくらでも吐けた。 それはきっと沙耶も同じなのだろう。 だから黙って沙耶の傍ら、ミルフィに持ってくはずだった回復薬をことんと置いた]
――たぶんミルフィで3人目、だ。
[口にしたのは、自分のすべきことを確かめるためだ*]
(38) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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うわっ……今のチャンスを潰したのはないわ…。
[思わず自分でも引くくらいのモロバレっぷりだった。 もちろん、弾丸は避けられてしまったのだが。 それにしても、隠密具合が5%とは不意を突く気もないのか。]
遊んで……って、スリーオンワンでは、 もう遊びでは済まされなくなるね。オーケィ?
[くるくるくるーと、後転を繰り返しつつ、 物陰に隠れて、拳銃を撃ち、隠れては拳銃を撃ち。]
(39) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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フィリップは、全て上手く決まれば同士討ちさせることができるが。そこまで上手く行くかどうかは運次第だ。
2013/07/09(Tue) 01時半頃
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/* すごいかっこわるいwwwwwwwwwwwwwwww
ああもうこれだからランダムはwwwwwwwwww
あんだけ長々話してて早々に撤退とかないわwwwwwwww
(-19) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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ぺやっ!?
[物陰に隠れるその一瞬の隙に「狂気の赤」。 精神異常耐性は高くはない―むしろ低い。 抵抗には62-30の状態で50を越えなければならない。 さらにナイフを避けるには35の状態で40越えで 1本、もう1本は70を越えなければならない。]
(40) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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クリスマスちゃんが、謝ることは、ないの ない、よ 大丈夫 ありがとう
……連れてきてくれて ありがと ね アタシが居なければ、間に合ったの、かもしれない ね
[本当は、ナユタにも言わなければと思ったことはあった。 結局最後まで自分の色を伝えそびれていた気がする。 早々と負けちゃってごめんね、とか。 白の力に慣れなかった とか。 本当はキスしてないよ だとか。 そういう、事が、いくつかあって、 幾つもあって、溜まった言葉がぐずぐずと腐るように体を重くする。
ただ呟いただけでは届かない距離が、確かにあって 届けたい言葉よりも明確に、自身の敗北を浮きだたせた。]
(+12) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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あろひるれろれろれぇぇぇ……!!
[ばっちり「狂気の赤」にかかってしまったし、 ナイフは両膝にしっかり刺さっている。 奇声をあげながら、ガトリングに換装した。]
あろぱるぱるぱるぱぱぱぱ……!!
[完全にラリラリな顔つき&意味のわからない呻きをあげつつ、 ガトリングを乱射する。何を狙うでもなく乱射する。 つまり、その弾丸の軌道上にいれば味方でも当たる! ガトリング砲2門分、打ちつくすまで、 フランクの恐慌による攻撃フェイズは終わらない。]
(41) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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[きょろきょろと辺りを見渡すクリスマスの様子を、 しっかり顔を上げて眺める。 最初は、何のためなのかわかっていなかった。 腹部から血を流し、そして胸に銀を埋めた体から連想されるのは死で 「観戦モード」移行をすんなりと――自身の時と同じように―― 理解、できていなかった。
それでも、同じように。 幾分かぼんやりとした仕草で周りをゆっくり見渡した。 ふわりと雪のように生じるその姿を見つけられるか、は――71(0..100)x1偶数時]
(+13) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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/* なんでこう、ランダム運わるいのかしらね 前世でなにかしたかな……
(-20) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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/* 膝にナイフwwwwwwwwwwwwwww
沙耶といい君といい、シリアスシーンにネタを挟むのやめろwwwwwwwww
(-21) 2013/07/09(Tue) 01時半頃
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え……えと、なに?
[ナユタがいる。 沙耶もいる。
沙耶を援護はしたけれど、それでやられたのはこっちのせいで。 沙耶のせいじゃないとは思う。
そうは思うけれども言葉にならないまま、どうして此所にまだいるのかもよく分かっておらず。
クリスマスの声と、それから――]
(+14) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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え……?
[白いコートの姿が見えた気がして、首をかしげてまじまじと見やる。 やっぱりそれはジャニスのように見えて]
えー ゆうれい、ってやつ?
[観戦モード、を知らなかった]
(+15) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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……、ナユタ。 ああ……助かるわ、ありがとう。
[いつから、いたのだろう。 もし、このとき慰めるような言葉を掛けられたら、保たなかったろう。 だから、その、素っ気無いともいえるような態度が、何よりも有り難かった]
……芙蓉、ジャニス。それに……ミルフィ。
[緒方面から教えられたものと、いま目の前で目にしたもの。 その三人を、指折り数えて。そして、いまのところ、ステージが減った数は同じで]
……どうも、ちょっと不利みたい……ね。
[溜息、吐いて]
(42) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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[――そのあと、知る限りの状況は伝えた。 喋っているあいだは、考えずに済んだから。
城址公園でのこと、バーでのこと。 ダーラには深手を与えて、ラルフは赤と名乗った。 バーで仕掛けてきたフランシスカとセシルは、赤らしい。 そのまま二対一で戦っていたら、ヴェラとミルフィがきて――、 ヴェラがフランシスカにダメージを与え、ミルフィがセシルに斬られ、自分もセシルに一撃入れた。
――そうして、フランシスカの必殺技で皆、吹き飛ばされたこと]
(43) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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あとは……見てのとおり、よ。
[――誰にだってわかる。 四人もいる場所に単騎で転移するのは無謀だし、二対一で戦い続けるのも無謀。
だから、そう。 あらゆる意味で、ミルフィを死なせたのは―― だということを。
そのことは、ナユタには、知っておいてほしかった。 自分の愚かさが、慢心が、彼女を死なせたのだと。
本当は、それを詰ってほしかった。罰がほしかった。 そうすれば自分も、泣いて自分を責めて、そこに逃げられるのだけど――それを与えてくれるほど、ナユタは優しいだろうか?**]
(44) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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[何を見ることも出来ず、 クリスマスはどうしてしまったのだろうかと一瞬心配になった、時に。 声が 聞こえた。 視線の向かなかった方から。]
――
みる、ふぃ ちゃん
(+16) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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[一番最初の地下駐車場で出会った時のように、 もしくはホテルの乱戦の現場に降ってわいた時みたいに、 白いワンピースを揺らす彼女を見]
幽霊……、だったら 元の姿に戻って、たいわ
[最初の一言目で視界がにじんだ。 それでも、夜の公園の中で白はよくよく目立って どこかのんきな彼女の言葉が、悲しくなって 泣き笑いみたいにぼろりと毀れた。
走り寄って抱きしめんと立ち上がりかけ―― 本日二度目の転倒]
(+17) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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ジャニス?
[元の姿に、と言われて。 まだ“ミルフィ”のままであることを知る。 性別は同じだけれど、色も長さも違う髪やら体形やらはたしかに自分のものとは違っていて。
じゃあまだ死んだわけじゃないのかな、と首をかしげる]
って、わ……ちょっと、大丈夫?
[泣き出したジャニスが転ぶのをみてあわてて傍へと駆け寄り。 しゃがみこんで手を差し伸べた]
(+18) 2013/07/09(Tue) 02時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/09(Tue) 02時頃
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[べしゃりと顔面打ち付けた。 夜の公園が、それで砂煙を立てることもなく ただ白いコートが舞い上がる。
全く慣れない。自由の利かない。 その感覚が 何かを思い起こしそうだった けれど 持ち上げた視界に白いワンピースが映えて引き戻る。
身をおこし、伸ばされた手に、男の手を重ねた。 いまだこの手であるうちは、まだ“ジャニス”だと認識できる手が触れる。 クリスマスには触れられなかった手が、掴み]
(+19) 2013/07/09(Tue) 02時半頃
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そんなの、アタシが…… わたしが アナタに聞きたい わ
[あともう一言でも喋れば決壊しそうで、 けれど伝えたいことは、謝りたいことは、多くある。
掴んだ手を、月光の城址公園でしたように引き寄せんと力を込めて 抱きしめようと広げた腕の中にミルフィがあるかは――]
(+20) 2013/07/09(Tue) 02時半頃
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わっ、ぷ……っ
[重なる手はゲームの中で何度か触れた手そのままで。 立ち上がるのに貸した手を引かれて白いコートの腕の中。 胸元に顔をぶつけて間の抜けた声が零れ落ちた]
えーっと…… なんか、痛みはある、けど。 でも傷は、ない、かな。
[あやふやな言葉を返す。 その感じた痛みがどれだけ肉体に返っているかはわからないけれど。
抱きしめる腕の力がきつければ城跡公園でしたのと同じように腕をタップするだろう**]
(+21) 2013/07/09(Tue) 02時半頃
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― 床彼駅南口ロータリー ―
[駅の改札からロータリーへと続く歩道の上につむじ風のエフェクトと共に降り立つように現れる。 フランシスカが噴水の縁に横たわるようにして咳き込んでいた。]
さっきは派手にやってくれたな? まともに喰らったらマジで死ぬとこだったじゃねーか。
[ジャラ、と音を立てて鎖鎌を構えながら声をかけると、フランシスカがこちらを振り向き、悪態をつきながら立ち上がる。 が、褐色のはずの顔色は見てとれる程悪く、その足取りはやや覚束ない。]
(45) 2013/07/09(Tue) 03時頃
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死ねって言われて素直にハイとか言うかよ!
[どう見ても手負いの状態のフランシスカに向かって助走をつけて跳躍し、勢いをつけて袈裟懸けに鎌を振り下ろす。 フランシスカがスカートの裾をはためかせてくるりと身を翻せば、鎌の刃はフランシスカの体を掠ったのみで。]
チッ…!
[こちらの攻撃に怯む事無く、フランシスカが舞うように蹴りを繰り出してくる。が、命中が落ちているのか、次々に繰り出される蹴りは微妙に狙いが甘い。 フランシスカが手足を振り回す度、傷口から流れる血が飛び散ってアスファルトに点々と赤黒い染みを作った。]
(46) 2013/07/09(Tue) 03時頃
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[フランシスカの連撃が止もうとしたその時。 ヴェラの体から赤いオーラのようなものが立ち上り、アスファルトを蹴ってフランシスカとの距離を一気に詰めた。 必殺技発動のモーション。]
『―――咲け。
紅く
美しく。』
[必殺技発動時に自動的に発せられるキャラ固有の台詞と共に、現実ではあり得ない速さで四方八方に鎌を振り回し、フランシスカの肌を、肉を切り裂いていく。 傷口から飛び散った赤が華のように咲いて、顔にかかった返り血が温かかった。 それを奇妙なほど冷静に自覚している。感覚と意識が剥離したかのように。]
(47) 2013/07/09(Tue) 03時頃
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[最後の一撃を浴びせた後、まるでスローモーションのようにフランシスカが後ろ側に倒れこんで、ばしゃんと水飛沫を上げながら噴水の中にその身を沈める。 褐色の体から流れ出る血があっという間に噴水の池を赤く染め上げた。]
―――っ、は… はぁっ……
[キャラのトランス状態が伝染しているのか。 興奮状態覚めやらぬ、といった様子で肩を上下させていたが、しばらくして呼吸が整ってくるとどこか茫洋とした顔つきでステージ移動メニューを開いて、バーの消滅と―――ミルフィの名のついた光点が消えている事、それにショッピングモールが消滅している事を知る。]
(48) 2013/07/09(Tue) 03時頃
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ミルフィ…? 間に合ったんじゃなかったのか…?
[無性に苛立って仕方がないのは、今ゲームが厳しい状況に追い込まれてるからなのか。 ギリッと奥歯を噛み締めて、ステージを移動する。**]
(49) 2013/07/09(Tue) 03時頃
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