60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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イアンは、眸から光が消えて……。**
2011/08/09(Tue) 01時半頃
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/* あ いや
そんなに嫌なら血+唾液+口の粘膜で感染させて逃げようっつー腹だったのですが
あああっwwwwww 目から光が消えちゃっ…!www
(-29) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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[いつも自分をからかい苛めていたサイモンが、興味を失ったように鼻を鳴らす。 それは、言葉で怒られるよりも、フィリパに混乱した目で見られるよりもずっと鋭く、少年に自分のおかしさを思い知らせる。]
ザック先輩は、関係な……
[びくりと震えて見せた表情は、ほんの少し前までよく見せていた怯えたもの。すぐに振り払うように唇を結ぶけれど。]
先輩も、花を、咲かせてよ。
[むせかえるような薔薇の香りの中、挑発するように笑ったのは、少年か、薔薇の精か。**]
(29) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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[そして用件を問われれば、扉をたたいた理由を思い出す]
いや、サイモンさんの部屋どこか、 聞きにきたんだけど……
それより、お前も気をつけろ。 この薔薇の匂い、目が覚めないのと何か関係あるのかもしれない。
[与えたいのは忠告で、けれど要因はわからない。 触れて移るというのなら、とっくに自分もそうなっていると思われて、――すでにテッドが薔薇の香をその身に強く纏わせていることには、気づかずに。
体が本能的に薔薇の香を避けたがっている。 去る時には、どこか逃げるように足早になった]
(30) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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だから、そんなに優しくしないでくれ。 …場違いな気がして、居心地が悪いんだ。
そんなものをもらえる資格なんて無い。
いっそ罰を報いを受けたほうが、気が楽だと思うのは。 贖罪なんかじゃなく自分勝手な自己満足だと…わかってはいるんだ…けど……。
…すまん、なんか…どうすればいいのか…わからない。
[戸惑い隠せぬまま、動けずにいた。]
(+11) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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俺はアディンセル先輩を、利用したんです。 なので、酷いのはヴェス先輩だけではありません。
俺の方がもっと、最低で。
[何の慰めにもならないけれど。 強烈なあのイメージはまだ残っていて、あれと同じことがヨーラや、この先輩にも起きていたのだとしたら]
……だから、自分だけを責めないで下さい。
(+12) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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ルーカスとしたのはヴェスと関係があったからっていうか 間接的にヴェス犯したかったっていう奥底に眠る欲を上手く吐き出せたというか
エロかったなあルーカス
(-30) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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ヴェスパタインは、ルーカスの件が出てきたおかげで、ますますフクザツな心境……
2011/08/09(Tue) 01時半頃
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……耐えることができたなら、最後まではしないよ〜。 精はもらう、けど。 ……どこまで我慢できるか、な。
[口の粘膜、唾液、血液の接触。 薔薇の徒と交わしたそれらの行為は、恐らくイアンに“種”を植え付けることになる。それが芽吹くかどうかは、まだわからないが。]
[薔薇の呪いに捕らわれた少年は、自身を睨みつける眸に、ほんの少し、正気を取り戻して、そんな提案をした。けれど完全には振り払えず、イアンの服のボタンを外し、素肌に触れる。]
(31) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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[挑発するように笑う子供へ向ける眸はとても乾いたものだった。
花を咲かせてよ。 そう笑ったのは子供か、それともその後ろの薔薇の精なのかそれは少年自身には判らない。 だけど、自身を取り込もうとするように増す薔薇の芳香に、不快を露わにして]
ご免蒙る。 俺は薔薇の糧になるなどまっぴらごめんだ。
[ぴしゃりと一蹴する]
(32) 2011/08/09(Tue) 01時半頃
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ヤニクは、むせ返るほどの薔薇の芳香と声に、足を止めた。
2011/08/09(Tue) 02時頃
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いちいちヴェスが可愛くて吹いてしまうんだが ああ、うん。恋してるので。
というかそのactやめて素でちゃうでしょwwwwww きりっとしたまま行きたいのにwwwwwwwwwwwwwwww
(-31) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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サイモンは、ふんともう一度鼻を鳴らす。近づいてくる足音には、未だ気付かぬままで**
2011/08/09(Tue) 02時頃
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[その強い芳香の香ってくる中心に、 フィリッパとジョージとそしてサイモンの姿を捉える。 彼らはこの香が平気なのだろうか、自分は近づきたくなくて。 口元を手で覆ったまま、少し離れて反芻するように問う言葉]
薔薇の糧? 一体なんの話をしてるんですか……?
[どういう意味か、その言葉だけでは何もわからない。 ただ薔薇の香の漂う中、聞こえたそれが気になっただけだ。]
(33) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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[イアンの反応を試すように、舌で胸の頂にある粒を転がす。 空いている方の尖りにも指を這わせ、刺激を与え続けた。
片手は、彼の素肌をずっと撫でている。 思っていたよりも滑らかな感触で、手触りがよかった。]
(34) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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/* お部屋でわーわーしてたら部屋の前が随分と賑やかになっていたなう。
(-32) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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……え〜と。
こんなんで、いいのかな〜…
[一応、健全な青少年なので知識はあるのだが。 何せ男同士は初めてである。しかも、女性との経験もない。 女の子にやるような感じでいいのだろうか、と、 かなり手探り気味にやっている。
肌すべすべなでなで。]
(*1) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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…ああ、いいみたい?
[堪える表情を見ながら、目を細めてイアンを見やり。 相手のズボンへと手をかけた。
ズボンを下すと同時に自分の体も下がらせ、引きずり出したそれへと、舌を絡めて丹念に舐めあげる。何度も、何度も。 甘い味を舌に感じて、溢れでる蜜をちゅっと吸った。]
ん、んんっ……
[熱心にしゃぶり続ければ、やがて限界を迎えるだろうか。それに気づけば、先端を口に含み、吐かれる全てを受け止める。]
はぁっ……
[口を離せば、こくりと喉が鳴った。]
(35) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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[窓から――ふと、中庭へと目を向ける。 部屋の鉢は乾いていたのだから、 外の植物へも水を与えなければならない、と思って。
不自然な時の流れに違和感を感じない、 異常には気づかない、気づいた時には手遅れで。 過ちを止める術など、いつかと同じできっとない]
――……、
[ただ、目を向けた先、夏の日差しの下で濃い緑、 在るはずのない揺れる一輪の白が見えた気がした*]
(36) 2011/08/09(Tue) 02時頃
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甘……
[そう感じるのも、薔薇の香のせいだろう。 口の中に残る白い液体を指に絡めて、眺めている。 指で遊ばせながら、ちらりとイアンを見た。]
……そんなのじゃ、足りないんじゃないの?
[惑わすような空の色。 どこか挑むような色も内に秘め、見つめ続けている**]
(37) 2011/08/09(Tue) 02時半頃
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/* >>37 ×そんなの ○こんなの
だな〜
細かい日本語が眠気でおかしい…
(-33) 2011/08/09(Tue) 02時半頃
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/* おれ、いつのまにか 理性のひと ぽじしょん。 どうなっている。きっとママンの形見のジャスミンの鉢植えがまもってくれてるんだね。うんうん。
ヴェス先輩ははかしたで幸せになってしまえよ……
(-34) 2011/08/09(Tue) 02時半頃
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……罰。 先輩はもう充分苦しんできています。
もう貴方を泣かせたくない、上手く出来るかわからないけれど。 俺に愛されて下さい……。 それがきっと、先輩の進むべき道だから。
[そんな自信本当は無い、でも。 こう言わないとそれこそ囚われたまま進めないと思うから。
抱きしめる腕、もう少しだけ力を込めて]
(+13) 2011/08/09(Tue) 03時頃
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『綺麗だよ。綺麗だね』
『苦しいの? 苦しいよね?』
『全部手放しちゃえばいいのに』
『全部手放して』
『薔薇に狂ったまま乱れてよ』
(@0) 2011/08/09(Tue) 07時頃
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『馬鹿だね。馬鹿だよね』
『人間は本当に馬鹿だね』
『いちいち理由なんて必要ないのに』
(@1) 2011/08/09(Tue) 07時頃
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『狂ったまま 乱れて 堕ちて しまえ』
(@2) 2011/08/09(Tue) 07時半頃
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…愛され……?
[戸惑う。 腕の中でおずおずと上げる視線は、野良猫のように怯えていて。 どうしていいのか分からないと眉を下げた。
ふわりと薫る薔薇色の風が通りすぎる。 妖精の囁きに、瞳は熱帯びて潤み…]
…ディー……… [薔薇の香りに酔わされて、強請るように縋り付く。 淡く色づいた唇から、綻ぶように吐息が零れた。**]
(+14) 2011/08/09(Tue) 07時半頃
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>>31>>34
――……ッは
[耐えることができれば、そんな条件を出されて、だからか与えられる刺激を感じたくなくて、必死で唇をかみ締める。 だけど、要所要所で声は漏れて……それはかえって扇情的だったかもしれない。]
せんぱ い…やめ……ッ
[胸の尖りなんて、触られることなどないから、そこを嬲られたとき、甘い刺激が息を漏らして自分でも驚いた。肌を撫で回されることなどもあるわけないから、ビクンと思わぬ反応をしてしまう。]
(38) 2011/08/09(Tue) 08時頃
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>>35
――…そん な
[いいみたい?と感覚を代弁されて、頬が赤く染まる。 拒絶したいのに、身体はもう、刺激を受けるたびにその感触に悩ましげに揺れて…。
ズボンに手をかけられたとき、目は開かれたけど、それはあきらめたように閉じられる。]
も……あ、
せんぱ……
[生暖かい感触。それは容赦なく、もう勃ちあがってたものを包む。やがて淫猥な水音。 すべてがどうでもよくなるような心地よさ。あっというまに追い立てられて、
耐える、なんて言葉があったのは、一瞬だけ、めまいがする刺激に顎が仰け反って、足は突っ張った。]
(39) 2011/08/09(Tue) 08時頃
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ぅ……ッ
[ヤニクやフィリパの前でも硬くしなったソレ、だけどその時、性を放出することなかった分か、 解き放たれたように、何度かの脈動とともに、射精してしまう。 その瞬間は恐ろしく幸福な刹那……表情はだらしなく蕩けた。 だけど、すぐに襲ってくる絶望…。]
……ぁぁ……そん な……。
[薔薇の香りだけでなく、唾液や血液を注ぎ込まれた身体は、まだ欲を満たさない。 ノックスの口からだらりと垂れる白濁。 だけど、腰にはまだまだ甘い感覚が残っていて……
むしろ、もっと高まっていて……。]
――………はっ
(40) 2011/08/09(Tue) 08時頃
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>>37 [たりないんじゃないの?の言葉、肯定したくないのに、 身体の中にはどろりと甘い溶液がうごめいているようだ。]
――……ゃ……
[でも、逃げようとも、身体は動かない……。 ノックスの青空のような目が、その甘さを欲望を捉える。 きっと絶望したように、その表情は変わる。]
せんぱ い……
[己の弛緩した身体が、自分のものじゃないようにみえた。 声にはしなかったけど、
唇の形は、もっと……と、違う自分が言った。]
(41) 2011/08/09(Tue) 08時頃
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イアンは、抵抗などできず、ノックスになされるがまま……。**
2011/08/09(Tue) 08時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/09(Tue) 08時頃
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/* >>23 ちょwww腹下すwww誰か処理してwwwww
(-35) 2011/08/09(Tue) 08時頃
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/* うわあああ イアンんん
かっ かわい(ry
(-36) 2011/08/09(Tue) 08時半頃
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[一度目、食堂で施されたものとも 二度目、自室で触れ合った口付けとも異なる、 三度目の其れは奪われる動きで。>>3:286 応える間もなく蹂躙されていく咥内と 薔薇の香に酔わされ思考が麻痺していく。 背筋を這い上がっていくのは怯えとは異なる震え。]
――…っ、……は、
[唇が離れると酸素を求めて喘ぐ呼気が震えて。 離れ行く相手の表情もぼんやりと掴みきれない。 濡れた唇が、浅く呼吸を繰り返しながら名を呼ぼうとして]
(42) 2011/08/09(Tue) 10時半頃
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