224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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/* >>1:201 喋れる豚wwwwwww アラン容赦ねえなwwwwwwwwww
ほんとうヨアヒム愛されてる素敵
(-20) 2015/05/27(Wed) 21時頃
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[オスカーの言葉の続き>>45]
……、この中の
[だれかが。そう彼が口に出さなかったことを 端的に呟いて。 オスカーの最後のつぶやきは上手く聞き取れなかった。 と、不意に響いた綺麗な声に 少しだけ振り向いて。>>48
白くて美しい女性だ。 白猫のようだと感じた。 自分が雑種なら、彼女は気高い雰囲気の白猫。]
―――犠牲、者。
[きゅ、と瞳孔が開いては、 思い出す、思い出す、過去のこと。 慌てて人々の輪から抜けるように暖炉の焔を 絶やさぬように。と。]
(53) 2015/05/27(Wed) 21時頃
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[この中の、誰かが。>>40 その言葉にさざ波のような動揺が皆に走るのを感じる。]
いや、まさか、そんなわけ…ねーだろ。 だって…雪鬼だろ?この中に雪鬼がいるって?そんな馬鹿な事…
[そう、口では否定しながら、気付いていた。 雪鬼は決まった姿を持たない。 そう、雪鬼の伝承にはあった。そして…]
そんな…誰かに取り憑くとか、それこそ 御伽話だろ…
[そう、伝えられていた。]
(54) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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──昨日朝:自宅兼店舗>>1:184>>1:185──
ええ。そうよ。 そりゃあね、あたしがあの人と一緒になると決めたのも、 何十年と前の祭りの日だったのよ?
[これを語るのは久しぶりだ。 リーやアランの母親など、友人と集まったときには、 そういったくすぐったい話をすることもあったが。]
ま、昔の話さ。 今は、ジリヤちゃんのことのが大事。 あたしの大事な思い出は詰まってるけど、 ずっと眠るだけってのもかわいそうなもんだと思わない?
着てもらえるなら、そりゃあありがたいって思うよ。
[遠慮の気配に背中を押せば、>>1:206少女は頷いてくれた。]
(55) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[けれど、どうしても気になってしまうものはあった。 身体に浮かんでいるあれは、古傷と呼ばれるものではないか。]
……聞いて悪かったら、ごめんなさいね。 その傷、……大丈夫?
[思わず尋ねてしまったのが、気に障らなければいいのだが。 黙っておとなしくしているのが、一番苦手だった。
とはいえ、深く突っ込むつもりはない。 すぐに撤回して、着替えを手伝うことにした。]
(56) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[>>6懐かしいワンピースを纏ったジリヤは、 本当に妖精のようだった。 中身が違うと大違いだわ、などと口にはしなかったが。]
うんうん、よく似合うわ。 サイズが合ってよかった。
[ほっとして、微笑みかける。]
あたしなんかは、洗って保管しておくことしかできないけれどね。 ジリヤちゃんは、着こなすこともできるし、 その手はワンピースを作ることだってできちゃう。 1からお姫様になれちゃうんだもの、すごいことよね!
優しくってかわいいジリヤちゃんだもの、いい? 可愛いからって寄ってくる男がいても、 そう簡単に気を許したりしないのよ?
[うるさいオバちゃんは人差し指たてて忠告してから、 少女を見送ったのだった。*]
(57) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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― 回想 ―
[それを過去と言うにはあまりに日が浅すぎる。 今日から数えても一ヶ月より短い、28日程前の出来事。
とある田舎に、ぽつんと建っていた孤児院がある。 いや、――あった。 今はもう廃墟と化した建物。
マザーと、養子として貰われることなく孤児院の手伝いをした「お姉ちゃん」の立場であるメルヤと、幼いいくつもの笑顔。 出会いもあれば別れもあった。皆、孤児ではあったけれど、そこにあったのは確かに家族の形。 平和に過ごしていた。 ある日蛮族に襲われる、その日まで。 蛮族という言葉も語弊があるだろう。 言ってみれば奴隷商人。 汚い、にんげんの、くず。
襲ってきた。]
(58) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[子供たちを庇うマザーを真っ先に、ナイフで一突き。ひゅ、と見開く瞳。メルヤの目の前でその凶行が起きた。]
―――嘘、うそ、うそ
[否定してもマザーは答えない。 亡骸となった人の姿をそこで初めて見た。 下卑た笑みを浮かべる男たちが、メルヤや孤児院の子どもたちを捕え、大型のトラックの荷台に押し込まれて。]
……大丈夫、大丈夫 お姉ちゃんが守るから。 皆のこと、私が守ってみせるから。
[弟妹には負けん気の強い笑みを見せ、施錠されているトラックのドアを何度も叩き、助けを呼ぶため声を枯らす。 「うるせえよ、助けなんかこねえ」 運転席から投げられる声、そんなもの聞き入れもせずに呼び続け。 車は、長い時間走った。どこへ行くのかわからないが、北側の方角に向かっているのは、段々と寒くなる気温で察せられた。]
(59) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[ある野営の時。 トラックの荷台が開かれ、死なないためだけの食べ物を与えられる。]
――…どうしたら助けてもらえますか。 私はどうなってもいいから、せめて弟と妹は ひどい目に遭わせないでください。
[懇願して、何日も風呂に入らず臭う男にしがみついて、更に何度も懇願したら、蹴られ殴られ――それでも懇願することをやめなかったら、男は嗤う。 そしてメルヤ一人だけ、別の場所に連れて行かれた。
男女二人きりで夜の木陰で、することなんて。 ぞくり、と寒いものが走る。 だけどその時自分の中で、何かが――弾けて。]
(60) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[ 打音
罵声
肉をえぐる音。
ぐちゃり、ぐちゃ、り ]
っ、ぁ……あああ !!
[あかい、あかい。
血の海はだれがつくった?
私が生きているのは、そういうことだ。]
(61) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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[それからの記憶は断片的で 弟や妹の、聞こえるはずのない声が背中に焼き尽く。 ああ。 ごめんなさい。
私は、大切な家族を捨てて逃げた
ただの逃亡者*]
(62) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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/* だいぶはしょってこうなった 緻密に描写してたらpt足りないです。
(-21) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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/* どうしよう、設定が被った。 良いかな。
メルヤちゃん、かわいい。
(-22) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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/* ところで、妖精言われるのはジリヤのチップのおかげやな。 お得やで〜
ジリヤのチップ、うつくしい。
(-23) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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― 回想:ある日の仕事中 ―
雪鬼なんてお伽話じゃないんですか。
[年配の猟師と組んで仕事をしていた時の事。 雪鬼の話になった。 オスカーが子供じゃないんだから、と笑いながら言うと年配のその猟師は真顔で否定してきた。 雪鬼を見たことがあるのだと。]
で、その雪鬼が出たらどうしたらいいんですか? 正体が分かれば銃で撃ってしまえばいいんだろうけど。
[正体を探る術は残念ながら教えて貰えなかった。 その変わりに聞いたのは保護の術。]
護れるのは一人だけ、でも絶対防御の手段…か。 そんなの役に立つのかな、でもありがとう。
[たった一人を護る術、そんな奇妙な方法を知った日。 その日も雪で覆われた白い日だった*]
(63) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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/* 投票どうしようかな このままだと投票先がない オスカーの思考だとまず外部の人間疑うよね、でもメルヤは疑えない のでヨアヒムになっちゃうかなぁ ここ絡めてないし面白いから落したくないけど
(-24) 2015/05/27(Wed) 21時半頃
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──夜──
[結局、泊まることになった。 あの吹雪の中出て行くのは無理だ。
メルヤのことをシスターたちが心配しているだろう。 雪が止めばすぐに帰れると励まして、借りた一室で横になった。
思い出すのは、リーのことだ。 強引に働かせたとはいえ、いい子に手伝ってくれた。 なんだかんだと動かない彼をもどかしく思うことも多かったけれど、悪い子ではない。
昔はそりゃあ、強力な手首のスナップでケツを叩かれ、凍るどころか燃えるケツにされるようないたずらをしでかしたことはあったが、今はおとなしいものだ。
雪が収まれば、また懐かしい話に花を咲かせる事ができるだろう。 底冷えの中、嫌な予感を振り払うように目を閉じた。*]
(64) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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──朝──
[横になっていた女は、飛び起きた。
ケイトの悲鳴よりも、ずっとずうっと、前だった。]
…………、
[ベッドの上で両手を組む。 無言でしかし、長いこと祈り続け、誰かが呼びに来るまで部屋を出ることはなかった。]
(65) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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/* ドロシーが占い師?
(-25) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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/* オスカーが狩?まじで? 役職ぴったりすぎない?
10>8>6>4>0 4縄、村側は1ミスしか許されないのだよな。 今日の吊り先どうすれば良いの、かね。悩むね。下手に能力者を吊れない、けど。分からないしなあ。吊られても泣くなよ。
(-26) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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/* えっ甥が狩人
ちょっとおおおCOするわけにいかなくなったじゃないのおおおwwwwwwwww
(-27) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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[階段を降りあたりを見回せばそこには人だかり。 押しのけるように人々をかき分けて何があったかと見れば。]
―――ひいいいっっっ!!!!し、死んでるじゃないか!!!!
[変わり果てた姿にそのまま後ろにのけぞって尻もちをつく。]
お、お、お、おま、お前ら、な、何なんだこれは!!! し、し、死んでる、死体じゃないか!!!!
[そこにいる人々が思ったよりも落ち着いているように見えて、男の恐慌状態は加速していく。]
これは、これは殺人だぞ!? この村の憲兵はどこだ!??? アラン!!!!早く憲兵か、警察官を呼べ!!!
[アランに、その場にいた人間に指を差しながら叫んだ。]
(66) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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/* ところで、 ヨアヒムかわいくね?三角のナイトキャップ被ってしましまの寝間着ぞ?
萌え。
(-28) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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こ、こ、こんな殺人鬼のいるところにいられるか!!!わしはモスクワに帰るぞ!!!!!!
[そう言って、パニックのままに宿の玄関ドアに取り付き開くと、ごうごうと吹雪が吹き込んできた。]
うわっぷぷぷ!!!!わわわわわ!!!!!!
[見る見る間にナイトキャップは雪と霜で白くなっていき、唇は紫色になっていく。 震える手で慌ててドアを閉めようとするが風の強さからなかなか閉まらない。]
だだだだだだれかかかかかかかかか
[寒さのあまり震える声でドアを閉める手伝いを求めようとしたが、果たして伝わったかどうか。]
(67) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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/* >>67死亡フラグ、いただきましたー!!!!!
(-29) 2015/05/27(Wed) 22時頃
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/*ヨアヒムの死亡フラグ力に勝てない
勝てない
wwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwww好き
(-30) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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/* ナイトキャップwwwwwwwwww くっそwwwwwwwwwwwwwwwいいwwww
(-31) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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/* 邪魔せん方が良いのかな、とか思いますけどね。 さて、吊りと襲撃の為に踊ろうか。
(-32) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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…あぁ、これはまぁ…そういうものなんだ。
人間の出口から魂を吸い取る魔物…らしいから、腹を食い破ったりとかはしないわけで…
[死体を見に来た少女に、どう説明したらいいか迷いながら言葉を選んで。 猟師の子の言う通り、雪鬼はきっとこの中に…?]
…ん? ちょっと待て、パルックさん……なんか握ってる?
[手の中にくしゃくしゃに丸めこまれた紙。 冷たい指をそっと開いて、それを取り出す。
死に際に書かれたメモ。ダイイングメッセージとかいうアレか。]
(68) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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『雪鬼が来る。雪鬼が来ちまう。真っ先にわしを喰らいに来るに違いない! 頼む!村を守ってくれ!
三人の能力者のような力がなけりゃ、 お前らに出来ることは、疑わしい奴からしらみつぶしに、 デレッキをケツにぶち込んで焼き殺していくことだけだ! このままじゃみんなアイツに…あああ!!!来r』
(69) 2015/05/27(Wed) 22時半頃
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