276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[ 殆ど叩きつけるようだった。 フェルゼの手首に掴みかかって、 服が汚れるのも気にせず押し倒そうとする。
そうでなくても掌に爪が食い込むのも構わないまま、 怒りとも羞恥ともつかない顔を晒した。 声が出ないまま、開いた口は無言を突き通す。]
………、
…伸ばしたかったよ…! 手を伸ばして、君が欲しいと言葉にしたかった!
[ 此処に薔薇の棘はなく、 奪う事などできやしない。]
(367) moro 2018/05/27(Sun) 23時頃
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どうして君が其れを言うんだ…! 僕は気付きたくなかった のに……
[ 暴かれたまま赤い肌を隠す術を知らない。]
こんな気持ちを知りたくなかった。 誰かを求めるなら他の奴でもよかったんだ…
[ 落ち着いた声音が床に落ちる。]
二人だけの この場所で 君に名前を呼ばれるだけで良かったのに、
(368) moro 2018/05/27(Sun) 23時頃
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[ どうして。 一度目の声が途切れる。 どうして。 二度目の声が掠れて消えた。
三度目を口にする前に顔を覆う。 指の隙間から零れ落ちるものを止められない。]
(369) moro 2018/05/27(Sun) 23時頃
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…どうして、君を好きになってしまったんだろう。
(370) moro 2018/05/27(Sun) 23時頃
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[ 嗚咽すらないまま、 まるで此処に誰もいないかのように静かに落ちる涙だけが床を濡らしていく。
いますぐにでも、消えて無くなりたかった。*]
(371) moro 2018/05/27(Sun) 23時半頃
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/* 先に挨拶だけでも…! 初めましての方は初めまして、ほとんどの方初めましてですが! moroと申します。少人数のRP村に参加させていただいています。 プロの時点から村建て様にはいろいろと配慮していただきお手数おかけしました…!!すごくたのしかったです…好き…
進行中お相手してくれた方は本当にありがとうございました。 エピは申し訳なさがすごいです。いや、ありがとうございます…ほんとに…
(-904) moro 2018/05/28(Mon) 00時頃
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[ 相手からの返事はどんなものであっただろう。 それがどんなものであったにしろ 此処を立ち去る相手に、最後のお願いを口にするだろう。]
僕が眠るまで、手を繋いで
[ 膝を抱えて、迷子の子供のように。]
此処にいて。
[ 「そうして僕が寝たら そっと部屋から出ていって欲しい」
君が去る時、顔を見られたくないから。 そんな事言えなかったけれど。]
(404) moro 2018/05/28(Mon) 00時頃
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[ 目を瞑って、寝息を立てる。 手を繋いでいたのはどの位の時間だろう。 とても とても長く感じた。 離れるときは一瞬。
眠ったふりの瞼を上げる。 泡沫に消えた人の影と、未だ覚えている体温を思い出して顔が歪んだ。
耐えきれなかった嗚咽に答える声は、 もう無い。]
(405) moro 2018/05/28(Mon) 00時頃
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[ 此処に居るのは " 僕 "一人。]
(406) moro 2018/05/28(Mon) 00時頃
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[ 照りつける朝日が呪いのように暑かった。 春は終わる。 薔薇は散る。
もうすぐ、目に見える物全てが色鮮やかな夏が来る。**]
(407) moro 2018/05/28(Mon) 00時頃
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