18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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―2階・空き部屋へ―
[廊下の壁に背をつけ、深く息を吐く。 きつく瞑った目をゆっくりと開き向けたのは、アイリスの]
…………。
[どれくらいじっとそこに居ただろうか。 思考は纏まらないまま、ただもう犠牲者の出ない事を祈って。 今度こそ空き部屋へ。そしてここで初めて、ベッドで眠った**]
(25) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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/* やはり皆のコア(だと思われる)時間に不在なのはキツイですね。 更新時間的に予測しなかった私が悪いのですががが。
迷惑かけるのだけは、申し訳ないなぁ。 たぶん今日あたり襲撃されるのでは?とかは思ってますが。 処刑はたぶんペラジーさん? フランシスカさんはまだないはず。
(-19) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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/* 桃陣営考えるなら、私しかないですよ!>狼さん
これでも一応桃してるんだ!とか言ったら駄目ですか。 実はヨーラ自身は気付いてないけど好きなんですよ……。 でもミッシェルさんがいなくなってしまわれたので、 これ以上何もないんですけどね。という意味のないネタばらし。 ガストンさん、ミシェさんの気持ちに気付いてなかったのかな? たぶん……好きだったんですよね(センサー弱いので不安)
(-20) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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/* 独り言、自重するの忘れていました。さぁ、寝ます!
(-21) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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/*
なんつー無茶ぶりwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
か、返してやんよ!!!!!wwwwwwwww家に帰ったらな!!!!!!! */
(-22) 2010/07/05(Mon) 07時頃
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/* 朝になってみると、色々やっつけ仕事すぎた感ありありですね。
ミッシェルどうやって二階上がったんだよとか。ペラジーと男子は?とか。 死体でいっぱいの二階で寝るのかよとか。
…。
一階で寝ずの看病やらかすと、襲撃出来なくなると思ったんだ。別にどうでも良かったかもしれない!
(-23) 2010/07/05(Mon) 08時頃
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―朝・集会所二階―
[ 外はすっかり明るくなっていた。 のろのろと立ち上がると、腰を伸ばす。]
――朝、ね。
[ 表情は穏やかだった。 夜中、二人で交わした会話。初日の処刑の真実も聞かされただろうか。]
…私、一旦「銀の皿」に帰るわ。着替えたいし、うち鶏飼ってるのよ。そろそろ死んじゃう。
[ さらりと言った。集会所に漂う濃い血の匂い。一つは生者の、二つは死者の。鼻は麻痺してもうあまり感じない。 規則正しい呼吸になっている男とヨーランダへ、笑ってみせた。]
じゃ、よろしくね。 痛いのなんのって喚いた時の為に、ガストンの薬草いっぱい置いとくから。
[ 煮詰めた雑草そのものといった風情の、緑色のスライム様のもので満たされた容器を指し示す。]
(26) 2010/07/05(Mon) 08時半頃
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[ 水を張った桶を抱えたまま、二階の一つ一つの部屋を開けて回る。薄く扉を開き、中を確認して、閉める。 それを繰り返し、死体のある部屋には祈るように俯いて。 一階に下りてまた全体を見回す。
起きた人がいれば挨拶と、一度自宅に帰ることを告げただろう。]
いない…?
[ 欠けている顔ぶれは一つだったか複数だったか。 少なくとも無残な遺体と対面することはなく、少し心配そうに肩を竦めた。]
考えることは同じ、よね。きっと家に帰ったんだわ。
[ 自分に言い聞かせるような言葉は、空々しく響いた。]
― →銀の皿へ―
(27) 2010/07/05(Mon) 08時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 08時半頃
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―朝:集会所2階―
[仮眠をとった後、眠るヤニクとタバサと3人きりの部屋。 ぽつぽつと、テッドを本当は逃がしたことを語っただろうか。 ただ魔法使い等については言わずに、自分の中にだけ留め、 彼の母親かもしれないタバサに面影を探してみたりして。 ―― そして、夜は明ける]
……うん。
[腰を伸ばすタバサの隣で、窓外の空を見上げて。 浮かべられたどこか穏やかな表情にも、そっと目を遣った。 そして一度家へ戻るという彼女に、気をつけてと手を振りながら、 自分の庭のユリは大丈夫だろうかと心配げに]
すごい、色……。いってらっしゃい。
[指し示された容器の中を覗けば、思わず呟く。 何だかとても苦そうな表情をしてしまっただろう]
(28) 2010/07/05(Mon) 09時半頃
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[未だ寝息をたてるヤニクを眺めながら]
……ふたりきりで、大丈夫なのかな。
[自分は人間確定してないのに、とぽつり。 しかし、ヤニクもそうだったのだと思い出して]
でも昨日……。だから、違う、か。
[昨夜ドナルドを貫いたのは、目の前の彼の白銀の剣だ。 まさか仲間を殺すはずはないし、 アイリスの死を悲しむ様子は、とても狼だとは思えなかった]
問題は、わたし……。
[この状況で目を覚まされたら、かなり警戒されるのではないかと 不安そうに辺りを見回して。 そうしているうちに、誰かが様子を見に来たりするだろうか**]
(29) 2010/07/05(Mon) 10時頃
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/* ヤニクの手当ての様子を見て、 出産のようだなぁ と。
『産まれましたよ!元気な男の子ですよ!』
……テッドの母ちゃん、ホントはヤニクじゃないの?
そんなくだらない事を考える程度に眠いの☆(ゝω・)vキャピ
(-24) 2010/07/05(Mon) 10時頃
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―集会所・外―
[ 眼前の眩しさに意識を取り戻す。]
……あぁ?
[ 目を開けば、己を見下ろす月と目が合った。 苛立たしげに舌打ちをする。]
なに見てんだよ……痛ゥ……ッ!
[ 起き上がろうとして、胸を刺す痛みに顔をしかめる。 手で覆うがそこには傷はない――人狼の血の成せる回復力。 どれだけの深手を負っても、一晩経つ頃には癒えていた。 ……ただ、肉を喰らわなかった頃に負った、この左目の傷を除いては。]
(+7) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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ハッ! 止めも刺さずに消えるとはとんだコケ脅しだぜ! 『狂気の桜』よォ?
――舐めやがってェ!!
[ 跳ね起きて辺りを見渡す。 血の香を正確に嗅ぎ取ろうと辺りを見渡す。 ……見つけた。]
そこか……ヴァンパイヤ……ッ!
[ 凶つ笑みを浮かべ、集会所の扉に向き直る。
右手の爪を軋らせ、一目散に駆け出した。 普段の様に扉を蹴り開け、『音も無く』中へと入る。
……見えるものがその場にいたなら、どんな表情をしただろうか。]
(+8) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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小悪党 ドナルドは、どたどたと階段を駆け上がっていく。
2010/07/05(Mon) 10時半頃
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―集会所・二階―
[ 血の匂いを辿り、駆ける。]
そこかッ ヴァンパイヤァッ!!
[ それが一番濃いのは、間違いなくこの部屋。 扉を『何の手応えも無く』すり抜け、そこへと蹲る影目掛けて――。]
……はぁ?
[ 慣性の法則を無視して急停止。 待て、おかしい、何かが違う。]
……こいつ……俺?
[ 目の前の動かぬ屍骸が己のものであるという事実を飲み込むのに、新品の蝋燭が燃え尽きるくらいの時間を費やした。
――窓の外は白み、朝の鳥が歌う。]
(+9) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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小悪党 ドナルドは、ぽかんと『己』を見下ろしている。**
2010/07/05(Mon) 10時半頃
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/* あ、ミスった。ガストン占っておけよ俺。 なにやってんだか。
(-25) 2010/07/05(Mon) 10時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 11時頃
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「お前は私の子の中で『最高傑作』だ!」
[日の光を浴びても灰にならず、銀に触れても皮膚が焼けず、十字架など玩具だった幼少の自分にかけられる実父の言葉、そこに果たして『愛情』と呼べるものはあったのだろうか]
俺はアンタの道具じゃない…… 『俺』という人格を見てくれよ! 俺はアンタにとって弱点を克服した吸血鬼ってだけなのかよ!
[その言葉は父には届かない、意識の海に沈んだ今の微睡の中、悪夢を見ているに過ぎないから]
母さん……
[父と共に焼ける居城に残る母の後ろ姿が目に焼き付いている]
(-26) 2010/07/05(Mon) 11時頃
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「――あなたは特別な子なのよ、お父さんも表現が下手なだけであなたの事、きっと愛してるわ」
(だったらなんで会いにも来てくれないんだ)
「――怪我を、したの? ……! そ、そう、その事はお父さんには内緒にしておきましょうね、心配、かけさせちゃうから……」
(貴女はただ『完璧な吸血鬼』の唯一の欠点を隠したかっただけなんだろ)
[血の渇望はない、銀も十字架も日の光さえも克服し、吸血鬼の強力な力だけは受け継いだ、傍目には完璧な吸血鬼]
母さん、貴女も俺を俺として見てくれてなかったんだな。
(-27) 2010/07/05(Mon) 11時半頃
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「お坊ちゃま、旦那様と奥様をお恨みなのですか?」
ハワード…… あいつらは ぼくのことをモノとしてしかみてないんだ。
ねえ ハワード ぼくはいったいなんなの?
「そうですな…… 愛とは実に分かりづらいものです、奥様は旦那様からの愛を一身に受けるためにお坊ちゃまを利用なさっている節はあるかも知れません。 しかし、旦那様は確かに、お坊ちゃまを愛されていますよ、ハワードめには分かります」
ぼくには ぜんぜんわからないよ!
「お坊ちゃまもいつか、誰かを愛し理解出来る日が来ると信じております」
(-28) 2010/07/05(Mon) 11時半頃
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これは、死に際に見る走馬灯って奴か? じゃあ俺死ぬのか。
「――いいや、お前、まだ生きてるよ、ギリギリな」
ラルフ!?
「いやあ、ドナルドとの決戦、お疲れさん、俺の仇も討ってくれてありがとな」
っていうかあの野郎人狼だったのなんで死に際に伝えねぇんだよ。
「死にかけてるのに喋れるかよ」
ぐむ……ごもっとも……で、死ぬんじゃないならなんでお前が?
「お前、死にかけてはいるんだよ。 けどさ、もうツルむのも今更だろ? だから起こしに来てやったんだよ。」
え?お、おい、ラルフ!?
(-29) 2010/07/05(Mon) 12時頃
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――ラルフ!
[いつかドナルドに討たれた友人の名を叫びながらベッドから飛び起きる、側にヨーランダが居れば驚かれたかも知れない]
……生きてる、のか。 痛ッ……
[引き攣るような背中の痛み、に呻く]
俺は確か、ドナルドと戦って、奴を討った、よな……? それから、肩と背中が痛んで……
――そうだ! 相棒、俺の相棒はどこだ!?
[人狼の血を吸った曲刀はガストンがドナルドを空き室に運び入れた際に回収されたらしく、側に立てかけてあった]
良かった……
ところで人狼騒ぎは、どうなったんだ?
(30) 2010/07/05(Mon) 12時頃
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さすらい人 ヤニクは、キョロキョロしながら部屋に居る者に経緯を聞く*算段で*。
2010/07/05(Mon) 12時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 13時頃
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―集会所1階―
[昨日と同じように部屋の隅でうずくまっていた。
夢と現の間。脳裏に浮かぶは昨夜のこと――
タバサの提案に頷いて。 ミッシェルとふたり、ヤニクの傍に。
ふたりの間に会話はあっただろうか。今となってはもう、覚えてないけれど。 きっと、溢れそうになる涙を堪えるのに、必死だったと思う。
交代の時間になって。 おやすみと、皆に告げて。
それからなにがあったろうか。誰と話したろうか。思い出せないけれど。
やがて、月明かりに照らされて、赤い花が道を駆けたのだった。]
(31) 2010/07/05(Mon) 13時頃
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―屋根の上―
馬鹿と煙は高い所が好きって言うじゃない。
[いつのまに抜け出したのか、集会所の屋根の上に寝そべって「観戦」している。
やがてコロシアイが終わってしまうと、 興味をなくしたようにごろりと寝転がった**]
(32) 2010/07/05(Mon) 18時頃
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―― !?
[ヤニクが誰かの名を叫ぶ。 思考の渦に沈んでいたためか、肩を大きく震わせ驚いた。 そして飛び起きる身体にやっと我に返ったように]
ま、まだ、動かない方が……!
[彼の正体や治癒力を知らない...は、止めようとして。 ドナルドを討った…自問自答のようなそれには頷き、 水差しからコップに水を注ぐと、伺うように差し出したか]
(33) 2010/07/05(Mon) 19時半頃
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……今日は、まだ何も。 タバサは一度家に帰って……後の人は……?
[まだ階下に降りていないため、人の不在は分からず。 その場に他に誰か居たなら、首を傾げて聞いてみただろう。 そして簡単に彼が倒れてからの経緯を説明したか]
何か、食べるものを。
[小さくそれだけをヤニクに告げて、立ち上がろうと。 しかし1人にしては危険だと思い出し、 へクターやガストンがいないなら、ここに留まるだろう**]
(34) 2010/07/05(Mon) 19時半頃
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墓守 ヨーランダは、生きてるのか、という言葉には、ひとつ、強く頷いた。
2010/07/05(Mon) 19時半頃
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/* へクターなのは人間確定だから。 ガストンは自分と、何よりヤニクが信用しているからです。
多分ペラジーやフランシスカが一緒でも、席を立たないかと。 ふたりを信じていないからというか、一応警戒的な意味で。
(-30) 2010/07/05(Mon) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 19時半頃
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/* 林檎のタルトで思い出したけど、最後の魔力使って払った代償をすぐに使うなんて、かあさん酷いぜ★
(-31) 2010/07/05(Mon) 20時頃
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一匹は……見つかったようだねェ?
[ 紫の狼は赤の剣士に屠られた。
人狼の牙を折った安堵。 失った者たちへの悼み。
これで終わった。 誰もがそう思いたかったのだ。]
そんなに甘いモノなのかねェ?
[ したためられた記述に語りかけるように。 ――手にした厚みは、まだ半ば。 乾いた音を立てて、頁は捲られる。]
(@0) 2010/07/05(Mon) 20時半頃
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―森―
[不思議な感覚だった。 確かに地に足はついている。 周りの景色、しっかりと若草色に映っている。しかし…]
……登れねぇ、
[太い樹を目の前に、まるで棒読みのように呟く。 登れないどころか、樹に触れることさえできない。]
そういえば、アイツ……
[階段から落ちて、アイリスに出会った時。 彼女は″二人″居た。]
(+10) 2010/07/05(Mon) 20時半頃
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……そういうことかよ。
[漸く、少年は悟った。 この世界、ただの過去ではない。 ―――過去の、死後の世界だということを。]
くくく、あはははははは。 父さんや母さんが殺されるのを、見てろって言うのかよ。
ふざけんな…!
[悔しそうに樹を蹴り飛ばす……が、振り上げた足は空を切るだけ。]
(+11) 2010/07/05(Mon) 20時半頃
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―――っ!
まさか、もう父さんと母さんは……
[不安が過ぎる。 少年は険しい表情のまま、森を出て集会場へと。*]
(+12) 2010/07/05(Mon) 20時半頃
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