137 海の家 『nave Di mare』
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男として、見てもらえてないんだな って。
[続かなかった言葉を拾い上げ、答えてみた。 アイマスクなしでもいいというお言葉にうなずいて、彼女が頭から布団をかぶれば、またくすくす笑う。 掛布団越しに、頭をそっと撫でてみた。拗ねた子どもをあやすみたいな仕草は、大人の女性にするべきではないかもしれないけど、なんとなく、そうせずにはいられなくて。]
飲み物、とってくるっすね。
[そのまま声をかけ。 冷たいものがほしいと言っていたから、>>+15椅子から立ち上がり、そっと部屋を後にした。**]
(+20) 2013/08/21(Wed) 00時半頃
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[布団越しに聞こえてくる言葉に息を詰まらせる>>+20]
(男として?) (見てはいなかった。確かに) (過去形? いや、見てない見てない)
[認めたくなくとも、自分でも薄々気付いている。 自分のコンプレックス。
付き合う相手は、異性として目に留まる相手は、 いつも兄に似た倣岸で冷徹な大人の男ばかり。
だから、サミュエルのことをそんな風に見たことはなかった。 今までは。
顔の見えない状況で、少しでも冷静に考えを進めようと――していたら、新たな感触]
(+21) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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!!
[布を隔てていても、はっきりと撫でられているのだとわかる。 不自然なくらいの沈黙を経て、漸く離れる手。
かけられた言葉にも返せず、部屋を出る気配を固唾を呑んで。 彼の気配が無くなった――そう知った時に、布団を払い、大きく吐いた息は安堵か溜息か。
撫でられた頭にそっと手をやり、 軽そうな今時の学生に見えたが、存外優しい手をしている。 それでいて、しっかりとした男性のもので。
思い返して、強く頭を振る。 きっとからかってみせたのだ、そう納得させて。
もう一度、今度は小さく息を吐き。 窓に視線を求めた]*
(+22) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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皆、どうしているのだろうな……。 [窓を見れば、引かれたカーテンの隙間から、 強い陽射しと砂浜が覗いて]
今日も良い天気のようだね。
[ならば、皆、今頃海に繰り出しているだろうか? ホリーはどうしているだろう。 朝再び顔を会わせた時、私が具合の悪いことを知れば 自分のせいでは、と気にしていた。
勿論、ホリーのせいではないのだが、 あの時はうつすまいと気が急いていて、 あまり思いやった言葉をかけられなかった気がする]
明日には良くなればいいが。
[呟いて、サミュエルの戻ってくるのを待った]**
(+23) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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おや、これは失礼。 僕はナンパに慣れていないんだ。
一緒に潜りませんか、水着美人!……違うか。
[ダメ出し>>19にほんの少し首を傾げて訂正する。 しかし何か違った。何がだろう。 海で声を掛けるときはそういう気遣いも必要なのかと頭の隅にメモをするも、ここの海でしか泳がないことに気がついた。]
(26) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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シュノーケルを使うから、そこまで気にすることないさ。 浅瀬なら水面からシュノーケル出して泳げるし、潜れなくても平気だよ。
[休むジェニファー>>20にマスクに取り付けたシュノーケルを叩いて告げる。 けれど潜って>>21と訊かれれば]
そうだね、ほんの少しだけど、海の底だし。 潜った人にしかわからない光景ってのも、いいものだよ。
[写真や映像でも見ることは出来るけれど、やはり自分の目で見た光景に勝るものはないと。]
(27) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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[浜辺へと引き返しながら聞いた返事>>25は、思っていたそれと少し違う理由。 確かに潜ることにはコツが必要ではあるが、彼女の告げたそれが理由とはとても思えずに]
浮くようには思えないよ、大丈夫。 まずは浅いところからゆっくり慣れていけば、 そのうち君もマーメイドだ!
[そこで、ウインクを一つ。これは決まったか。 若干ステージ上とのキャラクターの差異はあるが果たしてどうだろう。 そんな妙な思いを抱えつつ、砂浜へと引き上げた。]
――ああ、ジェニファー! 君も休憩したほうがいい、流されてるよ!
[浜辺から見ると、彼女は先ほどよりも流されているように見える>>24。 大きな声で注意を促し、座った後も出来るだけ目を離さないようにしようと心に決めた。]
(28) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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/* うおおおジェニファーすまない遅くなった!!
(-5) 2013/08/21(Wed) 01時頃
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トレイルは、昆布のようになった髪を片手でがしがしと乾かしている**
2013/08/21(Wed) 01時半頃
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[グロリアの看病に行くサミュエルを見送って、海へと行くタバサを見送る。
開いた本を伏せて、テーブルについた両手に頭をのせてコップのまわりの水滴が流れる様をみつめる。 みんなと海へ行ってもいいのだけれど、なんだかちょっと一人でいたい気分で。]
なんかつくろっかな。
[そう、お茶請けになりそうなクッキーでも。
ココアを混ぜたほろ苦クッキーやナッツ、それから紅茶を混ぜるのもいいだろう。 そうだ、抹茶があったはず。きれいな色が出るだろうか?
なにをいれようなんて考えているうちに、どんどん楽しくなってきて、しばらくキッチンを占拠するのでした**]
(29) 2013/08/21(Wed) 02時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/08/21(Wed) 02時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/21(Wed) 02時頃
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―砂浜―
あら、鬼さんがやる気満々みたいだわ?
[丁度いいタイミングだったかしら。 濡れていた髪を手でばさばさと整えて、格好をつける誰かさんを発見した。 そのキメキメ具合に、くすくすと笑いがこぼれるの。]
………水着着たら、トレイルくん…喜ぶかしら。
[なんて、ちょっと考えてみたりして。 ジェニファーちゃんは 気が変わったら云えって云ってくれたけど。 やっぱり無理ねって、少し残念な気持ちで自分の胸元に視線を落とした。]
(30) 2013/08/21(Wed) 02時半頃
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[ぱふぱふ海の家は却下されてしまったし。 いや、勿論冗談だったけれど。 あの時の会話の、少し陰った表情を思い出して。]
だけど…強く、自分の意思と力で生きていけるのって…素敵だわ。
[殿方に媚びず、真っ直ぐに。 アタシとはきっと違う生き方に、海の向こうでキラキラと光るジェニファーちゃんに。 そっとそっと、呟いた。]
(31) 2013/08/21(Wed) 02時半頃
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[ふっとトレイルくんに顔を向ける。 にこーっと笑顔を見せたら、きっとそれが合図。 くるりと背を向けて砂浜の上を駆け出すの。
本気で走って逃げようかしら。 でも、ここはわざと捕まってあげるべきかしら。 うふふあははなんて恥ずかしいことは出来ないから 割と捕まらないように意地悪に動いちゃおう。
キッチンからは焼けた小麦粉とバターのいい匂い。 色鮮やかなクッキーたちがきっと帰りを待っている。 どこかの部屋で、小さく小さく歌われた歌。 それはきっと、空にとけて。]
(32) 2013/08/21(Wed) 02時半頃
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[素敵な時間。 寂しさも、切なさも。 楽しさも、嬉しさも。 誰かと共有できる、この家がアタシは大好きで。
駆け出す白い砂浜が、臙脂の本のページだとしたら。 アタシはきっと、こう刻むの。]
(33) 2013/08/21(Wed) 02時半頃
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メアリーちゃん。 サミュエルくん。 トレイルくん。 ホリーちゃん。 グローリアさん。 ジェニファーちゃん。
(*0) 2013/08/21(Wed) 03時頃
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みんなにとって、この時間が。 この季節が。 この家が。
キラキラした、素敵なものでありますように。
(*1) 2013/08/21(Wed) 03時頃
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[考え事をしていたせいね。 砂浜を駆ける早さは少しだけ遅くなって。 足を取られてこけかけてしまうの。
さて、足のはえたイルカさんはアタシを捕まえて 助け出すことができるかしら**]
(34) 2013/08/21(Wed) 03時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/21(Wed) 03時頃
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[もし君を捕まえることができたなら 僕はただ一つのことを、願うんだ。]
(-6) 2013/08/21(Wed) 03時頃
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ずっと、笑顔でいてください。 ――……タバサちゃん。
(-7) 2013/08/21(Wed) 03時頃
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[君の瞳が遠くをみていたとしても、 その横顔すらも、素敵だったから**]
(-8) 2013/08/21(Wed) 03時頃
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