204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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これ以上増えたら、居間で雑魚寝だろうなあ。 [人と接するのは苦じゃないし、好奇心の赴くまま行動するけれど。 休むときはやはりフランシスとドナルドが傍にいるのが当たり前で。
ほかの人がいるという空間で落ち着けるだろうかと少し不安になる]
こっちが、貯蔵庫だねー。
[温泉にこころ惹かれながらも、プリシラ>>501とともに貯蔵庫の中へと入り]
えーっと、とりあえず、何があるかな。
[保存が利く芋などがあり、干し肉もあった。 小麦粉もあったから、パンを焼くこともできるだろう。 冬の間は使わないからか、貯蔵庫とはいえそれほどの量はなくて]
んー……まあ、あるだけましかな。
プリシラはなんかみつけた?
(505) 2014/11/14(Fri) 00時頃
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[保護者であるフランシスの背を抜いたあたりで 頭を撫でられる事も少なくなり 其れを機に微か芳香纏う髪油で髪を後ろに流すようになった。
己の匂いが髪油により紛れればそれに寄せられる者も減る。 本能で相性の良し悪しを嗅ぎ分ける獣の性をひとも持つように思えたのは 何の香料も使わずにいた昔の自分に『いいにおいがする』なんて 隻眼となった件の少女に言われたことがあったから。
気をつける、と言った保護者>>497が 笑みながら何か思う>>500を知らぬまま言葉通りに受け取り ドナルドはそっと笑みを返してみせた。 別れ際、触れた二の腕にちらと視線落して目許を和ませる。]
(506) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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/* ラルフゥーーーー(心配
(-76) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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/* 眠い、と思っていたら書いてた発言消えた。 うあー。 [頭抱える。]
(-77) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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[一階をうろつく人間は 二人 聞こえる声 一人分は ここに来た当初 聞こえた気もする その声が プリシラ と誰か呼ぶ 聞いたことがない声
…………さらに増えたのか 遊んでもらう約束 貰ったルーツは 期限良さげに ゆらゆら 時折ばさばさ身体を動かしている が ルーツ 肩に乗せる 彼は 逆の表情で息を吐く
一階の両端にある 湯と貯蔵庫を 探って 声を掛け合ってる様子 その真ん中程の 寝わら位置 戻るには その動線横切る必要 腕に抱える 桶は冷たく 目撃され覚悟で 歩き始めた]
(507) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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[『こらっ、ニコラ。』と、眉を顰めて叱ることはあれど、弟たちを怒鳴った事は今の今までない。
ごめんなさいの言葉があれば、ごめんなさいのハグがあれば、それで許してしまっていた。>>492
彼等が離れるなんて――… いつか手放す時が来るなんて。
いや、まだ遠い日のことだ。]
あぁ、いい子だ。
[刃の煌めきに目を細め、元気の良い返事に頷いた。>>502]
(508) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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―居間入口傍― [部屋が暖かい所為か、背を預けた壁も僅かに温い。 少しうとうとと、瞼が泳ぎ始めるのを 邪魔しているのは、周囲の音。
こんなところで寝ては駄目だと、瞬き二回。 シノワズリが、 ふっとこちらを見るニコラに止まり 何か用かとまた瞬きを二回。
嗚呼、音がする。 階段を上る音>>503 細工師を探す音>>504
フランシスを見て、居間を見渡して 誰に向けているのかと、首を傾ぐ]
(509) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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[途中なのは此方も一緒だ。 鞄のそれとは似ても似つかない、鮮やかな若草色の布地。 針を入れて、返して]
謝ったなら、それでいい 嫌い、になるのは ……難しいし
[針山の針は一方によっていたから、 少し栗らしく見えるように散らばらせてみた]
みんな、昔なじみがいるみたいだから
[彼も、他の人も、みんな]
だから ……えっと。なんでもない
[何が言いたかったのかよくわからなくなってきたので ごまかして、手元に集中することにした。 これを間違えたら、後悔するのは自分だ]
(510) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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[柔らかな布の上に瑠璃や血玉石の装飾品、薄い金属の護符、皮紐に木工細工を結んだものと様々に並ぶ。 およそ繊細とは言えない手つきでころん、と護符を転がした。
細やかな手仕事の間、現実から遠ざかる。 その間だけこの身の裡に澱む呪いを忘れていられそうな気がして。
そんなことが錯覚でしかない諦観と、そうあるしかない楽観とを併せ持ったまま、決して同行者には見せない自嘲を浮かべた。]
(511) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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/* ドナルドいい子…。
(-78) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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― →3階 ―
[左頬に引っ掻き傷を作り、腕には鬱血の痕。 腕は服で隠してしまえば良いが、頬はそうもいかない。 髪で少しは誤魔化せるだろうが、近づかれればそうもいかない。
ディーンは小さく溜息を吐き、2階をそのまま通り過ぎる。 一時的に人目を避けたところで意味は無いと分かっている。 しかし年甲斐もない傷を抱えて居間に戻るのは恥ずかしい。 あの暗い3階ならば誰もいないと踏んだのだが―― 上り切った先には、人の気配が感じられた。]
(512) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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雑魚寝はやだな……。
[しかも、知らない相手とだなんて無理だとラルフ>>505に頷く。 普段バーナバスと行動しているからこそ、他の人と一緒にいるのは辛い。]
……貯蔵庫。 肉とかあるかな。
[ラルフとは違う場所を探し、見つけたのはアルコールが少々。 酒は飲んだことがないが、バーナバスや他の大人たちに渡したら喜ぶだろうかと思う。]
酒がちょっとだけどあった。 ……ラルフは酒飲む?
[段々慣れてきたからか、普通に話すことも出来るようになってきた。 気がする。]
(513) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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―2F居間入り口付近―
ぁ、ええと
[>>509 誰かから、返事があればいいな、と思っての声だったので綺麗なシノワズリ―その昔、己を蔑んだのと同じ色だ―を向けられて、フランシスは少し、戸惑った。]
知ってたら、教えてくれると、助かる、な?
[――が、逃げてばかりと謂うわけにもいかないか、と思いなおしたらしくトレイルにフランシスは言葉を向けた。]
(514) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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/* あっ 表現の重複。 これは つまり 眠いんだな僕。
(-79) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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/* ところで 前にディーンやった時も なんかこんな感じ でしたね。
でも今回は 死ぬ気だ!
(-80) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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むずかしい。 好きじゃないなら嫌われたいのに、むずかしいの。やだね。
[>>510相変わらずナイフは動かしながら、視線を黄金の彼の手元に向ける。 彼の言葉を復唱しながら、青い草の色を視界に収めて。 銀の針が動くのが楽しくて、余すとこなく瞼に焼き付けようとする。
それから、彼の言葉が切れたとこで顔をあげて。 うん、とひとつ頷いた]
じゃあ、僕ら友達になろうよ。
[なにが、じゃあ、なの?と。 ノックスに笑われそうな、トレイルに笑われそうな、そんな言葉を落として。 針が動くのを、またじいっと見つめる。
ナイフを動かす手は気が付くと止まっていて。 雲丹か毬栗かまだ見分けのつかない未完成品を、手の中で転がした]
(515) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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三階に個室あったけど、そんなに多くなさそう、だったしなあ。
[無理だというプリシラ>>513にわかるわかると同意を返した]
干し肉はあったよ。 とりあえず、芋をもうちょっと足して、干し肉もっていこっか。 酒かー……あんまり飲んだことないなあ。 プリシラは飲むの?
[酒については基本、心配性な保護者の許可があったときにしか口にしていない。 その許可があるかどうかはフランシスしだいだけれど。 酒を飲んでよった場合、好奇心旺盛な性格がどうなるのか心配されているのだと思う]
まあしばらく閉じ込められるなら、飲んで打ち解けるのもありかも。
[打ち解ける危険を案じていたフランシスとドナルドのことを知らぬままに、にこりと笑って見せる。 貯蔵庫の扉は開けっ放し。 それゆえ、足音>>507に気づいて視線を向けた]
あれ、さっきの鳥の人だ。
(516) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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―居間、入口付近― [壁から身を起こす。 ニコラは、もう心配なさそうだ]
……
[声は無い。 細工師――消去法 少年たちではない 大人――――きっと、此処にはいない誰か ならば 上か、下だろう
トレイルは、ちらとフランシスを見て ゆっくり歩き出す。 居間の外へ ついてくるかは、気にしない]
(517) 2014/11/14(Fri) 00時半頃
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/* しかし バナさんがいて 中の人的にも よく釣られる人がいて でも今回 ディーンさんの矢印は そのどれでもないので 村 すげえな。
(-81) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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/* でも 14歳差ですけど それでいいのか ディーンさん
(-82) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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/* 眠いというより おなかすいてる
(-83) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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/* ←お腹がすいて不機嫌な顔
(-84) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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/* 3F行くか1F行くか、どうしようかな。 まだ行ってない方? つか、まだちゃんと喋れてない方行こう
(-85) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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トレイルは、三階へ通じる階段に足を向ける。単純に、未開の地だからだったが。
2014/11/14(Fri) 01時頃
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[何のけなし 耳に入る 雑魚寝 酒 ……人間らしい 話題が行き交う 貯蔵庫に二人 入ったあたり すたすたと 肉冷やす 雪入り桶 置きに戻る ……耳聡く 聞きつけられ…………
あ……]
[彼に いま ルーツの口を 塞ぐ手段はない]
(518) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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くけーーーーっ!
[鳥 という音に反応し ルーツが猛る 怒ったり 喜んだり 怒ったり 忙しない と 嘆息しながら 肩で羽ばたき 暴れるに 桶を落としそうで 結果 足が止まってしまった]
(519) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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[話を――しなければならないのは、バーナバスをはじめとした同族の’保護者‘だ。 これは、子供たちが寝静まった後でも良いかと思案する。
早く吹雪が止めば良いのだけれど。]
(520) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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[部屋の外から聞こえる微かな足音に>>512、扉を開けて顔を覗かせた。 プリシラが髪を拭っている時に声をかけてきた相手だったか、と思い当たる。]
適当に空いてそうなとこに入りこんだが、構わなかったか?
[聞きながら、相手の顔の引っ掻き傷に若干眉を顰めた。]
大丈夫か、それ。
[お節介だとは思いながらも、つい世話を焼くようになったのはいつからか。 思い出すよりも先に、いつも傍にいる赤毛の顔が浮かんだ。]
(521) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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―茶褐色/過去―
[同郷で一番歳の近い者といえば、バーナバス・グレンであった。2歳年上の、傭兵候補。>>465]
ねぇ、ばーにぃ。 ぼくのおっしょーさまが、
『のっくすは、ないふの使い方が、まだまだだな』って、いうんだよ!
いっぱいれんしゅー、したのに……。
ねぇねぇ、ばーにぃ。 おしえてよ、おしえてったらぁ。
[袖を掴んで、引っ張って、甘えて。]
(522) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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[身体落ち着ける場所は未だ見つけていない。 道中の荷物も未だ己の足元に置いたままある。 小さく息を吐くはぬくもりに気が緩み旅の疲れを思い出すから。]
――……。
[バリトンが音を結ぶことはなく 髪を後ろに撫でつけてまた唇を結ぶ。
保護者のように歌うことは殆どない。 ドナルドが気を紛らわせる為にとるのは楽器をうたわせること。 フランシスが調律を終えたばかりのピアノに触れるのが一等楽しいと そんな風にも思っていたけれどピアノは持ち歩けるものでもないから 似合わず器用に鍵盤の上で指遊ばせるを見せるも僅か。]
(523) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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[旅に出る日も、見送ったのを覚えている。ノックス・ファラデーの初作品は、バーナバスに贈られた。
髪と瞳の色に合わせた木製のスプーン。
衝動を織り込むこと知らぬ、ただ旅の安全を願った純粋な――想い。
風の便りで、彼が別の場所に身を寄せたを知ったのは、随分後の事。*]
(524) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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