137 海の家 『nave Di mare』
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―→ 101号室 ―
もちろんっす。
[マスターに頷いて>>7桶とタオルを手に、101号室の扉の前へと。 腕をあげ、またおろす。 もし寝ていたら、ノックをしたら起きてしまうんじゃないだろうか。でも、ノックも何もせずいきなり入るというのも失礼な気がする。 しばらく考えたあと、]
……グローリアさん? サミュエルです。 はいる、っすよ?
[なるべく音を立てないよう、扉をそっと、開いて、小さく声をかけて部屋の中へ。]
(+5) 2013/08/20(Tue) 21時半頃
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[部屋の中は、青かった。>>0:171 けれど男の部屋のような、海、という感じではなく空だ、とわかるのは、きれいなグラデーションと、天井に浮かぶ白い雲のせいだろう。ほう、と息を吐く。]
……空と、海の底かぁ。 遠いものが、こんなに近くに。
[自分の203号室があるであろう方向をちらとみて独り言を零した。
グローリアは眠っていただろうか。 桶に貼られた水にタオルをひたしてしぼると、そっとその頭にのせる。 少しだけ、触れた額は自分の手よりも熱を帯びていて、心配そうに眉を垂れる。]
早く、よくなるといーっすね。
[聞こえていなくても別にいい。 眠っていたなら、起こさないように、小さな声で。]
(+6) 2013/08/20(Tue) 22時頃
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[置いてあった椅子をベッドの傍によせ、腰かける。]
……熱、でてたり、弱ってる時。 一人だったら、さみしいもんね。
[グローリアには聞こえないぐらいの声でつぶやく。 マスターもそういっていたから。>>6 もう少しぐらい、傍についててもいいだろう。 グローリアが眠っているようなら、さっき聞いた歌を、鼻歌で、小さく小さく傍らで唄う。**]
(+7) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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[深い眠りの底にいた。 額への冷たい刺激にも、すぐには気付かない。
ただ、その心地よさで、熱に魘されていた荒い息が落ち着いたものへと変わる。 表情も幾分穏やかなものとなって。
それから、短くも充実した睡眠の時を経て、 ゆっくり目蓋が開いた頃、まだサミュエルはいるだろうか?]
? ――これ、か。
[額に乗るタオルにそっと手を伸ばし、 横になったまま、空の部屋を見渡した]
(+8) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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/* おっと。
(-1) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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[タオルを置いて、しばらくすれば苦しそうだった呼吸も落ち着いてみえた。 安心して、自分も少しうつらうつら、していればグローリアが起きる気配を感じて。]
ん、大丈夫、っすか?
[部屋を見渡す眸と目があえば、ふっと微笑んだ。]
……タオル、変えるっすよ。
[彼女が手を伸ばしたそれは、もうぬるくなっているかもしれない。そちらへ手を伸ばし受け取ろうとした。]
(+9) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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[傍らの椅子に影。>>+7 すぐには認識できない。
顔、というよりは状況を]
う……ん、また夢? どうやら、やっと違う夢を見られたみたいだが……。
[その割には、と違和感を覚え見覚えのある姿に手を伸ばす――丁度、男の膝ぐらいの位置――と、実体をともなった感触]
?!
[驚いて上体を起こす]
そ、そういえば先ほど歌声が……? いやあれはタバサさんでは……?
[記憶を探るが、何しろ薬を飲んで寝ていた身、 どこまでが現実なのかも曖昧で]
(+10) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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タオル、ああ、これは君が……。 おっとすまない。
[サミュエルの微笑み>>+9にぎこちない笑みで応えて、 素早く膝に触れた手を離して。 求められるままタオルを渡す]
ん、君いつからここに……?
[恐る恐る問う]
(+11) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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/* ジェニファーのめもえるおおすぎわらたwwwwwwwwww
(-2) 2013/08/20(Tue) 22時半頃
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[夢、だと思っていたようだ。>>+10 膝に触れられ、跳ねたように身体を起こす姿と、その混乱した言葉が面白くて、くすっと小さく笑ってしまう。 ぎこちない笑みと合わせて、可愛いらしい。 大人の女性にこんなことを思うのは失礼かもしれないが。]
歌は……マスターじゃないっすかね。 さっき、キッチンにいるとき聞こえてきてたんで。
[そういいながら、タオルを受け取って、また水にひたす。]
俺っすか? つい、さっきっすよ。 タオル変えてきてほしい、って頼まれて。
[なんでそんな嘘を言ってるのか自分でもよくわからないけど。 水をしぼり、起き上がったままのグローリアに向き合う。]
(+12) 2013/08/20(Tue) 23時頃
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横になって? タオル、のせらんないっす。
[タオルを額サイズにたたみながら、]
具合、どうっすか? 喉とか、乾いてたら、 何かほしいものあったら、持ってくるっすよ。
[優しく尋ねかけ。]
(+13) 2013/08/20(Tue) 23時頃
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(笑われた……)
[サミュエルの小さく笑む様子>>+12に さらに動揺する自分に気付く]
(一度、崩れると弱いんだ、私は……)
タバサさん……の? ついさっき……そ、そうか……。
[曖昧な時間の認識の中、男の嘘には気付かずに。 素直にほっとした声で。
しかし、続く言葉には]
え、横に? 君のいる前で? タオルは……いや、まあそうだろうが……。
[逡巡するが、これでは駄々をこねる子供みたいだ、そう思い至って、もう一度枕に頭を乗せる]
(+14) 2013/08/20(Tue) 23時頃
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ほしい、もの……喉、は、渇いたかな。 冷たいものだと嬉しい……。
[考えて、正直に望みを伝える]
(+15) 2013/08/20(Tue) 23時頃
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― 回想・朝のキッチン ―
[遠慮するタバサ>>1に「んー?」と首を傾げて]
背なんか関係ないわよー?ビキニだし。 あーでもそうね、……胸がなぁ、 潰れちゃいそうねぇ。
[水着を着られない本当の理由を知らないから、 どうにかして着られないかと思案顔。]
あたしもタバサの水着姿が見たいのよー。 (絵のいいモデルにもなりそうだし) んんんー。
[下心はさておき、きっと似合うだろうなぁと思って。 けれど唸ったところで、 水着のサイズを直すなんて真似は自分にはできないし……。]
わかったわ。 でも気が変わったら言うのよ?
[まだ完全には諦めないまま、今のところは引き下がった。]
(15) 2013/08/20(Tue) 23時頃
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[君のいる前で、という言葉に一瞬きょとんとして。]
くっ はははは、 どう見られてるのかわかんないっすけど、 さすがに、病人襲ったりはしないっすよ。 心配しなくてもだいじょーぶ。
[今度は噴出して笑ってしまった。 不本意そうな表情にそんな声をかければ安心はしただろうか。]
それとも、眠ってるとこ見られたくない、とか、 そんな理由?
[枕の上に乗せられた頭。額にかかった前髪を、優しく撫でるように避けて、その上にタオルをのせた。]
(+16) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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[人差し指を向けた胸が、 くすくすという声とともに揺れる>>2。
同性でもつい視線は釘付けになって。]
そうねぇ、いる可能性は高いんじゃないかしら? 現に、どこかの誰かさんは舞い上がっているようだし。
[そこまで言ってガバッと視線を上げ、 タバサの顔を覗き込んだ。]
でも……ぱふぱふ海の家はないわ。 そりゃお客は来るかもしれないけど、 たった一人の殿方を見つけ出すには向かないもの。
[だめだめ、と言って眉間に皺を寄せて、 首を大袈裟に左右に振った。
勿論タバサが言ったことが冗談だって、わかっていたけれど。]
(16) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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[自分に誘惑されるのが幸せ。>>2 果たしてそうだろうか。そうであるならいいのに。]
あたし?そうねぇ、寂しい思いはさせないつもりよー? かと言ってベッタベタというタイプでもないの。
我侭で寂しがりな女が好きな男にとっちゃ、 物足りないかもしれないけどねぇ。
[そう言って笑う顔は、少しだけ翳りが見えたかもしれない。 だけど、すぐににこーっと笑って。]
(17) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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お、襲われる心配などはしていない!
[笑い出したサミュエルに、少し膨れた顔になって]
それはそうだ……。 やはり人に寝顔を見られるというのは、 気になるものだからね……。
[先ほどタバサには抵抗なく見せたけれど。 彼女は同性、というのを差し置いても一緒にいて身構えずにいれるひとだな、と、本当の性を知らぬまま思い返して。]
ん……。
[指先が額に触れるのを感じて。 鈍くなってるであろう感覚で、そんなことに気付いてしまう自分を恥じて、また頬が赤らむのを知る]
ね、熱があるからな。
[余計な言い訳をする]
(+17) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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/* ぼくのキャラかわってね?
(-3) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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あら?タバサだってキラキラよ? ホリーも、グローリアも。
タイプは皆違うけどねぇ。 違う色、違う光。あたし、どのキラキラも好きよ。
[自分にないものを持った人は、 どこかキラキラと羨ましく見えるものだ、と タバサの露わになっている肩をぽんぽんと叩いた。]
[タバサとの会話の途中に聞こえた、 サミュエルの「誘惑は受付中」には>>3:66]
んふふ、そぉねぇ。……よぉーく知り合ってから、ね。
[ウィンクをしながら、悪戯っぽく笑った。**]
(18) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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あれ?そうなんすか。 ちょっとぐらい心配してくれたっていいのに、残念。
[落ち着いた、スマートな印象を持っていたけど。 膨れたりもするのかと、違った表情が見れたことにうれしくなって、もう少し、見れないかな、なんて思って軽口をたたく。]
看病する人の特権っすよね。 寝顔、みれるの。 ……本当に嫌なら、アイマスクでもしとくっすよ。
[荷物の中にはたしてあったか、まず探すところから始めないといけないが。額にそっと触れれば、赤くなっていた頬がさらにその赤みを増したから。]
……顔、赤くなってるっすよ。
[そういえば、返ってきた言い訳めいた言葉に、また笑みがこぼれる。]
(+18) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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/* あっ めっちゃアンカー間違えておる!
(-4) 2013/08/20(Tue) 23時半頃
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― 海 ―
[海に入る前、 背後から例の舞い上がった誰かさんの声が聞こえて>>11]
はーぁーい♪ ……っていうかトレイルー、
「そこの水着美人なおねぇさん、 一緒に泳ぎませんかー?」 でしょー?
誘い方って、大事なのよ? 「僕は君と泳ぎたいんだ!」って思わせないとー。
[ちょっとしたダメ出しをしてから、一緒に海へと入って行く。]
(19) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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[しばらく潜ったり、泳いでみたりした後、 トレイルに久々の泳ぎの手応えを訊かれると>>11、]
そうね、泳げはするみたい。 あとは息ね。潜ったりするのに肺が慣れてくれれば。
[少し疲れたので、仰向けになって休んで応えた。]
(20) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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残念……とはどういう
[意味か、と口にしかけて、 聞かない方が良い気がする、と不自然に口を結ぶ。
アイマスク、という単語には]
……何もそこまではしなくていい。 逆に気になって、寝付けなくなる。
[溜息をついてペースを取り戻そうとするも、 自分の放った言葉を聞いた時の、 余裕めいた笑み>>+18を見せられた途端、]
くぅ……!
[口惜しそうに呟き、頭から掛布を被った]
(+19) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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[「帰る頃には」と言うのには、]
楽しみだわぁー。 ここからでも十分綺麗だけど、 潜って見る景色はまた、格別なんでしょう?
[よく絵画や写真で見る、 海に差し込んでくる日の光とか、海面に昇っていく気泡とか……。
子供のような笑みと、羨望を向けた。]
(21) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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[潜っていくトレイルの影>>12を水面から眺め、]
いいなぁ……。イルカみたい。
[と、こぼした。 フィンをつけているから、尚更。
トレイルの泳ぐ様を見ようと、 息を大きく吸い込んで少しだけ潜ってみる。
潜水というのは存外難しいもので、 トレイルが泳ぎ回っている深さまで今はまだ、潜ることができなかった。]
(22) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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[海面近くまで浮上して、 今までに無かった音を聞いた>>8。
海面から顔を出して耳を澄ましてみるけれど、 自分の荒い息と、心臓の音がうるさくてその音は聴こえなくて。
そのどちらもがすっかり落ち着いた後にも、 二度とその音らしきものは聴くことができなかった。
またぷかぷかと海面を漂い、 そこそこ離れた砂浜から「おーい」という声が聞こえて>>9]
(23) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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タバサー!!!海!!! すっごく綺麗よーーー!!
[波の音にかき消されてしまわないよう、 大きな声をあげて両手をブンブンと振った。
プカプカと浮かんでいるうち、 大分沖へと流されてしまっていたのにも気付かずに。]
(24) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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[「潜ってみる?」とトレイルに提案された>>13のは、 タバサの声>>9に気付く前のこと。]
うん、ちょっとずつ潜っては見てるんだけど、 お尻の脂肪のせいか、中々深く潜れないの。
もうちょっと練習してみるわ。
[海水の中、ぺしぺしと脂ののったお尻を叩いて、 困ったような笑みを浮かべた。
トレイルが一休みすると言うので、 砂浜の方へ泳いでいくのを見送って、また少しプカプカと浮いて海を満喫した。]
(25) 2013/08/21(Wed) 00時頃
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