75 サプリカント王国の双子
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[ベネットの言葉>>18は黙って聞いていた。 身に覚えのない疑いをふっかけられた人間の、至って普通の反応だと思う。 その動揺ぶりは客人の前ではややみっともないとも思ったが、来客対応に慣れている者ではないのだから致し方ないだろう。注意をする気にもなれず。
仕事の引継に行くという彼には、使用人を一人つけて行かせることにした]
(19) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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[自分の問いに、迷いなく答える姉王女>>16。 微笑ましげに見守るオリーブ色は、 返ってきた質問にはたと瞬いた]
私と兄ですか。さて、―――…。
[濁しがちに告げる相手の気遣いを想い、肩を揺らして]
笑われてしまうかもしれませんが。 私は昔、兄と同じ道を目指していたこともあるのですよ。 美しく人を飾る業。
憧れて学んではみたものの、どうやら向いていなかったようで。
[おっとりと笑みを浮かべた]
王女様方には負けますが、仲は宜しいかと。
(20) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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どうか、ご無理をなされませぬよう。 …こんな事になっても気丈でいろと言うほど、 私は野暮ではないつもりですよ。
[落ち着かない、と言うのには気にするなと首を振る。 計算したものではない言葉が出るのは、 妹王女の憔悴を見て取ったからだ。
そして、それは母を失った娘の姿として映る。 …彼女の憔悴が別の思惑からきているものかもしれぬとは わかる由もない]
はは、途中まででもお送りできるなら光栄。 あちらですか。では、参りましょう。
[妹王女に触れぬままの手を戻し、苦笑。 さすがは次代の宰相、用心深いものだと。 だが監視がいる場所で何が出来るものでもないのに、と 裡では思いながら]
(21) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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[しかし面は努めて穏やかに振るまい、半歩先を歩く]
しかし、こうして見ると… シルヴァーナ様の方が少し大きいのですね。
[電話のある場所へ案内してもらった時の姉王女と 今近くにいる妹王女を比較して、ぼそりと]
ああ、いえ。 同性の双子というのは 体のサイズも似てくるものだと思ってましたが… そうではないのだなあと。
[それは本当に何気ない感想だったが―]
(22) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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[やがて廊下を進むうちに初老の使用人と遭遇する。 妹王女を見失って慌てていたのか、 出合っていきなり声を出されてこちらがびっくりした]
それでは、ミッシェル様、また。 どうかごゆっくり…気をおやすめください。
[部屋へのエスコートは使用人にバトンタッチし、 すとん、と素に戻った表情で監視役の使用人を振り返る]
じゃ、行こうか。
[使用人は態度の違いっぷりに呆れた表情をしていたが そんなものは気にしなかった]
(23) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 02時頃
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[仲はいいと聞けば、素直に嬉しく口元に微笑みが乗った]
そうでしたか、それは良いことです。
……あら、そうだったんですね。 ふふ、確かにハンスはとてもすごい腕の持ち主です。 妹の使用人……シメオンもあの歳でかなり年季の入った使用人で、一通り何でもこなす上に彼の淹れる紅茶は格別ですけども。
化粧の腕ならハンスはきっと誰にも負けませんわ。
[さりげなく自分の使用人を自慢しながら、エリアスの顔を見る。 自分が女に見えるくらいなのだ、エリアスが化粧を施されれば深窓の令嬢にも見えるのではないかと思っていた。 まさか既に練習台にされていたとは気づかないが]
いいえ、笑いなどしませんわ。 何かに憧れて学ぶのはとても素敵なことですもの。
(24) 2012/01/14(Sat) 02時頃
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兄ほどの腕を持つ人間は、国中探してもいないでしょう。 …そして、兄に彩られる貴女様も御美しい。
[薄く微笑み、さら、と生成りを揺らす]
今のお召し物は、シメオンさんの見立てでしょうか。 まだ僕より随分と御若いでしょうに、よく気が付く方ですね。
[自分の顔を見つめた相手の、思案までは分からず]
ふふ、ありがとうございます。
シルヴァーナ様は、 何かを習ったことはおありですか?
[笑わない、との言葉に返すのは、 少しだけ照れたような子供っぽい表情]
(25) 2012/01/14(Sat) 02時半頃
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ほんの少し、御戯れを。
[鞄より紙とペンを取り出して、 数分でさらさらと描きあげたのは姉王女の姿絵。 デフォルメされながらも、繊細さと可憐さは損なわれず。 モノトーンで描かれた絵、最後に髪飾りに赤を引いた]
私に向いていたのは、此方。
[指先でそっと紙を撫でた]
(26) 2012/01/14(Sat) 02時半頃
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―客室―
[ドアの前まで来て、使用人は立ち止まった。 どこまで監視すべきなのか、困っている様子でもあった]
いいよ、中に入れば?
[抑揚のない声で言って、ドアを開ける。 掃除の行き届いている気持ちのいい部屋だった]
お城ってのはすごいんだな。 いつくるかわからない客人のためにここまでしてるのか。 電話を借りた部屋もそうだったし…
まったく、無駄なことだと思わないか?
[使用人にそう言いながら、1人掛のソファに腰を下ろした。 煙草を口の端に咥え、指先でライターの蓋をはねあげる。 キン、と金属の軽い音がした]
(27) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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ふう。 …美味いんだろうなって、言ってたか。
[一杯に吸い込んだ煙を吐き出し、 エリアスが言ってた言葉を思い出す]
ボクは美味そうに吸ってるか?
[使用人に問いかけ、くくっと笑った。 ドアの傍に立ったままの使用人は、 部屋の外にいるよりも気まずい思いをしながら 答えに困って、曖昧な返事をする]
…おまえ、つまらないヤツだな。
[ぷつんと興味を失くしたか、 テーブルの上に足を乗せ、煙草を咥えたまま目を*閉じた*]
(28) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 03時頃
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ありがとうございます。
[素直に礼を言い、また微笑む。 揺れる生成、笑むオリーブ。 ――ハンスももう少し前髪を短く切って表情を見えやすくすれば良いのに。そんな思考が頭を過ぎる]
ええ、これはシメオンが。 でも彼、確か私より三つ年上で……。……あら? ――ミスター、失礼ですがお幾つで……?
[流石に自分より年下ということは無いだろうが、表情を見ていると若くも見える。 しかし、ハンスの年齢を考えれば……一体、何歳差の兄弟なのだろう。 考えてわかることではないので、問う]
習い事ですか? そうですね、子供の頃は教養の為色々と。 ヴァイオリンに社交ダンス、テニスもやりましたし、 お花の知識と……そうそう、あとは乗馬も少し。
どれも可もなく不可もなく、というような状態でしたけど。
(29) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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[くすりと笑いながら習い事を並べる。 この中で自分から希望して習ったものは一つもない。 生まれた時から王女であり、それ以外の生き方を知らない自分。 習い事は王女に必要なこととして、与えられていたものの一つだった]
?
[彼が紙に何かを書きだせば、その手元を見る。 ただの線があっという間に形になって、それが自分のようだとわかれば*目を細めた*]
これは、私ですか? とても可愛らしいですね。
(30) 2012/01/14(Sat) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 03時頃
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[使用人は容疑者の監視役(>>3)を任されて少し硬いようだった。 薬と水差しとを持って部屋に入るのすら、震えが見える。 個人的には単純に、不調ならば用聞きの使用人がいた方が良いだろうと、それだけのつもりで呼んだのだが。 そうか、容疑者の傍付きになるのだな、とこの反応を見てようやく思った。 この思考は抜けていた。気を付けなければならない。]
――お辛いようでしたら、医師を呼びますので。 そちらの使用人にでも言伝を。 私はお紅茶を淹れて参りますね。
[そうして、部屋を出る。 これで、一人になれる。]
(31) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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[足は給仕場へ向くが、腕は懐に向かう。 常備しているペーパーナイフを確認した。問題ない。
キャンブリックティは先程と同じアッサムを選んだ。 薔薇香はまた、血を覆い隠すように香る。
それから、ビスケットを数欠片。 茶のあてとなれば、たとえ誰に見られても見咎められない。 ただし、茶菓子にするには少しばかり、枚数が多かったか。
足はまっすぐには元の部屋へ戻らない。 向かうのはすぐ近くの、王女付きの使用人の私室。]
(32) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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――ハンス私室――
[甘いミルクと薔薇香の紅茶のトレイを手にしたまま、もう一人の使用人の部屋の前を通る。 下方に設置されたリスザル用の小さな出入口。 そこからビスケットで、リリィをおびき寄せる。 賢い子だ。はじめはなかなかすぐには出てこないが、暫くすると紅茶の香りにつられるように寄ってきた。
そのリスザルがビスケットに夢中になる横で、己の手の甲をペーパーナイフで切る。赤くじっとりと滲む血液をすくい取り、むずとリリィを掴んでその爪先に塗った。]
(33) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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[解放してやれば、余程適当に掴み上げたのが嫌だったのかそのままキィキィと廊下を駆けて逃げた。 それを見送り、頬を、腕を、首筋を、ペーパーナイフで乱暴に浅く刃先だけで裂いていく。 刃についた赤は黒いジャケットの裏で拭った。
他の使用人は、雨への対応や見回り、監視、ガードからの呼び出しを喰らっていたりで、付近にはほぼいないに等しい。 これでいい。ほくそ笑みたくなるのを抑えて、廊下を少し戻る。
あとは、給仕場の側でこのトレイから手を離すだけ。]
(34) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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――っ、リリィ!!
[叫び声と同時、がしゃん、と派手な音を立ててカップが割れる。 その音で、ようやく付近の警備に行っていた使用人たちが駆けつけてくるだろう。
使用人には、リリィにやられた、大事ない、とだけ伝える。 頬を抑えるその手には、べっとりと血の色**]
(35) 2012/01/14(Sat) 04時頃
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/* 本当はブローリン襲撃した上で、その側で「人殺しだ!!!」って言いながら脇腹とか刺そうか(自傷)と思ってたんですけど、やっぱりどう考えてもブローリンは王女二人のそばを離れないし、他の使用人使うのもあれだし、ディーンに容疑被せるのも無理があったので、こうなりました。 女王が襲われて世話係が襲われて、着実に王女を壊す方向。 だったんだけどね。
(-7) 2012/01/14(Sat) 04時半頃
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/* まあブローリン自身もいないしさ。 これでもやっぱり無理があると思うが、人が人を殺すのと、リリィがひっかいて逃げていくので、後者の方をよく見るひとがどれだけいるかって。
ぐぎぎ でもこのムーブは下手くそだ
(-8) 2012/01/14(Sat) 04時半頃
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/* ねむいねる 夜明け前から考えてたのに難産過ぎた。 明日も仕事。しかも早番。
(-9) 2012/01/14(Sat) 04時半頃
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― 廊下 ―
…ですから、本当に僕じゃないんですってば。
[応接間から庭園へと向かう廊下。 人通りの少ないそこで、ベネットは使用人から質問攻めに遭っていた。 監視役についたのは先程のガードの男とは真逆の女性。 しかし彼女はとてもお喋りで”筒抜けメアリー”との異名を持ち、ある意味ではガードの男よりも怖い存在だった。
使用人の間では有名な彼女。 迂闊な事を言えば、明日には牢の中かもしれない、なんて苦笑していると、ふと、思い出して。 少し後方の彼女に問う。]
僕に監視がつくのはわかるんですが、何故あの方にも監視が…?
[天鵞絨の髪の青年は自分にも”監視”がつくと言った。>>2:219 ”ガード”ではなく、”監視”と確かに。 おおよその見当はつくが、メアリーの答えにベネットは足を止めた。]
(36) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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[メアリーは、詳細までは知り得ないが、応接間に居た客人3人ともに容疑がかかっていると言う。 それぞれの特徴を交えながら彼らの名前を並べ、エリアス=ブローリンについては、あのハンスの弟だと零した。
生成りの髪の青年をどこかで見た気がしたのはそのせいか、と少しばかり納得し。 次いで金の髪の青年―――ディーン=エルゼレッドと出会った時の事を想う。]
(37) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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(…あの人が、殺人を?…まさか。)
[奢り高ぶらず、自分の服が汚れる事も厭わずに手を貸してくれた彼。 王女との会合に出席する程の人物だったとはさすがに驚いたが、それでも根本の印象は変わらない。 そういえば、体調はどうだろうか。 部屋を出て行く折に、とても辛そうだった事を思い出す。 庭園へ戻ったら、少し花を摘もう。 この雨とこの騒ぎではとても庭園を案内は出来ないだろうから、せめて見舞う位は許されるだろう。
心に決め、歩き出すと視界の端に天鵞絨が映った。>>27 ぱたん、と静かに閉められるドア。 ベネットはそのドアを少し見つめて、メアリーを振り返った。]
すみません、少し寄り道してもいいですか? その、…グレーアム様に少しお会いしたくて…。
[彼女に許可を得ると、ベネットはグレーアムの客室の前へと進んだ。]
(38) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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― 客室 ―
[―――コンコン。
扉の前につけば、まずはノックを。 中から声が返れば、呼吸を整えて名を名乗った。]
ベネディクト=ファトマと、申します。 …先程の、庭師で……不躾かとは存じますが、お目通りを願えませんか。
[突然の訪問。 願いは、聞き届けられるだろうか。**]
(39) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 13時半頃
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/* シメオン様の自作自演ぶりが見事すぎてwwww
あと、ウォーレンを拾ってくれたエリアス様、愛してます。
(-10) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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[煙草の煙はふわりとチョコレートの甘い香りを残しながら 換気窓へと流れていく。 テーブルの上はサプリカント国内では流通していない銘柄の箱]
―……?
[目を閉じてすぐに聞こえたノックの音>>39に、 視線をドアの横に立っていた監視役の使用人へ向ける]
庭師?さっきの?
[使用人は問いに頷く。 煙草をくゆらせながら、開けていいと手で示す。 使用人が開いたドアの向こうには、さっきの庭師と―女性が一人]
どうぞ、お入りになってください。
[立ち上がって声を向ける]
(40) 2012/01/14(Sat) 15時半頃
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ああ、そちらの方も構いませんよ。
[ベネディクトの後ろに見えた女性にも声をかけるが、 彼女は入ってきただろうか。 先ほどの様子からすれば監視ということなのだろうが…]
すいませんね、一服始めちゃったところでして。 ああ、どうぞ。
[口の端に咥えた煙草はまだ長い。 ソファに座りなおしながら、向かい側のソファを手で示した]
それで、私に何の御用です?
[煙草の灰を灰皿にとんと落として、抑揚の伴った声で*問いかけた*]
(41) 2012/01/14(Sat) 15時半頃
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/* ぎゃーブラックデビルだと 好きすぎて死ぬ しぬ
ぎゃあああおあああえああお(ごろびたんばたん) ラルフにブラックデビルもえすぎてしぬ しのう
(-11) 2012/01/14(Sat) 15時半頃
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―応接間―
僕は28―…、些か頼りないようで、 歳より若く見られることも多いですが。
[問いかけ>>29には、冗談めかして返す。 若くというよりも幼くといった方がより正確か]
多才でいらっしゃる。 シルヴァーナ様ならば、きっと真摯に学ばれていたのでしょう。
[並び立てられる習いごと>>30は、 教養高い王女に相応しい物と感じる。 続く評価は世辞という訳ではなく、 此処までの姉王女の自覚を持った応対を反映してのこと]
――…それ以外に貴女様が、学びたかったこと、は。
[零した問いは、何かに憧れて>>24との言が印象に残っていたから]
(42) 2012/01/14(Sat) 17時頃
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[描かれた姉王女。白黒であっても分かるだろう。 紙の中の"彼女"が纏うのは、先の蒼いドレスと翡翠の首飾り]
あなたは、美しい。
[細まる眼>>30へ返すのは、にこりと邪気なく微笑むオリーブ色]
どうか悲しみから、早く解放されますように。 …その為に出来ることがあるならば、何でも致しましょう。
(43) 2012/01/14(Sat) 17時半頃
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