205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 00時半頃
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― 朝 ― [目が覚めると、傍らにいるはずのメアリーがいなくて、]
んー?
[ゆらりと起き上がり、ゆったりとキッチンへ向かうと、そこに求める愛しい人が>>5]
おはよーメアリー
[朝食の準備をするメアリーを後ろから抱きしめて、メアリーの頭に頬ずりしながら甘える。]
(9) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 00時半頃
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・・・!
[カタリと、店舗側から、物音が聞こえ 続いて扉の開かれる音
惚けた自分を現実に引き戻す音 刷り込まれた禁忌のルールは自分を縛る
彼の目からこぼれた涙、それを拭いたくても 片手は不自由でもどかしい 口元でそれを受けると、彼を解放した]
…客、だ、
[衝動で、最後まで行為が及べば 何かわかったのだろうか、世界のルールが。 それは叶わなくて]
…二年、楽しく二人で暮らす? それとも、一瞬で死ぬ?
(10) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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― 前日 ―
[過った事を振り払うように、小さく頭を振って。]
……今日は家で食べよう。
[毎日外で食べるわけには行かないから。 家に帰ると、ユリの分の夕飯を共に作って食べた。*]
(11) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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[>>9サンドイッチを作っていると、後ろから……。]
ひゃっ、お兄ちゃん!? もー、料理中なんだから、あぶないよー。
[なんて言ってるけど、思いっきり頬が緩んでいる。 抱きしめらるのはやっぱり嬉しい。]
朝ごはんはサンドイッチだよ。 あとはレタスを挟んで、はい、完成っと。
[ちなみに、未だにお兄ちゃんを名前で呼ぶのは慣れなかったりする。 でも、夜に二人っきりの時には恋人のように――恋人として、名前で呼んでいる。]
それじゃあ、朝ごはんにしよ?
(12) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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ー今朝ー [彼に答えは委ねて>>10 どうやら、まだ生き延びたということは 罰に値しなかった様だ
そして今は、昨日>>4警察から連絡があり保護された イリスの病室の前にいる 中に入るのが怖い
場末のホテルの一室で、悲鳴をあげて 助けを求めていたところを保護されたそうだ。]
なんで、…。
[強姦とも売春とも曖昧で 安静のために1日だけ彼女はそこに
働いていた病院では不憫だからと、町外れの小さな病院]
(13) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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サンドイッチか〜嬉しいな。
[メアリーが作ってくれるものならいつでもなんでも嬉しいのだ、 今まで通り。 そして、ご飯にというメアリーに>>12]
うん、お腹すいたし
[食卓に運ぶのを手伝ったり、コーヒーを入れたりして、朝食を食べる。]
(14) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 00時半頃
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/* お兄ちゃんを呼ばないでくださいってロル書いてたら先回りされたでござるwwwww
(-3) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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―町外れの病院―
[あれだけ酷い目にあっても、私は泣かなかった。]
[ぼぅ、と外を見る。 町外れの病院から見える景色は新鮮で だけど、やっぱり病院の消毒液の匂いは つらい思いを蘇らせる。]
お兄ちゃん……?
[もし扉の向こうにいるのなら、声が届くだろうか。 謝らなければ。仕事をクビになったことを隠して、 こんな堕落した妹など、欲しくもないだろうと、 苦い表情。
口の端には殴られた赤い痣。 笑おうとすると、痛みが生じる。]
(15) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時頃
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[>>14お兄ちゃんと一緒の、いつも通りの朝食。 なんとなく恋人っぽいことがしたくなって、小さく切ったサンドイッチをお兄ちゃんに差し出してみる。]
はい、あーん。
[なんて、やってみて気付いた。]
……あ、これ、すっごく恥ずかしいかも。
[自爆でした。]
(16) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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−歓談会の後(1d時間軸)−
[歓談会から帰宅した後、先程までの出来事を何度も思い出す。 一筋の光が胸に灯っているのには、とっくに気付いていた。
それは意外な人物の意外な一面を見たせいか。 真剣に悩みの相談に乗ってくれたからか。 公共の場での、あまりに大胆な振る舞いのためか。
それとも、その全部か。]
好きに、なっちゃったのかな? 悪魔族の人を。禁じられた相手を。
[それはほんの先程生まれたはずなのに、まるでずっと昔からあったもののように、すっかり自分を構成する一部になっていた]
――じゃあ、しょうがないね。
[それは欠けたピースを埋めて、ジグソーパズルが完成するかのように。]
(17) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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−翌日(2d時間軸)−
[学校に顔を出せば、主に会の仲間を中心にちょっとした時の人になっていた。 発現式の歓談会で、悪魔族の男と長時間抱き合っていた天使族の女性というのは、会の同志たちに言わせれば大変な「英雄的行為」に当たるらしかった。]
『同志フレデリカ。君はやはり、我らの誇りだな』
あのね。別にそういうつもりじゃなかったんだけど。 というか、別に恋人同士ってわけじゃないし。
『では、どういうつもりだったのだね?』
……う。
[別に断じて、会のためにやったことではないが。 一瞬、本当に恋人同志だったら嬉しかったな……なんて思ってしまったら、もう反論はできなかった]
(18) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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[週末のデモ>>2:143への参加を誘われ、行くつもりと答える。 そうして会を後にすれば、ちょうど雪が降りだした頃合い>>2:243だった。]
ちゃんと気持ち、伝えたいな。
[舞い降りる白の粒に合わせて、同じ色の翼が背中で揺れる]
――禁忌なんて、関係ないよね。
[不完全なこの世界を、誰かが描き足してくれたりはしない。 だから自分で進んでいく。 子供っぽいと笑われるかもしれない決意だけど……そう信じれば、世界は少しだけ輝いて見えた*]
(19) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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[優里が自分を探していたこと そして、届けを出していない理由 それに続く>>2:285>>2:287彼女の決意表明に]
出しても出さなくても同じなら 俺は、出すべきだと思うよ
[多分、これも今の彼女にしてみたら 一世一代のなんとかだろう 少なくとも、自分の知り得る彼女なら この手の芝居や冗談をいってのける人物でもない だからこそ、余計タチが悪い]
迷惑とか、嫌だとかはないかな ただ、いきなりなんでびっくりしたっていうか
(20) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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-昨日:埃舞うなかで-
ハイ。そこは現在進行形にキッチリ直して下さい。 そうですか。わー、ミナカタ先生の演技力に拍手。
[>>7 抑圧された箱庭。演技上手の役者でないと、舞台から簡単に降ろされる。台本に書かれた通りの言葉を吐かないと、幕は降ろされる。本当の気持ちなんて、この小さな町では。何ひとつ言えない。
それをこのくそ野郎は。簡単にぶち壊してくれる。 町に帰ってきてもなお、迂遠してきた言葉を。 いとも簡単にぶつけてくる。]
えー、苦いのか?角砂糖六個分だぞ。 んじゃ、甘くしやがれ。
ん、―――……
[それは、恨みなのか怒りなのか。力任せに押し付ける舌を受け止めきれずに、唾液が首筋を伝う。無理矢理、後ろ髪を引かれて、小さな声が漏れる。
唾液とともに鉄の味を飲み干す。強請るように後ろに回した己の腕は、僅かに震えていた。*]
(21) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/* カップルできるのはえーwww
(-4) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時頃
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あーん
[パクっとサンドイッチを食べて、恥ずかしがるメアリーを見るとこっちまで恥ずかしくなって>>16]
フフッ、こういうのもいいじゃない?
[なんて言いつつ顔を真っ赤にして、照れ隠しでコーヒーを飲みつつ時計を見る]
あ、仕事に遅れる
[サンドイッチを食べてバタバタと支度をして]
じゃ、行ってきます
[慌てて家を出ようとして…]
メアリー、ちょっと
[手招きして…啄むようなキスを交わし、仕事に向かうべく家を出た。*]
(22) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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―――……チッ、
[>>10 惚けた自分を現実に引き戻す音。 刷り込まれた禁忌のルールは自分を縛る。
舌打ちが聞こえる。 自分が鳴らしたものだと気が付いたのは一瞬後。]
戻るわ。いい加減、店開けられねェから。
[客人にその姿は見とめられただろうか。 その場で銃殺されても可笑しくないと覚悟したが。 見つからなかったか、誤魔化せたか。 幸いにも、頭に風穴が開く事は無かった。
部屋を抜ける前。問われる言葉には、]
――――……テメェの望むままに。
離れるなよ。 看てくれるんだろ?
(23) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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けど、ごめん…俺はそれに応えてあげられない
[これから先、あと数年もしないうちに 彼女は成長を遂げて、さらに魅力的になるだろう 今でも充分可愛いとも思うのだが けれども、それは家族の延長のような隣人への情]
優里さんの俺への気持ちって 叶うなら一緒に死んでもいいとか 叶わないなら…この町出るとかな程度?
なら、やっぱり尚のこと 俺は優里さんの命背負えるほどの気持ちはないし 優里さんの想いのために使えるほどの 上等な命は持っていない…
[そう、自分などそこまでの価値はない]
(24) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/* クシャ。まじか。
(-5) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/* ふおお。 ありがとうクシャミくん!
(-6) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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―朝の孤児院―
今夜、星降りの夜、だってさ。 おまえ、いく?
[もちろん!と友の言葉に、小さく笑う]
じゃあ僕も行くよ。 うん。楽しみだね。
[今日もどこかで、誰かが。―――**]
(25) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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で、なんで俺に迷惑かかるからって わざわざ、優里さんこの町出るの?
…それこそ、聞かされた俺はいい迷惑だよ
本当は、俺から期待してる答えがもらえない その現実から、目を逸らして逃げたいだけじゃない?
[ひととは勝手な生き物で それは人間だろうが、悪魔だろうが 天使であろうが…みんな同じく隔たりなどない]
(26) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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ー病院ー
[漠然とした詳細は警察に聞かされていて どんな顔をして彼女に会えばいいのかわからず 入り口の前で立ち尽くしていて
すりガラスの小窓から、 気配を察したのだろうか>>15 妹の自分を呼ぶ声
「お兄ちゃん」と甘く以前のままの彼女の声 何があったとしても彼女が変わるわけではない]
…よう
[覚悟を決めて室内へはいったというのに あれだけ悩んでそれしか言えず
彼女の口の端に痣をみつけて 切なくて涙で視界が歪む]
(27) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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なんだかなあ… ごめんっていうのも 俺ごときが何ができたって感じだし
[間抜けなことを言っている気しかしなくて 頭をガリガリとかきむしる
彼女が印のせいで 夢を諦めざるを得なくなったこと そのことを苦にしての売春]
おまえな、 考えが端から端に行きすぎなんだよ
落ちるにしても水商売くらいからにしろよ
(28) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* んーってか えーっと……? どうしたいんだろう????
そしてヤニクが今度凸死とかなりそう??? もう…どうなってんねん。
(-7) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* 星降の丘で恋人同士が口づけを交わすと幸せになるとかなんとかいう罠でも作る?←
そして執政官にバシュッっと(ヮ(゚д゚)ォ!
(-8) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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[軽口を叩いてみるが、 やはり自分が、彼女から縁遠い相手だと 思わせてしまったのだろう
甘えるに値しないと]
やっぱりごめんだよな 頼り甲斐なさすぎて
お前が一人くらい、ぷらぷら遊んでても 別に構わないんだよ
[近くにあった椅子に乱暴に座るふりをして その合間に、無事な方の手で目元を拭う]
(29) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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[入ってきたのはいつものおにいちゃんだった。 はにかむ。傷が痛い。 歪む視界には気づくことはない>>27 泣かないから。私の視界はいつだってクリアーだ。]
……ごめんって、 お兄ちゃんが、なんで、言おうとしてるの。
私が馬鹿だったから。 私が愚かだから。 こんなことになったんだよ。
―――ごめんなさい。 自分が、許せなかった。
[だからって余計に自堕落な道を選ばなくてもよかったのに。 そう目を閉じて]
―――こんな愚かな私が、人を好きになる権利もないね。
(30) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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[黒猫はその晩帰ってきただろうか。 もし帰ってくるならば、(>>2:118)何か新しい商品が届いた事を伝えるだろう。 それをこっそり開けて中を見たのは此処だけの秘密である。
(>>2:160)あと阿片を客人に売った事も伝えた事だろう。勿論、余分に貰った代金は自分のポケットのなかに仕舞っている。
(>>2:195)そして旧友が来たこと、そして黒曜石から貰った林檎菓子を食した事も伝えただろう。 そういえば旧友から代金を貰っていない。くそ野郎め。*]
(31) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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もし、優里さんがこの町出て 外で生きていきたいのなら…自分が何者なのか それは、ずっとついて回るし隠せない
…だから、その為にも届けは必要だよ
[異種族との婚姻や、それにまつわる恋愛も この小綺麗で閉ざされた小さな箱庭の中での禁忌
だからといって、外で そのしがらみから解き放たれるとも思えなかった
外に行けば外にも人は沢山いて ここでは肩身の狭い思いをしている人間族が 大半を占めていると聞く
その彼らから異形とされる自分たちは きっと、ここでの彼らと同じかそれ以上の 窮屈な思いを強いられるかも知れない]
(32) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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