134 Dum fata sinunt vivite laeti.
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居る、のか。
[人狼が。 ――この、集められた人々の中に。 昨夜の怯えた様子を思い返して――彼はどうやら、"シーシャ"を怖がって居るようにも見えた――目を、伏せる。
報せなければ。
太陽が顔を出そうとしている時分。 足取りは重く、昨夜皆で集まった山小屋へと。
皆が集まれば、伝えるだろう。怯えた青年の、無残な死を**]
(18) 2013/07/26(Fri) 19時半頃
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[ベッドの上で転がり仰向けになる。 室内の明かりは付いておらず、月明かりが入ってくるのみ。
山小屋で会った人々を思い出す。 殆どが顔見知りで、その中に居るかもしれない。 さっきの感じでは誰かがと言うのは、思えなかったし、思いたくも無かった。
そう考えていてもやはり睡魔には勝てず、うつら、うつらと夢の中へ。]
(-6) 2013/07/26(Fri) 21時頃
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[ミナカタが起きたのは丁度陽が昇り始めた頃。 他より早く休んだため、十分休息は取れたよう。 ミナカタは静かに小屋の外に出ると、大きく伸びをして凝り固まった身体を解した]
良い天気だなぁ……祭り日和だ。
[今日は10年に一度の祭り当日。 村では盛大に執り行われるのだろう。 川を挟んだこちら側には何ら影響を齎さないものだったが]
とりあえずは朝飯、だな。
[ミナカタは参加出来ないことに拘るつもりは無い。 やることが無くとも腹は減るのだから、と彼は食料庫へと向かい適当に食料を籠に入れた。 パンや果物など直ぐに食べられるものを多めに。 他の者も食べるだろうと考えてのことだった]
(19) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[煌々と月は輝く。 人々は眠りについた頃、獣は空腹に目を覚ました。 ゆるやかにしなやかに撓る肢体は獣のそれ。 人知れず山小屋を抜け出し、人狼は獲物を探す。]
――…。
[ひく、と獣の鼻がひくついた。 獣ではなく、人間の匂いと気配が夜闇にある。 何故、このような時間に出てきたのかは知れない。 逃げろといったサイモン自身、逃げたかったのだろうか。 推測するもその答えは当人にしか知れぬだろう。 獣は律儀にそれを問う心算はなかった。]
(*2) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[山小屋を出たサイモンは橋の方へと向かおうとしていた。 獣はそろりとその背後から近づく。 じわりじわりと音なく詰められてゆく距離。 林の方からフクロウの啼く声が聞こえ、サイモンが振り返る。 見上げるような形で鳥の姿を探す彼の視線が、ややして下がる。 四足の獣の姿をその双眸に映せば、ひっ、と掠れた悲鳴が漏れた。]
あーあ、気付いちゃったか。
[獣の声はサイモンには唸り声にしか聞こえない。 暫し硬直していたサイモンが、弾かれたように駆け出す。]
逃がさないよ。 逃げられるはずないじゃないか。
[村と此処を繋ぐ橋があった場所を目指し逃げるサイモンに 届かぬ言葉を掛けて、獣はふつりとわらった。]
(*3) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[鬼遊びの鬼のように、十まで数える。 その間に稼がれた距離は短くはなかった。 四足が地を蹴り、獣は大きく跳躍する。 獣の前足が逃げるサイモンの肩に降りて そのまま、サイモンを地面へと押さえつけた。]
捕まえた。
[獣は大きな口の端を僅かにもちあげる。 わらうかのような形から覗くのは鋭い牙。 身を捩り逃げようとするサイモンの双眸にそれが映り込む。 引き攣るような顔、恐怖に歪んだ、彼のその表情。 彼が悲鳴あげんと息を吸い込んだと同時 獣は大きく口を開きその喉に喰らいついた。]
(*4) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[大きく鋭い牙が虚弱な人間の首筋に吸い込まれる。 つぷりと牙の先が肌を裂き、根本まで埋まると 獣の口腔には生々しい血の味が広がる。 更なる血を求めるのか、息の根を止めようとしてか 獣の顎には力が篭り、何かが砕ける鈍い音が伝った。]
――…ふ。
[愉悦の音が獣の口腔から零れる。 首筋に喰らいついたまま、 獣は獲物を引きずり茂みの中へと身を隠した。]
(*5) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[月明かりは茂みの中には届かない。 引きずられたあとが地面に残るその先から ゴリッ、ガリッ、と低く鈍い音が微かに響く。 くちゃり、咀嚼する音は生々しく。 ぴちゃり、滴る血が奏でる音色。]
ごちそうさま。
[糧をその身に受けた獣は甘い声音で微か啼く。]
(*6) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[水場で血の匂いと色を消し、 獣はそっと山小屋に戻る。
寝台に潜り込めば獣は人の姿に戻り 心地良い眠りに誘われていった。]
(*7) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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―― 早朝 ――
[夜中に明かりをつけ本を読むことはなかった。 目覚めるのは常と変らぬ早朝。 鳥のさえずりに朝を知り、寝床を抜け出す。 同じ山小屋に寝泊まりするミナカタの姿はもう無かった。 青年は身支度を整えてから本を手に取り外に出る。]
今日もいい天気だな。
[十年に一度の祭りを彩るに相応しい蒼天を仰ぎ呟く。 暫くすれば村の方からも遠く賑わう声が聞こえてくるだろう。 待ちわびた祭りを間近で見る事の出来ぬ青年は なんとなしに橋の方へと向かった。]
(20) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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―― 橋のあった場所 ――
[対岸に渡す橋は撤去されたままだった。 道はそこで途切れその場所は孤島のような有様。 目を凝らせば、警邏の者が此方を見張っているようだった。 じ、と青年はそちらを見遣る。 警邏の一人が此方に気付けば、ゆらり、手を振ってみせたが 相手の反応は芳しくない。]
容疑者なんだから当然か。
[ぽつと悟ったように呟き漏らし手を下ろした。]
(21) 2013/07/26(Fri) 21時半頃
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[食料の入った籠を手に、ミナカタは食料庫を出る。 足を向けるのは最初に集まった山小屋だったが、橋があった方に人影>>21が見えると一度足を止めた]
よぉガーディ、起きたか。 朝飯にすんぜ、来いよ。
[青年がそこで何をしていたかまでは知らないが、ミナカタはそう声をかけて山小屋へと誘う]
(22) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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[ミナカタの声が聞こえて、青年は振り向いた。 いつもどおりといった風情で僅かに唇の端を上げて笑みを形作る。]
おはよう。 あ、用意してくれたんだ? わかったー、すぐに行くよ。
[少しだけ声を張り上げて 了解を示すように、大きく手を振ってみせた。]
(23) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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[お気に入りの大樹がある広場には勿論行けない。 本を読むに適した木陰をちらちら探しはするが 好ましいと思える場所は見つけられず来た道を辿る。
途中、ふ、と僅かに掠める鉄錆の匂い。 青年は眉間に皺を寄せて木々の生い茂るそちらを見遣る。 けれどそれだけで、茂みの中に入ろうとはしない。
何事も無かったかのように、 青年はミナカタを追うように山小屋へと向かった。]
(24) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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― 翌朝 ―
ん、
[窓からの朝日の日差しで目が覚める。 どうやらそのまま、寝てしまっていたようだった。 気だるそうに起き上がり髪をかき上げて、緩く顔を振れば、寝所を後にする。
外に出てみると快晴でお祭り日和、なのだろう。 隔離されてしまった...としては関係無い事になってしまって。 少し残念そうに空を眺める。]
………、
[それから昨日皆が集まった山小屋へ足を向ける。]
(25) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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[青年に手を振り返してから、ミナカタは昨日集まった山小屋へと入っていく。 そこには既に黒フードの青年>>18が来ていた。 他にも来ている者が居れば、「おはようさん」と挨拶して籠を中心に置く]
とりあえずそのまま食えるもん見繕ってきた。 適当に食ってくれ。
[ミナカタ自身は籠からパンを拾い上げて口へと運んだ]
(26) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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[黒フードの青年から”事件”の内容を聞かされたのはいつ頃か。 ミナカタの脳裏に昨日見た死体が浮かんで消えた]
──── はっ……マジで居る、ってか。
[この状況で黒フードの青年が嘘を言う利点は無い。 ならば彼が言っていることは事実なのだろう。 苦々しげにミナカタの表情が歪む]
(27) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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/* きーみーがーいた なーつはー とおい ゆーめーのなーかー そーらに きえてえったー うちあげはなびー
おまつりぃー
(-7) 2013/07/26(Fri) 22時頃
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[それぞれにおはようの挨拶をして 空いている席に腰を下ろした。 膝の上に本を置いて、籠のパンを一つ取る。]
いただきます。
[小さめのパンを手でちぎり口に運んだ。 咀嚼し、飲み込んだ所で何か思い立ち席を外す。 暫くして戻ってきた青年の手には盆に並ぶ人数分のカップとポット。 ちょうど蒸らし終えた紅茶をカップに注いでゆく。]
どうぞ。
[其処に居る者に茶をすすめて、再び席についた。]
(28) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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[パンと紅茶を交互に口に運ぶ。 小さめのパンはすぐに青年の胃袋の中へとおさまった。 物足りないのか、次に手を伸ばしたのは 先日のジェニファーからの差し入れのマフィン。 それもぺろりと平らげて、漸く満足した風に息を吐く。
人が集まる頃合いにシーシャから語られるのは訃報。 サイモンの無残な死を伝え聞き、柳眉を寄せる。]
居るんだろうね。 集められた以外の誰かが潜んでいないのなら この中に、彼を殺した犯人が――。
[些か落とされたトーンで紡ぎ、唇を結ぶ。]
(29) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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[皆が集まってから、伝えた訃報。 脳裏に浮かぶのは――真っ赤にそまった彼の服と。
"食い千切られた"肢体。
凡そヒトの手では到底不可能な、深く抉られたその様相は、人狼という存在を如実に表していた。]
……一応、さ。
サイモンを人狼と疑って殺した"人間"が居る、って説も。 無くも、ねぇんだけど。
どー見ても、「食われてた」から、違うと思う。
[詳細は省いたが、場所だけは添えて皆に伝える。 そして、見ないほうがいい、との忠告も共に。]
(30) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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[...が山小屋に着いた時には何人居ただろうか。 軽く挨拶をして、ミナカタが見繕ってきた朝食に手を伸ばす。 それからカーディが淹れてくれた紅茶も受け受け取り、食してゆく。]
ありがと。 この良い天気に山小屋に居るのもな…
[窓の外を見遣る。 そうして聞こえて来たシーシャの話。]
サイモンが…、
[パンが手から零れ落ちる。 転がって行く先を視線で追い、拾いに席を立つ。 それから皆を見渡して。
昨日から考えたくも無かった考えが再び頭の中を支配する。]
(31) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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[持ってきてくれた食料に手を付ける気は起きなかった。]
――どーする?
[ただ、問う。 この中に"居る"ことは、確定したといっていい。 ならば、どうするのかと。]
(32) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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/*
襲撃とか処刑とかどうするんだろう? 取り敢えずデメテルちゃんにセットしてあるけども……。
突発RP村に参加したの初めてなのでよく分からないのでありました。
(-8) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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[サイモンの死を伝え聞けば あの時味わった甘い血の味を思い出す。 身体に染み渡るような、満ちてゆく感覚。
獣は本能で身体が必要とする糧を欲してしまう。]
(*8) 2013/07/26(Fri) 22時半頃
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[シーシャから更に語られるサイモンの詳細――]
う、ぐ……
[想像してしまって、今食べた物が逆流しそうな感覚になる。 慌てて口を押さえ、壁に寄り掛かる。]
………、
[伏せ目がちに、視線は床の方へ]
(33) 2013/07/26(Fri) 23時頃
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[2つ目のパンを手に取った頃、青年から紅茶を勧められ>>28、ミナカタの意識がそちらへと向いた]
ありがとよ。
[ミナカタは青年の傍を通った時に感謝を込めて青年の頭を手で軽く叩く。 嫌がられるならば簡単に払われるくらいに軽いもの。 そのどちらか、ミナカタの手が青年に触れた時、その動きが一瞬止まった]
………………
[一時の沈黙の後、首を傾げ頭を掻いてから用意されたカップに手を伸ばす。 何か思考を整理するかのように、しばし静かに紅茶とパンを口にしていた]
(34) 2013/07/26(Fri) 23時頃
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それなら――… サイモンは人狼じゃなかったんだろうね。
[シーシャの考えに同意するように頷いて]
探して、止めるしかないんじゃない。
[どうする、の問い掛けに暫し間をあけて紡がれた言葉は 女性が居る事を考慮して選び取られたものだった。]
(35) 2013/07/26(Fri) 23時頃
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/*ミナカタ占い師だよね
で、ガーディ占いってことか
(-9) 2013/07/26(Fri) 23時頃
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そりゃー筋肉は……あるけどなぁ。
[肉付き、といわれた時、苦笑しながら言ったのは>>9 「あんたよりは」という一言を確り濁した。 山小屋を移れば、すぐにダウンとなってしまう。 二人が山小屋に入ったときも起きるわけはなかった。
そして翌朝も、遅い。 どこでも寝れるようでなければ、そうそう旅なんてしていられるわけがない。]
(36) 2013/07/26(Fri) 23時頃
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