285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[ ”帰り道を忘れぬように。マリア。” 頭のなかでぐわんと声が響く 誰も居ないはずの場所 音は私の鼓動がひとつ ]
……かえら、なきゃ………
[ 向かう足は、さてどちらのほうへ ? ]**
(22) 2018/10/08(Mon) 14時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/08(Mon) 14時頃
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/*
一人で飴食べるわけにもいかないので、ペース配分考えないといけないな…。
(-4) 2018/10/08(Mon) 14時頃
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[10月10日午前10時10分10秒、 明確な時間帯は知らねど、ほぼ、同時刻だった。
背中を押された感覚が作為的なものだったのか、 誰でも良かったのか、 元々から殺すつもりだったのか。 ──今になっては分からない。
だけど、たしかに言えたのは、 自分が確かに一度悪意を持って殺されようとしたこと。 この手のひらがコンクリートの側面を触れたこと。]
……、…ぅ…
[そしてW息がある"ことだろう。]
(23) 2018/10/08(Mon) 15時頃
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[上半身を起こし、見渡せば先ほどまでの 溢れ返るばかりの人の渦は何処へ。
無人のプラットホーム。 点滅だけする踏切。 電車がない線路。
閑散とした鉄の通路、その上で私がいる。]
…ここは…? いま、どう考えても轢かれたはず…
[W何故?WWどうして?W Wここはどこなのだろう?W
それを思うだけで好奇心が疼くのは、 ああ、間違いなくW唯一の取り柄Wだった。]
(24) 2018/10/08(Mon) 15時頃
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[線路の上から這い上がる為にプラットホームの 縁に手をかけ、ふと、見上げれば>>21どんよりとした 逢魔が時の景色が広がっていた。
そういえば、ずっと研究ばかりに専念していたが 空がこんなに禍々しいものだったとは聞いたことない。]
まあ、何処だろうが些細だろう。
[己の身を見てみたが、衣服に傷どころか 身体に怪我も見当たりゃしない。 求めれば大体のことは調べられるだろう、と、 勉学の塊は全く焦る様子を見せずに呟いた。
…何より、今は>>0:561W遺伝子学者Wとして 立ち振る舞う必要は、ない。]
(25) 2018/10/08(Mon) 15時頃
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まずは人探し、かな… こういう時は……いつもはAに頼んでいたが…
[まずは人が集まりやすい場所を。 そう考え真っ先に浮かんだのは硝子の森だった。
だが、止めた。
これで死んだ所長と鉢合わせなんかなってみろ、吐く。]
ひとまず街に出て、…で、誰かいないか 探すかないかな。
[ふらりと歩き出す。 その脚の方向が、裏の街の境である曲がり角で あったのはおおよそ偶然の話だ。]*
(26) 2018/10/08(Mon) 15時半頃
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/* そろそろ、そろそろ交流しようなレオナルド!! (ほぼ縁故ないPCって震える)
(-5) 2018/10/08(Mon) 15時半頃
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/* でもどうやって裏の街はいるのかなぁ… レオナルド、普段は行かないだらうから きっかけ必要だな考えます
(-6) 2018/10/08(Mon) 15時半頃
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[ 物心ついたときから母親はいませんでした。 私にいたのは、パパだけです。
母親のことをパパに尋ねたことはありましたが、 パパは何も教えてくれませんでした。 どうして家にいないのかも、 どんな人だったのかも、名前すら、何も。
けれど、母親のことを尋ねると パパは機嫌が悪くなるので、 いつしか尋ねることをやめてしまいました。
そして、パパには持病がありました。 放っておくと命に係わる病気です。 けれど、その病気を治す薬は開発中でした。
そして幼いころの私は、自分の役目が何か教えられました。
“病気で苦しんでいる人々を救うこと” 私の遺伝子があればそれができると、パパは言いました ]
(27) 2018/10/08(Mon) 15時半頃
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[ 私は喜んで役目に従いました。 だってたくさんの人を助けられるし、 パパの病気も治せるかもしれません。
だから、血が欲しいと言われれば、私はそれを差し出しました。 検査を受けるように言われれば 硝子の森と呼ばれる建物へ付いていきました。
気分が悪くなることもありましたが、 人のためになるならと、断ることはありませんでした 。
研究が進み、私から採った血を使った薬が、 人の病気に効いたと知ったのは、それから何年も経った後でした。
その時の事は、よく覚えています。 私が人のためになったのだと知って、 誰かを救えたのだと知って、それはそれは、感銘を受けました。
これからももっと多くの人を助けられればいいと、 注射針の跡だらけの腕を撫でながら思いました ]
(28) 2018/10/08(Mon) 15時半頃
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[ ──────ですが。
“多くの人を救いたい”“パパの病気を治したい” 二つの願いは両立しないことを知りました。
三年前。 パパの病気を治す薬の作り方が分かりました。 ただしそれに必要な材料に、耳を疑いました。
必要なのは、私の心臓、でした。
パパは、笑っていました。 私は、言葉を失っていました。
私は、死にたくはありませんでした。 殺さないよね?と尋ねた気がします。 でも、パパは、違うようでした。>>0:332
殴り掛かられ、首を絞められて、]
(29) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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― 回想:ふたりにとっての"先輩" ―
[ その日、何時も通りに図書館で彼女と出逢った時、 真っ先に出た話題は本……ではなく、 何故か先輩>>0:584のことであった。
彼女が他の人について話す、というのは珍しく。 さらに先輩のことともなれば なんで彼女がそれを尋ねたのかすら疑問に思うことなく、 たちまちマシンガントークが開始されただろう ]
[ 先輩と初めて出逢った時、優しくしてくれたこと 彼が質屋を営んでいて、 この帽子やあのマンガも彼がくれたこと 彼はこの街で一、ニを争うくらい"優しくて良い人"であること あとお酒に極端に弱いこと(ついうっかり) ]
(30) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ 彼女が求めてないだろう情報まで喋ってしまったのは 自分の慕っている人を自慢できる嬉しさによるものだった。 勿論、お店の場所も教えれば 「今度一緒にいってみようよ」とつい誘ってしまっただろう
ただ――依然蟠りはあるものなので 断られたら無理強いも出来ず、 しょんぼりとしたかもしれない *]
(31) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ それからのことは、あまり覚えていません。 気付いたときには、私は服も髪もぐちゃぐちゃで、 パパは階段の下に倒れていました。
私が、突き落としました。 頭から血を流すパパは、もう動きませんでした。
────嗚呼、でもこれで良かったのでしょう。
>>0:333 私はそう思って、笑って、そして泣きました。 何が悲しいのかも、よく分からないまま。
暫くして、私は彼に電話をしました。 パパから聞いたことがあったのです。 「なんでも屋」の存在を。
そして電話が繋がった先の彼に、私は依頼しました。 「人を殺してしまったので、事故死に偽装して欲しい。 報酬はできる限りのものを用意する」と ]*
(32) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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― 現在 ―
[ 店内ど真ん中で水をぶっかけるのは充分凶行だが 彼の常識では至って普通のことらしく>>0:597 ]
いや…許可はいらないっすけど でも!こう……がっつくんじゃなくてせめて上品に、とか?
[ 上品に水を飲むとはなんだろう。自分で言ってて疑問である ]
むぅ……変な顔してたっすか?
[ タオルで拭いつつ、邪な心が無ければ その褒め言葉>>598も意味がわからないまま それでも店が朗らかな雰囲気になったなら良いか、 と思いつつ ]
(33) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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あの人は中々癖が強いなぁ 悪い人じゃなさそうだけど
[ "命拾い"した彼の背にそう投げかけた (嗚呼、まさか本当に"命拾い"だったとは!!!)]
(34) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ ────目が覚めた時、私は床で寝ていました。
また、ザーゴさんに叱られると 寝ぼけた頭で思いましたが、 覚醒するにつれて思い出しました。 先ほど何があったかを。
私は慌てて辺りを見回しました。 騒がしかった店内に、 先ほどの私を刺したウサギも 逃げ惑うお客さんもいません。
ですが、それ以外の影は、 はたしてその場にあったでしょうか ]*
(35) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ パンケーキの甘い匂いが辺りを包む 美味しそうに食す彼女>>13は見るだけでも楽しく、 頬杖をついて見守っていたか 「食事を楽しむ姿」を見ることがこんなにも楽しいことだと 教えてくれたのもこの店だった。
そう、此処は"レン"にとって何よりも大切な場所の一つ この喧騒は永遠に続くべき安寧の象徴で]
――あ
[ ふと、オーレリアが向けた視線>>13につられる そこには最近見かける兎の常連が店長を 大胆不敵に抱き締めているところで ]
(36) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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――きもちわるい
[ 以前、接客中にあの客の"瞳"を見て直感的に得た感想が 再び蘇る。]
てん……
[ その言葉を言い終えないうちに ――その、背にあるのは ]
(37) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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は……―――
[ 喧騒は悲鳴へと変わる 一瞬の静寂は逃げ惑う人々で壊れ ポーパルバニーはただ、その凶器を振りまくる
また一人、傷がつく 店長に駆け寄った誰か>>16>>17>>18が崩れ落ちた ああ、先輩だっていつの間にか眠っていて 店長が居ないなら、店員のオレが何とかしないといけないのに
金縛りにあったように動かないこの身は "恐怖"という感覚を久方ぶりに知る それは何に対して? ――死か?いいや、世界が壊されることにだ! ]
(38) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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「お前は」
[ 澱んだ狂気がふと止まる そうしたかと思えば、こっちを射抜く敵意。殺意 ]
「この人を誑かすお前も、消えれば良い」
[ それが"嫉妬"だと、自分は知らない
まっすぐに飛んでくる塊 その手にきらめく刃は、確実に命を刈り取ろうとしていた
"■■■"という存在を害する為に ]
(39) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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――嗚呼、完成だ!これこそが究極の美!
――見る者を惑わすこの美しさ、 必ずや害の手を数多引き寄せるだろう
――そんなことはさせるものか!殺せ! 欠片足りともこの美を損なわせるな!
[ 己を作った科学者達は、みな狂気に囚われていた 長きの"伝承"への執着がいつの間にか "美"への妄執へと変わり
その狂気を3年間、絶えず受け続けてきた己は 未だに、ある一点においては為す術無く飲み込まれる ]
(40) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ 腹部に走る衝撃 男はまるで作業のように刃を引き抜き次に移ろうと―― ]
"お客様"
[ ――する前に、その手が強く握りしめられた
最期の抵抗かと無視して刃を引き抜こうにも その手を握り締める力は、ギチギチと嫌な音を立てて 強くなる ]
「くそっ!離せ!」
[ 醜く喚き、男は暴れる その衝撃で被っていたハンチング帽がはらりと "血溜まり"に落下した。
冷たい瞳は見下す。 醜い兎を ]
(41) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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/* やっばい喉の少なさ今気づいた(死)
(-7) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ ぼんやりとしてきた頭で考えるのは 店を荒らされたということ
はて、こういう時店長はどうしたか "これ"は初めてなので"記録"から引っ張り出す
思い出すのはかつて店長が不届きな輩にやっていた "床へのキス"だったか
ならばそうしよう。自分は――"レン"は、 この店の従業員なのだから 店長がやらないなら、己の役目だ ]
(42) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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――お客様。"お帰りください"
[ 喚く男の左頬に、右の拳を打ち込んだ ]
(43) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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お客様、お帰りください
[ 倒れ込んだ男を踏みつける ]
お客様、お帰りください
[ 蹴り飛ばし、仰向けになった身体をさらに踏みつけた ]
お客様、お帰りください
[ 淡々と、殴る。蹴る。己を害する者を 学習(インプット)通りに ]
お客様、お帰りください
[ 意識を無くした男を右手で抱え上げれば 既に客が逃げ去り、物言わぬ身体以外何もない店内を 出ていった ]
(44) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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/* お昼寝して起きたらジェノサイダーくんがボコられていた……
(-8) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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――帰りやがれ。二度とくるな
[ 店の外に放り出し、店長がそうするようにそう言った]
(45) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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[ さて、不届き者を蹴り出したらどうしよう ――そうだ。掃除しないと 店を綺麗にして、また再開しなければ まってくれるひとの為に
そうしたら自分は、オレは、私は―――]
[ 店に帰ろうとした脚は動かず 刃物が刺さったままの腹にすら気づかず ]
[ ぐらりと揺れた意識は、闇の中へ――― *]
(46) 2018/10/08(Mon) 16時頃
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