212 Dark Six
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ジリヤ…、ジリヤ、…ジリヤ、ジリヤジリヤ ジリヤジリヤジリヤジリヤジリヤジリヤジリヤジリヤ―――!!!!
[其の慟哭は炎に呑まれ。其の血は炎に蒸散(もえ)て。 爪を引き抜き、抱きとめる。荒れた炎はやがて鎮まりつつあったがそれでも抱きとめれば更なる火傷を負う。]
[思い出す、冬の日、小さな掌、握った指先の皹。父の髪の色と眸を受け継いだ妹を。赤い眸の先に、くすみ曇った思い出を。]
[ジリヤは炎に包まれ炭化した手をイワンの頬にあてた。冬の女はさながら聖女の様に、哀れな穢れた獣に慈悲を垂らす。]
「イワン…おにいちゃん…」
[息は途絶え肺は焦げ心臓は欠損し鼓動を停める。全身を襲う苦痛と苦悶、既に死の中に在りながらも、最後までジリヤは微笑みを貫いた。 彼女の慈悲は、イワンへと垂らされる。全てを白紙となす、精神消去《マインド・イレイズ》。精神への攻撃《マインド・ブラスト》を応用した、ジリヤの最後の力だった。]
(20) 2015/01/16(Fri) 20時半頃
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[冬の聖女は去り、残ったのは白紙の男だけ。 腕の中で焼き焦げ死する女の熱は何時しか消えた。 ジリヤの最後の命の断片を削り切った記憶を奪われ、ただ妹が炎に巻かれ死んだ光景だけが残る。 罪すら忘れ、贖いの術すら奪われた。 炎が燃えた後には灰だけが残りそれすら何れ消えるように……最早、何も残らず還りはしない。何も。*]
(21) 2015/01/16(Fri) 20時半頃
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― 少し前・教会 ―
とと、そっかあ。 引き止めて悪かったね。 ミツボシちゃんは偉いなあ…働き屋さんだ。
[子供を頼まれれば>>1快く了承する。]
行ってらっしゃい。 用が片付いたら、また教会に顔を出してくれると嬉しいな。
もし何か僕に手伝えることがあれば遠慮無く言ってね。
[にこにこと笑ってミツボシを見送った。]
(22) 2015/01/16(Fri) 20時半頃
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― ブリッジ ―
おや、これは……そうか。
[全方位から進入可能な海上都市とはいえ、地繋ぎの進入口はやはり突破の軍勢が集まりやすい物。 ならば、と駆け付けたブリッジに見付けた>>15緑の痕跡に、安堵を再び。 その場には、もう一人。ケイイチの後輩の姿もあっただろうか。]
(23) 2015/01/16(Fri) 21時頃
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ケイイチが居るのなら、私の仕事もそう多くはないでしょうか? ……冗談ですよ。君だって、本業そっちのけで駆け付けてくれているのでしょう?
[同じくたった今駆け付けたらしい年若い同輩の姿に、笑う。 この場に不似合いな書店のエプロンの緑が、風にはためいて。]
ほら、貴方も。
――――行きますよ。
[何をするにも、速いに越したことはない。 ならば、と。選ぶのは。]
(24) 2015/01/16(Fri) 21時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/16(Fri) 21時頃
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Adeste Fideles Laeti triumphantes Venite, venite in Bethlehem
(神の御子は今宵、ベツレヘムに生まれたもう)
Natum videte Regem angelorum Venite adoremus, Venite adoremus, Venite adoremus, Dominum
(いざや友よ、諸共に向かわん 疾く往きて拝まずや 疾く往きて拝まずや)
[敵味方入り交じる怒号の中、男は謡う。 仲間の勝利を。仲間の勇姿を。 己と同胞への、加護を。]
(25) 2015/01/16(Fri) 21時頃
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[謡い終えると共に、三時の方角から怒号と悲鳴と、血の気配。]
……べネット、お任せして宜しいでしょうか? 此処は、我々が。
[その言葉に青年は頷き、駆け出す。 歌に込めた加護は、俊足。それを受けた青年は、常よりも速く駆け、見る間に離れていく。
歌は例え声の形を喪えども、ブリッジ近隣の同胞へと届くだろうか。]
(26) 2015/01/16(Fri) 21時頃
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....了解。 すぐに向かいます。 [イヤリングに内臓された通信機器より 敵勢力出現の報せを受ける。
早急にブリッジへと向かえ、との指示であった。 プツっと回線を遮断させ、表情は険しいものへと変わる。]
早くも、予感が現実になってしまった...。
[もう組織の者は動き出しているだろう。 ついさっきまで会話を交わしていたチャールズも戦地へと 向かっているはずだ。
自分も急がなければ...。]
...カミュー。 行きましょう。
[仕事よ、と一言だけ呟くとブリッジの方へ、駆けて行った。]
(27) 2015/01/16(Fri) 21時頃
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ーブリッジー
うわぁ、っと、先輩言ったそばから!
[見慣れない大量の吸血鬼と使い魔にちょっぴり驚いた瞬間。先輩は一歩先へ。>>11 自分もと言わんばかりに遅れて駆け出す。]
先輩には怪我の無いのようにって言われたけど…最終的に軽い怪我ならいいよね、いいや。OKOK。
[上着を脱ぎ捨て腕を捲り、ナイフを取り出すと躊躇い無く二の腕を切りつける。 流れ出す血で使い魔を惹き寄せ、左手のナイフで叩き切る。中空に浮かぶ吸血鬼は右手の銃で。 先輩が何故か見逃した数体を倒した後、大きめの群れへと突っ込んだ。 攻撃を続けるがあんまり負傷が増えてくると自分の首筋を掻っ切る。 これでリセット。便利なものだ。]
(28) 2015/01/16(Fri) 21時半頃
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/* ホントは「勇めや、同胞」とか……比較的有名なところなら「いざ立て戦人よ」辺りのがそれぽいんだけど、一応ラテン語歌詞解るヤツ縛り。 英語にすりゃよかったかなぁ……。
(-3) 2015/01/16(Fri) 21時半頃
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特に恨みも云われもない、やけどこれが俺の存在意義やから。許してや、頼むで。 痛いんなんか一瞬、やろ?
[3回目のリセットが終わった頃、吸血鬼共へ向けて呟いた。口調が元来の物に戻っている事にも気づかずに。]
多ない?無駄に。これやったら骨あるん十何体とかでええやろ!
[なんて叫びながら口元には笑み、目元には涙。 戦闘の高揚感と、リセットと共に思い起こされる記憶と、まだ居てていいんだという安堵と。 全てが綯い交ぜになったその表情は宛ら道化師の様だった。]
(29) 2015/01/16(Fri) 21時半頃
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………………………………
[しばらく女を見つめた後、喧騒の聞こえる方へ視線を向けて。 再び、音もなく少女の姿は消える。
暫しの間の後、現れたのは、ブリッジの上。 適当な場所に腰掛け、闘争を眺める。
一度だけ、視線だけでこの指示を出した女のいた方角を見て。**]
(@1) 2015/01/16(Fri) 21時半頃
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/* (まぁそもそもいざ立ては合唱曲だしn)
さて、弾かれであります。 半ば予定調和ともいう(村内での立ち位置的に村側回る方がいーかなとか思いながら「あ、うん、多分ミツボシに弾かれるだろな」と出入り直ししてなかったヤツ)
(-4) 2015/01/16(Fri) 21時半頃
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― 現在 ―
[最近使い方を懇々と教えて貰って漸く使えるようになった端末が震える。確認してみると、パルック長官からの構成員への通達のようだ。イワンが司祭を見れば、彼は子供達の保護の為の誘導を行うよう無言で伝えてくるだろう。 イワンは頷き、その指示に従う。]
(30) 2015/01/16(Fri) 21時半頃
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[使い魔は乱雑に薙ぎ払い、吸血鬼ばかりを狙い撃ちで攻撃していくが、"外れ"ばかりだ。 同胞であり尊敬する師から加護を受ければ、駆ける速度は勢いを増し、振るわれる蔓は鞭のようにしなる。 そのまま敵の軍勢の奥へ奥へと突破していき]
…………!
[ふと視界に入ったのは、其処だけ切り取られた場面であるかのように静寂を保つ少女>>@1。彼女の姿を見かけたのは、これが初めてではなかった気がした。 そして男ははっきりと、彼女の視線の行方を見届けたのだ]
(31) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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……つまらないわね。 貴女もそう思うでしょう?
ねぇ、ホリー。
[先ほどまでは気配のあった彼女。 今は吸血鬼たちの戦いを見に行ったらしい。
傍観者《ウォッチャー》としての彼女。 その存在をまるで神聖なものであるかのように。
いつからかミツボシは“ホリー”と呼んでいた。]
(32) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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[子供達の保護の傍ら、思考は別のところを彷徨う。 第一線で戦う組織の実動部隊に比較し、イワンの戦闘能力はいまいちパっとしない。 10年前に目が覚めた時にはそれまでの記憶に、異能の利用の仕方、つまるところ戦い方すら忘れさっていた。それでも戦闘練習をする機会でもあれば防衛戦なら少しはマシになったろうが、こちらから仕掛けるのは何故だか分からないが、行いたくない気持ちになる。 こう…一言で言えば…駄目駄目なのだった。]
(やっぱり、あれかなあ……。)
[吸血鬼に味方していたらしいのと関係があるのかもしれない。 全ては伝聞だった。 司祭やジリヤを知る者から、妹はイワンを取り戻す為にDark Sixに所属したのだと聞いてもピンと来ない。目覚めた当初は自分の名前すら記憶していなかったのだから、妹と過ごした過去すら覚えていないのは当たり前だった。]
(33) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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[そのまま彼女へと語りかける。 まるでその場に居るかのように。
離れているとか近くにいるとか。 そんな物理的なことは問題にもならない。 それが傍観者《ウォッチャー》としての彼女だった。]
貴女はどう動くのかしら? 私と敵対しないと良いのだけれども。
まあ、それも含めて。 任せるわ。
[彼女を縄で縛って自陣に引き込んでも何も面白くない。 来るのならば自由意志で、そんな事を考えながら。]
(34) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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さて、つまらないならどうすれば良いか。
答えは決まっているわ。
[陽動に選んだのは下級の吸血鬼。 とはいえ……言語を操り、呪を遣う吸血鬼などほとんど残っていない。 ならばどうするのか。]
簡単な話よね?
[そうして彼女の姿は雑踏へと消えていく。]
(35) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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― 千砂倉・七転学園 ―
……くす。
[目をつけたのは適当な学園。 Dark Sixの注意は完全にブリッジに行っていたから潜入は簡単だった。
ミツボシの足元には倒れ付す生徒たち。 ツインテールの少女や無造作な茶髪のロングヘア。 それとショートカットの子も居たのだが。
彼女たちの首筋には咬まれたような痕。 やがて立ち上がる彼女たちの肌は青白く、眼は真紅。]
(36) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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― 教会 ―
[覚えていない事を考える度に、ジリヤという名前の妹に申し訳無さを感じるのだが、記憶が無い為に真の意味で後悔する気持ちすら持てない。その事にますます頭を悩ませるのだが、幸いにも不幸にも、イワンは答えが出ない事へ深く考えられる質では無く、日々の教会の雑用に何時の間にか考えていたことは忘れてしまう。]
司祭様、こっちで良いんですよね。
[色の濃い教会の壁>>0:68を見れば、流石に心の底に微かに残った何かに心を乱される事もあるが、何も思い出せない。尤も、その心の底に残っているものなど、夢でしか見れないもの>>0:60が全てなのだが。 10年前の襲撃事件後、新たに造られた場所の確認をしながら、そのうち滞り無く物事は終わるだろうか。何れにせよ、最後に司祭と向かいながら、雛菊の鉢を運べば終わりになるだろう。*]
(37) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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闇夜を彷徨う者たち。
狼のような牙に真紅の眼。
血を求め狩る者たち。
[御伽噺を語るように楽しげに言葉をつむぐ。 その言葉に彼女たちは無言で頷いていた。]
学校も、市街地も。 みんな吸血鬼が増えていくわ。
さて、みんなはそれに上手に対処できるかしら。
(38) 2015/01/16(Fri) 22時頃
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ミツボシは、闇夜へと再び姿を消したのだった**
2015/01/16(Fri) 22時頃
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/* これはやばいw 手数が足りなければ僕が姫様の味方になるよの気持ちでしたが、何とかなりそうですね……。姫様強い。
あ、そうそう。妹は最初吸血鬼か血を吸われた従者のつもりも考えていたけれど、任せて本当に良かったと思ってます。ネタ振られはとても楽しい。
(-5) 2015/01/16(Fri) 22時半頃
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ーブリッジー [先ほどまで何事もなかったブリッジは すでに、戦地へと姿を変えていた。 攻め込んでくる吸血鬼と使い魔の群れ。 それらに対抗する組織側の者達の中に、見知った顔も見つけた。
早速、何体かの吸血鬼と魔物が此方へ気付いたようだ...。]
...カミュエル。 [名前を呼んだ後 カリッと手の親指を噛み、皮膚を突き破った箇所から 血が少しだけ溢れ、輪郭に沿って流れていく。 カミュエルに向かって腕を伸ばし、 近寄ってきた彼はそれを口の中へ含んで、飲み込んだ。]
(39) 2015/01/16(Fri) 22時半頃
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おや、此方にもですか。
[聴こえた咆哮に、振り向き様に距離を詰める。 脚を高く振り抜き、市街地目掛けて走り出そうとしていた相手を蹴り倒し。]
はぁ……歳も歳ですし、荒事からはいい加減、解放されたいんですけど……ね!
[言葉の割には喜色を滲ませ、そのままの勢いで軸足を入れ替え一回転。 威力はともあれ、速さで圧して。]
(40) 2015/01/16(Fri) 22時半頃
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…………?
[呆気なく倒れ伏す吸血鬼達に、ふと。首を傾げる。]
質より数、とは言え。 突破の労力を思えば、もう少し苦戦しそうな物ですが……。
[いやに手応えのない軍勢に、ふと感じる違和感。 だが、攻め入る後続の姿に、拳を振り抜いて。]
――――いえ。 今は何より、侵入者の迎撃ですね。
[続く吸血鬼の米神を手刀で打ち。 そのまま、顎目掛けて拳を振り上げた。]
(41) 2015/01/16(Fri) 22時半頃
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“母”の血を、お前に授ける。 [言葉を紡いだ瞬間、カミュエルは化けた。]
久しぶりに、思いっきり運動できるわね? [殺気溢れる後ろの存在へと、軽い調子で声を掛ける。 その姿は、大きな変化を見せていた。
自分と比べてみても、数倍はあるであろう身体。 鋭く尖った牙に、爪。増えた尻尾の本数。 白銀の体毛と紅い瞳だけ、それとなく面影を残していた。 ギラギラと大きな眼が、吸血鬼達を捉える。]
我々に仇なす、化外の者たちだ。 喰らってしまいなさいな。 [爆弾でも炸裂したのかと思わせるような、けたたましい獣の咆哮が、空気を震撼させて稲妻のように戦地を駆け巡っていった。]
(42) 2015/01/16(Fri) 22時半頃
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ベネットの名前の時点で予想はしていたが めもww
(-6) 2015/01/16(Fri) 22時半頃
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―ブリッジ―
[男の視線は少女のそれを追うように市街地へ。ずきりと右眼の痛みが強くなった気がした。不安が過る思考を中断させたのは、ヘッドホンに届いた緊急通信]
――――…シーシャ? おい、どうした!
[相手は先刻花屋で会話を交わした後輩>>0:35>>0:36。皮肉にもミツボシへ恋をしてしまった、Dark Sixの戦闘員の青年だ。珍しく声を荒げてしまったのは、その彼の声が息も絶え絶えだった為。
"七転学園" "油断した" "助けて"
聞き取れたのは三言のみ。大きな爆発音と共に、通信は強制遮断した]
(43) 2015/01/16(Fri) 23時頃
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――――…くっ。
[本部からの指示も報告も未だないが、明らかに千砂倉で何かが起こっている。先程までより乱雑に邪魔な魔物達を蹴散らすと、恩師の姿を探し当てて叫ぶ]
チャールズ先生! 七転学園で何か起こっているみたいです。 俺はそっちへ向かいます。
[其れ以上の情報はなかったし、何より時間が惜しい。短く告げると、市街地へ向けてブリッジを疾走し始めた]
(44) 2015/01/16(Fri) 23時頃
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