167 あの、春の日
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…
[過去の自分と、夢の自分。 あの春の日に。]
(――――さよなら。)
[別れを告げて、皆とは違う道を歩き出した。**]
(116) springkraut 2014/03/13(Thu) 11時頃
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-通り-
[携帯が鳴る。 今度はメールだ。
『エルさん、空。見てみて下さい。 月が、綺麗ですよ。』
エルゴットはその内容に溜息を吐く。 秘書とは今や居酒屋の皆以上に長い付き合いにはなるが、返信などしないことくらい理解してそうなものなのに時折、こういった仕事とは無関係のメールを送ってくるのだ。]
月・・・
[小さく呟く。 見上げれば、確かにそこにはまあるい月がエルゴットの進む道を優しく照らしている。]
(117) springkraut 2014/03/13(Thu) 11時頃
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――
[何故か涙が出そうになった。 あの鍋の日も、自分は。 こうやって皆とは離れて独り、歩いて―――。
暫くすると、車の前。 そわそわとこちらを覗きこむようにして待っていた秘書がエルゴットに気付く。]
・・待っておいて、その顔は何?
[意外そうな表情の秘書に言う。 彼が、あの頃のエルゴットを知ったら、おそらく卒倒するだろう。]
――――・・綺麗ね、月。
[ふっと夜空に視線を向けて、拡がる宇宙を眺める。 道を違えたあの頃の皆の頭上にも同じように拡がるそれを。*]
(118) springkraut 2014/03/13(Thu) 11時頃
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/* >>118 あの鍋の日も、自分は。 こうやって皆とは離れて独り、歩いて―――。 ↑ もし、誰かが追いかけて来てくれて、一緒に行こうって誘ってくれたら、行けるようにはしたつもり、です。
(-351) springkraut 2014/03/13(Thu) 11時頃
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/* おはよーの一撃のみを。
あの、えっとストーカーのは冗談なので(わたわた ラ神様エンカウント確定させないでください(わたわた
携帯のは、本当は鳴っているかもしれないけれど、 気づかないくらいジリヤが今の時間を楽しんでる、 ってことを表現したくてですね、あんなになっちゃいました ジリヤ携帯ちらちら気にしていたので。
変な流れを作ってしまっていたらごめんなさい(土下寝)**
(-352) 朔 2014/03/13(Thu) 11時半頃
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/* >>-350ゴロウさん 一日目の独り言にも残してますが、縁故きちんと組めなかった時点で孤独な終わり方になるかなと思ってたので、特にバッドエンドって意識ではないのです。 後悔は、RP的に絡み辛いと思わせてしまったりで、エピで誰とも話せなくなってしまったことです。やっぱり、やりとり、したいですから。
(-353) springkraut 2014/03/13(Thu) 11時半頃
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/* 少しでも懸念のあることは、しちゃ駄目だったなあ。 と思いつつ、何とかしたいって言われて、でも自分だけで解決しちゃうのもどうかなって動けずに。
あ、あと雑談に上手く混ざれないのは昔から、です。 時間もあるけれど。
白玉のぜんさい、食べたいです。
(-354) springkraut 2014/03/13(Thu) 12時頃
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/* (>>6:-353 エルゴット) そうか。なら良いんだ。
折角参加した同窓会を来なければ良かったって思った=バッドって思ったけど、そうじゃなかったみたいで、申し訳ない。 バッドエンド美味しいですぅってタイプのPLがいるんで、バッドだから悪いって思っているわけではないと追加しておくな。 というか俺はそういうタイプ。バッドでもハッピーでもどっちでも美味しく食べる(❙﹃❙)
PCの後悔なのかPLさんの後悔なのか分からなくて、気にしすぎた部分もあるんだ。すまん。 PLさんがやりとりしたいって思っているってわかって安心した。
エピは延長されたとはいえ有限なので、自分が動かしたいように動いて良いと思う。勿体無い。 したいって言ってもらえるのは嬉しいってのはあるんだけどね。 白玉ぜんざい、うまいよな。**
(-355) okomekome 2014/03/13(Thu) 12時頃
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―― 寮 ――
[辿り着いた寮は、夢の中で見たその姿とあまり違いはないように見えた。10年という歳月が巻き戻っていくような、そんな感覚すら覚える。 しばらく黒眼をじっとそのシルエットを眺めていれば、名前を呼ばれ>>113、微かに身じろいだ。]
……、はい。
[その声は、やや上擦ってしまったか。 ともあれその場から離れてゴロウの背を追いかけた。 サックスブルーのスプリングコートは月明かりの下、柔らかく翻る。 かつて身に纏った、制服のスカートのように。]
(119) oranje 2014/03/13(Thu) 18時頃
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―― → 中庭 ――
変わらないですね、ここも。
[中庭に出ればまた、黒眼は辺りを忙しなく眺めた。声音は僅か、楽しげな色が滲む。 ゴロウと二人こうして連れ立つのは初めてかもしれない。不思議なものだと、唇は緩やかに弧を描いた。]
……花壇を、見に?
[未だ背を追いかけるようにしてその後ろに立ったまま、問いかけた。 白い花は、そこに咲いているのか。]
(120) oranje 2014/03/13(Thu) 18時頃
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/* ちょっと早めにこんばーんはー お花咲いてるかな?咲いてないかな?ゴロウ先輩におまかせしてしまいました。
(-356) oranje 2014/03/13(Thu) 18時頃
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/* ゆっくり箱につけないよ!
ということでばんわー。ジェレミーへのお返事したいけど間に合わんかもしれない
(-357) kanon 2014/03/13(Thu) 18時頃
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/* ということでお先にご挨拶。 りひと申します。暫くお休みのつもりでしたが、この村はどうしても入りたくてこっそり戻ってきてしまいました。
またどこかでお会い出来た時は、宜しくお願い致します。
(-358) kanon 2014/03/13(Thu) 18時頃
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/* キャサリンせんぱあああああい! お疲れさまでした!先輩かっこよくて美しくてすてきでした、絡めていないのが残念でならない… ご一緒できて本当に嬉しかったです、またお会いできるのを楽しみにしてます!
(-359) oranje 2014/03/13(Thu) 18時頃
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― 中庭 ― [丁寧に手入れされた花壇。 此処は昔とさほど変わらないまま、違うのは植えられている花。 これを植えた後輩たちは、どんな思いを託しているのだろう。]
ああ、変わらないな。
[後ろからの声>>120に頷き、彼女に背を向けたまま花壇の前に立つ。 声を掛けた時>>119、微かに身じろいだことが気になっていたが、今はどこか楽しそうで安心したように息を吐いた。]
マユミと、花を一緒に見たいと思ってた。
[ゆっくりと振り返る。 傍にと誘うようにマユミをじっと見つめた。]
(121) okomekome 2014/03/13(Thu) 20時頃
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[花壇に咲いているのは、さまざまな花。 10年前、白いチューリップを植えた場所には、違う色のチューリップが咲いていた。]
白いチューリップの花言葉を知ってるか?
……失恋、だ。
[マユミを見れないまま、呟く。]
(122) okomekome 2014/03/13(Thu) 20時頃
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[伝えないまま、失った恋。 あの当時は、そう思ってた。]
お前に宛てて植えて、諦めようと思ってた。
……でも、無理だったみたいだな。
[彼女の魅力は、心の奥にしっかりと刻まれている。 簡単に消えやしない。 今日また再会して、更に深く刻まれていた。
その思いは、白を赤く染めてピンク色に変えた。]
(123) okomekome 2014/03/13(Thu) 20時頃
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[咲いているチューリップは、赤い色。]
諦められなかったみたいだ。 お前のこと。
[常よりも饒舌に、言葉を零す。 失ったと思っていた恋は、10年前と変わらずに心に咲いている。]
(124) okomekome 2014/03/13(Thu) 20時頃
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/* (・▿・)<やあ。むっつりおじさんだよ。
キャサリン、おつかれさま! また一緒できて嬉しかった。
(-360) okomekome 2014/03/13(Thu) 20時頃
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嬉しいです。
[振り返る>>121視線と視線がぶつかった。 応えるようにして一歩踏み出し、その隣に並ぶ。 黒眼は花の色を確かめるよう落とされるも、それを認識する時間はなく]
―― どうして、
[失恋という言葉>>122に、驚いて隣を見上げた。 自らに当てて植えられた>>79というのに、その意味にどうして繋がってしまうのか。 しかし、彼が卒業する前までの日々を思い出せば、交わした言葉も然程多くない。 ただ時折、視線を合わせたときはとても嬉しかった。どことなく、彼は見守ってくれているような気がしていた。
―― だからこそ、見送って初めて気がついた気持ちがあの和歌と重なっていたことに。 どうしようもない後悔を、していたのかもしれない。]
(125) oranje 2014/03/13(Thu) 20時半頃
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……似ているのかもしれませんね。 ゴロウ先輩と、私。
[続けて告げられる言葉>>123>>124にそっと、応えるように添えた。 夜風が黒髪を揺らしても、赤く色付いた頬は隠せない。]
先輩も、見ましたか? 10年前の、夢。
[問わずとも、その答えはわかっている。きっと彼もあの懐かしい日々を夢に見ただろう。]
(126) oranje 2014/03/13(Thu) 20時半頃
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……消えないのです、今も。 ざわめきが、……ずっと、ずっと。
[黒眼をそっと下へ向けた。 足下に咲いている花の色は、赤く。
春風はその赤色を散らすことはなく、ただ揺れて]
(127) oranje 2014/03/13(Thu) 20時半頃
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/* むっつりおじさん!こんばんは! ゴロウ先輩いけめんすぎる いけめん
(-361) oranje 2014/03/13(Thu) 20時半頃
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――……も、もう少し可愛く言ってくれたって… まぁ、ハルカらしい……けれど。
[>> 111 もし寮生に見つかったら大変だな、なんて思いも少しは過ったけれども。 もう少しだけ、この夢の続きを楽しみたくて。 淡々とした口調も、憎まれ口も変わらないけれども。声音は僅かに華やいでいるように聞こえた。 27歳とは思えないような己。幾ら年齢を重ねても、彼女の前ではいつまでも子供の儘なのかもしれない。
彼女の肩口で、そっと涙を拭いたのち、憎まれ口を叩く小さな唇を眺めて。――…遠慮がちに頬に口付けた。 自分には、こういうのは似合わない。目が合えば、思わず左手を噛んでしまう。]
(128) MIZ 2014/03/13(Thu) 21時頃
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/* こんばんは。もう少しで終わっちゃうんですね。 やばい、〆らしい〆が思い浮かばない……!!!
そう言えば、なんというか… 「もっとこうすれば読みやすいよ!」 「こうすればかっこいいロルになるよ!」とか…アドバイスあれば頂きたいです。RP村は、じぇんじぇん初心者なので…
(-362) MIZ 2014/03/13(Thu) 21時頃
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[隣で驚いたように見上げてきた黒眼>>125に、眼鏡をかけた自分が映っている。 少し情けない顔だ。 じっと見つめてから、赤く染まった頬に目元を緩ませる。]
そうかもしれないな。
[互いに似ていた>>126、と頷いて。]
……みた。 懐かしくて、もう少しいても良かったって思った。
でもな、途中から少し寂しかった。
[抱えていた想いを告げた勢い、もあったか。 素直に思っていたことを零していく。]
(129) okomekome 2014/03/13(Thu) 21時頃
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……お前が、いなくなったから。 夢なのに、一番傍にいて欲しい奴がいなかった。
[花壇へと向いていた体を、彼女へと向ける。]
(130) okomekome 2014/03/13(Thu) 21時頃
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[じっとマユミを見る。 下を見ている>>127彼女の顔は見えない。]
消さないで、欲しい。
[そのざわめきが、自分の所為だというのなら。]
……触っても、良いか?
[同じ2個下の後輩たちの頭は簡単に撫でていたのに、マユミだけは触れることもできなかった。
その髪に触れようと手を伸ばして、許可を求める。]
(131) okomekome 2014/03/13(Thu) 21時頃
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/* こんばんはー。
キャサリーン! 来てくれて本当にありがとうっ! 会えて嬉しかったよー! もっとルームメイトロルしたかったね!!
(-363) takicchi 2014/03/13(Thu) 21時半頃
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/* シーシャこんばんは。 アドバイス、俺も欲しいくらいなんで……。
一応。 チューリップの花言葉 「博愛」「思いやり」「名声」「恋の宣言」 (赤)「愛の告白」 (ピンク)「真実の愛」 (白)「長く待ちました」「失恋」
(-364) okomekome 2014/03/13(Thu) 21時半頃
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