241 線路上の雪燕
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[その後は、いくらかラウンジで誰かと話をしたかもしれない。
カップの紅茶が底をついたとき、ふと思い出したのは>>4:106ルーカスとの約束。 去るとき背中に投げかけられた声に、「ああ」とだけは返したのだけれど、果たしてルーカスにはそれは聞こえていただろうか。
ラウンジに彼の姿は無い。一等車両の方だろうか。 彼が疲れて眠っていなければ、約束通り一つでも奢ろうと席を立つ。
捨てられたように放置されたシルクハット>>4:130を、彼の個室に見つけるのは、もう少し後の話。]**
(82) yuj1n. 2015/12/04(Fri) 20時半頃
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/* こんばんはだー。 寝落ちて投げ損なったあれこれだけぺいっと投げて一旦引っ込みます。あとでまたくる。**
(-296) yuj1n. 2015/12/04(Fri) 20時半頃
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― 二等車両 ―
[汽車の揺れは、ときおりしゃっくりを起こすかのように思いがけないものがあるが、それによろめき壁にぶつかるとも、シビルの表情はいささかも変わらぬことは無かった。
紳士から渡された、失くしたはずのシビルの二等車両の切符の番号を思い出す——何かを言うより先に、彼は自室へひっこんでいた。どこかで拾ってくれたのか、何なのか——シビルの行動には何の障害もなかったのだから、問題は無い。 だからやっぱり、神の導きなのだろうなと思うことにした。]
…………。
[切符に示された番号の部屋を開ける。 シビルは中に入るとトランクケースを傍らに置き、座席に深く座り込む。]
(83) es 2015/12/04(Fri) 21時頃
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………………。
[一つ、深く長いため息をついた。
「仕立て」は全て破綻して中止になった。 これが一時の延期か、永遠の延期になるかは、狐がどこまで逃げられるかどうかにかかるだろう。
果たしてどこから進路は間違っていたのだろうか。 シビルが二等車両の切符を失くした時からか、ニズ駅で伝言を受け取った時からか? それとも——「家出少年」の足首を狙撃した時からか?]
…………。
[購入した酒瓶を開封しながら、麦畑に消えたらしい影のことを思う。 果たしてあれの結末は、シビルには分からぬことで、狙撃したことに関しても何の罪悪感も抱かない。 だがあの事態がなければ——
祖国に尽くし、祖国に裏切られた、哀れな狐を—— シビルの狙撃対象であり、古い友人であり、恩人でもある彼を思う。]
(84) es 2015/12/04(Fri) 21時頃
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………………。
[また一つ、深く長いため息をついた。 安堵の表情をうっすらと浮かべながら。]
(85) es 2015/12/04(Fri) 21時頃
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[うっすらと開いたままの扉が、汽車にゆられてきいきいと言う。] 仕事がない。 これ以上の幸せは、ないな。
[うそぶいてから酒瓶にじかに口をつけ、ぐいとあおり呑む。 半分ほどまで減らすと酒瓶を抱え込んで目をつぶり、そのままシビルは寝入ってしまうのだった。
ばらつく髪やその頬を、朝日がなぞるように照らしていた。**]
(86) es 2015/12/04(Fri) 21時頃
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/* 要約:ありがと家出少年くん 君のおかげで恩人をころさずすんだ です**
(-297) es 2015/12/04(Fri) 21時頃
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ガラス窓を揺らす音の向こう側。
潮騒が遠く、淡く聞こえてくる。
–––––お待たせ致しました。
雪燕間も無く、スウェルグへ––––30分遅れの到着となります。
荷物を纏め、お忘れ物の無い様に下車をお願い致します。
お怪我をなさった方はホーム前方にて–––––––
老齢の車掌は廊下を順繰りに回り、扉を一つ一つノックして乗客を起こす。
部屋でも無い場所でうたた寝ていた者には軽く肩を叩いて呼びかけつつ。
カーテンが閉じられていれば開いて日の光を取り込んでいく。
窓から見える水平線には濁りや荒れの一つもない。
静まり返った海だった。
枕木を鳴らすリズムは速度を落とす。
響く音は次第に小さくなっていく。
微睡むような空気の中、雪燕は甲高く短い旅の終着を啼き告げた。
(#4) 2015/12/04(Fri) 22時頃
漆黒の身体が柔らかな朝日の中、無機質なホームに滑り込む。
車輪の回転が静かに止り、くろがねの圧力が抜けていく。
《 Swelg 》
そう刻まれたプレートは光や潮に焼け、
情緒深い劣化を催していた。*
(#5) 2015/12/04(Fri) 22時頃
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/* 終点でございまあす。
覗いたら静かでしたのでそっ置き。 闇夜に逃げ出したのは狼だけじゃあなかったんですね。 やったね狼、人を食い殺してばかりだった君のおかげで助かった者が居たってさ!
>>-294 ルーカ子さん 年上の妹にシスコン(言語のサラダボウル) 緊急停止イベントが早まる未来が見えましたこわい。
(-298) 通雨 2015/12/04(Fri) 22時頃
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/* 巨女の状態で逆ナンするの…? 諸々確認いたしました。書いてきます**
(-299) sane 2015/12/04(Fri) 22時頃
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/* こんばん、は 今日おわりじゃないよね・・? 今からご飯もぐもぐするのでひっそりと存在しております 到着、確認。
(-300) 茄子 2015/12/04(Fri) 22時頃
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/* こんばんは。やっと箱前に辿り着きましたわ。 いそいそとロル書き始めます。
(-301) gurik0 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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―スウェルグ―
[終着の地、スウェルグ。>>#4 その地についたのは、ほんの少し前の事。 静まり返った海に、響く汽笛音とリズムを男は眺めている。 其処には列車を待つ人々の影が出来ていた。 始まりの地と異なるのは彼らの多くが人を待っているという事。]
…ったく、俺も焼きが回ったもんだな。
[朝日の中に滑り込んできた黒光り。 其れをまぶしげに見つめては、火をつけず煙草を口に咥えた。 煙は、匂いが付くから好まない。ただのポーズだ。
道中でかっぱらってきたコートを羽織り、 色眼鏡を軽く上げては、列車から出てくる人を待つ…]
(87) sudati 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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[今更、約束を果たす事は出来ない。>>82 だが、人が降りてくれば、列車内で会った人々を探すだろう。 こんな事なら、さっさとおごらせておくんだった。と、 悪態つく顔には紳士然とした面影はなく。 ニヤついた笑みは何処となく小悪党めいている。
こんな姿。彼女には見せられねえな。と、 自虐に笑うのは、ルーカスという男が嫌いではなかった故。 だが、ルーカスを知る人物と言葉を交わすつもりはない。 会えば、情が湧く。 お人よしばかりだったからこそ、痛む心が自身を苛むから。 会えない。自分はどうしようもなく人なのだ。 ……ただ一人を除いては。]
さて、此処からが大勝負だ。
[まずは、数刻ぶりの再会を楽しもうじゃないか**。]
(88) sudati 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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/* 半分寝てた……ねむねむ。 みなさまおかえりなさいませ。
>>-298マリオ あら、やだマリオ様。年上の妹なんてきっとめずらしくないわ。(。 こわいだなんて、ひどい。ルーカ子こんなに可愛いのに(のぶとい裏声。
>>-298シェリー いえーす。誰得でもない(
(-302) sudati 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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/* ぽーずでたばこくわえてるルーカスなんなのちくしょう・・・・
(-303) 茄子 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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― 回想 ―
〔キャロライナが一等車に向かうというのであれば いってらっしゃいと手を振って見送り 己は傷口を洗いに行った。>>74〕
〔それから、イアンの姿を探していた。 彼はラウンジで、紅茶からゆらりゆらりと湯気が立ち上っていた。 新品を差し出すと、「いいよ」と彼は笑って断ったが いけないわと渋ると、苦笑しながら受け取ってくれた。 人の好い青年なのだ。>>81
その後貰った「ほんとうに」というお咎めには眉を下げて、 反省した風に「はぁい」と答えた。
飛び出した事を後悔はしていないけれど 怖かったことはたしかだから。〕
でも、イアンさんだって無茶しちゃだめなのよ
(89) sane 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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/* ほれてもいいんだぜ?。
(-304) sudati 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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〔風邪ひいたら大変、と コートを着ていなかった彼に対して小さく言い返した。
彼が何故狼をペラジーと追っていたのか、 詳しい事はしらないままだ。 彼ももしかしたらあの少年の事を知って――――〕
…………? 弱い?
〔イアンの口からでた不明瞭な言葉に、 こてりと首を傾げた。〕
キャロライナがその場にいたなら、 温かいミルクを蜂蜜入りで頼み一緒に飲んだことだろう。
それから席を立とうとしていたペラジーに声をかける。〕
(90) sane 2015/12/04(Fri) 22時半頃
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「よろしければ、持っていてください。 『月のゆりかご』という子守歌です。」
〔彼はそれだけ答えた。>>70 ミステリアスな微笑みに シェリーは再度首を傾げることになるが 答えない、というならそれもまた答えだ。
けれど、 ハート型の装飾が施された素朴なオルゴール そこにどんな物語があったのか いつか、知れたなら、とも思った。〕*
(91) sane 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/* ただいまただいま スウェルグ到着かくにーん ぼちぼちかいてく
esさんの肩書き調理スキルすごいよなぁとこそりと…
(-305) yuj1n. 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/*ひどすぎる挟まり方をした……おう。
(-306) sudati 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/* >>-304 ルーカス でも巨女だからだめ。
(-307) yuj1n. 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/* さいらすがほれるには文庫10冊分くらい必要かな
ごはんたべおわったよし
>>-305 イアン握手握手 えすさんすき・・
(-308) 茄子 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/* あら、巨女でもいいじゃないw
文庫www10冊分Okとかいいだしそうな(
(-309) sudati 2015/12/04(Fri) 23時頃
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……外に出ていた乗客も何人か?
[浮かんだのは、キャロやペラジーやイアン。 外に飛び出していった人々の顔]
皆さん大丈夫なのかしら。
[九重の言葉>>45に、櫻子が顔を青くしたときだろうか。 年配の乗務員がひとり近付いてきて、 キャロライナからの伝言>>75を伝えてくれるだろう]
……キャロにまで。 ご心配をかけてしまいましたわね。
[申し訳なさそうな表情をすると同時に。 彼女がどうやら無事らしいことを確認して安堵の息を漏らした]
(92) gurik0 2015/12/04(Fri) 23時頃
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……九重様?
[何だか九重の顔が少し赤い気がして>>46、櫻子は小首を傾げた。再び口を開きかけた時だろうか。 車掌がスウェルグへの到着>>#4を告げたのは]
到着しましたのね、スウェルグに。
[よろよろ、と頭を押さえながら櫻子は立ち上がった。 車窓を見れば、どこまでも青い海が広がっている]
たった1日の列車の旅とは思えませんでしたわ。 ……その、色々なことがあって。色々な方と出会えて。
[爺やとはぐれたことで始まったお嬢様の列車旅は、 こうして終わりを告げる]
これから、九重様はどうなさるのです?
[寂しくないと言ったら、嘘になる。 その気持ちを押し隠すように、九重に微笑みかけた]
(93) gurik0 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/* >>-309 ルーカ子 「見て見て、爺や。すごく大きな女性がいらっしゃいますわ」 「やはり西洋は殿方だけでなくて、女性も背が高いのね」 「なにを食べればあんなに大きくなれるのかしら」 ……と物珍しそうに巨女を見てはしゃぐ櫻子を受信。
(-310) gurik0 2015/12/04(Fri) 23時頃
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/* ルーカスさんサンドイッチだぜ(意訳:おきになさらず)
シビルさんがトヨタさんにいってた「祖国に」云々の意味がわかってひたすらすごいなと 素敵
(-311) sane 2015/12/04(Fri) 23時頃
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