78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[杖の頂にある髑髏に右手を添える。 杖は左手の支え無くしてもその場に留まり。
パチンッ
左手を鳴らすと共に散った闇《クロ》が、この一片に広がった。 それは天使には毒にも成り得るモノだろう。 けれどこの二人ならば。 この程度の闇、”超えられる事”を堕天使の半身は知っている。]
またその内にでも会えるだろう ―― 再会を楽しみにしていよう、エリクシエルよ!
[ハーハッハァ! 不適な笑い声をただ残し、その姿はふっと消えた**]
(210) 2012/02/01(Wed) 18時頃
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ヴェスパタインは、ヒューが助かった事を知らぬまま。*その地を離れる*
2012/02/01(Wed) 18時半頃
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……ん?ああ、自己紹介?
[黙って、弟子と師匠とのやりとを見ていたが。 突然、こちらへと回ってきたので少し驚いた。]
……オッケー、レイディ。 オレはフィリップ。フィルとでも呼んでくれれば。 ……悪魔、とでも言っておこうかな。 仲良くしてくれたらうれしいな。
少年はリョウ……か。そうか。
[厳密にいえば悪魔ではない。 半分違うものが混じっているがそれは口に出す必要はない。 少年の自己紹介も聞き(>>167)、外に向かうその姿を視線で追った。]
(211) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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― 三ヶ国国境の一片 ―
[切り離されて浮島のようになった地面…だったものの上から虚闇を一瞥し、 それから、おばちゃんに託された少年>>123を、どこかで見たような…とガン見して、 ぽん、と手を叩いた。]
あぁ。アンタ、あん時の少年Aだ。 生きてたんだ。
[よかった。 心のどこかでそんな感情が湧くけど口にはしない。]
まさかって…アンタその、世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》とかいうヤツ知ってんの? 氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》? あー……なんかパパが言ってたような気もするけど、興味なかったしなー。
つか、ちゃけばアタシもよく思い出せてないんだよね。 思い出せてないっつか。面倒っつか。
[まじまじと見られている>>159のは構わずに、爪の方が心配で指先を触っていた。]
(212) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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六極の泉《ラキ・ユニヴァー》は、なーか行かなきゃいけないような気がしたんだけど、 行って何したらいいのかとかー、アタシにもさっぱりなんだよね。 星詠いのマクレーンとかも言われたけどー、さっぱ実感ないし。
[未だ記憶は朦。 澄んだ水がキラキラと弾けている光景しか視えていない。 ただ、六極の名を冠するならば…世界の根源に関わる何かがあるのだろう。 泉の縁で想いを託した者達のことを案じてひたすら祈っていた…感情は蘇っていた。]
アタシは、コリーン。 ねえ、アンタ…ほんとにオンナノコじゃないの?
[名乗ったカリュクス>>161を逆にじぃっと見つめて、ふうん、と。]
(213) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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[リョウは床に空いた穴から空を見上げていた。 その姿を少し離れたところで眺める。 少女に関してはペラジーに任せておけば大丈夫だろう。 穴から上を見上げると同時に目に入ったのは太陽の失われた空。 闇に包まれ、光は消えて失せていた。]
…………。
[黙って引き返そうとして振り返る。
耳に届いたのは、空気の高鳴り。(>>175) リョウのほうへ向き直ると白い波動に包まれている姿が見えた。]
いやな香りがするワケだ…。 しつこいなー…勘違いした天使は嫌いなんだ……。
[白の燕尾服の姿、記憶している姿とは違う。 大鎌《サイス》を担ぐと、現れたリョウに視線を向ける。 その姿がその場から消えるとため息を零した。]
(214) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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コーイチ、コーイチ…やっぱ少年Aでいいじゃん。 なんかミョーな遊びしてたし。 好きに呼んでいいんでしょ?
[名乗った光一をちらっと見て、くすくすと笑う。 完全に高校生をからかっている。]
できること、か…そーだなー。 とにかく、六極の泉《ラキ・ユニヴァー》に行けばなんか思い出すのかもだけど… めん、あう、うぅ…っと。
[めんどうくさい。言い掛けてごにょごにょとごまかした。]
―――、―――。
[それから、はあ、とため息をついて目を閉じ、 何かを探すように意識を集中させ、かけ…。]
(215) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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ちょ、うっせえし!!!
[突然の笑い声>>176に邪魔されてキレた。 キレてから、見えたモノ>>192に、呆気にとられた。]
いきなりキザいし…。 どっかのムカツク王子ぶったヤツより、キザいし…っ!
[カリュクスをなんだか違う呼び方をする少年Aだったモノを見て呟いた。 けれどもすぐに、忌避すべき存在であることを身体が悟って身を引いた。]
うわ、アンタ……ナニ?ナニモノ?
[思いっきり怪訝そうな表情を少年Aに向けた。]
(216) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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/* コリーンかわいいなお姉さん
(-66) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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………『あの御方』ね…。 さぁて、どうしようか。
[振り返れば、少女を守っていたペラジーへと目線を送る。 それから、少女にも。]
太陽が落ちた以上、時間の問題だ。 どうしたいか、決めるといい。
[紫の瞳が少女を見た。**]
(217) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これは愛しい
(-67) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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[しかし、その表情は少年Aが去り際に遺した闇《クロ》>>210に捉われ、苦悶に変わる。]
っ―、ぐっ……ちょ、な…これぇ…… くるし………。
あの、くっそガキ……まじ、ぶっこ、ろ……
[父親が聞いていたらこの世の終わりの勢いで嘆きそうなことを言いながら、喉を押さえて悶絶。**]
(218) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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/* おい王子いうなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww おい姉貴wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-68) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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/* 敵対ありがとう! ありがとう!
うっとりしよう あとで
(-69) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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/* だって、王子なんてそのまま墓に落としたら勿体ないと思いませんかみなさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-70) 2012/02/01(Wed) 18時半頃
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/* バサァ……
じゃ
ねええええええええええええええええええええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どえれえもんうらなっちまった
(-71) 2012/02/01(Wed) 19時頃
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― 堕ちた宙 ―
[ピキ、キキ…―――
墜ちていく最中にも、結晶化は進む。
南極星に近かった、箇所。 伸ばした手の先が。 美しいその頬が。
ゆっくりと結晶へ変わっていく。
このまま砕けて、太陽《ちち》と共に逝くのだろうか。 物凄い速度で墜ちる中、そんな思考が過ぎった。
その、直後。]
(219) 2012/02/01(Wed) 21時頃
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[ふわり。>>127 北極星は重力から解放された。
何かに包み込まれるような感覚。 それと同時に結晶化がぴたりとその足を止めた。]
……、…う…
[辛そうな顔で、薄らと瞳を開こうとする。 ぼんやりとした視界では、其処に居る姿を認識出来ない。 耳に届く音も、酷いノイズの嵐に掻き消されて。
認識出来るのは、相手から感じられる――星動力。]
(220) 2012/02/01(Wed) 21時頃
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―――…せれ、す…と… …?
[自分と良く似た星動力。 北極星にとってそれを持つ存在は南極星だけであった。 片割れの名を告ぐが最後、北極星は、意識を手放す。
くったりとした身体に人形が触れれば。 輝星素《ポーラステリア》は星動力を取り込み、輝きを取り戻した。 雪解けのように、結晶が癒えていく。
だが、既に失った輝星素が戻る事はない。 短くなった金糸が、人形の腕の中で風に揺れた**。]
(221) 2012/02/01(Wed) 21時頃
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― 時を同じくして ― [人形の中で微睡んでいる外宇宙《そら》の監督者《エピスコポス》が、星外来種が深層意識で蠢く]
『今存在する第一の匣《BOX》”狂妄”は模造品《レプリカ》―――…
往け。そして解き放て。この星に繋がれているもの全てを解放せよ。
匣《BOX》の鍵たる汝には、正しい鍵穴が解るはずだ』
[その声と共に、力の具現である世界に双振りの黒曜の剣が出現する。 それらは真っ直ぐに少年二人の胸を貫いたのだった>>175>>176―――
>>189早いペースに理由はない。人形にとっては、全ては定められた運命の通り*]
(222) 2012/02/01(Wed) 21時半頃
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ヴェラは、オスカーの浮かべているだろう表情を想像して、一瞬だけ破顔した
2012/02/01(Wed) 22時頃
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く、くくく、くく……
[余りにも期待通りの反応を得て>>169、堪え切れないとばかりに肩を震わせる。 どうして、この少年はこれほど面白いのか]
『ぼいんの姉さんと、でかい兄さん。 ……そして鳥…………。
あぁ、無事にあの二人と出会った様だな。
奴等なら教えてくれるだろう。 この世界の崩壊を止める事が叶わなくとも。 責めて足掻く力の磨き方を』
[それは恐らく、そう遠く無い内に。 この少年とも敵対する運命を予見した上での事だが。 未だ少年は知る由もないか]
(*16) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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『――禍の匣《BOX》。ドゥ・シアーラで次なる封印が解放される。
星を終焉の終末《ハルマゲドン》へと導く七罪の匣だ。
既に、禍の匣は三つがその封印から解放された。
封印の解放は順不同。 しかし、最後に解放される事が第七の匣《BOX》のみ決まっている。
この星を零に還したく無ければ。 精々歩みを止めぬ事だよ。坊や』
(*17) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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[――もう、近付いてきている。 死の眷属《パロニア・イゾラ》が、具現の膝元にまで]
……談笑もこれまでか。
『それじゃあ、坊や。
今すぐ傍にいてやる事は出来んが。 また後で逢おう。
案ずるな。 お前の正直な気持ちのままに動けば。
この世界の空に再び、七星が煌いてくれるだろうさ』
[ほんの少しばかりの名残惜しさが混じった。 聲として響く少年に、それは伝わらない方が良いだろうなと思いながら]
(*18) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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―少しだけ前―
[コリーンと名乗る女の声に、怪訝そうな顔をした>>212]
知識として、読んだ事があるだけだけどな。 ……パパ? ……えっと、どー言う事だ? あんたが本人、って訳でもない……?
ま、ややこしい所は良っか。手掛かりがあんなら、行くべきだ。
[性別に関して念を押されたら、顔を顰めた>>213]
だーかーら、女じゃねえっつうの! 証明してやろうか!?
[などと言い合っていたのも、コーイチに異変が起きるまで]
(223) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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/* 業務連絡2への応答双方ともに感謝。 諸々了解致しました。 では、一先ずは目先の明日の襲撃のことでものんびり考えつつですね。 場合によっては零の華のおっしゃるようにパス《エア》視野にいれつつ。(タッグなので一人墓下でも左程寂しい思いをさせずには済むかなと…) 半狼は多分…と思うのですが、襲撃タイミングは如何ほどが美味しいかなとか。そんなことものんびりと。 デリケートな役職が多いので少し悩みますね。一先ず今夜は様子見します。
わたしも 赤に手が回ってないのでがむばります…!
(*19) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 22時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 22時頃
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― 堕ちた宙 ―
[>>221 短くなってしまった金糸をそっと、恐る恐るといった風に撫でる。
容れ物として太陽《サイモン》に創造された時から、少女は月《檻》の中にいたから、外の世界のほとんどを知らない。 唯一、訪れたエリクシエルが語って聞かせたこと以外は。 だから、北極星《シメオン》のことも南極星《セレスト》のことも、同じ天にあるものでありながら知る事はなかった。]
セレスト? それは、あなたのだいじなひと・・・? はぐれてしまったの?しんぱいね・・・
[自分を覚えていなかったエリクシエル―――カリュクスを思って、また悲しくなる。 ひっく、と小さくしゃくりあげる。 いろんなことが悲しくて、哀しくて。 紅と蒼の瞳からぽたぽたと涙が零れたから、目を覆う帯を外して手の甲で一生懸命拭った。]
(224) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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[突如、現れた黒の剣に目を瞠る。>>176 息を呑んだ瞬間に、それはコーイチの胸に吸い込まれた]
なッ、 コーイチ……!? おい!
[噴き上がる黒炎、神《サイモン》の定めし禍の気配、 それは黙示録の使徒に似ているが、より黎く堕した魂。 火勢に思わず一歩退き、炎が消えたそこには>>182]
何だ、そりゃ。早着替え? いや――星命《テュケー》の気配まで変わったな。何者だお前。
(225) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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うう……
[桃 茜は呻き声をあげながら、目をさます。]
(226) 2012/02/01(Wed) 22時半頃
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飛雲さま……
[凶星ノ法《ロゥ オブ マールフィクス》に飲み込まれた主君は、幾千にも積み重なった欠片の下から出てくる気配は無い。]
(227) 2012/02/01(Wed) 22時半頃
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[貴賎なし(>>155)、には異論あるらしく、噛み付くように叫ぶ声。]
『じゃあお前今わの際にでっけーおっぱいのキレーなオネーちゃんが二人いて一人はすっげー性格悪くて嫌々なのが見えてんのともう一人はすっげー優しくて喜んで埋もれていいのだったらどっち選ぶよ! そういう話だよ!』
……ナジ。少し黙れ。
[呆れ声で制止するも、重要な問題なのだと言って聞かない。まあいい、とばかり話しだそうとするが、今度は少年のほうがどうも取り込み中のよう。 ガントレットらしきに意識を向けるところ見ると、黒鱗と似た者か、と思いはしたが、声はせず。]
(228) 2012/02/01(Wed) 22時半頃
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『何だァ……? お仲間、にしちゃァ奇妙なやつだな』
[この際、喋る刺青とどちらが奇妙か、というのは置いておいて、だ。 ドゥ・シアーラだの聞こえてくれば、位置的にどうなっているだろうかとか、そもそも残っているだろうか、と思いつつ。 彼の話が終わったようなら、ようやく名前を知ることができた。]
オスカー。俺はケヴィン。それからナジ。
『ちょいと訳アリでなァ、こんなカッコで失礼するぜェ』
["声"がすれば、くるり、と男の空いた胸元で刺青の中の龍が回った。]
(229) 2012/02/01(Wed) 22時半頃
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