204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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― ―
[どこかで獣の遠吠えが聞こえる。 まるで慟哭のように、もの悲しく感情の制御を忘れてしまった鳴き声。
遠い祖先が獣の血の中に置き去りにした何かは、同族と触れ合えばまるで共鳴するかのように形のない予感めいたものを知らせてくる。
憤り、嘆き、困惑。 おびただしいほどの感情の渦が獣の喉から迸る。]
(171) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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[意識はそこで、浮上した。]
(172) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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―― 居間 ――
[共に旅をしてきた同行者。 これまでもこれからも一人前になるまでそれは続くと思っていた。 家族は故郷にいるから同行者を家族とは思ってはいなかったけれど 特別に大事な存在であったのは確か。 だからこそ目の前にある惨状を受け止めきれず 暫く呆然と温度を失いゆくラルフの姿を見詰めていた。
血の匂いがあまくて。 大事な存在であるのにおいしそうだと感じてしまう。 ひとならば慟哭してしかるべき状況なのに そんなことに惑わされる獣。
かなしいのに酷くおいしそうなにおいがして――。]
(173) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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― 居間 ―
[自分の、身体だったものが食べられている。 それを止めようとするフランシス>>163にゆるりと瞬き]
俺はかまわないから。
[止めなくていいよ、と聞こえなくても呟く。
フィリップが噛み傷のついている指を食べる。 骨が砕ける音。 腹からだいぶ血が流れたとはいえ、まだ身体に残っている血がにじむ様子]
……うん、自分が食べられるところ見ることになるとは…… でも。
美味しいと思ってくれるなら、いいかな。
[フィリップが、また獣よりになってしまったことに、少し悲しく思うものの。 それでも、食べたいと思うほどに想ってくれているのは嬉しかった]
(+23) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/22(Sat) 21時半頃
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[ラルフであったものがフィリップの口腔にのまれゆく。 咀嚼の音がなまなましく 血の香りは酷く獣を酔わせて。
たべたい。 けれどラルフがなくなるのはいやだ。
それはフランシスにも向く感情。 半端者の名残か、理性は消えきらない。 けれど天秤は酷く不安定で今も揺らぐ。]
(174) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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[より 獣として 覚醒したばかりの ドナルドにどこまで伝わるか
芳醇な 血の 旨味 若い肉の 弾力 肉の持つ 甘さ 軟骨の 程よいかみごたえ……………]
(*15) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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[惑わせるはフィリップの感情。 塞ぐことも出来ず流れ込むそれ。
天秤は揺らぐ。
ゆらりゆらりと不安定に。]
(*16) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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喰いたい。 噛み殺したい。
ラルフを殺した奴を――。
(*17) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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[腐らせてしまうの?無駄にしてしまうの?]
(*18) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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―夜明け・3F― [嫌な予感を抱く寝覚めならば幾度も経験した。 けれど、無意識に感じ取るのはそれらの比ではなく。 ただ、良からぬ予感しか伝えない。
しんと静かな雪の世界が建物の中まで浸食したように冷え切っている。 足元から、心臓まで凍えさせそうな寒々しさの中を、色濃い血臭が漂う。]
(175) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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ーーーー奪ってやりたい 踏みにじってやりたい
[それは獣にはない感情]
ラルフを貶めたノックスの大事なものを ラルフを踏みにじったトレイル
けれど トレイルは食べられたがった だから 食べて殺してやらない
(*19) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[警戒もあらわにプリシラを揺り起こし、男一人で階下へ降りるのならば、けっして扉を開けぬよう言い含め。 プリシラがついてくるつもりならば、絶対に離れるなとだけ言った。
扉を開ければ、血の匂いはより濃厚に。 そして、それ以上に死の匂いが甘く香った。]
(176) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[フィリップから伝わる、自らの肉の味。 食べてもらって、これほど美味しいと感じてもらえるのなら。 フィリップが食べたいだけ、食べればいいと思う]
……ドナルド……?
[不意に聞こえた、ドナルドの声に、驚いたように瞬く。 どうして、なぜ、と混乱しながら。 ノックスへと向かう殺意に、眉を寄せた]
俺が悪いんだから……
[ノックスの誘いに乗ったのは、その手を取りたかったから。 衝動を覚えて、それを誤魔化すように。 ドナルドの思いは嬉しいけれど、ノックスが害されるかと思うと、素直に喜べない]
(-54) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[血にまみれた 骨が覗く 指の先 その骨は 既になく 獣は 腰を浮かし ゆるく縋る フランシス その腕をすり抜けて ソファーの淵に座る
ゆっくりと 顔を覗き込む 眠ってしまった ラルフの]
(177) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[居間の戸が開く >>176ーー馴染みない獣 横取りされるを 厭い 唸る]
(178) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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貶めた――…。 ノックスも、敵か。
――…それなら、トレイルの同行者二人を消せばいいか。
(*20) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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―居間― あ――、……
[ 甘い、甘い、血の匂い。 彼のアミュレットは赤に染まり、元の色が分からない。
ラルフ。 大切な、大切な、旅の、仲間。 大人になるまで見守ろうと、決めていたのに。 もう、届かない。 ――昔、昔 ――こんな風に、誰かに奪われた、 ――大切な人が、いた。 フィリップがすり抜け、支えをなくして両手を、床に着く。 ]
……だめ、俺には、食べ……られ、ない……
[ 声は苦しげに、掠れて。 かたちが、残っているならば、まだ、其処にいるような気が、したのだ。あの時と、同じように ]
(179) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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……ノックスは……さっき 自分より トレイルを気にかけた
だから ノックスの目の前で ニコラを喰らい トレイルを その喉を 顔面を ナイフで切り裂きたい
(*21) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[居間の、扉が開く。>>176 は、と憔悴した顔で振り向いた。
誰かが起きてくることも頭から抜け落ちていた。 ]
(180) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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ーーー食べられないのーー ラルフがーーー腐ってしまう 無駄になってしまう
[フランシス くるしげな その言葉に 獣は 淡々と 戸口 警戒しながらも 指先は ラルフの 頬 指で撫でて]
(181) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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―2F居間― [目を合わせるなり、御大層な挨拶だ。>>178 抱えた遺骸の有様は既にどのような死にざまだったかさえ分からない。]
取らねえよ。 それは…俺の欲しいものじゃねえ。
[その意味では男は目の前で唸る仔狼の敵となることはない。]
(182) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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……俺のために、血に汚れる必要はないのに……
[ドナルドの声。 大切な同行者が抱く殺意。
大切に思ってくれていたからこその、感情だとはわかるけれど。 それでも、いままで、誰かを手にかけたことのないドナルドが、そんなことをしなくていいのに、と思う]
フィリップも……
[とても、大切に思われていたのだと、痛いほど理解する]
ごめん……
(-55) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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フィリップ。 故郷に帰せるくらいは、残しとけ。
ラルフにも、かえる場所が――…
[少なくとも血縁として同行者として ラルフを眠らせる場を望むのはひとであった名残。]
(183) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[フィリップの抱えた「モノ」の元の連れを見つければ>>180すぐさまそちらへと視線を投げる。]
何があった。
[短く、問う。]
(184) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[薬の場所なんて知らない。 コート、食料、着替え、次の街。 そんなものの場所なんて知らなくても、ノックスが全部してくれるから。
抱き着いたまんま、少し埃で汚れた包帯を弄って >>161トレイルの仕草に気が付くと、小首を傾いで]
寒い?
[意味は少し違うかもだけど、トレイルがここが寒いと思ってるのは確かだと思う。 指さされた先、温泉のある暖かい場所の扉。
ぺたぺたと歩み寄って、開けて]
……ん。
[そこにあった、もの>>142 ソレを、少し眺めてから
振り返って]
(185) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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トレイル、お腹空いてない?
[尋ねた]
(186) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[ソレを見たとき、本当はびっくりするのが正しいのだと思ったけど。 その感情が、まったく出てこなかった。 ちっともぴんとこなかった。
肉だ、と思った時。 あ、と思った]
……。
[ただの肉だ。 ディーンの肉を食んでも、一緒になれなかったように。 ソレは、ただの、なんの意味もない、肉だ。 特別食欲が湧くわけではない。 だが食糧ではあることを、ディーンの時に知ってしまった。
お腹が空いている。 目の前に食糧がある。 だから食べる。
なんの問題もない]
(187) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[大切にされていたのだと。 痛いほどにわかる。
三人の様子が、悲しくて嬉しくて愛しい]
……俺、ばかだ……
[大事にされていたのに。
衝動に――触れてみたい思いに負けて。 そうして、ノックスにも、痛みを与えてしまっている]
……ごめんね……
[居間からでていったノックスが今何をしているのか知らぬまま。 ぽつりと呟く]
(+24) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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[新たな姿 その言葉に 警戒はすれど ひとまず 唸ることはやめて 違うならいい もう 誰も取らないで]
ーーそんな 人間 みたいなこと したくない
[ドナルドの言葉に 獣は 首を振る 俯いて 何度も 何度も]
もう 人間でいるの やだ 苦しいことしかない
[我慢して 思いやって 獣だったら きっと あの時 居間に入って行った 人間らしく 呼ばれるまで 大人しくなんて]
(188) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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やだ もうやだ 人間やだ ………………っ
[人間らしく また一つ 感情が湧き上がりそうで 懸命に飲み込む]
(*22) 2014/11/22(Sat) 22時頃
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