291 Fate/Goddamned Omen
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――― いついつなれば 冠する此の名を捨て去ル事が叶いましょう 天神厄莎の両目のかたや金烏 赤兔の両方から月と太陽生マレたのと同時 この身ヨリ性別も無くなりまして。 世界を創るニからだを使えば 残された身ニハ一体何があるのでしょうねい いたずらに花咲かせば来春する…筈も無く、
(187) 2019/02/17(Sun) 20時半頃
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/*ぼく「どうしよう」
(-34) 2019/02/17(Sun) 20時半頃
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流れ木と 立つ白波と焼く塩と いづれかからきわたつみの底
(*1) 2019/02/17(Sun) 20時半頃
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────── 短く空気を求めながら、 覆い被さった儘一ッ気に力を籠めた手が 外弧を描く。
一層軋む音と引き千切れる音が響いた時 もぎり取った左手の血の痕を濁りの上に晒して 『左腕だった』肉片を放り投げれば、 男に絡み付く払われもしなかった片蛇が それを氷玉の持ち主の耳元で咥え、 飲み込み、咀嚼する。
そのまま、───薪を得た様に蛇が炎息を漏らす。 口元に集わせた黒炎ごと膨らむ双蛇の片方が、 >>169ぞるりと滲む悪魔の気配に警戒しながら その首をみしみしと締め返そうとした時、だった。
(188) 2019/02/17(Sun) 20時半頃
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その、目障りな眼鏡” ごと ”。 霧に蒔いてやることが出来なかったのは そのせいだとまでは何の加工が施されてるのか 今まで距離があった以上分かりゃしなかったが。
氷を砕いてやりたかった。 その瞬間、溢れた息が僅かに伸ばした手に触れれば >>170指先すら埋めそうな虚無がその顔面を浸して、 ────────ああ、それは、まるで、
深淵だ。
(189) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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――― 此方身を 引きずり下ろす以外にも かみを殺すに実に簡単な手段がある。 ソレは世界をつくるヨリもたやすい。 人がかみを忘れ去ればよろしいだけ ですから。
(190) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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朕は死ニたくなつたのでしょうか 何を願つて此処へ来たのでしょうか 目的はいまだ不明瞭。 ただ人の子の願うことであるゆえに そなたの背負う責任感も 重圧も、 なにひとつ肩代わりセズ 達観シテいる。 …… 無責任ノ神のごとく。
(*2) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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( 嗚呼..... 何ヲ捧げてもらえたなら 此の空虚を埋められるのデショうねい… )
(*3) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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( ...つるぎを摑むてのひらには いまだ優雅サが残つておりマスから )
(191) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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心ばかりは、まだオレのものだ。 力を融かしたって、悪魔に食われちゃいない。 はっきりとそう言えるつもりだ。
( だからこそ、 問われたこころには その不定形の色に” 見えてしまう ”ものがある。 )
それは、善や秩序を強い続けてきた神都の住人か。 それは、荒野にある悪魔か、 いいや、─────もっと質が違って、 捨てるもんも無かったオレにただ一つ。
(192) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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――― 構えましょうか。 ・・ 人の子の様にこの背に掛る負荷 自覚も 感覚もありませんので。 容赦無ク女神の心臓を狙エましょう 呆気無ク墜落スル事もありましょう 然し、いずれの未来を辿ツても 獣がうなるのと等しく、 咽喉から声音は響きも 澄ました表情が移ろいもしないのです。
(193) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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( 水晶数多飾つた様なつるぎを ひとふり、...ふたふり、 風切り音を鳴らシ、背丈ヨリも 大きく、巨きく、姿変えマシて )
(194) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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同時に、ぴゅい...とくち笛吹けば ぞるる....と、四方八方へと伸び、波立つた >>183 蜘蛛糸は網を練り始めましょう。 天地分離ニ使つたのは 天ノ網地ノ網…或いは四柱と四魚 空ハ撫でたからこそ がらんどう。 地ハ愛でなかった故に凹凸激しく。 ――― その ひずんだ大地に立つ女神の 四肢へ 首へ 絡む様な蜘蛛糸は つぎつぎ、そなたに手伸ばすでしょう。
(195) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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人の子なら触れるも烏滸がましかろう 華奢な四肢に這い寄るそれらを見、… 巨人穿つモノかと思うホドに 巨きなつるぎへと姿を変えた、 それを振り―――構え、 緩慢ともとられる動きにて 勢いよく投げたのです。――― 穿つ道中、 つるぎに巻き付く雨嵐 鉱石の舞踏 夏嵐 それらの気配に、双眼の眦を弛めナガら。
(196) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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(ただでさえ詰まり掛けて、 それが余計に逼迫しかけたように動揺に喉が動く。 そこに”映った”のは、その赤目に 一度もオレにはそんな顔を見せなかった蔑みを浮かべて 死人のように蒼白した顔でこっちを見ている───、 ... )
(197) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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─────── ...、ジャーディ、ン?
( ” 死んで尚 ”整った顔をしていた、 あの神都でオレに手を差し伸べてくれたアイツだった。)
(198) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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「 ふう―――... 肢が生えてしまいそうです ……もつと面白い演劇を そなたも望んでおりましょう? 」 ・ そろそろ都へ 手ヲだしてもよろしいでしょう? *
(199) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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( 手を差し伸べる蜘蛛糸に、 唯一希望を見た。
同時にド底辺から 放逐されるまでに” 墜とされる ”きっかけになった アイツに見放されることだけが『 怖かった 』。 そして、アイツに恨まれることだけが『 恐かった 』。
──────ああ、アイツがどうなったかって? 神都の一緒に牙を剥いたところの” 首謀者 ”は、 結局低くはなかったカルマ値を一気に目減らせて 多少の時差はあったにしろ同じ頃に放逐されて、─── )
(200) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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( ─────呆気なく、 ” 死なせた ”さ。 アイツが伸ばしてくれた手のように、 出食わした悪魔から助けようとした手は届きもせずに。 )
(201) 2019/02/17(Sun) 21時頃
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「 ..........、 ッ、 ......... 」
荒野に放り出された人の呆気なさ。 そんなものを不毛に踏み出して暫く経ってから味わって、 それでも神都への破壊欲に埋めたはずの 一種の” 罪悪感 ”────なんて名前の恐怖を前に 掘り起こす様な心内鏡を見てしまったように。
緩み掛けた力は、次の瞬間、 ────── ...
(202) 2019/02/17(Sun) 21時半頃
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/* ジャーディン
最近増えた滅茶苦茶顔が良い
(-35) 2019/02/17(Sun) 21時半頃
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/* 長考させてすまんって気持はあるけど美味しく調理してくれるだろうって思ってたからにこにこしてしまう
(-36) 2019/02/17(Sun) 21時半頃
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「 ........巫山戯ん、なよ....ッ! アイツは ” そんな目で ” 見たりしねえ....ッ! 」
( ああ、そんな凍った瞳を見たのは、 ” 一度切り ” で ────── ... )
(203) 2019/02/17(Sun) 21時半頃
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窒息しかけて眩み始めた視界ごと、 これは幻覚だ、と無理矢理言い聞かせて。 引き千切る様に、血塗れの手で 首絞める革の戒めを引き掴む。
恐怖に囚われると言うよりは熱に注がれた油。 周りも見失った様に激情を荒がせて、 呼応した様に黒炎を宿した双蛇が 首元の邪魔な戒めや、 今も片蛇が首を絞め上げようとする眼前の男、 それからこの黒濁ごと、
─────全て焼き払おうとする。
赤い鉄臭さの混じった黒も全部全部、 黒へと塗り染めてやろうと、 ここら一帯を包みかねない黒焔を吐き散らそうとした。*
(204) 2019/02/17(Sun) 21時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 21時半頃
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 21時半頃
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 21時半頃
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/* ふたりはばーさーかー
ばすたーかかげておうえんするの。
(+34) 2019/02/17(Sun) 22時頃
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/* どっちもレッドじゃない!!! (バスターチェイン)
(+35) 2019/02/17(Sun) 22時頃
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/* アカレンジャイ!!!!
(-37) 2019/02/17(Sun) 22時頃
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/* うっ、うっ じゃあ、あおっぽいよぐちゃん、あいだにはさも
[マスコットを守れ!とバスターチェイン]
(+36) 2019/02/17(Sun) 22時頃
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/* なるほど…間に青を挟めば少しはカラフルに… ふたりはバーサーカーwithヨグみたいなアレだけれど…
[ヨグが契約してバーサーカーになってよって言ってくるのかしら]
(+37) 2019/02/17(Sun) 22時頃
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ッ──── !
[砕けた骨は楔にもならず 力任せに断たれた幾つもの糸状が 外弧に流れて尾を引いた>>188
激痛と 形容しがたいむず痒さが 反らせた背を駆け 爪先までも抜けてしまえば 肉体だったものが喰われて行く音に 薄開きの唇を浅く戦慄かせていた──のも、
黒面の下に隠されて>>170]
(205) 2019/02/17(Sun) 22時頃
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