224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[誰かの名前が上がり、その度に可能性を掲げていく。
“殺すべきか。生かせるべきか。”
[各々の独断と偏見で贄を選ぶのだ。
勢いを増す争論。 淡々と推理するもの。 怯える者。立ち向かう者。 ふたりとないヒトが、互いに泥を塗りたくっていく度に心臓が凍るような思いになる。]
(*24) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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[ ─────雪鬼は記憶を持つ。 その人のまま本性を、鬼に変えるのだ、と。
─────取り憑かれた奴はもう『入れ替わっちまってる』んだけど当人は自覚がない。
完璧にそいつであるかのように振る舞うんだよ。]
(*25) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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─────あなたは、私の声を聞いてるあなたは、『シメオン』なのよね?
(-73) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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「『 さあ。今日はどの悪い子≠ノ会いに行く? 』」
[悪い子。わるいこ。わるい、こ。
それは誰だ。 人を殺めたことか。嘘を吐いたことか。それとも。知らないふりをしていることか。
誰なんだろう。 罪を背負うべきものは。 そして、俺は────、]
(*26) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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/*えっ個別に考察してくれんの
えっリーがんばるな 灰が羨ましいわ
(-74) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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「 護り手は、決して脅威じゃない。 リーも、味方につけられるなら大きな戦力になる。 何しろお墨付きなんだから。
ただ、ドロテアさんの結果次第では次に容疑がかかる可能性がある。
………ケツを焼くのも殺すのも、俺たちが疑われ過ぎない位置。 」
[無慈悲にも囁く声に温度はない。 目尻が濡れることも、ない。
もしかしたら、ケツを凍らせる度にその破片ごと瞼の裏側に飲み込んでしまったのかもしれない。]
(*27) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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「 頭が冴えるという意味なら、先生だ。
確実に一から芽をとるなら、オスカー。
大丈夫。みんな人をころした人殺しだからね。 「『悪い子は、みんな罰を受けないと。』」
(*28) 2015/05/30(Sat) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 22時半頃
メルヤは、ジリヤに話の続きを促した。
2015/05/30(Sat) 22時半頃
メルヤは、ジリヤに話の続きを促した。
2015/05/30(Sat) 23時頃
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[この人もわたしを疑っていたのだ。わたしもドロテアさんを疑っていたのに、敵意を向けそうになる。きっと、鋭い。何処か、傷ついた瞳で見たのは一瞬。>>150 ドロテアが出した可能性にはっとする。ヨアヒムは人間だった。つまり、雪鬼が複数潜んでいるならば。村人の中に雪鬼が居るのだ。]
…そうですね。 それからメルヤが雪鬼だという可能性は低いですね。
(155) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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シメオンは情報量に混乱してる様子が人間っぽかった。 雪鬼は、俺らより自分らの事を知ってる分、情報では優位にいる。 霊能者の扱いについて悩む感じもな… どんどん手がかりにならないかと考えを見せてくれるのがありがてえ。…雪鬼だったら一番厄介かもな。
メルヤちゃんは、感情面を冷静に見極めようとしていると感じたな。 冷静だから論理的かと考えたが、直感で先生を信じたいっつったり、エモーショナルなトコを重視してるって感じだ。 能力者の名乗り出について慎重なのは昨日からそうだった。 それにしては小母ちゃんへのさっきの問いかけは迂闊に見えたが…
[確かに、気になる反応だったとは思うが…処刑されたものへの反応として見ると、真意をはかりかねた>>80]
(156) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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解らんな。 ただ……、雪鬼がその人の記憶を持ったまま成り代わっているとするならば、 仲の良い者たちの情に訴えるだろうし、
逆に……仲良し同士が揃って雪鬼に成っていたら、二人まとめて疑われないように今までより余所余所しくなっていたりするかもしれない。
そんな風に見える奴は、なんとなく居るが…… 単なる勘くらいの意味しかないなぁ。
(157) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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/* 飴?っておもって
うわ うわ発言数 っていうかメモー! ごめんなさいねジリヤちゃん!
(-75) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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[投票の結果、名をあげられた人物は三名だった。 雪鬼疑惑のかけられ、ケツを焼かれたヨアヒムに五人。 あとは教会で身を置いているというメルヤに三人。…幼馴染のジリヤに二人。
この意味をどう捉えるのか。 眉間に皺を寄せていた時だった。 ヴェスパタインの言葉>>148に唸る。]
そう、だけどさ、先生。 アラン兄の力が雪鬼にとって脅威だとしても、その分リスクだってあるんじゃないかっていう話。
……目先のことに囚われている可能性は、分かってる。 でも後々この情報も何処かに活かせるんじゃないか。
[ため息を吐けば肩を落として、リーの言葉>>154には促すよう視線を向ければ語られただろうか>>156]
(158) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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ジリヤ… 誰かを信じたい、って気持ちは、まぁ解る。 メルヤちゃんとは対照的に、能力者に名乗り出て欲しいと言ったり、状況を解りやすくしようとしてるように見えた。 だが、オスカーの言うように炙り出しと見えなくもない…んだよな。
ケイトは…さっき俺のとこに話しに来た事の内容から、雪鬼を見つけようとしてるのを感じた。 小さな手がかりでも掘り下げようとしている…つーか。 疑い先ばらまくンなら皆の前で話せばいい事だしな。
先生については…小母ちゃんのことがあるからな。 勿論そんだけで容疑から外れるわけじゃないが…自分でそれを指摘する、つーのは…大胆だな、と思ったよ。 その事だけじゃ、何とも言えねえけど。
(159) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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オスカーと小母ちゃんについては信じていいと思ってる。
…そんぐらいかな。 出来るだけフラットに見ようと努力したし、今日はもう躊躇うつもりも…迷いもねえ。
雪鬼の奴を殺せりゃあ、充分だ。 成り代わってるそいつをな。
(160) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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[直ぐには返事が出来なかった。喉が焼ける様にひりついていた。>>153]
そうですか。私には…、 あんなにも優しかった村人が… 雪鬼よりも恐ろしく見えるわ。*
[目の前には、今夜殺す誰かを決める為に話し合いをしている人々。例え、大切な人を護る為でも――…その為に罵り合い、疑心暗鬼に陥る、人々の姿は。見えない雪鬼より恐ろしく見えて。 それは…、私もおなじ。]
(161) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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それは…確かに、せんせいの言う通りね。 ドロテアさんの件で私の疑いが晴れるとは思わない。 そもそも雪鬼が何人居るのかすら分からないんだもの、守護者が誰なのか知っていた人の中に雪鬼がいたなら、守護する先を予想していた可能性もある、筈よね。
[眉根を寄せ、宙空を見つめ頭を回す。 なら結局、疑わしいのは誰だ。 いや、本当に『疑わしい者』が雪鬼なのか? そもそも、憑かれた者が記憶も立ち振る舞いもそのままならば、疑わしい者などそうそう出るはずが無いのではないか。]
…分からない。 どんなに知識があったって、分からないわ。みんな、村の人たちで。友達で。メルヤ…さん?だって、人間にしか見えない。 私、このまま何も出来ないまま、殺されるの…?
[手の震えを隠すようにこめかみを強く押さえる。 無力感をなんとか噛み殺して、リー>>156や師弟>>157>>158の話に耳を傾けた。 能力者が狙われるかもしれない、とはいえ、今夜自分が殺されない可能性が無いなんて、言い切れるものじゃないのだ。 小さな手掛かりも、見落とさないように。]
(162) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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/* PL加味しないにしても、さ。 ちょっとは考えちゃう、展開とか。 ジリヤさん勘違いなら申し訳ないのだけどSGとして振舞ってくれてるよね。。
(-76) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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[私は、無力な人間だ。大事なわたしを護る事すら出来ない。 恐ろしい村人達にわたしに手を掛けられたくはない。 ならば―。せめて、最期も私の手で護り切ろう。懐に忍ばせている銀のナイフを私の首へと立てて。あの子の命を終わらせよう。**]
(163) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 23時頃
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/* 途中で死んだ方が罪悪感は与えられるので死のうとは思ってたのよね。 ジリヤをね、裏切ってから死にたかったの…。頑張ろ。無理かな?
(-77) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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[リーの言葉>>156>>159>>160に黙って耳を傾ける。 どう、反応を返せば良いのか分からなかった。]
単なる勘だって要素だ。 先生、教えてほしい。
[結局、曖昧に頷くしか出来ずに止まるヴェスパタインの言葉>>157を促そうと。]
(164) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 23時頃
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[皆、何故こんなに冷静に話をしているのだろう。 否、きっと皆どこか狂ってる。 殺す事が当たり前なんて、そんなの狂ってる。]
…これが、きっと雪鬼の恐ろしさなんだ。
[雪鬼に殺される恐怖だけじゃなく。 人間同士で殺し合う恐ろしさ。 疑心暗鬼を生み、増幅させる恐ろしさこそが最大の敵なのかもしれない。]
(165) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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[空になったカップを手の中で遊ばせる。 考えれば考えるほど、頭が煮えていく感覚。 少し席を立とうとした時、シメオンの評を聞く>>98]
先生――?
[ああ。と長髪の男性のことを指していることに気付き 本質という言葉に少しだけ困ったように眉を下げた]
私は本質を見抜けるほど、 良い目も耳もしていないとは思うんです。 前提として"今まで極めて善良であった人"も 雪鬼に憑かれるのだから―――
(166) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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私がヨアヒムさんが人間らしいと言ったのは、彼の性格ゆえだった。今考えれば、雪鬼でも人間でもありえたんです。 或いは、それで皆さんが私を雪鬼じゃないだろうと思うのも、少し見当違いな気がしています。
[数少ない結果論だけで物事を測ってはいけない]
私は自分が雪鬼でないとわかっていますけど、同じことを誰かがしていたら、その人を――本当に信じられるかはわかりません。
(167) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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[ドロテアの頷きは少し曖昧な気がした。>>101昨日のヨアヒムのことを思えば最もか。嘘までついて、ただただ生きようとした彼。ドロシーの言葉に、ヴェスパタインという名前をようやく知る。]
……はい。リーのことはいいと思っています。 アランさんを信じたいですからね。
ただ、迂闊だったとは思うんです。アランさんも。 ……。 もしこの先で、誰かが人を見るものだと 名乗るのなら。敢えて黙っているメリットがある、だからその可能性も私は考えます。
(168) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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べ……ヴェスパ、タインさん。
[舌を噛みそうな名前。実際どもった自分に苦笑]
率先して行動を起こす姿が、注目を引きすぎているように感じるんです。雪鬼はもっともっとこう、……じめっとしてそう。
[抽象的な表現ではあるが。]
(169) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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―――って、え
[人間だった。死んだ人の霊を。>>102 ドロテアの告白には、静かに頷いた。]
……そう、です、か。
[なんとなく――ヨアヒムを私刑に処した後のドロテアが一人零した謝罪の時に、そんな気がしたこと。しかしそれを追求してしまったことに、後悔の念があった。]
……ドロテアさんは雪鬼でなければ、そうなんじゃないかって [他にそれらしい人もいない、だから、予想はしていた。]
ごめんなさい。あの時――誰かに謝罪ができるのは、"知っているもの"ではないかとそう思ったんです。ただ敬虔な信徒であるドロテアさんが罪を犯したことに対する懺悔だとも思って、少しぐるぐるしてました。 それでつい聞いてしまったのは……なるべく誤魔化そうとは、したんですが……。
(170) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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―少し前―
[ジリヤからかけられる声。>>112 一晩中なんて聞いて、少し曖昧に笑った。]
ありがとう、ジリヤさん。 信じて――いえ、そういう言葉はふさわしくないかもしれないけれど、雪鬼らしくないと思ってくれるのは安心します。
[厭味を言ったつもりではなかったけれど、どこかでジリヤを傷ついていたのかもしれない。だけどそれを乗り越えたような微笑みに、弱く笑みを返す]
(171) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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はい。今はジリヤさんも、 "感情的でなく"、考えているのがわかります。
―――ヨアヒム、さんは、
[そうだったらいい、と、弱く頷く。結果は知らない今、彼女の願うような思いはその通りであればいいと思ったが、しかし結果は――ドロテアの言った通りとなる。]
(172) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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―ドロテアの告白後―
[ヨアヒムがにんげんと分かった今、ふと]
ヨアヒムさんが狂った人間だったとしたら…… お手洗いで見た、なんて狂言も、ありうるのかもしれない。 私はあの日、部屋を出ていません。そう言って信じられる人はいないと思いますが……何故、人間であるのに、嘘をついたのかがわからない。
[生き汚かっただけか。 本当にそれだけなのだろうか――?]
(173) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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[そして最後のジリヤの言葉には>>124]
……そうですね、私は。 死んでもおかしくないって思ってます。
余所者だからという視点が、なくなっても 雪鬼でないという潔白は自分自身が断言できても。 ――…罪人なんです、私は。
だからこれ以上、罪を犯して欲しくない。 皆さんにです。 私みたいに、穢れないで欲しい。
感情を、押し込めて、それで私は 冷静に状況を見て、 雪鬼の被害や私刑から免れたいと ……生き汚いだけです。 *
(174) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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