276 ─五月、薔薇の木の下で。
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/* なるほどオスカーは降霊者… 信仰占が何処かだな
(-93) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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はい。 あ、どうも、 モリス先輩。……ちょっと、行ってきますね。
[立ち話を遮るのも何なので、ここで待っててくださいとイアンに。
先に帰っててもいいです、と告げ、モリスに入り口を譲ってもらえたので食堂の中へさくさく進んでいった。**]
(151) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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………げっ
[先輩の、(逆鱗に触れたらどうしてくれる)という続きは飲み込んだ]
いやだって、 あははは そんな簡単に治らないすよ
[別にさぼってるわけではない。ないのだ]
(152) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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ヒューは、タルトの食べかすを飲み込んだ**
2018/05/18(Fri) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 00時頃
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/* この めも ごじをなおすのにめっちゃじかんかかった ので ねま
(-94) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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おいおい、いっちゃんまでそんなことゆーの?
[ 下級生に庭師と思われていた俺。ほら、半ば間違ってないぞ。 眼鏡のまだ幼さ残る顔の方にモリスが話しかけていれば 此方にはいっちゃんが──いや、生徒会長さまが謂いにくそうな言葉を溢していた。 ]
ん、あーーーー。 そうよね、まずったなーとは思ってたんだよ。
[ だから顔が合わせ辛かったのだし、とは謂わないから聞こえやしないが。 穏やかだったいっちゃんの顔が、苦そうな生徒会長の顔を作る。 ああ、うん、この顔はきっとみんなが求めている顔で。 ]
(153) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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五月病?なにそれ。 体が冷えるとなるわけ?
[はあ、と生ぬるい相槌。 何せいつも通りの、あんまり表情がよくわからない顔>>142で仰るものだからただの季節性の怠慢もなんだかすごい病気のように聞こえてくる。 紙の魚をどこに保護したものかと迷いながら]
目的地?調理室。 フェルゼと落ち合うって話してて。 先輩がまたパン焼いてたらごしょーばん、に、預かりたいなーと、ですね。
[胃袋にはどんな時でも素直。 小麦の匂いと花の匂いが混じる不思議に首を捻りつつ]
(154) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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ぎゃっ、おば……じゃねーや オスカー先輩かあ。
[ヒューの制止も間に合わずというか 起きてしまったからもう普通に返しつつ 食べかけのタルトは全て口へ消えた]
タルト美味いっすね。
[黒髪は珍しいから描かせて欲しいと何度か頼みに向かうのに いつもすげなく断る優等生の割に 談話室のソファで寝落ちとは似合わないような]
(155) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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会長は、無事仕事は終わりましたか。
[ロビンが食堂に入って、残された生徒会長に問いかける。 少しだけ眉が下がったのは、きっと終わっていないのだろうな、ということと、ついどうにかできないかと考えてしまうエゴ。]
……ところで、何やったの。
[庭師と生徒会長の間には、パン職人とは別の何かがあったようだ。 三年生にはいろいろあるらしいと、じとりヴェルツを見やった。]
(156) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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───ごめんね、いっちゃん。
[ 身体を寄せて耳元に囁く。
肥料を買いすぎたこと? そんな顔をさせたこと?
どちらとも何とも謂わず。 残るのは染み付いた薔薇の香りだけ。 ]
(157) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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あっ、てめ。 今引いた? ひいた??
[ すぐに、聞こえたモリスの引き気味の声に牙を向いた。 近場にいた下級生には ]
キミはモリスみたいにひねくれるなよ…。
[ なんて笑って見せて。 食堂に入っていくその背を見送りもした。 さあ、俺も先にシャワーにでもしようか。 ]
(158) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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/* しかしついさっき気づいたけど、 メモ貼るのにも20pt消費されるんだな……なんてこった
たかが20、されど20
(-95) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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んあ、ヒューの怪我のこと知ってんすね。 (俺は知らなかったのに)
俺らはえーと、腹減ったからタルト食いにと。 別に寮抜け出そうとかそんなではアリマセン。
[びしッと敬礼(もどき)をしてみせるが どこまで信じてもらえるやら]
(159) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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先輩こそ、ここで寝たら風邪ひくんじゃ? あれっすか寂しんぼ。
[いつもより人の少ない寮が (普段は静かな方が良いのに)心細くて ヒューにべったりな自分が言えた事では無いが そんなキャラでは無い(はず)だから しれっと口に出来た]
(160) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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んー、会長泣かせのことをね?
[ んっふっふ。 笑って謂うから反省してないように見えるだろうが、これでもちゃんと反省してんのよ? いつもと同じ、日常と一緒。 時が止まっているなんて知らないものだから。 背伸びをしながら、そこにいる誰しもに謂う。 ]
ちとシャワー室行くわ。 一緒に入るならついといでよ。
[ 冗談、めかし。 ]*
(161) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[花に例うる、好みの話。 向日葵か、月下美人か。]
――いいや。 紫陽花かな。
[花の名前なんて多くは知らない。 けれどもしも例えるならば、きっと。 これから雨を浴びる薔薇と、今度こそ道を違えながら。]
(*22) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[ あ、 と なった 誰か俺に"冗句"の言い方を教えてくれ。
すこぅしばかり視線が落ち、頬を掻く代わりに 耳の後ろを、人差し指でなぞるも、 まあ、いいか と 此方もまた生ぬるい対応。 足が冷えることで腹が冷えて云々、 多分。]
─── 嗚呼、夜食兼ねてか。 [ なら、持っていけ、と 二本。 抱えた"御身"を無造作に。 ─── ちゃんとレーズンパンだ。 毒なんか入っちゃいないさ。]
(162) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[ 其処で、 ふと、 居場所なさげな"鱗"を見下げて、 珍しくも、パンの"対価"を 求める所行。]
その栞、 見覚えがあるんだが、 ─── 引き取っても?
[ 見覚えがある、のは 確かだけれど 誰の、とか 何故?とか 言われると、
─── さあ? としか
何だか"飛んで跳ねた"ような そんな気がしたからだ。]
(163) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[フェルゼ>>138に目尻を触れられた時、マークの頬は微かに撥ねた。触れられた箇所が、ひりりと感じられた。 それから露に濡れた指先に唇が寄せられる様を、茫然と見詰めた――花に触れる指先以上に、目が引きつけられた。]
……、変なの。 あんたの音楽の方が、よっぽどか眩しいのに。
[その才能が彼から何を奪ってきたかなんて知らぬまま。 緩んだ己の胸のうちに燻るものを誤魔化す形で、羨みを零した。]
(164) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[花はやがて枯れて腐り落ちて。>>139 でも、枯れた後に残るものもあって――と、別の誰かさんの謎かけもふっと思い出されて。内心でふっと浮かんだ結論は、すぐに弾けて消えてしまったけれど]
泣く所が好きとか、やっぱり変だし。 今の僕が健気だとか、思ったことも無かったけど。
……ありがと、フェルゼ。 あんたが言ってくれたこと、自分なりに受け止める。
[笑顔は上手く作れなかったが、漸く素直な感謝を出せた。 それから、そもそもフェルゼが此処に来た訳を思い]
僕がここに居てまた誰か心配させても、だし 今日はもう、大人しく部屋に戻るよ。
(165) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[そう告げて、立ち上がろうと思って――。 すぐ目の前の、さっきまで髪の薔薇に触れていたフェルゼの手に、まるでくちづけでもするように――鼻先を近づけていた。
フェルゼ自身は健気でも一生懸命でもない、というのがさっきの自分への言葉からはみえるようで。そんなことへの気掛かりが、他者の匂いの「色」を知りたいという形で現れた結果。 多分、濃くなった薔薇の香りも、無意識にはたらきかけていたのだろう*]
(166) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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[花を護る萼片麗しい、初夏の花。 装飾花の中心で縮こまる小さな花は、果たして己のことか、それとも。]
(-96) 2018/05/18(Fri) 00時半頃
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紫陽花。 キミ好みの色をつけて そちらを向いてくれればいいけど。
[ その《花》がさすものを、俺は知らない。 けれど興味こそあり。 木を彫り何かを生み出す、そのモリスの手が何に触れるのか。 何を求めるのか。 ]
紫陽花にも毒があるから。 気を付けて?
[ その《花》にも毒があるのだろうか。 道を違えても、薔薇の香が届く限り。 興味は尽きず。 ]*
(*23) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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引いた引いた。あんまり酷いから。
無茶ばっか言うなよ。
[>>158パン職人知らずはかなりの重症だと思う。 ひねくれてないしと付け加えつつ、会長泣かせにはため息ひとつついた。
まったく、会長の手助けも率先して行って、同室の世話も欠かさない優良生徒捕まえて、どこがひねくれてると言うんだか。]
苦労かけます。
[>>137自分のことでも、何ならヴェルツは自分の何でもないのだが、笑う先輩の代わりに謝っておいた。]
(167) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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うん、申し訳ないんだけどさ 君の活動は、クラブのものじゃないから……。
[庇い切れないこともある。 個としての気持ちは呑み込み、向けるのは生徒会長としての言葉だけ。 決して愚かな人じゃない、今回も自覚があるようだ>>153 だからこんな話はこれで終わりにするつもりでいたのに。
気づけば、近くなった距離>>157 二次性徴をとうに迎えたハイティーンの声が囁きとなる。 ──与えられたのは、心臓が止まるような心地。]
(168) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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……いいんだ
[視線が彷徨い、足元に落ちる。
傍には香りだけが残された。 染みつくそれをよく知って それを好いてすらいた筈で、 どうしてだろう。今夜はそれだけじゃなく──]
あ、ああ、分かったよ。 僕のことは気にせず、急がずにね。 [後輩に呼び掛けられ>>151、思考が途切れる。 多少の不自然さを持っても、いつもの自分として見送った。]
(169) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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/* なんか俺とモリス仲良くなってて。 こゆのRPの醍醐味よね。 思いもよらないところからこう、突然仲良くなったり負縁故できたり。
うれしいねぇ(๑✪∀✪ノノ゙✧ 赤窓くどかったらごめんなところ。
(-97) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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[珍しい反応>>162だと率直に思う。 いつもはこちらの言葉に対して殆ど微動だにしない相手だけに、指が耳裏をなぞるのをしげしげとみる視線]
夜食。 んー…まあ、そんなとこ。 ありがとうございまっす!
[そうだ、今は夜だった。 施されるパン・オ・レザン。 無造作に寄越されるも聖餐であるそれを戴くこちらは恭しく、受け取れば鼻をくすぐる香ばしさと甘さの入り混じる香りに表情がわかりやすく緩む。 これは間違いなく今回も美味しい]
(170) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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ん? あー、持ち主知ってるならお願いします。 迷子じゃかわいそうだもんね。
[ひらひら泳ぐ紙の魚は聖餐と引き換えに。 ふと、聖書を持ち歩く男の手に渡る魚を覚えば頭の奥に過るイクテュス。 栞とケヴィンの間、泳ぐのはこちらの視線。 結局は、それを差し出す。 受け取った二本を抱えなおしながら]
…先輩のその調子だと、きっとフェルゼは調理室にはいないよね。
[そうでなければ自分に二本渡すとは思えなかったので]
(171) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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終わってないけれど、あと少しだから。 残りは明日にするつもり。
[深呼吸を一往復。僕を取り戻す。 心配してくれているらしいモリス>>156に返す様子は ハードワーカーの癖に呑気そう なんて見えていたらいいなという願望。
そういう判断だってすることはある。 可愛い後輩の相手を優先するべきだと、教えられたことを思い出した。]
(172) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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君が謝ることじゃないさ それで、ヴェリーとシャワーに入るかい? [じとりと目を向けられた当人は飄々としたもの>>161 おまけに、冗談めかす言の葉一つ。 反省していることは理解しているが、居合わせた下級生が謝る始末である>>167 ヴェルツの複数人に向ける冗談を彼一人に受け流したのは、 気にしていないと、深刻なことではないと伝える代わりのつもりだったけれど。 当人からすれば迷惑なことかもしれない。]*
(173) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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