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/* あら、セシルがきた〜(`・ω・´)
(-36) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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必要だから出来る、っていうのも才能のひとつだと思うが。 学んだのは、他の誰かじゃなくて、お前なんだし。
[自信が無いのとは、また違うのだろうけど。 どうにもやっぱり、極端で、真っ直ぐな、みどりの瞳を少しだけ困ったように見つめ返して、くしゃりと頭を撫で。
恨めしげな視線には、しれっと笑ってみせた]
(172) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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― 屋敷 ―
[でけー家だな。 見る度にそんな言葉を心の中で呟く。 いつも通りに門をくぐり、玄関へ向かおうとしたが。]
………ん。
[庭に使用人の姿を見つけて視線を向けた。 丁度いい、と進行方向を変えて歩み寄る。 相手も此方に気がついたようだ。 お辞儀には紙袋を少し掲げて、配達に来た事を示す。]
――――…。
[近くまで来ると、ふと、視線が使用人の服へと落ちた。 服に染みた赤。男の視線は其処と、相手の顔を交互に見た。]
(173) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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>>165 コリーン [手を挙げて会釈する。女、美人を嫌った事は一度も無い。 嫌いな人間、と言うと老若男女問わず見てきたが。]
おお、アンタか。 葉巻を切らしたんで買いに来たんだがな。 運が悪かったらしい。
お勤め、ご苦労さん。 折角の天気なんだ、俺も店に籠ってるのが嫌になってな。
[兄の命日…等は特に言う必要もないと思う。 葬儀が有っているようだが…さしあたり自分には関係ない。 有っても出たかどうか。]
(174) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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もう……
[愉快そうに肩を震わせるオスカーに、此方は肩を落として]
辛気臭いとか臭くないとかじゃないの! まぁ毎日来てるわけじゃないけど。 だからって曇りの日に来るって決めてるわけじゃないし。
[本音を言ってしまえば、他に行く当てが無かったから――もっと平たく言ってしまえば、退屈だったから足を運んだ、というのが正解なのだが、流石にそれは口にせず]
オスカーは、お仕事に励まずにサボりかしら?
[ふ、と空を見ては、少しだけ悪戯っぽく笑んで]
アイリスが煩いものね。 こんな天気のいい日くらい解放されたい?
(175) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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― 薬屋 ― たーだーいーまー。帰ったぞー!
[店の中に人気はなし。見知った人間がほとんどのこの村で、盗みなぞ起きようはずもなく、留守居を頼まず店を空けるなんて日常茶飯事]
…いねーのかよオイ。どっか配達? 帰ってきていきなり怒号聞くよかマシか… ぶどう冷やしとこ。
[店の裏にある自家用の井戸で水を汲み上げ、ぶどうを突っ込んで日陰に放置]
(176) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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お嬢様の薬、ですか? いつも助かります。
[作り笑顔で、小さく頭を下げる。 薬屋の視線に少々狼狽えて、後ろ手に不自然に隠した左手をぎゅっと握りしめた。]
(177) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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/* 俺 アイリスを妹にしたいと思っていたところだった。 振る前に振ってもらえてしまった。
どうしよう 愛しい。
(-37) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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ってもねえ。 こっちまで辛気臭かったら、あっちも辛気くさくなっちまうって。
[けらけらと笑いながら。]
おー?いや、サボリではないって。 ちょっとした休憩だよ。……無断だけどな。
[最後の一言は顔を背けてぼそりと呟く。 悪戯っぽい笑みに、こちらも笑みを濃くし、]
んー、まあ、アイリスがうっせえのはいつものことだけどなー。 今日はまあ、いい葡萄が手に入ったし、ちょっとお供えに、かな?
[そう言って、手にした葡萄を掲げる。]
(178) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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……いないな。
[広場の一角に視線を向けて落胆の色を見せる。想いを向ける愛しいあの子の姿はなかった]
自宅には――ああそうか、ダメだった、な――
[夜討ち朝駆けのように訪問を繰り返した過去。 懇願するようにやめてくれと言い含められていた]
くっ…… あんな顔をさせてしまうなんで……
けれどその表情すらも僕の心のメモリーにしっかりと焼き付いている――
[けれど、男はそれにまったくめげる様子もなく表情を惑わせて。当て所なく歩いた結果、見慣れた看板が眼に入る]
おい、暇つぶしに来てやったぞ。 何か面白いことをいえ。
[薬屋の戸を開き、不遜な物言いでそんなことを言った]
(179) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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まぁ……そう、ね。
[一人で辛気臭くなるくらい自由じゃないのか、という問いは飲み込んで、気の無い相槌を打つ]
休憩ね……って無断。 それサボりと一緒じゃない?
[笑みを濃くするオスカーに、少しだけ嬉しくなって、少年の言の葉に耳を傾け]
……お供え?
[意外な言葉に小首を傾いだ。彼の手にはよく熟した美味しそうな葡萄があった。]
(180) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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だってお義父さんの娘は私だけだったから、私が学ぶしかなかったんだもん。 それだけだよ?
[そう言って笑ったものの、どこか困ったようなセシルの微笑みを不思議そうに見て。 頭を撫でられると余計きょとんとした。
しれっと笑った顔には更に恨めしげにみただろうか。
セシルを見送ってから、明け方までかかりきりだったランプを軽く梱包して持ち運び用の籠に入れ。]
さて、届けに行くかぁ!
[それを持って、受注先の屋敷へと向かった。]
─ →大通り─
(181) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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[本来ならば丁重に扱うべき客だが、村の中の人間となると大きな家族のようなもので。 戸口に姿を見せたヴェスパタインは横柄な言葉に、表情は明らかにカチンと歪む]
はァん? お前の暇つぶしのために芸披露してやるほど、あたしは優しくもねーしヒマじゃねーんだが。
[見るからにヒマそうにテーブルに肘掛てのたまう]
どうせまたすげなくフラれてかわいそうなボク慰めて〜って言いに来ただけだろが。
[遠慮なさすぎる物言いをポンポン飛ばす]
(182) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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― 屋敷へと戻る道 ―
[ゆっくりとした足取りで屋敷の近くへと戻ってきた。 日傘を差しても大地の熱を防ぐことは出来ない。 ハンカチでにじみ出た額の雫をふき取る]
――ふぅ…
[小さく息をつけば、傘の下で緩く頭を振った]
一人で。 一人で…出歩けるぐらいには。
(183) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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[連なるように扉が開閉して――。 雑貨屋の店主へ紡いだ糸を卸していれば、セシルが入ってきたのを認めて、会釈する]
セシルさん、こんにちは。 紐、なら此処のお店は丈夫よ、私の折り紙つき。
[店主の老人には、お客さんがこんなになんて珍しいわね、と視線を送りながら]
(184) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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>>174 そうなの。 次の馬車が来るまでのお預けね。
それまでは、お酒で我慢、かしら?
[運が悪かったと語る彼に、残念ね、というような表情を浮かべて。]
そうね。こんな日に、篭っているのは、ね。 わかるわ。
わたしも、午前中はリンダさんと。 お散歩を楽しんだくらい、ですもの。
[午前の出来事を思い出すように]
(185) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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まあ、ほら、サボりって言ってもさ、どうせやることねーし。 時間の有効活用ってやつですよ。
[ぴ、と人差し指を立てて偉そうに言う。]
ん? ああ、知らなかったっけ? ここ、母さんの墓もあるからさ。 あの人、ワインとかすげー好きだったから。
[言いながら、足を母親の墓標へと向ける。]
(186) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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ええ、丈夫で、解れにくくて、利用者の評価も折り紙つきです。
[重量のある荷いも必要なので、実際助かっている為、しっかりコリーンに頷いて]
(187) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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― 雑貨屋 → 広場 ―
[天気が良いからか、出歩くひとも多いのか。 酒屋のあるじと、紡ぐ糸のような髪の女性との遣り取りを何とはなしに聞きながら、自分の会計を済ませ、それぞれへまた会釈すると店を後にした]
こんな良い天気の日に…… まずは、友達として遊びに誘ってみたり、したら良かったのに。
[雑貨屋の紙袋をかさりと鳴らしながら空を見上げ。 想うは、血を分けた弟のこと。
わりと過激というか、過剰なことをしたらしきは聞いているが。 何とも、まあ。らしいと思えば、特に口を出す気も無かった。 相手に迷惑が掛かった場合は別だけれど]
(188) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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─大通り→屋敷─
[ランプはさほど大きくはないが、軽くも無く。 落とさぬようにしっかりと抱えて運びながらも、少し息が切れてきた。 ただでさえ暑いのになぁ、と思っているところを、日傘を差す後姿が見えて。]
あ、グロリア!
[遠慮の無い大声で、その名を呼んだ。]
(189) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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[とりあえず、家に帰って、買い足した紐で荷造りしないと。 そう思いつつ、あんまり日差しが心地良いから。
少し前まで先客が居たことも、その更に前、オルガンを奏でた教会ちかくで、死の悼まれていることも。 何も知らずに、通りかかった広場で、丁度良く段差に腰掛けると、ふぁ、とあくびひとつ、紙袋を抱いてうたた寝をはじめた*]
(190) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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此方こそ。
[頭を下げる彼>>177に紙袋を差し出す。 その折、不自然な左手に目が留まらないはずもなく。]
………。
[無言で見詰めた後、服のポケットに手を入れて探る。 程無くしてメモとペンに紛れて収められていたものを取り出し、ピンと相手へ抛った。 それは小さなケースに詰められた軟膏。]
商売道具は大切にしろよ。
[男はそれだけ告げると、踵を返そうと。]
(191) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 00時頃
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あぁン? ……なんだ妹か。一瞬誰かと。
[中にいる女の姿に舌打ちする。あからさまに忌々しげな表情を形作り]
お前に用はない……サイラスはどこに行った。 きゃんきゃんやかましいぞ。
聖域にいる彼女には触れるのも畏れ多い。けれど僕の純粋な想いは必ず伝わるんだ。神に祝福された愛だからな。 お前には分からないだろうが!
[とん、とカウンターの上に手のひらを置いて吐き捨てるように]
さっさと嫁にでもいってポコポコガキでも産んでこい。 折角の安産型が台無しだろうが。 サイラスを安心させてやれ!
それとも何だ、あそこのダンナに惚れたのか?
[売り言葉に買い言葉、顔を合わせれば決まり文句のようにそんな言葉を投げ捨てた]
(192) 2010/07/02(Fri) 00時頃
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>>185 コリーン ああ。 そう言う事になるな。 爺さんが呆けて、また注文し忘れないよう祈るとしよう。
酒は酒、葉巻は葉巻だな。 まぁ、無いからって死にはせんさ。
リンダと…? ほぉ。 奇遇だな。 俺もあの嬢ちゃんと会ってな。 茶を持たせてやった。
[セシルにも会釈する。普段は見ないが、顔くらいは知っている為…]
(193) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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有効活用、ね。 まぁ私もそんなものだから人のこと言えない。
[オスカーを真似るように人差し指を立てては、 口許に宛ててくすりと笑った]
あぁ……そうなんだ。 オスカーのママ、亡くなってたの、ね。
[今一度両親の墓に数秒の黙祷を捧げては、何気なくオスカーの後をついて歩き始め]
……ぁ。邪魔だったら言ってね。
(194) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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/* 折角の安産型wwwwwwwwww
噴いた。 ヴェスパタインちょっと惚れた。 口悪王子いいわぁwww
(-38) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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[遠慮なく名前を呼ばれれば、ゆっくりと傘が揺れ]
――ミッシェル様?
[少々、暑さに疲れを覚えているのか、傘の下から覗いた表情にはあまり元気はない]
こんな所で珍しいですわね…
[ハンカチで汗をぬぐいながら、ミッシェルが来るのを待ち…]
――ああ、もしかして。 今、それを?
[そう、指差すのは、今の時間はつける必要のない、持つ必要のないランプ]
(195) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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んじゃあ、お互い言いっこなしだな。
[くすりと笑うソフィアに、笑いながら言う。]
ん、まあ、俺がもっとガキの頃の話だしな。 知らなくても無理はないって。 あ、でも、別に気にすることはねえかんな? どうせ、生きてれば死ぬんだ。
[と、表情を隠すように、先を歩く。 やがて、目的の墓の前に着くと、開口一番、]
母さん、実は、俺……この人と結婚することになった!
[と両手を広げて突拍子も無いことを叫んだ。]
(196) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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/* ヴェスパタインとアイリスが楽しすぎます先生www
(-39) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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さて、それじゃあ俺は失礼するとしよう。 良い一日を。
[茶葉と角砂糖を持って出て行った。 セシルとコリーン、ティモシーにそれぞれ挨拶をして…]
―自宅・酒屋― [店先に設置された椅子とテーブル。 座って待っている客に悪びれず笑顔を向けた。]
昼間から酒か? 良い身分だな。 俺と代わらんか。 はっはっは、いやいや、待たせたようで悪かったな…。
[店を開けて客を通す。暫くは店で過ごすつもりだ。]
(197) 2010/07/02(Fri) 00時半頃
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