―…デレ、とは? Take26―
[>>*164真っ直ぐに注がれる執着に。
こんな状況の中―――否、だからこそ。脳漿が沸騰し、暗い支配欲で満たされる。
誰かを自分から求めたことも、
こんな私なんかが誰かに必要とされたことも、彼が初めてだった。
やっと、この家で、今。大切な人に巡り合えたんだと。湧いたのは歓喜以外の何物でもない。恐怖何て、あるわけが……]
――ッ…カルヴィンさ…。
[傷ついた秘部を侵入してくる熱の圧迫感や痛みに、ぎゅっと眉こそ寄せるものの。思いを告げた彼を、涙も気にせずなんとか微笑んで]
―――ふみゃ ウゥ…! ―― 永遠 .....?
....ァ ずっと...ッ わたしを、離さなぃでくださぃ、で、くれますか......?
カルヴィンさ....ずっと...ずっと......! ぁ―にゃ....あア! −!
[拘束されている手じゃ、貴方を抱きしめることは叶わないけど。
軋んでいるベットの音にかき消されないよう。意識が飛ぶまで、嬌声混じりに心から彼を求めた―――**]
(*250) 2015/01/13(Tue) 01時頃