−噴水広場からイグファへの道・回想(四日目夜)−
[笛を戻し、ラビよりも少し歩くのが遅いピーターを抱き上げ、ゆっくりとした歩調で歩きながらヴェスパタインとの会話を思い出す。>>4:284、>>4:285]
ふぅん、セシルと友人ねぇ。
“巻き込まれて怪我をした”じゃなくて、“目撃して応戦した”と思ってるのか。少なくともセシルがただの宮廷音楽家ではないってことは知ってるってことかな。
“王子と騎士が運び込まれた”って言ってるのも気になるね…。
ヴェス、元傭兵の君が武術の心得があるのは知ってるよ。
だけど守るのは自分の身ぐらいにしておかないと、危ないかもしれないね…。
[ほどなくしてイグニスにつくが、さていろいろと聞きたいことがある待ち人はくるのだろうか。待っている間、一杯何か入れてもらおうと思いつつ、イグニスへの扉を開く。]
(*143) 2011/11/16(Wed) 23時半頃