― 社務所・寝室のひとつ ―>>*63->>*66
――ああ、入ったぞ。
[掠れた吐息、尋ねる声>>*65。
宵越しの夜、初体験の相手を務めるのは初めてのことではない。同じ問いを向けられたこともあっただろうが、その折の記憶は今浮かんでくるものではなかった。
時おり脚が震えては>>*64そのたび、彼女の胎内は優のものを強く締めてくる。
うっすらと涙の膜が被さったような瞳。
精一杯に受け入れようとしてくれているのだと感じとり、身体の芯に快感が沸き起こった。]
恵瑠のなか。俺のをきつう締めてきとる。
まだまだ、慣れるには時間も掛かるで。
[恵瑠に口づけていくうち、剛直を締め付けた肉襞がすこしずつ柔らかく、抱き包むような感触に変わっていった。
雄に貫かれたまま小さく悶える様>>*65は、初めてだというのにひどく色気を感じさせて、胎内にある雄をぐぐ、と怒張させていった。]
(*81) 2020/09/14(Mon) 00時半頃