──少し前──
[後悔は、してる。これからも、きっとする。>>@18>>@19
だけど、貴方たちは、どうか後悔のない選択を。
そう、真っ直ぐに顔をあげた時、悲観的になるでもなく落ちた声があった。>>157
帰らねェよ。淡々と、けれどはっきりとそう告げた声は五十嵐のものだ。]
……。
[ここに残ることを止めるつもりはない。
そう決めたばかりだったけれど、少しだけ疼くものはあって、僅かに目を伏せた。
けれど、気づいていたような気もした。
この中で、留まることを選ぶ者が五十嵐であることは、どこかしっくりとくる。
芝居がかった挙動の裏に見え隠れする、──空虚を知っている、そんな空気が、そう思わせたのかもしれない。
だから、帰らないという言葉には敢えて触れずに、]
私も。
……お見送り、したい。
[続いた言葉に、賛同を寄せて頷いた*]
(@22) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時頃