うっわ、 んムグ、
― 夜 / 市街地>>307 ―
[突如、闇の中から制服姿の少女が現れ、思わず大きな声を出しそうになり自分の両手で口を塞ぐ。最も、大きな声を上げずとも、既に人間離れした先輩には此方の存在を感づかれてしまって居たのだが。>>311]
(な、なんだコイツ…
ウチの制服…1年…?
でも、こんな女子見た事無い…)
[同じクラスの怜奈の名前も覚えきれていないほど学校生活に興味も無かったが、それでもこんな珍しい髪色の生徒に気づかないとは考え辛かった。なお、背丈から先輩だとは露ほども思っていない。]
何… ・
アンタもニンゲンじゃないヤツ…?
[二人を乗せた車が行ってしまう。唐突に現れた不審な少女は、特別な移動手段でも持っているのだろうか。そんな考えから、うっかりと言葉を漏らしてしまう。]
(320) 2019/05/01(Wed) 19時頃