人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 渡し船 ユージン

─思い返すのは─

[ 廊下を歩きながら窓の外を眺める。
 暗い空の下、美しすぎるほどに咲く赤の群れ。
 昔、その中に俺の名のついた薔薇はないのかと聴かれたことがあった(>>281)。 ]

 あるわけないじゃない。
 花は綺麗な人の名じゃないと。

[ 品種改良にでも成功すれば、名をつける権利は与えられるが
 もしそうなったとしても自分の名前なんてつける気にもならないだろう。 ]

 いんでない? 薔薇だって家ん中じゃ咲かないし。
 人それぞれでしょ。
 花が好きも、嫌いも。
 家が好きも、嫌いも。

[ 同じようなもんさ(>>280)。
 なんだっけ、どっかの誰かが「好きの反対は嫌いじゃない。」なんて謂ってたらしいけど
 嫌いってのも、愛情のひとつだよね。なんて口にはしなかったけど。 ]

(288) 2018/05/16(Wed) 16時頃

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