[自身の身体の水分を使えば、一気に酷い渇きを覚える。
それでも、しっかりとキリシマの動きを視界に捉えた。
交わされる会話>>214>>216.耳に入るも口を挟む余裕はない。
背後より動くイアンの姿>>213。
僅かに表情が和らいだ。
殆ど表情変わらぬ己、それはそれは自覚無く浮かぶ笑みに近い顔。
氷を纏った剣を薙ぐ。
固く、けれど切れ味の薄いそれでの攻撃はろ打撲に近い。
当たればぱきり、と。キリシマの身体に氷の線が取りつくように。
>>210向けられた銃口は火を噴いただろうか。
ユ・シハの放った音波>>209は、どこに当たったか。
走り出す足を止める事は無い。
グレイヴの狙った足払い>>215>>217がその目的を叶えたなら、
剣を落とし、左右の手を己の左右の手で押さえようと手を伸ばす。]
(222) 2011/03/29(Tue) 16時半頃