人狼議事

167 あの、春の日


【人】 露店巡り シーシャ

[>>173 どれだけの時をそうして過ごしていただろうか。柔らかな陽光が白磁を撫ぜ始めていた頃、>>192 響く妖怪人間の声。]

――…ひぇあ?!

[己の重力が3秒の間、地球に逆らった。今度こそ身体中が総毛だった気がした。時間差攻撃とはこういう事を言うのだろう。驚いた弾みで、危うくキャンバスに肩がぶつかりそうになる。身を捻り、辛うじて事なきを得る。
長い眠りから目覚めたような陶酔感を身に残しつつも、恐る恐る部室のドアに近づき、ゆっくりと引く。レールとドアが擦れ合い、甲高い音を廊下に響かせた。]

だっ、……誰?

[鼻先まで無造作に伸びた、プラチナブロンドが揺れる。褐色の瞳が見据えた廊下の先には、ふわりふわりと立ち去る蝶。閑散とした直線上に靡くおさげ髪は、まるでプリマバレリーナ。]

うう……き、聞かれたのかなぁ……
聞かれたんだろうなぁ……俺じゃないって……ば、バレていない……よ、ね…

[膝に力が入らない。よろよろと、その場に崩れ落ちる。
最近打ち合わせで何度か話をしたし、記憶に間違いないだろう。――…打ち合わせ?]

あ――…そうだった。

[いつまでもここでorzする訳にはいかない。]

(211) 2014/03/04(Tue) 22時頃

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