えっ!?先輩!?
[すこーん。先輩にデコピンされた俺はそのまま後ろにひっくり返てごろんごろん2回転。
相棒は驚いた様子で振り向き瀕死の俺を抱き寄せると腕の中にすっぽり収めた。]
ピーちゃんまた何か変なことしたの?ダメだよ…(小声)
[シーツを受け取るとそのまま洋服の山にぽーい。
それなりに大きな山になっていたので、洗うには丁度いい機会のようだ。
相棒は現代を人として一人暮らししてきたので、部屋の中にそれなりの家電は揃っている。洗濯機は近くのベランダに設置。部屋の中にはクーラー冷蔵庫テレビetc..借りていた部屋より広いので普通に快適です。]
あ、はい!洗って乾かしたらお部屋に持っていきますね!
…ねえピーちゃん、先輩って意外に生活力低いのかな…このシーツも持って歩いてたってことは洗うつもりだったんだろうけど…やっぱり古い吸血鬼だからかな?(小声)
(196) 2016/12/06(Tue) 21時半頃