[物騒な言葉を口にした自覚はなく。
のんきに、ぺしぺしする姿はちょっと可愛いかなぁなんて考えてたりして。
紙とペンを受け取る時には流石に緊張したけれど、特に何かをされる訳でもなくて。
それでようやっと安心できたような気がした。
一番無防備だろう瞬間に何もして来ないと言う事は、きっと敵対の意思はない筈。
割と単純で残念な頭をしているので、そう結論付けて無防備なままペンを走らせた]
『私の名前は、マルグリット・シンクレアです。
多分広場ではマーゴと名乗ったと思います。
お化けさんには何度か会いましたけど、人間って本当ですか?』
[少し丸っこい、まるで女学生のような文字を書いて隠者さんにお渡しして。
かいつまんでのお話をしてくれるなら、時に頷き、時に目をぱちぱちとさせながら真剣にお聞きするでしょう]
(123) 2011/10/26(Wed) 01時頃