人狼議事

194 花籠遊里


【人】 座敷守 亀吉

─自室─

[自室に戻るや否や、慣れた仕草で纏っていた着物を寛げ手早く白を身に纏う。

衿元を正しながら裾を引き上げる過程が慣れたばかりであるのは、昨日行われた閨での記憶がまだ真新しい為か。

戯れに揺らめく魚を鉢上から指を伸ばすのは何時ものこと。
ぷくぷくと泡を膨らましては割れる絵は常と同じく愛らしい様であるというのに。

硝子に映る自分の顔は血の気の失せたみすぼらしいもの。]

──……ッ、

[まだ生温かい唇の質感が残る手に爪を立てれば食い込ませ、嫌々をするように銀糸を垂らす様は駄々を捏ねる稚児。

自覚しつつも水面にて雫が一滴落ちれば波紋を作り、泡と同時に呆気なく弾けていく。]

(112) 2014/09/18(Thu) 01時頃

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