―コモンスペース―
いえ、でも……あの、風邪引きますよ?
[水に濡れながら、水溜りを掃除する姿をしばし見つめる。
ヤニクが大きなくしゃみをすれば、ようやく我に返り、心配そうに声をかける。
スプリンクラーが止まらない限り、意味のある行動とは思えない。黙々と掃除をする姿に、真面目な人だなとそんな印象を抱く]
スプリンクラーを先ず止めた方が……
[こういう時、専攻は全く違うが、同期の男子生徒ロビンの顔がぽんと浮かぶ。彼に聞けば、何か対応方法が分かるだろうか。
同い年と言うこともあり、専攻の話を聞くことも何度かあった。もっとも医学系の知識以外には基本的には疎いため、何度聞いても理解は全くできていない]
あっ……!
[コンピュータールームに行こうか迷っていたところで、スプリンクラー勢いが弱まり、やがて止まる>>103。やがてロビンが現れれば、もう大丈夫なのかなと笑みを浮かべる]
私も手伝いますね。3人でやればすぐ終わると思いますし。
[ロビンより遅れて、モップを手に取り床掃除を手伝い始めた**]
(109) 2010/09/30(Thu) 08時頃