[トレイルを見てから謝るヤニクに頷いた。>>88
理由は分からないが聞かせたくないのなら無理に聞き出すことは出来ない。]
うん、分かった。後で聞くよ。
[薬妖精、と言われ一瞬誰のことか分からなかったがすぐに思い至り家の方角を指差した。>>76]
サイラスさんの家?たまに薬を買いに行くし知ってるよ。
あっちの方に行けばすぐ見つかるだろうけど。
[ヴェラの言葉>>68とヤニクの言葉>>92に促されるように市場の方へ身体を向ける。]
そうだね、買い物しないとご飯ないし。
ヴェラさんも飴玉作るのに材料がないと大変だよね。
[流石に初めて来た街の中で放り出す酷なことはしたくない。
二人の先導をしようとして、ふと強く手を握り締めていたことに気付く。掌を開けば汗をかいていて気持ち悪い。服に擦りつけて汗を拭う。はぐれないようにとヤニクに手を差し伸べ、ヴェラにもそうした方が良いのかと思ったがどうにも手が動かない。
やはり妖精としての性質がまだ怖いのだろうか。首を傾げながらぼんやりと考えていた。]
(96) 2014/05/14(Wed) 00時半頃