―少し前・ガレージ―
[部屋の中を見渡す。音留を迎えに行くときは、真っ先にそりに気づいたからろくに見ていなかったけれど、さまざまな板がずらりと並べられている。
長いもの、短いもの。先端の反りが大きいもの、小さいもの。堅そうなもの、しなやかなもの。
どれがいいのかなんて全くわからなかったから結局、]
ど、れ、に、し、よ、う、か、な。
[神様任せにしようとしていたら、]
あ。センパイ。
[やってきた先輩に、扱いやすい板を教えてもらって(>>52)、]
ありがとうございますっ!
一年の時って、あれですよね。スノーマン忍者タヌキが爆誕したっていう。
[噂(>>63>>64)は何となく聞いてはいたが、聞いたのが、その場に居合わせなかった部活動の先輩を通してなので、尾びれ背びれが付きまくり、話が無茶苦茶なことになっているのだが、気づいていない。]
(88) 2014/02/13(Thu) 22時頃