[広場には既に人だかりが出来ていました。
人数を数えます。小さな女の子が2人、男の人が1人、ちょっと気弱そうな女の人が1人。みつあみの男の人とひょろひょろの男の人がそこに来たのは、自分たちより先でしょうか後でしょうか。
女の人が紹介>>22を促してくれたので、おじちゃんは頭だけ小さく下げて、会話はその場に任せることにしました。ゆったりと話を聞きながら、そこにいる人たちの顔をまじまじと見つめます。
見知った人はいたでしょうか。ちょっと記憶がぼんやりしています。見たことあるようなないような人も何人かいましたが、ウサギの間に出会うなり『酒のし○く』で会うなりしたのかもしれません。
会話の中に飲み友達のお名前が出てきた時だけ>>28、おじちゃんはぴくり片眉を上げました。]
白昼夢の正体、発見。
[呟いた声はとても小さかったので、誰にも聴こえなかったでしょう。
おさげの男の人の姿>>28を、やっぱりまじまじと見つめます。
それにしてもでけぇ、俺っちよりでけぇ。そんな感じで感嘆がこもっているのは、もう!話がそれちゃうじゃないですか。ともかくこの人は、お医者さんが言っていた>>0:185飲み屋の常連さんらしいです。]
(84) 2011/10/20(Thu) 11時半頃