人狼議事

49 海の見える坂道


【人】 小娘 ゾーイ

[鐘の横にいたお兄さんがこっちに降りてきた。
色の薄い髪にくたびれた服。顔を覚えやすそうな人だとふと思ったけれど思うだけにとどめて、]

よろしくおねがいします。
それで、どこから時計塔の中に入るんですか?
あたし、前からずっと、時計塔の一番上で海を見ながらこの本を読みたいと思っていて―――

[ずいっ、と、二人の子供が手を繋ぐ絵が描かれた本の表紙をヤニクお兄さんに見せた。
タイトルは『星の見える風景』――二人の子供と一人の大人がどたばたな旅を繰り広げるスペース・ファンタジーだ]

(81) 2011/04/09(Sat) 21時頃

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