――館内――>>71
ええ。このまま止んでほしいね。
雨上がりの夕暮れって、とてもロマンチックだもの。
[西の方を見やって、コリーンの言葉を聞く。問いかけの内容に>>71くすりと笑う声を零した。だって、昨年の無礼講のことを思い出したから。]
あ、今年も私、着替えた方が良いかな?
[それは使用人たちが噂話にしていた>>22内容を彩る一部分。コリーンと共に地下へ連れ立った使用人の中には私も混ざっていたのだ。]
使用人の、男の人の服装に。くすくす。
[お気に入りの子を一人捕まえて、彼と私の服を交換して。目立たないように一番後ろから着いていったし、気づかれたのも行為を止められなくなっちゃってから。]
とても楽しかったし、可愛かったんだもの、コリーン。
また同じ趣向してもいいかなって思えるくらい。ふふ。
[コリーンの足元に屈みこんで、されてる様子を言葉にして聞かせてあげた時の彼女がどんなだったかは――今でもちゃんと、秘密のまま。]
(75) 2022/06/27(Mon) 23時半頃